やはりこちらのかき氷は独特で！ : いちょうの木

【2022年4月9日再訪問】

一時は通い詰めた勢いだったこちらのお店。その後押しとなっていたのが通院先となる病院が近くにあった事と訪問ハードルの低さ。それが共に無くなってしまった事で、なんと２年以上の間隔を空けての訪問となってしまいました。では、何で急に訪問したか…？数年前、１年間だけ大阪にある会社の部署の責任者を任された事がありました。ただ、その時は東京の事業所の責任者との兼任。その時に大阪の事業所を代わりに守ってくれていた部下だった人が、その後東京勤務になっていたのですが、今月半ばで大阪に戻ると…。残された週末にどこかで食事を…と思った時に思い出したのがこちらのお店。その数年前に大阪へ出張した際に、こちらの店主がイベントで出店すると聞き、こっそりと訪問。気付いて貰って手を振って貰えたのですが、その時に私に付いて来たのが先述の彼…そう、おじさん２人での訪問となりました！

よくこんなスイーツのイベントに付いて来てくれたな…とその時は思ったのですが、本当に美味しいと思ったらしく、この日の訪問を誘ってみると快諾！という事で訪問する事になりました…が、大変だったのはここから。訪問ハードルが上がっていて…木曜日の夜から予約開始。1,000円のデポジットでweb予約。40分の時間制限で、そこに入れなければその先払代金はキャンセル料に早変わり…という。家を出るのが遅れた上にバスが25分の遅延、品川駅からタクシーに乗ろうにも、行列待ち…コロナ禍ながらも平常が戻って来ました。

結局、途中迄走ったにも拘らず、10分ちょっとの遅刻での到着。ただ、１個を食べるには充分な残り時間！こちらのお店のかき氷に私が求めるのはアルコールメニュー。ガチで入れてくるので。という訳で「ラムレーズンとくるみ」を注文しました。ツレの注文が先に来たので、私は10分程待つ事になりました。テンションが上がり、写真を撮るおじさん2人…

やはり、こちらのかき氷は独特。マイレビ様のカキコを見ていても、◎か×かハッキリと分かれてしまうのが、こちらの特徴でもあるのでしょう。いきなりラム酒から入って来る勢いのラムレーズン。ふわふわのかき氷の上にたっぷりのクリームがトロッと入り込んで来れば、メニューにあった様に、まさにラムレーズンソフトクリームの様で！更にスプーンを下へと降ろして行き、ソースが崩れて氷に混じりながら底迄辿り着けば、シロップ代わりに溜まっているラム酒が！最近になって、ジェラートが甘いだけのモノではない事がよく分かって来た私には、この辺がジェラートっぽく感じられて！これです！私がこちらのお店に求めているのは！中途半端じゃなく、ガツンと来るのが良い！こちらのお店のファンにはきっと、そういう人が多いんじゃないかな…⁈更にはこのガツンとラム酒感の強い、ジェラートの様なかき氷には、胡桃が好相性のアクセントに！そのモノも入れば、ソースとしてもイン！最後迄氷のみの部分を無く食べる事が出来ました！

一度クリアしたハードルは、得てして低くなるモノ。考えてみれば、これからの時期は必須になっていた行列待ちは無くなる訳で、今シーズンはもうちょっと訪問する事にします！

ご馳走様でした。

【2020年3月31日再訪問】

この日はこちらの近くの病院で、手術１か月後の検査。またそこでの待ち時間を活用しての訪問をさせて貰いました。

平日の午後３時半過ぎに到着すると、店前には貼紙が。「席数を減らしております」との事。入店すると、おじさん１人のみの先客でしたが、よく見ると、座れる席は限定されており、客同士の着席はかなり間を空ける様になっていました。コロナウイルスの影響もここ迄来ましたか…。

