酔って猫助けができる日本酒バル : ねことふじい

この日は大森でランチ。

やって来たのがこちらのカフェ＆日本酒バル。

場所は、JR大森駅東口から徒歩3分ほどの商店街の一角。

2019年5月4日にグランドオープンした、
昼はカフェ、夜は日本酒バルになるお店になります。

そのコンセプトは、「酔って猫助けができる日本酒バル」。

オーナーはなんと女性フリーアナウンサーの方で、
猫好きが高じて、猫を支援するために猫カフェをオープンするつもりだったらしいのですが、
猫カフェだと、猫好きの方しか集まらず、経営を考えると厳しいと判断。

そこで考えた末に、昼はカフェ、夜は日本酒バル形態のお店にし、
酒1杯ごとに10円の募金と、ゆでたまごを1つ100円で販売し、
それらを全て保護猫の活動をされている団体に寄付することにしたそうです。

こういう形態にすれば、特に猫好きの方だけでは無く、客層も偏りませんし、
「猫に寄付をする」というハードルも高くないため、気軽に寄付活動が出来、
猫のために貢献できるという考えですね。

私も子供の頃は猫を飼っていましたので猫好きではありますが、
その前に新たな飲食店が出来たという嬉しさの方が大きく（T▽T）ノ＿彡☆ばんばん！

まずは店頭掲示のメニューを眺めます。

・にゃんカレー
・アボカドスパム丼
・豚汁日替わり定食（この日はさばの塩焼き）
ALL：1000円（サラダバー、コーヒーまたは紅茶付き）

というラインナップ。

目星を付けて店内へ。

店内は、入って左手に厨房に沿ってカウンター7席。
右手に片面ソファの2名がけテーブル5卓。

お好きなところにどうぞとのことで、一番手前のテーブルに座ることにします。

メニューを頂きますが、店頭掲示のものと同じでしたので、

・にゃんカレー　1000円
　　サラダバー、コーヒーまたは紅茶付き

をオーダーすることにしました。一番人気ですし、猫絡みですし。

ドリンクはホットコーヒーでお願いしました。

お店は、女性2名で切り盛り。見た感じではオーナーの方では無かったと思います。

以前は同じく猫絡みのカフェである、柴猫軒だったのですが、
ほぼ居抜きに近いと思います。

BGMは、ヒーリング系のインストが適度な音量で流れていました。

サラダバーはテーブル席の一番奥側にありますので、
まずはそちらを頂きながら出来上がりを待ちます。

10分ほどでカレーが出来上がりました。

この日の内容は以下になります。

・サラダ
　　レタスミックス、パプリカ、ニンジン、コーンのサラダです。
　　玉ねぎドレッシングと胡麻ドレッシングがありましたので、
　　玉ねぎドレッシングで頂きました。
　　ドレッシングは玉ねぎの香ばしさと甘み、コクが出ていてなかなかの美味しさ。
　　貴重な野菜補給ですので、お代わりをしました。

・にゃんカレー
　　プレートの中央に、猫の顔をかたどったライスを盛り付け、
　　その周りにカレールーを注いだものです。
　　ライスは、220g前後くらいのボリュームでしょうかね。
　　やや固めの炊き加減で普通に美味しいものでした。
　　カレールーは野菜ごろごろタイプで、男性諸君の郷愁をそそるものではと。
　　具は、豚肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギと王道のラインナップ。
　　粘度はもったりとしています。
　　食べてみると、カレー粉から作った家庭的な味ですよ。
　　家庭科の実習で作るような感じの。
　　市販のカレー粉と小麦粉をバターで炒めてルーを作り、ブイヨンで伸ばしました的な。
　　辛さは中辛も無い程度ではと思いました。ジャワカレーの甘口くらいかな。
　　私には甘いので、サラダバーのところにあった七味を投入して辛口に。
　　最初は普通に食べていたのですが、半分くらい食べるとちょっとしょっぱいかな。
　　もう少しブイヨンで伸ばした方がもったりとした粘度も含めて改善するかも。

・ホットコーヒー
　　食べ終えるのを見計らってのサーブです。
　　猫のイラストを施したブルーのカップでのサーブ。
　　飲んでみると、チョコレートフレーバーですよ。
　　そして苦味と酸味もしっかりとあります。なのでボディもなかなか。
　　これは好みのコーヒーで美味しいです（＾＾）

この内容で1000円。
サラダバーがあったので、まあまあのCPかな。

今回の内容では私は猫に寄付をしたことにならないんですよね。
あくまでも酒とゆでたまごが対象ですので。

それにしてもオーナーさんに逢えなかったのは残念！
夜の日本酒バルの時間帯であれば逢えるんでしょうかね。
昼は本業のアナウンサーが忙しいでしょうし。

ご馳走様です！（2019/7現在、ポイント無し）