おまかせコーススタイルに : イタリアニタ

再訪。9回目。
大森駅すぐの場所にあるイタリア料理店。

これまで基本的にはアラカルト注文スタイルだったのだが、
お任せコースの注文が必須となった。その後、足りなければ単品注文も可。
お任せコースは確か3種類ほどあり、
最もショートなものだと、前菜盛り合わせと料理一皿(パスタも可)。

何が出てくるかは基本的にお任せとなるので、
これを楽しいと思うかそう思わないかは人それぞれかな。
僕は、ここでは最初から肉料理でガッツリいきたい派なので、
ちょっと残念な方向のシステム変更。

量的に足りなかったのでパスタを追加したんだけれど、
やっぱここでは肉料理を頼むべきだったと再認識。

再訪。７回目。
大森駅前にあるイタリア料理店。

黒板から食べたい料理を選んでオーダーして、
程よいポーションで出てくる料理をツマミにしてワインを飲む。
料理２～３品、ワイン２～３杯といった感じで、軽く楽しむのに適したお店。

やっぱ、肉料理、美味しいなぁ。
今回も、特にボロネーゼが秀逸。
麺が出しゃばり過ぎないから、ワインに合うんだよね。

再訪。６回目。
今回は、職場飲み会で利用。

２階のテーブルを５名で。
料理はコースにて。
でも、コースだと、料理をちょこちょこ取り分けなければならないので、
ワインを飲むペースとなかなか合わない。
それに、どうせなら肉料理中心で最初からガンガンに攻めたいし。

こちらのお店を楽しむには、料理を単品でガッツリ頼んで、
それに合わせてワインを自由にチョイス、というスタイルが良いように思う。

再訪。5回目。
仕事が遅く終わり、どこかで軽く、という場面で訪れた。
そういうときに大森駅近くで思い出すお店は限られていて、こちらはそのお店の中のひとつ。

頂いたのは、
「前菜の盛り合わせ」
「ズッキーニとモッツァレラのボロネーゼ」
それと、白ワイン、赤ワインを1杯ずつ。
これで4,000円ちょっと。

ワインは、飲みたい味の方向を伝えると、それに合ったものを選んでくれるので毎回助かる。
イタリアワインは、そういうオーダーの方が楽しめるよね。バラエティ豊かだし。
お店側も、そういう意図を汲んでくれて、面白いものを出してくれる。
しかもお安い値段で。

今回頂いた料理の中では、「ズッキーニとモッツァレラのボロネーゼ」が秀逸だった。
肉の味がしっかり。チーズとのバランスもいい。
自家製フェットチーネとの絡み具合もいい。
これ単品で頂くより、ワインと一緒に頂くと更に光るパスタだ。

再訪。4回目。

久々に大森で仕事帰りに食事。
22時を回っていたのでお店の選択肢は少なめ。
そこで思い浮かんだのがこちら。

今回は、初めてパスタをいただいてみるか、と。

頂いたのは、
「トリッパの赤ワイン煮込み」(1,000円)
「自家製手打ち麺のトマトレモンクリームソース」（1,400円)
それと、赤ワイン２杯（700円、800円）。
会計は、これに消費税が追加されて4,210円。意外と安かった。

「トリッパの赤ワイン煮込み」は、トリッパに充分に火が入り、若干水分が抜けた状態。
そこに、しっかりと赤ワインなどの煮込み汁が染み込み、トリッパと煮込み汁とが
丁度いいバランスで噛み合っている。美味しい。塩分もいい感じ。
これだけでワイン3、4杯は行けるかもしれない。
いや、ボトル1本行けてしまうのではないか。