しかしメニューに影響は無さそう。相変わらず豊富なのでまた悩みましたが、一番気になったのは「ボッチボール」なるメニュー。どうやらカクテルからの命名の様です。

先述の様に客数の少なさから、５分ちょっとの待ち時間での到着です。どうやら家をイメージした作りなのか、上部は球状を描いてはいません。その天辺を掬うと…クリームの下にはレモンカードの心地良い酸味が襲って来ます。その下は一気に食感が変わってオレンジチーズタルト…とメニューにはなっていましたが、ちょっとアレンジして来たかな？確かにその味と食感はあったモノの、ゼリー状のモノが入っていたり、なんとなく杏仁豆腐っぽい味も感じたし…。そんな中、出窓を形作った甘いメレンゲを崩して混ぜながら食べるのも楽しい食べ方でした。底には商品名から取ったカクテルよろしく、アマレットが。このメニュー…甘さだけを追求しない柑橘系LOVEな人間にはどハマりするかも。えぇ、私もその１人。ちょっとこちらのお店に珍しく味かも。

ご馳走様でした。

【2020年3月17日再訪問】

この日は退院後初となる外来診療の日。この機会を利用して普段行けないお店でランチを…とのスケジュールを組んでしまった為、予約の無かった病院でかなり待つ事に。…で、その間、こちらのお店をまた利用させて頂くことにしました。

前回…といっても３日前ですが、この時の訪問時に気になったのが「ドラゴンフルーツ」。「手毬」なるプチタルト感覚のかき氷では、他の強い味に少し負けてしまっていた為、しっかりと味わいたいな…と。店主の今さんが力を入れているメニューなのは明らかなので。…で、先ずはこれを注文。あと小さめのをもう一品食べたかったので「塩芋焼酎」なるちょうど手頃なメニューを見つけ、これもお願いしました。

しかし、すっかり人気店に。平日の午後１時過ぎだというのに、相席をしないお店とはいえ、満席状態。そのみんなが複数個を注文するので、最初の「ドラゴンフルーツ」が出て来る迄20分以上の時間を要しました。

「ドラゴンフルーツ」…それにしても凄い色をしたかき氷。毒々しい迄に真っ赤なそれは、こちらのこの時期定番の桜クリームと相まって優しい甘さを醸し出して来ます。う〜ん！これは美味しい！なんでこの前、この味がよく分からなかったかな…？と思う程。こちらのお店の嬉しいところはそのドラゴンフルーツの果汁もシロップ代わりにし、氷の上部は種の粒を纏った真っ赤な味付けが漏れ無くなされている点。これは拘りなんだろうけど、原価上がるだろうな…。しかし、このメニューのお楽しみはこれから。ザクザク食感も愉しみつつ更に下にスプーンを差し込むと、強烈なアマレットの逆襲！メニューに「殴られたような気持ちに」との記載がありましたが、優しい甘さだったそれに酸味というか苦味というかが激しく被って来ます。これです！こちらの魅力は！

「塩芋焼酎」…これは前にも食べたメニュー。値上げ前の価格は400円という驚き設定だったのですが…。とはいっても500円。内容も大幅変更は無かった模様です。塩芋焼酎クリームの中にはカットされたサツマイモが入った事によって、甘さも強調されています。間に黒蜜とフレークを挟むも、底迄スプーンを突き刺せば、そこにあるラムレーズンと相まって洋酒チックな味わいに！本当は以前食べたメニューの中にあった様に、シロップ代わりに入っているのが焼酎だったり電気ブランだったりすれば、なお良かったのですが、この後病院で診察ですから、今回はこの程度で良かったかと…。

今月、もう一回来れるかな…？もうちょっと手を拡げてみたいメニューが幾つかあったので。

ご馳走様でした。

【2020年3月14日再訪問】

約10日間に渡る入院生活もいよいよ終わり。午前10時に退院手続きを行い、処方箋を貰って薬局へ行った後は、早めのランチを摂り、デザート目的でこちらのお店へ。11時15分に到着すると先客はゼロ状態。この日の午後には雪が降った寒さであった事を考えればその状態に納得も、開店５分前にはチラホラと並び始める客も出て来ました。

