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王道の昔ながら感覚と揺らめきの漆黒醤油マジック!
<2018.06> 味玉中華そば
今回はピークタイムをずらしたとは言え、昼だと相席当然な人気ぶりでして、私が食い終えたあとは、少しばかり行列が発生しておりました。たしかにこの辺りはビジネスビルがちらほらとあったり、なぜだか一軒だけソープランドがあったりするのですが、昼も夜も(?)人口は多そう。前回訪問時は、確か夜営業で優しい煮干を食った記憶。昼夜でメニュー変わるお店ですので、今回の醤油味はとても期待が高まります。
<さらりと来る塩気と酸味の醤油感!鶏豚コクにマイルド乾物な旨味!>
デフォルトが680円という良心的価格です。しかしそのラインナップで「肉中華そば980円」はちょっと気になる存在。多少食傷気味でして・・・・券売機の前で迷ってたら、先客のそれが運ばれるのをチラ見してしまった。・・・・そりゃヘビー過ぎて今は食えんな、と思わず尻込み。そんな感じで今回は「味玉中華そば」です。相席な感じで体を座席に押し込めて待っていると、案外早く配膳が進み、社用スマホを途中で片づけました。それはこんな麺顔。
おおお!意外にもこんなに立派な漆黒な醤油感!ブラックラーメンと呼ぶにはちょいと王道&定番な麺顔の整い方ですので、ブラック一歩手前の寸止め海峡。しかも濁った感覚はなく、クリアーな漆黒ぶりなので、醤油味のストレートさが伺えるようです。豚肉はなかなオーソドックスな煮豚タイプで、そこがまたほっこりとさせてくれるよう。麺も少しそまって褐色にも見えます。もう少し予習をしていたら、ネギマシなどして遊んでいたと思います。
さてその味わいは?と言うと確かにキレイな醤油感が広がります。醤油特有のカエシと呼ばれる塩気のエッジがしっかりと出ているし、醸造感を連想するような後味に広がる酸味もなかなかなもの。醤油が大好きな日本人なら、誰もが愛せそうな質実とした作りこみです。しかし塩っぱさが鋭いか?と思うとそんなでもないのが不思議。むしろどこかしら仄かな甘味すら覚えるのです。
香味油はラード系だと勝手に推測しているし、またベースの鶏ガラのエキスも芳醇。これらのエキスが醤油と合うのは必定です。その中の甘さ?と言うのは、たとえば乾物系の旨みなのだろうかと、ここから妄想が膨らみだします。いかにも魚介という出しゃばる風合いもなく、しみじみと溶け込む感じは、節系か昆布?またはシイタケ系のアミノ酸の溶け込みか・・・・。そんなのを感じるくらいだから、実は見た目に反して、とてもライトにゴクゴクと飲み干せる、そんな漆黒スープなのです。
<中太でボコッとした中多加水麺!ややハードな茹で上げコントロールが旨し!>
割と太目でボコボコした麺です。玉子麺と思えるしっかりとした弾みを感じつつ、モチモチ感とクシクシ感の良いところが同時に味わえるような歯応えがいいね。加水は高め思われるけど、茹で上げ時間が絶妙なのか・・・・クッシリしたハードな感じも残っていて、とても麺自体に風味を感じるのです。なので前歯では意識してプツプツと歯で切り込んでいきます。
