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変わり続けるのも一つのかたち
中華そば(700円)
大井町で遅めのランチ。
ピークをかなり外した時間なので、あの名店に行けるかも?と路地裏へ・・え?まさかのノーゲス外待ちなし!
・・・もしかして何らかのトラブル発生で早じまいとか?それともドッキリ?とか思いつつ恐る恐る店内へ。
「いらっしゃいませー!」といつものおばちゃんの声。あ・・普通にやってる。そして後客続々。このエアポケットはなんだったんだろう?
ということで、突然の幸運に感謝しつつ、中華そばとワンコインそぼろ丼をお願いします。 以前来た時に比べ値上げしてるのは時間の流れですな。
10分ほどで、そぼろ丼から先に着丼。
こちらは白河の名店「とら食堂」の孫弟子筋にあたり、正統派白河ラーメンを継承する一杯。
濃い目の色合いの醤油スープには縮れ麺が泳ぎ、縁の赤いチャーシュー2枚、青菜、メンマ、葱、海苔、ナルト。
ではスープを一口。
うーん、昔の記憶が美化されているだけなのかもしれないけど、前回同様、表面の油が多くてスープの味の芯が見通しにくくなってるような気はしますねぇ。
構成としては豚骨清湯にライトな醤油ダレ、そして表面に鶏油。
決して悪くはないんだけどね。。本家である「とら食堂」を食べたのってもう10年以上前になるけど、こんなにオイリーじゃなかった気がするんだよなぁ。
麺は自家製麺、青竹踏みの中細縮れ。
モチモチの食感と、絶妙の縮れがビュルビュルビュルッ!と唇を刺激する楽しさ、そしてこの縮れによるスープの持ち上げが素晴らしい麺です。麺はやっぱズバ抜けて旨いね。
チャーシューは縁の赤いクラシカルなロース焼豚。香ばしい燻製香としっとりした食感で抜群に旨いやつ。
青菜は小松菜で、ほろ苦い風味がいい感じ。メンマは細めでショキショキの食感がいいアクセント。
海苔は三角形のもの。薄くてあまり香り立たず。
そぼろご飯は、細かく刻んだチャーシューの切れ端とネギをご飯にたっぷりと載せてタレをかけたもの。昔はこれで100円だったけど、110円でも十分安すぎ!
毎回思うんだけど、お茶碗が小さい割に気前よく盛ってくれるもんだから、こぼさず食べるのが大変なのよねw
おなじく納豆丼も110円なんだけど、こっちの方がC/Pが満足度高い気がします。
ということで、サクッと完食し満足でごちそうさま。
戸越時代から食べている者としては、だんだん「とら」な味わいから独自のスープに変わってきているような気はしますが、それもまた面白さでしょうね。
定期的にお世話になりたい、大井町の路地裏の名店です。
老若男女に愛される、直球の白河ラーメン
中華そば(670円)+そぼろ丼(100円)
今日は大井町で遅めのランチタイム。
ajitoはもう終わっちゃったし。。そうだ、久々に名店吉兆に行ってみますか。この時間なら並ばないでしょう(伏線)。
ということで、バス通りから一本入った路地裏へGo!
平日14:10到着。
・・・こんな時間なのに店内は満員!外待ち4。
回転が遅いお店なので、これだと20分くらいかかるかな?と行列へ接続。
予想通り、20分ほどで席が空き着席。
いつも通り、中華そばとランチ限定のそぼろ丼をお願いします。
「効率」という言葉とは程遠い、大将と奥様の丁寧なオペレーションを見つつ待つこと10分で着丼。
うん、こりゃ間違いないやつだ!
