「何でこの時間に開いてるんだ！おかげで飲んだ後のラーメン食べちゃったじゃないか！」 : 三三七 大森店

大森駅西口を出て池上通りを大井町方面にちょっと戻ったところにある「三三七」。川崎の有名店「玉」のセカンドブランドだ。年に数回飲んだあとにどうしてもラーメンを食べたいときに来てしまう。オーダーはいつも「辛い中華そば」に海苔と玉ねぎをトッピング。煮干しの効いた鶏白湯に辛味が効かせてあり中々美味い。麺は玉特有の小麦香る自家製麺。いつも食べた後に後悔する。「飲んだあとにラーメンは駄目じゃないかと…何でこんな時間に開いてるんだと…」。今日も美味しくいただきました！ご馳走さまでした。

JR大森駅。両隣の蒲田、大井町とそんなに大きく駅の規模、商圏の人口、乗降客数にそこまで大きな差があるわけでもないのに…兎に角美味いラーメン屋が少ない！大井町には「永楽」、「のスタ」、「のりや」、「焔」、「和渦」蒲田には「宮元」、「潤」、「和鉄」、「インディアン」と有名店が目白押し。そんな中川崎の「玉」のセカンドブランドこの「三三七」がひとり奮闘しているというレビューだった。
それがここ一年で一変。大森駅から徒歩県内の住宅街に評点4.0を越える人気店「麦苗」と繊細な塩ラーメンが人気の「QUATTRO」がオープン。結構な激戦を展開し始めた。
さてここ大森駅西口から徒歩二分ほどの「三三七」。「東京煮干し」と銘打ってオーシャンから何度かのスープのリニューアルに取り組み、今も夜中まで繁盛する。
「玉」譲りのつけ麺も人気だが小生のイチオシは「辛い中華そば」。やや濃厚に仕上がった煮干しのスープに特製の辛味が絶妙に溶け込む。「激辛」系のジャンクなインパクトはないが「上品なスープに上品な辛さ」と言ったところであろうか。いや～今日も飲んだ帰りに寄ってしまった…反省。でも美味いから仕方ないか…。ご馳走さまでした。

2017.02.07
□ラーメン業界にはブルーオーシャンな大森駅前で繁盛する「三三七」
ここ三三七の書き込みを初めてしたときに使ったフレーズは…「ラーメン業界にはブルーオーシャンな大森で…」とのくだりだったが…ここ最近は大守のちょっと住宅街立地な方に「麦苗」、「クワトロ」等の人気店が相次いで開店。今日はフレーズを「大森駅前」に限定してみた。飲んだあとの一杯。今日は大好きな「辛いとろりそば」ではなく「東京煮干し」であっさり行ってみた。玉ねぎと海苔をトッピング。そんなにくどくなくエグミも少ない東京煮干し。麺はつけ麺と同じ中太ストレート。今日も安定した品質で美味しく頂きました。ご馳走さまでした。

2016.11.07
□三三七濃厚味噌ラーメン□
冬季限定味噌ラーメン。久々の飲んだ後の三三七。濃厚な八丁味噌のスープに太いちぢれ麺。中々美味い！三三七久々のヒット！ご馳走さまでした。

2016.07.12
□真夜中の辛い中華そば！□
久々に行ってしまった！真夜中の三三七。今日はちょっと前までハマってた「辛い中華そば」に海苔、味玉、玉ねぎをトッピング。何でこんなに飲んだあとのラーメンは美味いんだろうか…。明日の朝反省です！

2016.04.15
□新メニュー醤油煮干し中々美味し！□
飲んだ後に寄ってしまった。今日はいつもの辛い中華そばではなく、新メニューの醤油煮干し中華そば。これはまた何とも美味い。最近流行りの激ニボではなく、主張しすぎずもしっかり煮干しが香る良い塩梅。麺もこれ専用に作ったと見られる平打中太ちぢれ麺でスープが良く絡む。久々の三三七の新作大当たりです。点数も加点しま～す！ご馳走さまでした。

2016.02.24
□久々の三三七で辛いトロリそば□
飲んだ後に訪問。ここはスープの濃度が「サラリ」「普通」「トロリ」の三種類有り、「辛い中華そば」は普通の濃さしか無かったはずだが…いつの間にか「辛いトロリそば」が登場している。しかし何故か普通の辛いそばより値段が安い。普通の中華そばよりトロリそばの方が値段が高いのだが辛いのに限って安いとはどういう事か？その疑問を晴らすべく「辛いトロリそば」を注文。
待つこと５分くらいで着丼。
お～っ値段が普通の辛いそばより安い理由がその姿を見ただけで判明。普通の辛い中華そばはきちんとラー油や唐辛子を使った薬味がスープとしっかり融合(おそらく調理の過程で)
していて、スープにしっかり辛味が感じられるが、このトロリ辛いそばは普通のトロリそばに上から辛味を加えただけの面白味のない仕上がり…。ちょっとがっかりの一品である。玉ねぎで味変えしながら無難に頂きました。やっぱり辛いそばは普通の「辛い中華そば」に限る！

2015.12.31
□ラーメン業界にはBlueOceanな大森駅□
JR大森駅の乗降客数180,000人。お隣の蒲田は280,000人、大井町は200,000人。何れも東急、りんかい線を除いた数字だが…。
何が言いたいかというと、大森駅は乗降客ではやや劣るものの蒲田、大井町と並んで京浜エリアの中核をなす駅である。
それなのに！大森には美味いラーメン屋が少ない！少なすぎる！
大井町には「吉兆」、「永楽」、「のスタ、凛本店」、「のりや食堂」が、一方の蒲田には「潤」、「呉屋」、「麺バカ息子」、「和鉄」、「インディアン」などの名店が軒を連ねる。なのに…大森には大森以外からラーメンを食べるために訪れる人はほぼいないくらい美味いラーメン屋がない。
そこに彗星のごとく4～5年前にオープンしたのがここ「三三七」である。しかも川崎の有名店「玉」の系列として。オープンから何度か大胆にスープの味変えをしながらも結構な人気を誇ってる。ただ残念ながら他のエリアからこぞってここに食べに来るという程ではない。近くにあって重宝する店。そんな店として存在する。
昨日は飲んだ帰りにお邪魔する。昼間であれば濃厚な「とろり」をオーダーするが飲んだあとは大抵「辛い中華そば」にする。海苔をまして麺を包んでさっぱり頂く。海苔は家系によく有る様なしっかりとしたスープでしなしなにならないタイプ。卓上のごまを振り掛け後半ニンニクを投入して完食。煮干しが軽く香るややとろみがかったスープに唐辛子を溶け込ませた逸品。そんなに、劇的に美味いわけではないけどついつい帰りに寄ってしまう。そんなラーメン屋である。ご馳走さまでした。