少しだけ遅れた開店と同時にＰＰ入店。３人での訪問であった為、先ずは１つずつ、①手毬ピスタチオ、②桜ラムティラミス、③オレンジブロッサム、の３品を注文しました。因みに後から入店して来た人よりも注文が遅れましたが、入店順の提供として貰える様で、先ずは①から到着です。

①は今迄に無かった盛り付けのパターン。ボール状に丸められた氷が５つ。それぞれが１つずつの小さなかき氷となっており、プチタルト感覚で愉しめます。それぞれの内容は、メニューの写真にて…。個人的には、お初となるピスタチオクリームが気に入りました。ベリー系と柑橘系を混ぜた事によって、甘味と酸味のバランスの取れたメニューとなっています。個人的にはミント系の味が好きではないので、ミントゼリーがどうかと思いましたが、他の味が強くて全く気になりませんでした。その意味ではドラゴンフルーツも弱いかも。

②はこちらではお馴染みの桜クリームの掛かったティラミス味のかき氷。その名から味はそちらがメインの様な気がしますが、私の楽しみはその下の方に。塩ラムレーズンクリームとシロップ代わりの芋焼酎が混ざって洋酒感のあるオトナのかき氷へと変身。このギャップがこちらのお店のメニューの魅力。その観点からおススメしたいメニューです。

③はちょっとメニューの記載と内容が違ったかも。天辺にドラゴンフルーツ？の様なシロップの付いたかき氷が載っていました。その下にはそのスライスも入ったオレンジとレモンカードの柑橘系一色のメニュー！しかし、こちらも一番下にはサンブーカなるリキュールが入っており、子供にはＮＧ…って、もう何回も足を運ぶも、子供が入店しているところ、見た事無いんですけどね…。下の方にはザクザク食感もあり、最後迄愉しませて貰えるメニューでした。

これだけ食べると、逆に気になるメニューがもう一品。外待ち客がいなかったので、追加注文が可能か聞くと、ＯＫが出たので、④手毬をお願いしました。こちらも球状のかき氷が５つ。内容はメニューの写真の通り。こちらも甘味と酸味の融合を愉しめるメニューながらも、①よりも甘味が強くて、一般ウケはこちらの方がするかも。胡桃とアーモンドのナッツ系の香ばしさも、このメニューの幅を上手に拡げていると思うし、ゼリーがアールグレイなのも受け入れ易いかも。

遊び心というか探究心というか、チャレンジャーな面が客を飽きさせない工夫に繋がっているんでしょうね。ピスタチオクリームにもハマりそうだし、今後の展開も楽しみです。

ご馳走様でした。

【2019年10月8日再訪問】

この日はこのお店の近くにある病院へ。開診迄の待ち時間に同店を覗いてみると…この日はムシッと暑かったモノの、この数日間は少しずつ気温が下がって来た事もあってか、店の前には待ち客ゼロ。平日の２時過ぎでしたが、先客は２組合計３人のみでした。先月迄の混雑状況を考えると、季節商売である事を改めて感じさせられました。

図解付きの手書きメニューを見てみると、若干の変化が…。少し入れ替えがあった模様です。その中でも特に気になったのが「アラカルト」なるメニュー。明らかに今迄のメニュー達とは違う感じです。これを注文しました。