こちらは白河の名店「とら食堂」の孫弟子筋にあたるらしいのですが、あの雰囲気を正統に継承する一杯ですな。
濃い目の色合いの醤油スープには縮れ麺が泳ぎ、縁の赤いチャーシュー、青菜、メンマ、葱、海苔、ナルトと王道のトッピング。
ではスープを一口。
構成としては豚骨清湯に軽やかな醤油のカエシ、鶏油を合わせたもの。オペレーションを見ていると、油は最後にスープの上から注ぐんですな。
今日は液体油が結構多めでオイリーなので、舌がコーティングされてしまい、カエシがかなり控えめに感じられ、スープのコクも控えめに。うーん、オペのブレなのかもしれないけど、油少なめとかできるとよいかも。昔はもっとすごく旨く感じたんだけどなぁ。。
麺は自家製麺、青竹踏みの中細縮れ。
ニュルモチっとした食感が心地よく、結構しっかり太めで重量感のある麺です。
久々に食ったけど、この麺は抜群に旨いですな。
チャーシューは縁の赤いロース焼豚。香ばしい燻製香としっとりした食感。臭みもなく抜群に旨い!これはチャーシュー麺頼みたくなりますなぁ。
青菜は小松菜。ほろ苦い風味がいい感じ。
海苔は薄いですが香りよいもの。メンマはショリッと柔らかく薄味。
そぼろ丼は、タレをまぶした豚そぼろとネギをご飯にたっぷりと載せたもの。ランチタイムのみ100円になります。
丼が小さいのでこぼさず食べるのが大変なのですが、塩梅もちょうどよく、米もふっくら炊かれており旨いですね~。これが100円ってのは超絶に良心を感じます。頼まなきゃ損なやつ。
ということで、一瞬で完食し満足でごちそうさま。
相変わらず、全体のバランス感がさすがの白河ラーメンでした。今日はもうちょっとスープが強ければベストだったかな?
まぁでも、これこそ全ての世代に愛される味って感じで、また食べたくなるんですよねぇ。
夜の部はそれほど混まないみたいなので、今度は夜来てみようかな?
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こちらの口コミはブログからの投稿です。?
【首都圏トップクラスの白河ラーメンの名店】中華そば(650円)
今日のランチは大井町。
ゼームス坂側から平和小路をチラリと覗くと。。。おっと!吉兆に並びが少ない!
戸越から移転以来、常に10名くらいの並びが当たり前のこちらのお店ですが、なんと今日は3名!
こりゃ行くしかねぇだろ!とチャリを置いてそそくさとお店前へ。
13:40到着、店内満席外待ち3。後客は続々で、帰る頃には10名以上に。ちょうどいいタイミングだったみたいです。
こちら、回転は遅いので3名待ちといっても少々待ちます。15分後、ようやく席が空き着席。
女将さんへデフォの「中華そば」を口頭オーダー。こちらはランチタイム限定のワンコイン丼がお得ですが、今日はそれほどお腹が空いていないのでスルー。
待つこと10分ほどで着丼。
うんうん、コレコレ!相変わらず旨そうなルックスです。
クリアな醤油スープの上には厚めの油層。その上にはチャーシュー、青菜に海苔、メンマ、ナルト。
ではスープを一口。
・・・うん、安定の旨さですな!
しっかりした旨味のシャバ系豚清湯スープに、キリッとしたコクの強い醤油ダレという王道の組み合わせ。
表面の液体油の重みもあって、軽やかな中にもしっかりした重心を感じます。
今日はいつもより優しい風味に感じられたけど、体調によるものかな?
麺は当然自家製麺。厨房に太い青竹が置いてあることから分かる通り、青竹打ちの手切り、手もみ麺となります。
形状は中細平打縮れタイプ。啜る度にフルプルッと唇に触れる感覚が気持ち良いですねぇ。加水は高く柔らかくモッチリした歯ごたえ。麺味も甘めで実にいい麺。麺量は180gとのことで必要十分。
チャーシューは、燻製香が効いた肩ロース焼豚。ミッチリした歯ごたえが肉食ってる感あっていいですね。また、この香りが徐々にスープに移ってくるとスープの奥深さがさらに広がります。
青菜は小松菜。シャキッとした歯ごたえとほろ苦さがいい清涼剤。
メンマはシャキポリっとした歯ごたえを楽しむタイプ。ナルトはいい彩りアップアイテム。海苔は厚めで香りもいいですよ。
ということで、サクッとたいらげ大満足でごちそうさまでした。
トータルで見て、首都圏における白河ラーメンとしては間違いなくトップクラスに位置する絶品中華そばでした。
あぁ。。久々に本家「とら食堂」行きたくなってきちゃったな。。。
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支那そば(700円)+ピリ辛納豆ご飯(ランチサービス100円)
今日のランチは大井町。
いつもより早めの時間だったので、シャッター狙いなら行列もないはず!と久々に吉兆さんへ。
平日11:28到着。開店前なのでさすがに人は。。。いましたorz
この時間で行列7。確か席は7席なので、痛恨のセカンドロット確定orz
一瞬このままajitoに行っちゃおうかと迷ったのですが、最近いつ来ても大行列の吉兆さん、これだけの並びで食えるならぎりぎりアリかな、と行列に接続。後客も続々で、開店時には20人程度に!
