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食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
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【お父さんに無理させてしまった…】
【段々貴重な体験になって来ている気がする】
コロナ禍の時期に予約を入れたら断られたこともあり、約3年ぶりの訪問。今回は友人の予約に混ぜてもらってお邪魔した。
前菜は別として、店の大将・息子の2人と僕ら客が相談しながら調理法、味などを決めて行く方式。これが楽しい。
ビールで乾杯の後、○「クラゲの中心部分」…上品な味だが、美味いとは断言できないいきなり面白い料理。
○「じゃがいもの千切り」と○「ピーマン」を山椒の油と香味油に漬け込み、○「豚肉」は八角等と煮たものをマスタードと赤いチリを付けて食べる。…オツマミ的に美味い。まだまだ序盤戦。
◎「フルーツトマトとピータン、富山県の内湾モノのホタルイカを中華風沖漬けに黒酢で」…これは何気なく美味い。
○「空芯菜」…当たり前に美味い。
ここでドリンクは「9年もの紹興酒」…オヤジさんが「古けりゃ美味しいってものでもない」と言って出してきてくれたモノ(笑)9年くらいがちょうど良いのか…甘みがあって飲みやすい。
◎「干し海老とモロッコインゲン」…オヤジさん得意の料理で、いつ食べても美味い。
◎◎「海老マヨネーズ」…どうやらオヤジさん的にはかなり以前には作っていたようだが、しばらく出していなかったそう。ぼくは食べた記憶がない。とっても美味しい。何故、今まで出してくれてなかったのか
◎◎「鮑・茄子」…生姜が効いて味付け含めめちゃ美味い。茄子が特に美味しく感じられる。
◎「双貝(=ホッキ貝とホタテ)炒め」…XO醬で味付け。スナップエンドウ、ヤングコーン、ズッキーニ、赤ピーマン。…シャキシャキ野菜と良い感じの柔らか食感。美味いわぁ。
◎◎「春巻き」…まさに春を巻いた料理。中身は海老の一部に魚沼産の蕗の薹。この苦味がアクセントになっていてかなり美味い。
◎「合い挽き肉と筍」…これを担々麺によく入っている芽菜(ヤーツァイ)を使い、江西省の料理贛菜(ガンツァイ)=醤油ベースで、味が濃く、油を多く使った料理に仕上げたもの。濃厚な味が筍に移って美味。
◎「蒸し太刀魚のネギ油」…ネギ油ソースで使う胡麻油、香菜(コリアンダー)の風味が食欲をそそる。
◎◎「薄いカレー粉衣で揚げたイカ」…イタリアンのイカのフリット料理のカレー粉中華料理版。…イカ好きとしてはたまらなく美味い。もっと欲しい。
◎「牛肉、花山椒」…ピリッと辛い四川風料理がここで来た。
◎「蛤と空豆」…辛さの後には干し貝柱でやや甘さも感じるほど優しい味付け料理が出てきた。小ぶりな蛤は味は濃厚。
◎「愛知県産のアサリ」…豆豉(蒸した大豆を塩漬けにして発酵、干した調味料)炒め。アサリも旨味があって旨味の掛け算。
◎「回鍋肉」…濃厚な回鍋肉に入るはニンニクの葉っぱ。これが味付けに膨らみを持たせる。美味し。
◎「ワタリガニ、カルボナーラ風」…鶏卵と蟹の玉子たっぷりの一品。優しい味付けでふわとろ食感も美味。
別皿に◎「内子」も出てきてこれまた美味い。
○「鶏肉、野菜炒め」…鶏肉カシューナッツ炒めの野菜版。普通に美味いが、このあたりで野菜を再度入れてくるところが憎い。しかし、お腹が一杯になってきてるが、まだ料理提供的には7合目くらいか…。
◎「春キャベツ」…良いキャベツが入っているからどうしても食べさせたいと、オヤジさん得意の口調で薦められると、断れない(笑)…痺れ、酸味が入った味付けで、印象に残る味。
〆の第一弾は◎◎「五目焼きそば」…イカ、海老、白菜、キクラゲ、豚肉等が入った焼きそば。パリパリに焼いた麺も美味しければ、少し時間が経って柔らかくなっても麺は美味しい。初めてこの店で食べた。ランチも出しているらしいから、ランチでもアリかな。