前の注文が若干詰まっていた事もあってか、15分程の待ち時間で完成です。…やっぱり、明らかに盛り付けからして違います。さて、その中身はどうなっているのでしょう…？

天辺にあるのは鹿を形取ったサクサクの甘いメレンゲ。それが刺さっている土台はモンブランクリームを纏ったかき氷。目に着く所には紫芋のクリームも。こちらにしては珍しく、全体的に甘さが強めのメニューです。しかし、その辺は食べ方を変える事で自分で調整させてしまうのがこちらのお店。かき氷自体にはサッパリ系の洋梨シロップが掛けられ、下の方にはコーヒーニブが混ざり、食感とコクを演出、更には無糖紅茶ゼリーで甘さを吸収…という事で、口への含ませ方を変えてみるだけで、味の印象が随分と変わって来ます。それ等が不要だと思う甘党にはカスタードの様な甘いソースも。色々と考えて作られているのが分かります。

もう一つこのメニューのポイントとなるのが秋の果物。柿と２種類のすももと３種類の葡萄が入っていました。すももも葡萄も種類毎にそれぞれ全く違った味で個性を発揮も、これにて酸味も入って来るのも、このメニューには良い影響を与えていますね。お陰で今回の訪問は満腹状態の中での事でしたが、最後迄飽きる事なく食べ切る事が出来ました。

これからは少し来易い時期へとなりそうです。

ご馳走様でした。

【2019年9月10日再訪問】

この１年で更なる人気店となってしまった感じが…。夏季には予約をしないと食べられないお店となってしまいました。近くの病院での定期検診に併せての訪問となったのは平日の午後２時半少し前。夏休み期間でもないし、途中歩いて来た旧東海道の商店街が静かだった事からすぐに食べられるだろうと高を括っていたのですが、到着してみると、店前には６人の待ち客が…。この日は真夏日の炎天下。勇気を持って待つ事にしました。…結局、そのままちょうど１時間…。

店内には空席多数。自分のペースでやりたいのか、ゆったりと食べて欲しいという思いがあるのか…。まあ、いずれにせよ、店内に入れただけで、地獄から天国状態です。

前回から２ヶ月半ばかり空いたので、メニューは随分と変わっていました。なんか、オトナメニューが減った様な…インスタ女子向けに切り替えたんでしょうか…？で、取り敢えずは「ワイン」に目が行き、「カナッペ」をチョイス。あと、暑い中我慢して並んだ自分にご褒美として、小さめサイズの「チャイナブルー」も一緒に注文しました。

10分弱で「カナッペ」から到着。先ず目に入って来るのは蜂蜜の掛かった沢山の無花果。その下にはブルーチーズクリームが氷の上に載っている状態でした。更に氷とフレークに混じって栗クリーム。そして一番下にはシロップ代わりの赤ワインとそれにしっかりと浸かった和梨。この組み合わせ、美味しくない訳ないですよね。暑さから身体を早く冷やそうと一気に食べ進めたのですが…そういえばこちらでかき氷を食べていて頭にキーンと来た事が無い…トッピングが冷え切ってないからでしょうか？それとも、氷の温度を高めに設定しているのでしょうか？とにかく一つでは身体を冷やせなかったので、もう一つ頼んだのは正解でした。

一つ目を食べ終わって３分程で「チャイナブルー」も到着。確かに少し小振りな見た目。表面はピンクグレープフルーツで埋め尽くされており、周りにはクリームが。その下はすぐ氷となるも、ライチシロップで少し色付けも。これ、シンプルだけど、贅沢で美味しい。そしてそこにはフレークの層も挟みつつ、ハウピアと。とにかく柑橘系とクリーミーさの融合したトロピカルな仕上がり。

相変わらずハイセンスな組み合わせ。もうちょい、来店頻度を上げたいんだけどな〜…。涼しくなれば、こんな思いしなくても食べられる様になるかな？

ご馳走様でした。

【2019年6月29日再訪問】

２週間ぶりの訪問。前回、おススメメニューが一気に増え、制覇するには頻度を上げないと…と、真面目な発想？からの訪問となりました。土曜日の午後２時半過ぎに到着すると、店前には６人の先客が並んで待っている状態でした。