表面がツルっとしていてややハードなので、ズボボボボボっとライトに滑り込みます。奥歯へは一気に辿り着き、そこでプレスをかけるとより一層麺の風味がありあり。しっかりと咀嚼してやると、スープの旨みを交じり合って唾液で結合する旨さへとしっかり昇華。そこまで楽しんで喉奥へと落とし込みます。
のどの落とし込みもシルエット感じやすいタイプで、割と細いつけ麺を食っているときと近い感覚。全体的に素朴にみえるが、ハードさも持ち合わせるナイスな麺。スープに実に合っているとセンスを感じました。
<王道の醤油ダレに染まった定番豚バラチャーシュー旨し!>
私にとっては、関西でのラーメン活動のほとんどは、このようなチャーシューとの出会いでした。ばら肉の旨さを再認識。この醤油ダレに漬かった肉なら間違いなく旨いに決まってます。さらに良いと思ったのは、極力皮に近い部分まで残っているというところでしょうか。所詮、皮下脂肪を食らうのですが、皮の直下というか、その部分の脂が一番甘いような気がします。何だったら皮ごと食ってもよいかと思うのですがね・・・。なかなかそこまでダイレクトな肉にはお目にかかれませんが。
脂がタレに染まった旨みと、タレが染みこんだ赤身の旨みと別々に食って楽しんだり、一緒くたにしてカオスを楽しんだりと、妄想ふくらましまくりで、肉を千切りくって遊びました。こうなれば、もう少し体調と胃袋を調整して、肉中華に挑まねばなりませんな!。
<味深し!味玉にハズレなし!>
タレが旨いと味玉も旨いね!。これが実にいい感じで深く染みこんでおり、白身がカフェオレカラーに染まってます。それだけ千切ってくっても味わい深い。しかし何と言っても卵黄の超熟成感じる深みはたまらん!。卵黄ハンパねぇ旨さです。これだけで酒がなんぼでも飲めそうな気がする・・・・。嗚呼、やっぱり味玉にハズレなし。
総じまして、「王道の昔ながら感覚と揺らめきの漆黒醤油マジック!」と言う感じでして、とても抽象的でごめんちゃい。ベースのスープも旨いながらも、全体的には醤油味のことばかり考えて食い続けた感あり。最近、ここまでビチッとした濃ゆい醤油を食ってなかったら、久しぶりに堪能をいたしました。これはもう少し頻度を上げて通わねばなりません。近いうちに肉を狙ってみたいかも。また塩も、味噌もレギュラーであるので、未食を一度さらえたいか・・・今から悩んでる。ともあれ醤油旨さの感動を忘れないうちに、とっとと最後に、いつものように詠って締めたいと思います!。
風重く
鉛色した
雨避けて
ライトな旨味の
漆黒スープ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
煮干しそば、薄味が柔らかくニボニボ感低め!素直な煮干しの煮出しを楽しむ大衆系中華!
<2106.08> 煮干しそば
【薄味が柔らかくニボニボ感低め!素直な煮干しの煮出しを楽しむ大衆系中華!】
入店すると、あららさっきまでいたクライアントの社員の方がおられる。少し早めの晩飯ってところでしょうが、8割方埋まっていて、ご店主は一人でオペレーションなので、少しだけ大変なご様子でした。夜の部は「煮干し」がメインで、「冷やし」はサブ。この二本立てで勝負。洗濯の余地あまりなく・・・今回は「煮干し」とさせてもらいます。高台に食券を置くと、幾つもの食券がすでに置いてありましたので、こりゃ待つぞ・・・と覚悟してたら、あらあらそんなことはなく、5~6分少々で出来上がり!その受け取った麺顔がこれまた和む!