「自家製手打ち麺のトマトレモンクリームソース」は、
何となく味の方向感がよく分からず、僕としては味覚の行き場を失った感じ。
悪くは無いんだけれど。

ワインは、今回、キャンティかキャンティに近いものをお願いした。
そうすると、お店の方が何本か候補を出してくれて、その中から以下の２つをチョイス。
・ロッソ・ディ・モンタルチーノ
・モッレリーノ・ディ・スカンサーノ
イタリアワインらしいイタリアワインのテイスト。美味しい。
あとで会計時に値段を聞くと。700円、800円とかなり手頃。
この味ならワインの値段がもっと行くかと思ったけれど、こんな安いとは。
これなら、他の下手なワインバーに行きたくなくなるね。

再訪。3回目。
仕事帰りにふらっと立ち寄れて便利だ。
大森駅近くの、カウンター席メインのイタリアンバル。

頂いたのは、
「サバのマリネ」（価格失念）
「豚肉の香草ロール焼き（ポルケッタ）」（800円）
それと、ワインを白1杯、赤1杯。
これで3,780円。

サバのマリネも良かったけれど、何と言ってもポルケッタ。
若干脂身が多いなと思ったのと、だったらもう少し強く焼き目をつけて欲しいなと思ったけれど、
しっかりと旨みはあるし、しっかりと塩分もきいてワインとも合う。
下に敷かれたレンズ豆との相性もいい。
これだけでワイン数杯いけそう。

なので、また行きます。

再訪。
2軒目利用。
1階のカウンター席はほぼ満席で、こりゃ入れないかと思ったら、どうぞ2階へと。
へ〜、2階もあったんだね、ここ。
そういえば、このお店の並びにある別のお店も同じように2階があった。
そのお店の2階も居心地良さそうだったが、こちらのお店の2階もなかなかいい。
放っておかれ感が心地いいのだ。だって、酔ってるときって、2軒目のお酒はダラダラ飲みたいじゃん。

頂いたのは、
「生ハム盛り合わせ」
それと、この前頂いたキャンティクラシコ。
スッキリしていて綺麗で少ししっかりめ、というオーダーで（確かそんな感じ）、これが出てきた。
なかなか良い選択だ。

この日はワインを1杯だけ飲んで会計。

このお店、こういう使い方にも適している。
大森では大変貴重だ。

大森駅の東側。小さなお店が軒を並べる。
その中にあって、少しオシャレ感のあるイタリアンバル。
オステリアと名乗っているので、単にワインだけではなく、
居酒屋的に料理もワインも楽しんで欲しいということなのだろう。

店内はカウンター席のみ。
お店の方と気軽に会話できる距離。

メニューボードを見ると、料理は豊富。
前菜、メイン、パスタが、とてもいいバランスで並んでいる。しかも、とても選びやすい。

頂いたのは、
「鶏ムース」（600円）
「トリッパのトマト煮込み」（800円）
「自家製ソーセージ」(1,400円）
それと、ワイン白×２、ワイン赤×1（800円×３）
会計は、これらに消費税が加わり5,610円。

結論的には、イタリアワインを料理と共に気軽に楽しめる佳店だと感じた。

ワインは、イタリアワインのみ。
ボトルでも頼めるが、1杯ずつ変えてもいい。
栓が開いているボトルが何本もあってセレクト自由。
好みのものがなければ新しいボトルの栓を開けてくれる。
しかも1杯800円。安いよ。
さすがにリストランテ級で飲むワインと比べると味は落ちるけれど、
ここ手のバルで飲むこの価格帯のワインにしてはとてもいい。これ、とても大事だ。

料理も、ワインのお供にするのにとてもいい。

「トリッパのトマト煮込み」は、ちゃんと煮込まれて味が染み込んで馴染んでおり美味。
煮込み料理はまさにこうあって欲しいと思う手本。
個人的に、この手の煮込み料理とワインの組み合わせはツボなので、大変気に入った。

「自家製ソーセージ」も、肉の赤身感を全面に出した味わいで、油ではなく肉そのものの味が楽しめる。
ご主人オススメのちょっと渋めなキャンティクラシコとの相性がとても良かった。

仕事帰りに大森で美味しいワインを楽しめるお店をずっと探していたので、
ちょうどいいお店に出会えて良かった。