ちょうど30分位の外待ちの後で入店です。今回は３人での訪問だったので、３つ選んでのシェアとしました。

初めに到着したのは「桃あじさい」。ホイップクリームに桃とケーキをイメージさせるトップ部分の下にはカスタード。その更に下には不思議な味が…。どうやらカルダモンとの事。レモングラスも混じってのこの味…こちらのお店らしい組み合わせですね。そしてやっぱりお茶ブームは続いているのか、紅茶の味も。トータルでケーキのデザートをイメージして出来たメニューなんでしょうか…？

次に出て来たのは「マイタイ」。パイナップルとネーブルオレンジの爽やかソースの下にはココナッツ…と思ったら、どうやらハウピアの様です。あまりココナッツが強過ぎると、私はちょっと苦手に感じてしまうのですが、この程度なら美味しく頂けました。その下にはカスタードを挟んで、レモンの酸味が…。更には綺麗な水色のミント味。私の好きになれないミント味も、レモンとの相性は◎。暑い時期にはスッキリと爽やかで良いメニューという印象を受けました。

そして最後は「アメリカンチェリーパイ」。蔵王チーズクリームが敷かれた上には沢山のアメリカンチェリーが。更にはその名に合わせてパイの代わりにサクサクラスクが…とその直後にやって来る酸味。ライムでスッキリと口直しといったところでしょうか。そして底には白ワインに浸かった生姜。生姜ってスイーツでは使い方を間違えると、ある意味暴走してしまう食材だと思うのですが、これは◎。こちらのお店ではよく使われていますが、今迄食べた中でもトップクラスの入って来方でした。

最近、使われる食材が固まって来ており、その特色が上手に表現されて来ている気がします。紅茶と生姜の使い方は、もう完成型に近付きつつあるんじゃないでしょうか？

ご馳走様でした。

【2019年6月15日再訪問】

約２ヶ月半空けての訪問となりました。土曜の午後２時過ぎに到着すると、天気が悪かった事もあってか、外待ちの先客はゼロ。代わりに、目に入って来て？？となったのが、カキ氷柄のＴシャツ等…。グッズ販売も始めたんですね…。

１番奥の席が空いていたのでそこに座ると、目の前には見慣れた手書きのメニューが置いてあるのですが、その大きさがいつもとは違う…。メニューが豊富になっています！その最初にある「パリパリマチェドニア」を注文しました。ランチ直後の１人訪問だったので、この一品のみとしました。

10分程の待ち時間で到着したのは、これまた、いつもながらにド派手なカキ氷！マンゴーとグレープフルーツが所狭しと載る隙間には、チョコレートチップとパリパリチーズ。対してソースはブルーチーズ。これに蜂蜜で味付け。程良い甘さがちょうど良い。ただ、スプーンで上手に掬わないと、どんどん崩れて行きます。

こちらのお店のカキ氷の楽しいところはここから。その下には第１の味変として、先ずは氷がアールグレイ風味に。まだお茶系のトレンドは続いている様ですね。そしてパイに混じって皮付きオレンジ。ここで少しの苦味も。グレープフルーツとの柑橘繋がりで無理のない味変が素晴らしい。

そして１番下には赤ワインに浸かったリンゴ。これもこちらの得意技ですね。食べ進めて行く内に出て来る層について書いて来ましたが、実際は食べている内に混ざって行ってしまいます。その混ざり方によっても、このメニューはその表情を変えて行くと思います。なので、次回訪問の際にもう一度食べてみたら、また違う愉しみを発見するかもしれませんね。ただ、甘いカキ氷が大好きな人にはあまりおススメ出来ません。果物とチーズを愉しむオトナ向けカキ氷なので。

ご馳走様でした。

【2019年3月30日再訪問】

なんと今年初めての訪問。一時は通い詰める勢いだったので、４ヶ月近く空けたのは初めてかも。実はこの間、何度か訪問していたのですが、基本夕方５時を回ると受け付けて貰えず…で、こんな事になりました。