・・しかし、移転後はホント行列店になりましたよね。戸越時代の閑古鳥っぷりが、今考えると信じられません。
開店から待つこと20分。ようやく一人目のお客さんが食べ終わり入れ替わりで着席。
いつも「中華」なので、今日は久々に「支那」で。
ランチサービスのワンコインご飯は。。。いつもチャー丼なので、今日は納豆ご飯でお願いします。
待つこと5分ほどで、待ちに待った吉兆のラーメンが着丼!
ほぉ〜、やっぱり「いかにもラーメンです!」というこのルックスは超そそりますね。
クリアな醤油スープの上には、チャーシュー、青菜、ネギ、メンマ、海苔、そしてこの手のクラシカル系には必須のナルトさん。
では、熱々のスープを一口。
うん、相変わらず安定のキレのあるスープ。
しっかりしたシャバ系清湯豚骨ベースにキリッとした醤油、そこに僅かな酸味の感じられる節&煮干の魚介出汁をブレンドした王道の構成。
表面の油は多めで、サラッとしたスープにパンチを加えてくれます。
今回は魚介が入る「支那そば」にしましたが、風味としては華やかになるのだけれど、分量的にどうしても動物系のベース感が弱まるのかな?全体の印象は優しくなりますね。
あのデフォ中華そばの骨太スープとはちょっとニュアンスが変わるので、好みは分かれるかも。個人的には、強いて言うならデフォ中華の方が好きかな?
麺は短めの中太平打タイプ。
当然店名に冠する通り、青竹打ち、手揉みのきつい縮れが付いたもの。
加水は高めでプリプリの弾力、啜った時にフルフルと唇を振るわず感じがたまりません。麺味は甘めでスープとのコントラストも抜群。
チャーシューはロース系の焼豚二枚。相変わらずの炙り感。しっかりした肉の食感と燻製香がたまらない!
青菜は小松菜。シャキシャキの食感とほろ苦さがいい箸休め。
メンマは細裂きタイプでポリポリといいアクセントになってくれますね。
海苔は三角タイプで香りもよく、ネギはシャキシャキの食感が楽しい。
ちなみにサイドメニューの納豆ご飯はこんな感じ。
納豆はひき割りタイプで、おそらく豆板醤でピリ辛仕様にされています。
うん、納豆好きにはたまらないけれど。。。ラーメンよりはお味噌汁って感じかなぁw
周りの方は全員「チャーシュー丼」を頼んでいることを見ても分かる通り、ここはチャーシューが正解かも?(同じ値段だし)
麺量は茹で前180g(大盛270とのこと)、さらにご飯ものもあるので、お腹もしっかり一杯。大満足でごちそうさまでした。
トータルで見て、相変わらずのクオリティを保つ、都内屈指の白河系な一杯でした。
退店時も店外には鬼のような行列。いやぁ、ホント人気店になっちゃったわぁ。。。
昔のように気軽に来れるお店でなくなっちゃったのは残念ですが、まぁあそこは地元の強み、空いてるチャンスを狙ってまた来たいですね。未食の野菜そばってどんなのだろう?
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中華そば(650円)+そぼろご飯(ランチタイム100円)
今日のランチは久々に大井町。
ピークタイムをハズしていたので、こういう時は吉兆!
都内でも屈指の白河ラーメンが食べられるこちら、大井町に移転してから行列店になっちゃってなかなか行けてなかったんだけど、この時間なら大丈夫でしょう、と突撃。
平日14:10到着。前客2、後客4で満席に。相変わらず人気ですねぇ。
カウンターへ着席し、口頭で中華そばとそぼろご飯をお願いします。
店内は厨房に面したカウンター1本のみ。
広い厨房では大将と女将さんの2名体制。
待つこと5分で中華そば着丼です。
くぅ~ッ、相変わらずめちゃくちゃ旨そうじゃないですか!
