またお世話になりました。 : 大阪王将 大井町店

前回のレビューでまたお世話になりますと宣言して
こんなに早く再訪する等、ツユ程とも思っておりませんでした。

一軒目ブルドックにて「ラーメンが喰いたい」と横暴して頂いたムスコのおかげで訪問させて頂いております。
ホントに嫁はムスコに激甘です。
昼間のイベントでムスコが「これが欲しい！」と一目惚れしたヘルメットを食い気味な勢いで「コレください」としています。
米なんてアイコス一本貰っただけでもひっぱたかれるのに・・・

さて訪問
あへっ！？こんなに近かった！？

前回どこをどう歩いたか分かって居ませんでしたが非常に近い
ふり幅３メートルの千鳥足でしたので距離にすると３倍近く歩いた事になるのでしょうか。

そして入店
１７時過ぎ程度だと思いますが結構な客入り
ラストワンテーブルにお通し頂けました。
その場所は奇しくも前回と同じ？ほぼ同じテーブルに通されます。

パパはココで泥酔してたんだよー♪
などと話していると
ﾑｽｺ：「ふーん。あんな風に？」
と、隣を指差します。

すると指先には机に突っ伏して微動だにしない若者が…

なんて様だ。あんな風になっていると思われているのか。
これは襟を正さなければなりませんね。
（＊実際はまだ寝てくれた方がマシ、なまじ起きてるだけメンドクサイ酔っ払いです。）

さあさあオーダー
此方はセットメニューが豊富で優柔不男の私には大変キツイ構成です。
しかしこの度の目的は「ラーメン」と「餃子」
これだけハッキリしていれば解答はいとも簡単に出よう物ですがそれでも悩むほどの構成
結局チャーハンを含んだセットに着地。
そして米の本来の目的「ホッピー」をオーダーで御座います。

まずは基本を取り敢えずオーダー

程なく料理とドリンクが素早くサーブされます。

とココで一悶着。

元気で愛想の良い先日もお世話になったカワイイ女性の店員様が、
元気が良すぎてドリンクをこぼしながら持ってきます。
そしてこぼれたドリンクがトトトトト…と鬼のカバンに降り注ぎます。

嫁：「おいおいおいおい。。。」
元気な店員さん：「あは♪どもすいませ～ん」

以前からの愛想の良さから、米としては「大丈夫、大丈夫♪」ですが
鬼はグルルルゥ（怒）してます。
人の印象ってほんの些細な事で変わってしまう恐ろしさを実感しました。

まあ気を取り直してまずはカンパイ！
う～んやっぱりホッピーですな。

そしてムスコがまだ一口しか食べていないラーメンを横取りしてご賞味します。
うん、温かくてホッコリです。
外の雨で思いのほか体が冷えていたようです。
お味は見たまんまの良くあるオールドスクールなラーメンです。

ムスコを見ると箸だけ構えて忽然と丼が消えた時のままの姿で恨めしそうに米を凝視します。
本来有るべきである場所にスススと丼を戻します。
ようやくムスコの時計は再び時を刻み始めたようにラーメンをすすり始めます。

餃子は形良く焼目も程よいビジュアル。
食欲をそそります。
ギッチリでは無くゆったりと包まれた優雅な食感
程よく食感の残る角の立つ具材が良いアクセントとなります。

チャーハンはパラリとしてコク（化調？）を感じるタイプ
私は好きですね。

さあ、これだけでは足るまいと嫁よりメニューが支給されます。

米：「何がお好みですか？」
嫁：「何でも良い」

メニューを見ると優しいお値段のおつまみメニューが充実してますね。
先ずは悩む事無く本能で「肉味噌モヤシ＊２００円」をオーダー

う～ん他の一品物はどれがいいか…
どう考えても読み説けない古文書を攻略しているかのようなスタイルで凝視・・・

でました！

よし、「ムーシーロー」か「青菜のニンニク炒め」に絞り込みます。

米：「『ムーシーロー』か『青菜のニンニク炒め』どちらが宜しいでしょうか？」
鬼：「エビマヨだな」

・・・最初から言って下さい、の言葉を飲み込んで「名案ですね」と申し上げます。

店員さんを呼ぼうと周りを見ると驚いた事に入店した時に居た若者が
入店した時と同じ姿で居座っております。

入店した時は既に料理の提供が終わってテーブルも片付いているように見えました。
更にそこからここまで引っ張る？

以前聞いた話では、ゆで太郎は食事がすんでもいつまでものんびりしてて良いと聞いたことが有ります。
社長が呑み潰れて眠る事に相当の理解を示されているようです。
全部ウソかも知れませんが。