土曜の夕方４時10分前に到着すると、タイミング良くテーブル席が１組空いていました。この日は３人での訪問だったので、ラッキーでした。相変わらず、客層はバラバラ。

メニューを見ると、当然ながら「季節限定かき氷」は一新されていました。中には、昨年見かけたモノも。そんな中から、１人１つずつ頼んで、３人でシェアする事にしました。

到着順に、①ペーパームーン、②さくらフロッケン、③ぱりぱりいちご、をチョイス。やっぱり苺の時期なんですね。

①のてっぺんには台座とした氷の上に大きな三日月が。その下には、久し振りに味わったこちらならではの桜クリーム。それにホワイトチョコクリーム。なんか、これで帰って来た感…。美味しいな〜。氷だってフワっと柔らかい。カットされた苺も一緒に食べる事で、他ではなかなか巡り会えない美味しさを体験出来ます。食べて行く毎に味変が進んで行くのも、こちらのメニューの特徴。次に出て来たのはアールグレイとライチシロップ。ここで口直しの様にサッパリ感。ちょっと今迄の訪問でも記憶にないアプローチかと思いました。更に下にはナポレオンパイ。これは苺との組み合わせの発想かな？そして底にはコブミカン味のツバメ。甘くともサッパリとした食べ易いカキ氷でした。

②の上にはさくらクリームがタップリ。アーモンドとの組み合わせで食感も楽しめるタイプです。ただ、こちらにもジャスミンティーが使用されて、スッキリタイプに。今、こちらのお店では、お茶の使用がトレンドなんでしょうか…？その下の層には苺にフレークにホワイトチョコのチップ。これは甘さのバランスも食感も◎。もう、カキ氷の域を出ちゃっています…。更に底の方にはゴロッといよかんに、シロップ代わりのブランデー。これはオトナに嬉しいメニューですね。

③はとにかく見た目インパクトの凄いメニュー。しかし、中身は②以上のオトナ向け。カットされた沢山の苺の合間に突き刺さるパリパリチーズとホワイトチョコレートのチップ。その下にはブルーチーズ味、更に下には塩ラムレーズン。楽しみのメインが甘さじゃないってのが面白い。そのトドメが底のシロップ代わりの赤ワインに浸かったリンゴ。ちょっと好みの分かれるメニューでしょうけど、私は好きですね。

まだ肌寒かったこの日。店を出た後のヒヤッと感が心地良かったのが印象的でした。

ご馳走様でした。

【2018年12月8日再訪問】

休日出勤となったこの日、ランチ後のデザートとして訪問しました。到着したのは土曜の午後２時過ぎ。店前のいちょうの木が綺麗に色付いていました。

店内は一時の混雑状態から脱している様で、先客は３組のみで、直ぐに席に着く事が出来ました。ただその後、団体客が入って来たりと、タイミングによっては相変わらずの人気で、直ぐの入店は出来ないかもしれません。

注文したのは、この時期ならではの「クリスマス」。10分程の待ち時間で到着しました。その見た目はまさにクリスマスケーキ。苺の沢山乗ったカキ氷には生クリームがたっぷり。そして「Merry X'mas」と記載されたクッキー。これ、子供でなくてもテンション上がります。そしてその下には、更に苺が沢山入った、シュトーレンをイメージさせる層が…。メニューには「シュトーレンソース」ってなっていましたが、その下にある「ティーチャーズ」に漬かった洋梨も一緒に掬ってしまった為、一気にオトナ向けの味に…。「ティーチャーズ」って初体験でしたが、まるで洋梨のお酒の様にマッチしていました。