濃い目の醤油スープの上には、チャーシュー、メンマ、海苔、ナルト、青菜。
ド鉄板なれど、これがまずいわけがないという表情をしております。
では、スープを一口。
あれ?ちょっと味変わった?
前に食べたのがちょっと前なので、その時と記憶と比べるのが難しいのですが、液体油が多めに感じますね。旨味の構成も僅かに違うような。
・・・まぁでも、そこらへんは誤差の範囲内。
ベースのどっしりした豚骨清湯の旨味に、甘みもあるけどキリッとした醤油ダレがベストマッチ。塩梅はちょっと強めで東北の味って感じですね。粘度はなくシャバ系。相変わらず旨い。
麺は白河系らしいピロピロの中太平打タイプ。
白河系と言っても麺の太さにはいろいろあるけど、ここのは比較的太め。啜る時に唇をチュルピロとすり抜けていく感が強く大好きです。
加水は高めで、噛み締めるとモッチモチの歯ごたえ。そして甘めの麺味がたまらない。。。スープとの絡みも完璧ですな。
チャーシューはロース系の焼豚スライス。煮豚じゃないのがポイントで、適度な歯ごたえを残した絶妙な歯ごたえ。
ムギュッと噛むと、スモークの香りと肉の旨味、チャーダレの塩気が、一気に口中に発散!いやぁ、旨いなぁ。。。
海苔は厚く、スープに浸かってもシナシナにならない香ばしいもの。ナルトは彩り要員
青菜は小松菜で、シャキッとした歯ごたえとほろ苦い風味がこのラーメンにはよく合いますね。
ところで、サイドのそぼろご飯は、ランチタイムのみ100円で提供されるサービスメニュー。これまでランチタイムに来たことがなかったので、実は初体験です。
同じ価格の刻み納豆ご飯も気になるところだけど、評判のよいそぼろご飯から試してみましょう。
ラーメンが着丼して間もなく登場するそぼろご飯は、ライスの上に山盛りのチャーシュー細切れ、刻み小松菜、ネギ、として刻み海苔を散らしたもの。
チャーシューはチャーダレに敢えてあり、このタレがご飯に染みてめっちゃ旨いですよ。
さらに、チャーシュー自身のスモーク風味や小松菜の絶妙なシャキシャキ食感が合わさり。。。これまで食べたサイドメニューの中でも一二を争う旨さかも。C/Pも考えたら最強かもしれません。
途中から、卓上のスリゴマを振ってラー油をかけると、ゴマの香りとピリリとした辛味が加わりまた絶品ですねぇ。
麺量は140gくらいかな?
サクッと固形物を完食し、スープを半分ほど飲み干してごちそうさま。
超リーズナブルなサイドメニューのおかげもあり、満腹になることができました。
トータルで見て、これぞ白河ラーメン!と言える「とら系」のハイレベルな一杯。
「老若男女全てに自信を持ってリコメンドできる」という意味では、大井町エリアナンバーワンと言ってもいいでしょう。
ついでに言うと、都内だったら、ココと三河島「にゃがにゃが亭」を押さえておけば、極端な話、白河まで遠征しなくてもいいとさえ思ってしまいますね(実際は、ご当地物は現地の空気で食べるのが一番美味しいんだけどね)。
そして、今回初めて食べたそぼろ丼、コレよかったわぁ。。w
次回は久々に支那そば(中華そば+魚介スープ)で、納豆丼にしてみようかな?