ゴソゴソヒソヒソと米が話しているとその若者はスッと席に立ち便所に向かいます
なんだ帰るんじゃないのかと訝んでおりました。
しかし、暫くすると、なんとお店の制服に着替えて登場して来ました。

ええ！！！そんなん有り？？お色直し！？さすがにそれは！！（笑）

まるでキャバクラなんかの指名待ち待機のようです。

米：「流石にこれは鬼さんもオカンムリではないですか？」
嫁：「いや、普通だろ。飲食では。ワシが昔居た所でもそうだぞ」

意外です。
・・・と、申すか何やってたのですか？
てかホントに普通なのですか？

そしてもやもやしながら程なくして肉味噌モヤシとエビマヨが到着

肉味噌は甘さを控えた肉感の有る肉そぼろです。
これはツマミに丁度いい。

エビマヨは小ぶりでプリッと感のあるエビを使っておられます。
このお値段で出されるのはＣＰが良いと思える御品で御座います。

や～結構満足です。
近所の大阪王将も試してみたい所です。

最後に愛嬌のあるカワイイ店員様が膨大な量のホッピーを運んで頂いた際に写真を撮ったのですが
実はその時愛嬌のあるピースサインを出していた事に気が付いておりませんでしたので再掲いたしました。

有難う御座いました～～～！

大井町米散歩３軒目は此方のお店です。
２軒目の「両手に米」がバッチリキマッテいて、何処をどう歩いたか全く覚えておりません。

さあお店に到着
おおっここか！

実は当日、集合に早く着いたので、先見の眼があるＳＰ氏が近隣をリサーチしようと仰って見つけたお店でした。
人数が人数なので大箱が要求され、更に入店できる事が必要となります。
よって予約が必要でありますが、あんなに酔ってるＳＰ氏が予約したと言うのも脱帽です。
流石で御座います。
あれは酔ってるのではなく酔拳だと再認識いたしました。

さて入店
他店舗と変わらない安定の風景

御席も準備されておりスタンバイはバッチリであります。

さてさてドリンクとメニューをルック…

する間もなく

「ホッピーが安い！」と言うお声を耳にします。

なに！？ホッピーが有ると！？
ホッピーが有るならばメニューなんてポイであります。
もう安い高いはどうでも良く
（注：どうでも良くありません）
配備されている事に驚きです。
更にお値打ち…呑まない理由が見当たりません。

重ね重ね申し上げますが米は大のホッピーファンです。
最近マクドナルドの宣伝で「ハッピーセット！！」と子供が叫んでおりますが
「ホッピーセット！！」と叫んでいるように聞こえるぐらいです。
いや、できれば叫んでほしいと願う程です。

「私はホッピー白で」の口切の声に触発され
私は黒で、白で、白で、黒で・・・と各々が色だけ告げると言う人生で初めてのオーダーシーンに出くわす事となりました。

会社で呑みに行ってもホッピーを飲むのは私ぐらいか？
呑み助の集まりでもレモンサワー党がいたりウーロンハイ党が居たりと様々です。

全員がポッピーを呑む、ましてやこんなに人数が入るキャパでホッピ―がある。
色々な奇跡の積み重ねでこの壮大な風景を目にする事が出来ました。
思わず写真をトップにもって来てしまいました。

ホッピ―だけでここまで引っ張って申し訳有りません。
呑むとあまり食べないので殆ど食レポが出来ないのでホッピーにスポットを当ててみました。

タイトルに見直しましたと申しましたが
徒歩圏に大阪王将が有るのですが一回行ったきり訪問しておりませんでした。
餃子の王将のイメージが強くお値打ち中華かと思うとそうでもなかったみたいな。
しかし、これだけシッカリ飲みが出来きてホッピーが有るとするならば再訪ですね。

しかし写真を見返すと餃子も美味しそうですね。
ステーキチャーハンですか？思い切った事しますね～。
ステーキが乗っていれば私は大体盛り上がります。

！？良く見るとチャーハンだけで３種類あります。
皆様アンアンストマックでございます。

む？さてはこれで〆たと言う事ですかな？
であれば納得であります。

さあさあソロソロ出んベと言う事でオイトマ致します。

さあ呑んだ呑んだ楽しかった遠足もこれで終わりか…
もの悲しくもありますが、もうベロンベロンだ
と言う気持ちが綯交ぜとなります。

するとコールが入ります。
「よし！次はブルドックだ！」
おっと！（笑）まだ食べる！（笑）
洋食の名店、ゴツ盛りメンチと伺っておりますが・・・

てことで次に参りまあ～す！

大阪王将様、またお世話になりま～～す！