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ある意味ショッキング
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タケマシュラン
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タケマシュランさんの他のお店の口コミ
串焼きとだしカレー。 マカト(旭橋、県庁前、壺川 / ダイニングバー、焼き鳥、カレー)
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店名 |
レストラン ラ・カンサトゥール(Restaurant LA KANCATOUR)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、創作料理、ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
050-5592-5135 |
予約可否 |
完全予約制 ・ご接待の場合、上座をお知らせください |
住所 | |
交通手段 |
シャトルバス乗り場変更となりました【品川ルート】 北品川駅から590m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムのみサービス料10% |
席数 |
30席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 40人 |
個室 |
有 (6人可) 3名様から6名様 お部屋代はお問い合わせください |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 ガーデンシティ地下に一般来客用の有料駐車場有(レストラン利用による駐車料金サービスは御座いません。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、オープンテラスあり、プロジェクターあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ソムリエがいる |
お子様連れ |
お子様不可 |
ドレスコード | カジュアルスマート |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年6月6日 |
電話番号 |
03-5422-7846 |
備考 |
シャトルバス乗り場変更となりました【品川ルート】 |
初投稿者 |
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RestaurantLAKANCATOUR。北海道苫小牧市で1970年に創業した老舗が東京に移転オープン。場所はカンテサンスのすぐ隣であり、店名も何となく似ているが面白い。東京のフレンチレストランとしてはトップクラスにアクセスが悪いのが玉に瑕。
アミューズの凝り方に心躍る。左は増毛の甘エビにイクラ、トリュフのスクランブルエッグ。右はホッキガイとゴボウのムースのタルト。ゴボウが秀逸。滋味に溢れ良い意味での土臭さが荒々しく鼻腔に響く。
パンも北海道産の小麦を使用。とことん北海道産に拘る姿勢に舌を巻く。
フルーツトマトのムースにホワイトアスパラガスのムース。トップに流し込まれたジュレもフルーツトマトです。アスパラの優しい甘さにキリっとしたトマトの酸味がバランスよく調和。当店のシェフは本物です。この時点で今夜の勝利を確信しました。
白ワインはサンセールとブルゴーニュを1杯づつ。
ズワイガニとカツオのグリルのミルフィーユ。凝ってるねえ。逞しい味わいのカツオの上にズワイガニのタルタルが密度良く詰め込まれ、周りの新鮮な野菜と共に口へと運ぶ。文句なしに美味しいです。
北海道産のジャガイモ、インカの目覚めのポタージュ。穀物の甘味の凝縮感。ここまで美味しいポタージュを飲んだのは久しぶり。
魚料理はヒラメのポワレ。これはイマイチですね。黒コゲかと見紛う程の勢いのある火入れであり、とうにピークは過ぎています。アサリの意図も全く不明。
メインに私は和牛ハラミの直火焼き、連れは合鴨のローストを選択。するとサービスの方が「もしよろしければ半分づつにご提供できますが」と、水晶のようなお人柄。
和牛ハラミのソースに瞠目。こんなに旨いデミグラス・ソースがあるか?肉や野菜の濃厚な旨みが躍動し、ある意味ショッキングな味わいです。聞くと1970年の開店から47年もの間、火を絶やさずに守り続けているそうな。
合わせる赤はパンチのあるコチラを。状態が素晴らしすぎて大声ダイヤモンドです。恐ろしく官能的な香りが辺りに立ち込め、かといって味わいは決して下品ではなく、むしろ甘味とタンニンのバランスが傑作的。
ワインが少し残ったので、北海道産のカマンベールを割り当てる。なるほどカマンベール・ド・ノルマンディに比べると深みに乏しく複雑性に欠けますが、これはこれで可愛らしい。
デザートはそのチーズを用いたスフレにジンジャーのシャーベット。印象としては自然派であり、シンプルにストレートに美味しいです。ややベリー系のパンチが強すぎるきらいがあるので、もうすこしスフレ自体のポーションが大きいほうが良かったなあ。
全てが北海道産で哲学があり、伝統を守りながらも進化を重ねる精力的なお店でした。ご馳走した人もご馳走になった人も思い出になるような料理。接客はやや慇懃無礼ではあるものの完璧なホスピタリティを発揮して下さいました。
■写真付きのブログはコチラ⇒ http://www.takemachelin.com/2017/06/kansa.html