〆の第二弾は息子勇人(ハヤト)の作るランチ時、大行列のできる◎◎「炒飯」。…何分もかけて、強火で焼き上げるパラパラタイプの炒飯。やはり、これは絶品。
そしていつものデザート◎◎「杏仁豆腐」。しばらく食べてから紹興酒を掛けて味変。これがまたより美味しい。
デザート2品目は○「イチゴのババロア」…苺は「とちおとめ」を使っているそう。美味しいが、杏仁豆腐紹興酒掛けのチカラがあまりにも強すぎて、この程度では敵わない。
と、まぁ、好き勝手に書いてきたが、この日もオヤジさん、息子の勇人、お母さんの3人トリオは健在。でも、すっごく元気な時を知っている僕らからすると、だいぶお年も召されたし、もっともっと今のうちに通って味わっておこうと強く感じた1日だった。
お願いだから、1日でも長く続けてくださいね。
【今年も(一応)元気な一家の厨房が見られた】
20年以上通うこの店も考えてみたら今年初訪問。申し訳ない。友人の予約仕切りで参加。
お母さんが最近転んで怪我をしたらしい。腕を三角巾と言うか包帯で支えている姿で出て来た。でも、僕らの心配をよそにいつものように飲み物や料理を運ぶ事はキッチリやってのけている。今日はちょっと口数少なかったな…やっぱり心配…。
この日僕らが食べたのは17皿。中華鍋を結局ずっと3時間以上振り続けてくれたオヤジさんも、以前に比べるとだいぶ痩せたような気がする…。
息子勇人はまだ独身…。かつては来るたびにお母さんと厨房内で口喧嘩が始まり、それを聞いている客の僕らがハラハラするお約束のシーンが毎回展開された。が、この日はそれもわずかな時間だけであの頃とは隔世の感がある。
この日食べたのは
① 「米で燻した秋刀魚をヘベスで」…(へベスは柑橘モノで平兵衛さんという老人が発見した事からついた名前。スダチより大きく、柚子より皮が薄い)…2切れ食べるが深〜い味わい。
3年前にも出してもらっていたことを思い出した。
②「クラゲと胡瓜」…コリコリ食感が楽しい。
③「蒸し鶏の胸肉(写真手前)の部分と腿の部分(写真後ろ)」…山梨県の鶏らしいが最近ここまで旨味が濃いのも珍しい。柔らか絶品。タレも絶品。
④「空芯菜」…シャキシャキ食感が美味しい。
⑤「黄ニラと白魚の素揚げ炒め」…これ初めて食べたがめちゃ美味しい。
⑥「鱈の白子に牛蒡。甘酢、花椒(ホアジャオ)」…鱈の白子をサッと油で揚げて四川料理でおなじみのスパイス「花椒」を使ったソースで食べる。独特の香りと、ピリ辛の刺激がたまらない…初めて食べたと思っていたがレビューを読み返してみたら3年前にも食べていた。絶品、振り替えると今日イチだったかも。
⑦「ホッキ貝・ホタテ・ヤングコーン・パプリカ・胡瓜」…ホッキ貝の甘味がハンパない。
⑧「イカの海老味噌炒め」…絶妙な味付け。たまらん。
⑨「伊勢海老とネギ」…伊勢海老を殻付きで豪快にいただく。
⑩「メゴチをクミン、唐辛子で」…クミンの独特の香りが印象的。
(11)「小さめな鮑と揚げたて豆腐」…豆腐が主役に思えるくらいに美味い。
(12)「牡蠣の揚げモノ」…やや甘いソースでいただく。やっぱり美味いわ。
(13)「焼売」…その場で肉詰めして蒸していく。大きさもハンパない。食感はふわっと柔らかく美味。
(14)「上海蟹素揚げ」…これもバリバリと殻ごと味噌、蟹肉を豪快に食べる。野生に戻る。
(15)「肉団子」…少し硬めの肉塊に甘酢掛けが肉団子と思っていると概念を壊される。
柔らかお肉の塊に春雨と白菜、筍にタレに入る生姜味が美味しさを倍加させる。
(16)「海苔ラーメン」…青さを使ったラーメン。塩味ベースのスープにたっぷりの青海苔が乗って風味豊かなラーメン。ずっと食べ続けているが、いつ食べても美味しい。
(17)「松茸炒飯」…ここで食べるの2回目。おそらく今年最後の岩手産松茸使用。前回より香りがシッカリ感じられると思った。なんかもったいないけど、この店だからアリだなぁ。
(18)「杏仁豆腐」…手作りで絶品。途中で紹興酒を掛けて食べるとさらに美味しさが増す。ここ以上の杏仁豆腐はなかなかお目にかからない。