凪関係者?とくれば、ニボいパンチを繰りなすかと少し期待もあったんですが、極めてオーディナリーな中華そば風です。写真写りでは分かりにくいですが、ライト味噌かライト豚魚のような色合いに見えますが、実際はライトな醤油系清湯でして、ここに魚介煮干しのエキスが、細かいのやら微粒子やら荒削りのやらと・・・溶け込んでいるという状態。遠目では茶色く濁っているけど、近寄るとそんな感じ。そして熱気が伝わります。スープが暑くて、器も熱い。
で、実際に味わってみると・・・これがこれまで食った煮干しそばの中でも、かなりのスッキリ感で和みます。薄味と書いてしまうと誤解を受けそうなので、それは違うとお伝えしたい。エキスの上澄みを感じるようなさっぱり感が濃ゆいと言う感覚か・・・。豚骨のエキスがそもそもライト。醤油も風味程度でカエシを効かせるというより、合わせると言った感覚。まるで和出汁のようなセンスかも。そこに煮干しの旨味がしっとりと溶け込むという感じで、腸のエグミを極度に排したかが、テクニッックとして伺えしれます。
【加水多めで締まりあり!平型縮れのモッツリした弾みとライトなスベリ最高!】
麺がこれまた蓄熱してるかと思うほど熱々で好印象。見た目では予測できませんでした。見るからに健康的な多加水。ツヤっぽくてぬめりが少ない感じです。基本的に平型でして、それが所々強めに縮れている感じ。捩れもほどほどでボコボコした形状。いわゆる素朴な感覚がして、麺顔全体のレトロ調な雰囲気にはすごくマッチします。
前歯を立てると、締まりのあるようなモチモチ感・・・そして奥歯ではヌツリとした淡いテンピュールのような低反発。でも魚介のスープに絡むとこれがまた、デンプン質の糖質を感じるかのようでうまし。奥歯でのプレスとすり潰しが楽しく思えてきます。
またツルツル表面だから、口当たり軽くて一気にすすり上げるのが容易。調子に乗っていると、上顎の皮がやけどでめくれるかも・・・。汁の吸い込みは少ない感じで後半になっても、しっかりた歯ごたえが楽しめるタイプです。
【王道のクラシカル豚ばらチャーシュー!脂身輪郭の甘味が堪らん!】
言わずと知れた・・・豚バラ肉ロール。近年、チャーシューでは贅沢になったと自分では思います。レアチャーシューがどこにでも展開されてきて、また二種の肉トッピングなども、普通になってきてます。そこな昨今でも、私はこういう定番的な肉トッピングが好きですなーーーー。味わいは軽めですが、表面に近い脂の部分は、少しだけタレの染み込みが深く、とても味わい深かったのが印象的。これは、酒というより、個人的にはライスと合わせたい肉でしょうか?
総じまして、「優しさとサッパリさが極まる大衆系の中華煮干し!」と言う何のひねりもなく、そのまんまの感想でごめんちゃい! それにしても煮干しをうたい、濃厚そうに見せながらも、これだけ裏腹にライトで淡麗な煮干しも珍しいのでとても感銘。しかも、どこか懐かしさを覚えるような作り込みも、とてもいい感じです。・・・また来るか?、と言われれば、近くのソープランドが気になるように、この界隈くればどうしてもこの店もきになるでしょ!ということで、次回は普通の中華そばをいただくつもり。どうせ、しばらく大手町のクライアントには、すぐに詣でることとなりそうだし・・・・。厳しい客の後には、優しいラーメンだよね。ということで・・・なので詠います!
夕立と
仕事の山が
駆け抜けて
涼しい湿気に
漂う煮干し
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
丸 中華そば
|
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ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3771-2121 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京臨海高速鉄道りんかい線【大井町駅】徒歩5分 大井町駅から373m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンター3席、テーブル6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年7月20日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<2018.10> みそラーメン+肉+半ライス(サービス)
