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店名 |
掲載保留
伊豆家
|
---|---|
ジャンル | そば |
住所 | |
交通手段 |
京浜急行 青物横丁駅下車 青物横丁駅から220m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 (テーブル席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
混雑時は相席 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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鮫洲と青物横丁にそれぞれお客さんを持っていたんだけど、地理的にそれを関連付けた動きをしたことのないままに、青物横丁のお客さんは引っ越しをしてしまって、更に私の手を離れ、数年が経つ。
鮫洲のお客さんは依然としてそこにあり、私が担当し続けているのだが、かと言って鮫洲でのお昼ご飯処リポートの数が伸びていかない理由(わけ)は、率直に言って鮫洲周辺にはお店がないから(笑)。
そこで一度立会川まで歩いて行ったことがあったが、予算不足なのか修繕できないアーケード商店街の中を涙雨にうたれながら歩いてお店もみつからず、ただそこから逃げ出すことで精いっぱいとなった、という記憶だけが残存している ……
<R2.11.9>
「伊豆家」
何気なくスマホのマップをみたら、鮫洲駅と青物横丁駅が意外と近い、ということに今更ながら気付いてしまった !
依って1日東海道を北へと向かう。道すがら、入店を憚られるような中華屋を2件ほどパーシャルスロットルで通過しつつ ……(笑)
ほどなくして青物横丁の駅から伸びてくる車道の信号の向こうに、“そば茶屋”という暖簾が見えて、記憶をたどってどうしても過去の訪問イメイジが湧いてこなかったが、まあ、来てたら来てたでいいやと暖簾を割ってみることにした。
時刻は未だ午前11時45分ほど。それにしては活気に溢れる店内。入り口を入って右手はカウンター席。センターと左手は4人掛けであったが、個体密度のヴァランスを均等に割り振ってくれようとしたのか、花番さんは私を中央の4人掛けの席へと促してくれて、それならばテレビが見えるような恰好でと、腰を据えた。
「伊豆栄」に似た屋号のお蕎麦屋さんだが、単価4,500円のうな重はやっておらず、そしてどこからも不忍池は見下ろせない、と思う。
いくらなんでもここから不忍池は ……
“海老天むすびセット/冷がけそば・みそ汁付き” @640也。
“もり”が480円の、“ざる”が580円という大衆店。
それを示すようにすべてのものが草臥れていたが(こらっ !)しかし ! それをものともせずに店内は何故か俄然アクティヴで、客足が止まらない !
そしておそばが届くと、その原因が一撃で分かった !
おそばは大盛りにしようかと迷ったが踏みとどまって良かったと思えるほどの大盛りで、おにぎりも大きめ ! 畳みかけるようにこのneroの、上手い言い方が思いつかないけど味付きご飯のおにぎりというものの蠱惑にはもう抗う術はなく、母親を失うと同時に失ったもののすべてに、もう無我夢中で貪りついていた。
海老の質がどんなのとか、もう関係ないくらいに ……
そしてこの生そばは、これをプロみたいな人たちは簡単に、“どこどこ製麺所のなになに”って言い当てちゃうんだろうけど、恥ずかしながらそこまでいっていない私が表現するとしたならば、つゆは噛むが同時に喉越しの摩擦係数の高い、急いで食べると胸の詰まるような、都内のそば屋を100件くらい回ると(立ち食いそば屋は除く)その数件に見つけることが出来る、中細のダクロン系[注]のやつ。
また箱根なんかの観光地で良く見受けるタイプのおそば、とも言えるかも知れない
注) ダクロン系:粒状感があって伸びの少ない、吸水率の低いタイプのおそばのこと
因みに私調べのシェア№1が、都内のそば屋を100件回って2~30件ほどで見受けられる、所謂私がいつも「満留賀」さん御用達と言っているふにゃふにゃの生そばで、私はそれを、ちょっとNGだと思っている。
また逆に買い物のおそば最高峰は、今はなくなってしまったけど新大塚の「寿美吉」さん、湯島「多なか」さん(「多なか」は自家製面かも知れないんだけど、あくまでも“それ系”ということで)の細打ちダクロン系のやつ。
確信犯的に皿に盛られたそばのつゆは、ぶっかけつゆとしては黒くて粘度の高い、要は“かえし重視”のものであったが、私には辛いということはなかったし、この客入りを見ていれば多くの人に受け入れられているものだと思う。
またほんとうは、このおそばの質には、あったかいおそばのほうがよりマッチするかも知れない。
そばとしての本格を云々じゃなくって、こちらのお店は個人経営の(だと思うんだけれど)お店として、大資本の立ち食い店に安価さ、及びそれなりの質の良さで迫るのではないか ? と、そんな可能性が垣間見えるという点で、非常に稀有なお店だと感心させていただいた次第