僕はそこまで飲まなかったがそれなりにビールや紹興酒、これだけの高級食材を使っての17皿だったので、割り勘お支払いもちょっと覚悟していたがなんと2.7万円弱。おひょ〜ラッキー。
他所の店が高くなっているだけにかつて高いなぁと思った店が相対的に安く感じる、変な幸福感。
オヤジさん、怪我をしていたお母さん、お兄ちゃん、今夜もありがとうございました。
まだまだ元気で今後ともよろしくお願いします。
【萬来園への思い】
以前のようなメニュー決めにオヤジさんとの攻防はあまりなく、今回はほぼお任せに。
後半で鯛を頼まなかったら、寂しそうな顔をオヤジさんがしたので「うん、鯛も食べる!」と最終的にはオーダーした。
これが、また美味かった。「頼んで良かったね」とオヤジさん。
かれこれ20年以上この店に通うが、最近はお母さんと息子の勇人兄ちゃんとの厨房でのバトルもなくなり、ちょっと物足りなくはなった。丸くなってしまった、と言うか年も取ったかな。
今回は10人で貸切り。
食材さえあれば絶対に食べるお気に入り「モロッコインゲンのXO醬炒め」、「黄ニラと玉子炒め」、「車海老の湯引き…生姜と豆板醤の混ぜ合わせたタレに付けて」、「大きなシューマイ」、「マコモ茸の牛肉巻き」。やっぱり食感と言い、味付けと言い絶妙で美味。
今回は、「鮑」、レアな「うちわ海老」が値段ハラハラ食材(笑)。
相変わらず美味しい導入部の「ホタルイカ」、「前菜各種」、さらに新しく「水餃子」、「あさりと野菜の料理=酒蒸し系」、「うちわ海老、少しピリ辛」…うちわ海老の、ぷりっぷり感ったらたまらない美味しさ。
さらに「渡り蟹を、カーチョエペペ風に玉子と胡椒、バターで味付け」…これまた美味い。
「鯛」は皮目はカリカリに揚げ、中の身はホクホク。そこに黒酢豚のような味付け。これが抜群に美味い!確かに頼んで良かった。
〆はシンプルに「搾菜炒飯」…炒飯と言うより焼飯な感じだった。焦げ目も微妙に美味い。
そして青海苔のラーメン、塩味で。実はこのラーメンが初めて萬来園に30年くらいに前に来た時に食べて印象に残った料理だった。以来、封印していたわけではないが麺まで行き着けないことも多く、久々のご対面…そしてやっぱり美味かった。。
なんだか、その頃の思い出が蘇って来た…。
お互い、年を重ねました…。オヤジさんも最近はよく「引退したいよ」の言葉をつぶやく…。いかん、そう聞くともっと頻度多く来ておかないと、食べれなくなる日もやがて来る。青海苔のラーメンを食べながら万感胸に迫る夜だった…。
【ランチ行列のその先に究極の炒飯と麺が待っている】
初ランチ「萬来園」。1週間全く昼間営業をやめ久々に店を開いたにも関わらず、何故か昼近くなったら行列が出来たと言う。みんな待ちわびていたと言うことか。それでもいつもなら11時くらいから並ぶ人が多いので、出足は遅い。たまに有名人も並んでいると言う話も聞いた事がある。
13時前には閉店。
来店客のほぼ100%が炒飯を食す。
僕らは閉店ギリギリに2人で入り「五目炒飯(850円)」、「海老炒飯(1000円)」、「豚肉細切りそば(850円)」を注文。それぞれをシェア。
炒飯は究極のパラパラタイプ。今までの人生の食べた中で一番パラパラしている。
米は新潟米。
五目炒飯はチャーシュー等を別皿に、海老炒飯は油で素揚げした海老6尾と別皿で準備。コメはカラッとパラッとしていてかなり硬め。
好き嫌いが別れるかもしれないが、確かに美味い。
そして「豚肉細切りそば」。言わばトロ味のついた豚肉版青椒肉絲が麺に乗る。
これ、かなり美味しい。麺は細麺。スープは元々はキレイに透き通ったタイプの鶏ガラベース。
炒飯だけ食べて行くにはもったいない。是非、2人で行ってシェアするか、お腹に自信のある方は両方食べることをオススメする。絶品コンビ。
あと、この店にメニュー表が存在していた事が今回初ランチ訪問でビックリした事のひとつ。店のロゴらしきものもあるし、電話番号も昔のままの7桁で載っているのがご愛嬌。
なんせ夜はその場で創作するのでメニューと言うモノが存在しない。
【お父さん、作る、作る】
いつもはメニューをお互いに合議しながら決めていく(結果はいつもお父さんが作りたいものを作るのだが…)。