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中華そば(650円)
個人的には、都内、いや首都圏エリアでも屈指の白河ラーメンの名店だと思っているこちら。
戸越の国道沿いにあったちょっと古ぼけたお店は、めちゃくちゃ旨いのに、不思議なほどにいつも閑古鳥。
まぁ、いつ行っても並ばずにうまいラーメンが食えるのは嬉しかったのですが、さすがにお店にとっちゃ問題ですよね。
ということで、なんと大井町の路地裏へ移転するらしい!とのニュースを聞いたのは10月ごろ。
工事中の店舗をチェックしながら、オープンを心待ちにしていたのでした。
そんなこんなで大井町へ移転したこちら、開店早々行列店になっている模様。
・・・そりゃそうですよね、そこそこいい立地であの味が食べられるならば、行列しないわけがない。
しかし今度は逆に行列に気後れしてしまい、なかなか行きづらくなってしまったのも事実。なんとも複雑な心情ですw
開店当初の賑わいもそろそろ落ち着いたかな?ということで、ようやく新店舗へ足を向けてみることに。
こちらのお店へ向かう際、もし大井町が初めての方だったら、バス通りからではなく東小路→平和小路というルートで来ることをオススメします。
人がすれ違うのがやっと、というモロ昭和の路地裏エリアには、飲み屋やスナック、洋食屋なんかが雑然と軒を連ねており、この街の魅力を存分に楽しめます。
有名な焦がしネギの「永楽」や、ドカ盛り洋食好き、もしくはキタナシュラン愛好家の間では有名な「ブルドック」もこの通り沿い。ちょっと足を伸ばせば立ち飲み好きにはたまらない「肉の前川」なんかも。
さて、そんな通りをどん詰まりまで来たあたりに、煌々と光る「青竹平打ち」の看板。ここが移転後の吉兆です。
平日20:10到着。前客5。
2席ほど空きがありましたが、チャリを置いている間に1名入店、ギリギリのタイミングでカウンターへ滑り込みます。後客3は外待ち。セーフ。
女将さんからお水が出るタイミングで、「中華そば」を口頭オーダー。あ、支那そばは50円値上げしたんですね。
それにしてもカウンター狭いですね〜。戸越時代はテーブルもある大きな店内だったんですが、今回は奥行き、背後スペースも最低限のカウンター1本のみ。
お店を出る際には、座っている他の方に身をずらしてもらわないと出れないレベルの狭さ。
しかも幅も狭く、大柄な人だとお隣の方の肘が当たります。しかもカウンター中心に柱があり、その隣に座ると今度は足が柱に当たります。
一方、厨房は超〜広々w麺打ち場も兼ねているのである程度の広さは必要なのでしょうが、大将と女将さんが悠々とオペレーションをこなすのを見つつ、狭いカウンターに身を寄せ合って待つお客たちはさながら、親鳥の餌を待つ小鳥のようw
待つこと10分ほどで着丼。
おぉ〜、戸越時代とルックスは全く変わらず。三角の海苔がチャーミングw
深い琥珀色の清湯スープの上には、チャーシュー、青菜、メンマ、刻みネギ、海苔。
では、レンゲを取ってスープを一口。
・・・うーん、やっぱりココは旨いですね。さすが「とら食堂」直系(孫弟子)です。
最初にフッと鼻に抜けるのは、スープ表面を覆う香味油の香り。ネギ油なのかな?この香りが全体のフックになっています。
ベースはベーシックな鶏ガラ醤油スープなのですが、ゲンコツの太い旨味も感じられ、ちょっとワイルドな旨味も感じます。
そこに、まろやかだがきっちりエッジを立てた醤油ダレ、さらに昆布やドンコの乾物出汁の旨味も加わって重層的な旨味構造に。惚れ惚れするようなバランス感です。
一口目は、戸越時代より若干カエシが柔らかくなったかな?という印象を持ちましたが、塩気は体調によっても感じ方が変わるので、脳内誤差かも。
本場白河の「とら食堂」や「火風鼎」は、ちょっとクリアすぎるかな?というくらいさっぱりしたスープが特徴的だと思っているのですが、こちらはそこをベースに、東京風にパンチを強めた印象。
口当たりはシャバ系。塩気はちょうどいい塩梅で、グビグビといつまでも啜れる、旨いスープ。
そしてこの丼の主人公は、青竹打ちの手切り麺。形状的には、中太平打ち縮れ。
白河系の有名店を何店か食べ歩いた中で、麺に関してはこちらがマイベスト!