いや〜クリスマスに向けた本当に贅沢な一品。これ、原価かなり高いと思います。今さん、頑張り過ぎです。

ご馳走様でした。

【2018年11月17日再訪問】

近くの病院での検診に併せての訪問。思い起こせば、首の状態の悪化により、その病院で受診したついでに寄ったのが、こちらのお店との付き合いの始まりでした。そしてちょうど一年前にその病院に手術の為に入院し、外出許可が出た際にハマったのがヘヴィユーザーとしての始まりでした。その後はあべのハルカスやテレビ朝日等、イベントにおける出展にも訪問し、店主の今さんにも「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」と言って貰えるようになりました。

そしてこの土曜日の午後１時半過ぎ、病院に診察券を投入してから、午後の開院時間迄の間を有効活用して訪問しました。既にウエイティングシート方式は無くなった様で、店内を覗くとなんと空席も。今回は３人での訪問だった事もあり、入口横のテーブル席に座り、１人１つずつ、一番食べたいメニューをチョイスして、皆んなでシェアしながら食べる事にしました。その選ばれたメニューは、①洋梨、②栗ブルーティラミス、③塩みかんラム、の３品でした。

10分弱の待ち時間でまず到着した①は、この日のヴィジュアルNo. 1。カキ氷の上には大胆にカットされた、蜂蜜の掛かった洋梨が羽根を拡げる様に並んでいます。それを氷と共に支えるのがブルーチーズクリーム。この味、好きなんですよね。その下にはラムレーズンとフレーク、ラスク。そこでの味変が生姜というのが、こちらのお店らしさだと思います。そして底には洋なしシロップと、洋梨づくめの一品でした。

①を食べ終わると、良いタイミングで到着したのが、②。パウダーのかかった上部は何ともティラミス。ブルーチーズ味とその下の栗クリームとの組み合わせがまたベストマッチ。しかし、その当たり前の組み合わせで済まないのがこちらのお店。底には赤ワインがしっかり染み込んだ梨。この味変がまたたまりません。

他にも客はいるのに、こっちの食べているペースを確認しているのか、今さん…。②を食べ終わるタイミングで今度は③が到着しました。大量の塩みかんに表面を覆われたカキ氷。その下のココナッツシロップによって、程良い甘さへと調整されています。私はココナッツが苦手なんですが…これは美味しい。更に下にはレモン味。そしてフレークとザラメでザクザク食感。味だけでなく、音と食感でも美味しい一品。そしてラムレーズンでトドメ…この日１番の私のお気に入りメニューとなりました。

と、ここで久し振りに訪問した２人がもう少し食べたいと…。④りんごあめ、を追加で注文しました。昨シーズン、散々食べたメニューですが、今年も健在。パイの周りに刺さっている沢山のりんごあめとふじりんご。そしてその下には、こちらもブルーチーズ。だって美味しいですもんね、ブルーチーズ。そしてホイップクリームにまたりんご。こちらは紅玉と種類も変えて来ている様です。そして底にはアップルワイン。最後迄美味しい。

すっかり元気になった今さん。火傷をした時の話を笑顔で話してくれましたが、もう、休業の無い様にお願いしたいものです。

ご馳走様でした。

【2018年9月22日再訪問】

本当に久し振りの訪問です！前回がイベントでしかも今さんのカキ氷ではなかったので、そう考えると、もう４ヶ月振り。今迄こんなに間を空けた事はありませんでした。

今さんが入院から復帰されて、土曜営業も始めてから、すぐに訪問したい気持ちはあったのですが、時間刻みのウェイティングシート方式になってから、ブログを見ると、昼前後には売り切れている状態…。茨城県在住の私には高いハードルとなってしまいました。

ただ、久し振りに条件の整ったこの日、それでも「遅かったかな…」と思いながらも午後２時少し前に到着すると、ウェイティングシートには何とまだ空いている時間帯が…。しかも、１番早くて30分後。名前を書いて店前に出された椅子に座って待っていると、「お久し振りです。」との聞いた事のある声。そう、今さんでした。店内に招かれ、もう懐かしさすら感じる奥の壁に向かった席に座り、いつもの手書きの「季節限定カキ氷」からメニューチェックを行いました。