この日は様子が違っていた。10人の貸切で僕以外は初訪問。お父さん、いつもとテンションが違っているかな?いつもの和気藹々な感じとは違ってややピリピリ感のあるスタートを感じる。
一応今日ある食材全体の説明はあったものの、黙々と作り始めた。まずは先に仕込んであった前菜群。①「秋刀魚とケベス」…相変わらず美味しい。
②「前菜盛り合わせ」…ピータン、蜂の巣、さつまいも、豆腐干糸(とうふかんす)、等。…これまた、ひとつひとつが食感、味、風味が異なり美味しく面白い。
そして、この後、お父さん作る作る…また作る。
定番の③「モロッコインゲンのXO醬炒め」…店の定番。美味い。
④「茹で海老料理(タレが絶妙に美味い)」
⑤「筍に青海苔」
⑥「水餃子」…先ほどの海老で使った絶妙タレをつけて。
⑦「鮑と茄子」…優しい味で美味しく、贅沢にいただいた。
⑧「木須肉」…20年以上通うこの店で初めて食べた。ふわふわ玉子で相当美味しい。これからも定番メニューにしようっと。
⑨「マコモダケ牛肉巻き」。これも定番。牛肉はお兄ちゃんセレクト絶品モノ。
⑩「帆立とユリ根」…それはそれは柔らかく立派なふくよかな帆立と、コリコリのユリ根のバランスに舌が喜ぶ。
11「白子のフリット」…これも数種の香辛料を使いつつ甘めのタレが絶妙。
12「大根と貝柱」…この時期のスペシャリテ。味も優しく、スーッと入っていく。
13「豚角煮を角煮割包(カーパオ)で」…甘さと濃厚さと八角などの調味料が複雑に角煮に閉じ込められた絶品。包子に包むと完全食。
14「上海蟹炒め」…贅沢に上海蟹を殻ごと炒めたひと皿。足の殻までバリバリ食べられるほど焼きを深く炒めている。全部美味しい。
15「焼売」…今までの焼売の概念を壊す焼売。肉がギッチリ詰めるだけ詰め、大きなサイズに。まるで皮なし肉まんみたいな。そして味も最高。これは仕込みからお兄ちゃんの作品。
16「蟹炒飯」…これがまた、ズワイガニ2杯使った贅沢三昧蟹チャーハン。美味くないわけがなく、蟹チャーハンと言うより、「チャーハン入り蟹料理」って感じなくらいにふんだんに蟹が使われている。
これで終わりと思いきや、麺まで行くと言う人がいて、付き合うことに。
17「湯麺」…〆には絶妙な役割。野菜たっぷり、麺は気持ち少なめでスープ替わりで食べる感じ。
最終的にはお父さん、いつものペースに。
僕らがもうお腹いっぱいだって言ってるのに「魚も美味しいよー」と完全に自分のペースながら和気藹々に。
10人の客のワイワイ感と3人の楽しい厨房で、楽しく美味しい4時間の食事会だった。
【天才料理人、健在】
【2016年12月再訪】
昼は炒飯で行列が出来、夜は予約のみで、その場でライブのように中華料理が作られていく。
友人二人から「(夜に)一度は行ってみたい」と要望され男3人で訪問。
僕はひと月ぶり。今回は混んでいて3組8人の客(笑)
予約時に「他のお客さんがいるけど、大丈夫ですか?」とお母さん。
「もちろん全然オッケーです」と僕。「同業者はいないですから」とお母さん。。
こう言う細かい気遣いが何気にある店。
お通しは①「鱈の煮こごり」、食感を出すために山芋を使い、味付けはネギソースで。上品に美味しい。
②前菜盛合せは「ハツ、茄子、ピータン、豆腐麺、豚耳、ジャコ、鳴門金時、クラゲなど」。まずは一口づつ食べて美味しくお腹の準備運動。
この店は昼は息子が鍋を振るい、夜はオヤジさんが振るう。
(息子のランチ炒飯も人気で、12時開店なのに11時くらいから客が並ぶらしい…一度、これも食べに来なくちゃと思いつつ1時間は並びたくないなぁ〜)
さて、ここからオヤジさんの見事なプレゼン力と腕前披露の時間。
「今日は何が食べたい?」と僕らに投げかけつつも結局はオヤジさんが使いたい食材で作りたいものが出てくる。お約束のやり取りだけど、結局は美味しいから全然良いのです^ ^。今回の内訳は以下。
③「モロッコインゲンのXO醬炒め」、来るたび食べる一品。この店の定番。美味い。
④「海老料理(写真撮り忘れm(__)m)」