しっかりと麺厚があるおかげで、白河独特のピロピロした食感に加え、ムッチリと噛み締めるコシを楽しめるんですよね。
加水が高い割には麺の味もしっかり主張するし、最後までダレないそのふるまいも含め、素晴らしい麺だと思います。
さらに白眉なのがチャーシュー。モモ系の脂身が少ない豚ブロックスライスが2枚。
チャーシューと言っても煮豚を出すお店が多いのは周知ですが、こちらはきっちり焼きを入れた「焼豚」です。
しかも、焼く際のスモーキーな香りが仄かに香り、ワシッとした歯応えとジューシーな旨味がたまらんなぁ。。
ちなみにこちら、麺大盛りにするとチャーシューーも1枚増量されるので、豆知識として知っていると幸せになれそう(訂正:大井町移転後、チャーシュー増量サービスはなくなった模様)。
青菜は小松菜。冷凍のデロデロタイプではなく、しっかり手仕事で煮浸しにされたもの。シャキッとした歯応えと仄かな苦味がいいですね。
メンマは白っぽくポリポリとした歯応えがいい感じ。味付けは控えめで、スープと合わせて楽しむ系。
海苔は△タイプで、香りのいいもの。白ネギはこの手の濃い口醤油スープには鉄板でしょう。
麺量は150g程度かな?一杯としての完成度は無茶苦茶高いので、量は多くなくとも満足感は高いですね。
これで650円なら、C/Pは優秀。サクッと完食完飲してごちそうさまでした。
トータルで見て、移転しても全くそのクオリティは落ちていない、都内屈指の白河系の名品な一杯。特にその麺のうまさは東京一と断言してしまいましょう。
ただ唯一惜しいのは、行列店になっちゃったことですかね。。。wまぁ、嬉しくもあり、悔しくもあり、という感じでしょうか。
あとは、行列店になってもどうか、このクオリティを保ったまま営業してほしいですね。地元の名店として、応援させていただきたいと思います。
・・・あ、それから、大盛りにチャーシューサービスはぜひとも復活して頂きたい!
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タム6000
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店名 |
麺壱 吉兆
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺、餃子 |
お問い合わせ |
03-5460-3358 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「品川区戸越3-4-18」から移転しています。 |
交通手段 |
JR京浜東北線「大井町」駅(東口)より、徒歩5分 大井町駅から242m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンター7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店主確認済み |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2011年12月1日 |
備考 |
・主人は、白河ラーメンの名店「とら食堂」から独立した横浜の「白河中華そば」出身。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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中華そば(700円)+そぼろご飯(110円)
大井町で早めのランチ。
そういえば、パラパラチャーハンで有名な高級店、地元民なのに行ったことなかったなぁ、と思ってお店に向かうと定休日でしたorz
しょうがない、ここまで来たら代打の第一候補は「吉兆」!いつも行列なので並びなければいいな、と路地に入ると・・・よし、外待ち2。この程度なら余裕ですな、と列に接続。後客続々で列はどんどん伸びていきます。
10分ほどで席が空き着席。ここは何を食っても旨いのですが、やはりスタンダードな「中華そば」それからランチサービスのそぼろご飯を口頭オーダー。
厨房はいつもの大将のワンオペ。大丈夫なんだろうかと思うくらいマイペース(褒め言葉)なオペレーションですね。茹で上げた麵、提供まで何分丼に入ってるんだろう的なwまぁ、それも含めこの店の良さですよね。
まもなく着丼。うん、名店「とら食堂」直系の、この「ザ・白河ラーメン」なルックスがたまりません。
醤油のムラサキが効いた色合いのスープ。油層は集め。上にはネギナルトメンマ青菜に海苔、チャーシューと、デフォルトでも十分豪華。
では早速スープを一口。
豚骨の出汁感は今日は割としっかりめ。カエシはほんの少し弱めで、優しく万人にウケそうな味わい。後入れの液体油は多めで口当たりはしっかりしており、きちんとラーメンスープとしての飲みごたえもあります。
麺は、ムニムニツルツルモチモチな中太平打ち縮れ。
青竹踏みなので厚みが不均等で、形状と食感がランダムなのが楽しいですな。スープの絡みも良好!
チャーシューはしっかり燻製香のあるうまい肩ロース焼豚がなんと2枚!
他の載せものもしっかりしており、それでこの値段って美点でしかないですな。
ランチタイムのみ110円のそぼろご飯は、こぼれんばかりの刻み葱と刻みチャーシューをお茶碗いっぱいの白飯に載せてチャーダレをかけた物。
ご飯は120gくらいかな?この値段はホントサービスプライスだと思います。
ということで、サクッといただき大満足でごちそうさま。
やはり大井町に吉兆あり!戸越時代から通ってますが、年々優しい味になってる気がするのは大将が年を重ねてるからかな?また来ます!