すでに地元では有名人気を獲得しておるようでして、開店直後にはすぐに埋まってしまいます。またテーブル席がメインなので相席上等あたりまえ。軽く店前に行列が発生するのも時間の問題。何せコスパがいい上に、腹が膨れる。この日は半ライスサービスデーでしたし、すっかりと食欲を解放してしまいました。嗚呼、午後から眠かったのなんのって・・・。
<麦+α?の味噌感覚にやさしめ辛味!ネギとモヤシと生姜の風味もさっぱり演出でカオスな旨み!>
まずはゆっくりとスープを味わいますが、味噌独特の甘さと熟成風味、そして塩気と辛味を感じます。まず味噌は甘味を感じる麦味噌っぽい味わいあるものの、深い別の熟成もあるため、合せ味噌なんでしょうか。甘いのと辛いのをブレンドしているかもしれません。また醤油ダレを含ませて塩気の強化をしているかは不明。とにかく甘味と塩気のバランスが非常によい印象ありあり。加えて、唐辛子の赤い微塵もところどころ浮いているように、ピリリとしたエッジングも少し感じられます。それほど刺激的じゃなくて余韻として残る程度。ここに擦りごま等と振りかけたりしますと、まさにカオスの深みと化します。さらにベースの豚鶏のスープや、モヤシと葱の風味、そして生姜の清涼感が混じる先には、麺が吐き出す炭水化物の風合いなども溶けてゆく。食い進むほどに旨さのカオスさが正比例してゆくという展開に、味噌ラーメンの奥深さを再認識してしまいます
<デフォルトの野菜量がコスパを感じる!>
こちらは薬味とかトッピングの量が気持ち良いかもしれません。二郎系のような暴力さはないですが、オーディナリーな日常に溶け込む山盛り野菜感覚。モヤシがしっかりと量が入っている。茹でタイプのモヤシだから、炒めのようなオイル層のコーティングが少ないため、スープを浸透しやすい反面、スープへ野菜風味を溶かす。ネギもいい感じの盛り付け。こちら他客の注文でネギ追加がちょこちょこと出ているようで、人気の高さが伺えます。
<スリムな平打ち系の中太麺が捩れてうねる!味噌味に濡れて風味よくワシワシと食わせる!>
麺がまた嬉しいほどのナチュラル感ある中太麺。やや白く感じさせる小麦の風合いで、弱い縮れと言うより少し捩れたボコボコさを保つフォルムです。やや平型になったオーバル感ありますが、端っこが潰れたようなピロピロは一切見られません。密度感がほどほどあって、前歯を差し入れるたびにグルテンの風合いを感じさせてくれる。そのため濃厚な味の味噌を受け止めてくれる・・・・そんな安心感を与える麺です。噛みしめる楽しさもあって、味噌と肉と野菜らが入り混じり、そこを麺もろとも潰すのが楽しい。表層はすこしツルツルとした、外固に近いイメージ。汁を吸い込むのですが、吸い込まずに濡れてツルツルすべるというニュアンスもあります。なので強引にズボボボボボと啜りあげられるのですが、思いっきり汁ハネを呼びこしそうな麺のコシ強さ。
<大判豚ばら肉チャーシュー6枚が花びら配置でゴージャス!解れる肉と脂の柔らかさ!>
今回は、このばら肉を自分のものにしたかったんだよねー。分厚めでサイズも大きいのが6枚入っていて、花びら上に広がっているのが、オッサンとしても嬉しいオレです。周囲の脂身のトロトロとした部分がすべて残っている。そして中心部に巻き込まれた肉身がホロホロと繊維質がずれ裂けるように崩れて柔らかい。タレの塩気と豚肉脂の甘味が融合した味はテッパン級の安定した旨さ。
<ボリューミィーだから半ライスに肉を移動させて即席チャーシュープチ丼の完成>
半ライスがランチサービス!これだけ肉があるのだから、一部半ライスに移動させて「チャーシュー丼」にしてみました。少し味噌スープを白飯の上に垂らしたりして・・・。これが想像通りの旨さ。ちょっと仕上げに唐辛子を振ると見栄えと味のアクセントとなります。ともあれ半ライスとは言え、これだけ肉と味噌スープをガッツリ飲み干すと、さすがに腹パン!おそらく、またこの店に来たときは、同じようなやらかしをしてしまうこととなりそうです。
総じまして「食欲の秋を実感する味噌と野菜の醍醐味!豚肉祭りをするならこの店!」と言う感じでして、食欲を爆発させるのには好都合です。唯一気がかりなのは、健康診断が過ぎるのを待てなかったということ・・・。しかし旨い季節に辛抱するのも精神的に不健康だよと、自分に屁理屈をこねて納得させました。もう過ぎたこととしてとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
馬肥ゆる
秋も本番
昼飯に
我も肥ゆるか
豚腹祭り
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!