⑤「鮑と茄子」贅沢にいただいた。
⑥「殻ごと揚げたウチワ海老炒め」小ぶりのウチワ海老を殻ごとかぶりついていただく。海老の身の味も濃くて美味しい
⑦「マコモダケ牛肉巻き」。これも定番。やはり魚介だけでなく肉も食べたくなる。この牛肉も絶品モノ。
⑧「海鮮炒め(つぶ貝、海老、木耳、シメジ、ピーマンなどの多種の食材を使う)」、お腹がいっぱいでも入るので不思議。
⑨「ワタリガニの山椒、鷹の爪炒め」ピリリと美味い。「内子」もマッタリ美味い。
⑩「高菜炒飯」。
実は『ワタリガニで蟹炒飯にして食べたいなぁ〜』とオヤジさんと息子に言ってみたが『今日は炒飯用に美味しい高菜も用意しているから』とさりげなくキッパリ却下された(笑)。
以前は厨房内でお母さんと息子の言い合いがよくあって、ビビった時期もあったけれど、これも段々約束事だと分かると結構楽しい^ ^。
ま、和やかな雰囲気でこんな感じで会話も楽しいお店。
それにしてもこの店も知り合いでないと今や予約が取れない仕組みになったのだそう。と言うのも一度8人の予約客からわざわざ「すぐそばにいて、今からすぐ行きます。」と言いながらノーショーでキャンセルをされてからそうしたのだそう。最近、このようなマナー違反のお客の話をあちこちで聞く。
ちゃんとしたマナーを守りましょ。
【2016年11月訪問】
天才料理人のオヤジさんを中心に家族3人の絶妙な連携プレイで出来上がる絶品料理たち。
米で燻した秋刀魚をヘベスで。(へベスは柑橘モノで平兵衛さんという老人が発見した事からついた名前。スダチより大きく、柚子より皮が薄い)
続く前菜は、静岡の「枝豆の八角煮」。
『「鳴門金時をレモンに漬けて」、「鳥の心臓」』などの盛り合わせ。
さて、ここからが本番。天才料理人は今夜は何をお薦めして来るか楽しみに話を聞き、決めたメニューは以下のメニュー。
「干しエビとモロッコインゲン炒め」定番のひと皿。
「黄ニラと玉子炒め」これも黄ニラがある時は外せない、優しい味のひと皿。
「マコモダケの牛肉巻き」このメニューもこの店のスペシャリテ、安定した美味さ。
「牡蠣の豆板醤仕上げ」これは、初体験。豆板醤の辛さがドーンと来る印象に残る一品。
「ハタ(魚)」、
「肉団子」いわゆる普通のあんかけ甘辛味ではなく春雨と白菜が生姜味と絡む。
「鱈の白子」お初に食べた、絶品。
「上海蟹のピリ辛炒め」蒸すか老酒漬がどの店も定番だが、さすがに裏切ってくれて炒めたモノ。殻もパリパリ食べれるほどサッと油通しされたもので、あの食べにくい上海蟹がなんとも食べやすい^ ^。もちろん美味い。
「しんじょと海老を巻いた湯葉揚げ」…食べないで帰ったら勿体無い一品。
「アワビの炒め物」、普通に美味しい。
「松茸チャーハン」…松茸を炒飯に?一緒に行った人の中でも賛否分かれたが、僕的にはオッケー。松茸の香りが炒めた事で増していて、多分2016年の忘れられない料理になった。
ランチはこの店の息子の作る「ラーメン」「炒飯」が大人気。一度お試しあれ。
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川井 潤
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店舗情報の編集
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店名 |
萬来園(萬來園 バンライエン)
|
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受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、スイーツ |
予約・ お問い合わせ |
03-3450-5667 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
大井町駅より徒歩3分 大井町駅から223m |
営業時間 | |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥50,000~¥59,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
10席 |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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約1年ぶりの訪問。今回は初訪問の人5人を含め8人でお邪魔した。
数日前に息子の勇人から電話をもらって、何が食べたいか?店の大将が聞いていると連絡をもらうが、なんだか今回はオヤジさんに任せるよ、と伝える。いつもなら、結構あれ食べたい、これ食べたくない、と言うのだけれど…。なんだろ?何かの予感がする…。
ビールで乾杯の後、○「胡瓜とクラゲの頭の部分」…上品な味。以前も食べたが、不思議とだんだん美味しい料理と感じ始める。
○「ホタルイカ、中華出汁で」とスプーンに乗った◎「ピータン豆腐」を山椒の油と香味油に漬け込み、○「近江牛のスネ肉を漢方で」…若い5年ものと熟成した10年ものの豆板醤の油を抽出、麻辣ソースを和えていただく。…ちょっとづつ、いただくこれらはお酒のオツマミにピッタリ。
定番の◎「モロッコインゲンのXO醬炒め」…相変わらず旨味濃く美味しいなぁ。
◎「黄韮と玉子炒め」…黄韮がある時は確実にいつも食べさせてもらう料理。なんで、こんなシンプルな料理がここまで美味しいのか…。
◎「ニンニクの葉、椎茸、バラ肉」…少量だけど深い味わい。
◎「鮑と大長茄子」…今日のひとつのメインメニュー。いつもは鮑高いから要らないと平気で言うのだが、今日は良い鮑が入っているようなのでいただくことに。結構贅沢な量をいただけた。大長茄子との組み合わせも餡の味も絶妙で、頼んで良かったな、と確信。
◎「マコモダケの牛肉リブロース巻き」…これも定番の美味い料理。少し甘めの餡が絡む。仙台牛リブロースに豆豉、ブラックビーンズソースを使う。
◎「鹿児島の筍、青海苔かけ」…青海苔の香りが素晴らしい。食欲をそそる。今期初筍かな?美味しくてたまらない。
◎「白イカと山クラゲ、葱」…コリっとした山クラゲと柔らかな白イカの食感が絶妙。
◎「蕗のとうの春巻」…これはアリだなぁ…春だからこそのメニュー。美味しかった。
○「鹿児島の真鯛、黒酢あんかけ」…酢豚が真鯛になった感じ。ふわっとした柔らかな食感の身が良い感じ。
◎「潮吹き貝」…台湾料理のシジミ料理的な味わい。ものすごくぷっくらした身の貝。旨味濃く絶品。
◎「ホタテのガーリック蒸し」…香港料理のネギ油炒め的な味。とても美味しい。
○「オマール海老」…チリソースはチリの味になるからやめよう、と話して、ザックリカットされたオマール海老とネギをクリーミーな餡で包んで、オマールの味をしっかり感じる。
◎「焼売」…勇人の仕込みの絶品焼売。たっぷりの肉を感じる一品。
○「鶏肉と野菜の炒め物」…優しい味でひと休憩。
◎「シャコ」…生きたシャコをサッと処理していただく。美味い。
◎「渡り蟹炒め」…ザッと炒めて贅沢にいただく。生きてて良かったと思える料理。
○「炒飯」…それこそ、ここでカニ炒飯として渡り蟹を使うかな?と思っていたが、今日はシンプルな炒飯だった。普通にもちろん美味しい。
◎「海苔ラーメン」…青さたっぷりのラーメンで青さの風味も香ばしく、美味しい。
◎「杏仁豆腐」…自家製杏仁豆腐を半分くらい食べた後に、老酒をかけるとより美味しくなるのはいつもの事。
◎「マンゴープリンにタピオカ、ピンクグレープフルーツ」…甘〜いマンゴープリンに酸味あるグレープフルーツが良いバランスでめちゃ美味しい。
やっばり、この店最初から最後までスゴいわ。
という事で、全部で24品(だったと思うが…)。今夜も堪能させてもらいました。ところで、今日のお父さん、少し口数少なく心配だった。
翌日確認したら、足腰が悲鳴を上げている中、料理を続けてくれたそうで、ホント申し訳ない…。でも、お父さんの美味しい料理食べ続けたいから、あまり無理はなさらずにしてくださいね。