真っ先に目に飛び込んで来たのは「ソルティドック」。それと付箋紙に書かれた「栗豆腐」の２品。後者は値段から小さめサイズと判断し、どちらも注文しました。

当然先客はいたものの、時間を区切ってのウェイティングシート方式だったので、リズムを取り易かったのか、10分程で「ソルティドック」から到着しました。

塩クリームにグレープフルーツが沢山載った一品。レモンの味と香りもするサッパリ系のこのメニューはこの暑い時期にピッタリ。この組み合わせの他、シロップ代わりにアルコール類を使用したり、こちらのお店ならではの演出に嬉しくなると同時に、やっぱり、氷の状態そのものが、そこいらのお店とは違うなと改めて感心です。何処でも…という訳には行かないカキ氷なので、心から「お帰りなさいっ！」と言いたくなる様な、そんなテンションアップ状態で食べる事が出来ました。

「ソルティドック」を食べ終わって少し経った頃、「栗豆腐」が到着です。塩栗クリームの下には、最近見慣れて来た絹豆腐。他のお店ではあまりお目に掛らない、カキ氷と豆腐のコラボも、こちらならではの栗クリームでの仲介があれば、またこちらのお店のメニューの深みに…。一段下に敷かれたフレークに黒糖と生姜を絡ませて来るのもこちらのお店ならでは。更に底のシロップの代わりにブランデーと来れば、こちらの王道メニューですね。もう、このセンス、さすがの一言です。

やっぱり、私にとって大事なお店。元気な様でも、まだ首が痛々しく見えましたので、早く全快して、ウェイティングシート方式を終わらせて、もっと訪問し易くして欲しいモノです。

ご馳走様でした。

【2018年7月14日
テレ朝・六本木ヒルズ夏祭りにて】

６月下旬に久しぶりにお店の方に訪問すると、何故か営業していない…。閉められたシャッターには張り紙が。全然知りませんでした…店主の今さんが入院していたなんて…。再開はブログにてチェックをしていましたが、なかなか更新されず…気になっていたところ、ある日突然、「テレ朝夏祭り」の「かき氷コレクション」に出店との記載が…。

夕方になってしまいましたが、初日に足を運ぶ事が出来ました。同店も含めて４店舗が出店している様でした。５時少し前でしたが、お目当ての同店のメニューの内、一品のみ既に品切れとの事。「夏桜」の食券を購入してブースに向かうと、１店舗のみ凄い行列が…。既に品切商品が出ている同店かな？と覚悟すると、何と隣のブース。１時間半待ちという声が聞こえて来ました。因みにそのお店は、「HAYASHIYA」という広島は宮島のお店の様でした。

そこ迄は混み合っていなかった同店も10人弱の行列はあり、10分以上の待ち時間を要しました。ただ作っているのは今さんではなく、若い女性スタッフ達。大阪での催事出店の際でも作っていたのは今さん。さて今回は…。

手書きのレシピが壁に貼ってはあるものの、やっぱりなんか違う感じです。上に乗っている桜クリームやカラフルなチョコレート、ニブはお馴染みの味ですが、少し量が足りない感じ。氷とも完全に分離して、融合していないし…その下の黒蜜も同じく。ミルクで繋いであるものの、それぞれが独立している感じがしました。更にはその黒蜜からの洋梨なしシロップと寒天という組み合わせも、本来ならガツンと来るであろう部分が無く…。

美味しい事は美味しかったのですが、やっぱり作る人が大事だって改めて思い知らされました。こちらのお店の魅力は意外性の融合なのに、それぞれが独立していては、本来の魅力を発揮する事は出来ないと思います。

という訳で、今回は点数とかナシで。早急なるお店の再開を強く願います。

ご馳走様でした。

【2018年5月19日再訪問】

この日は、こちらへの訪問のキッカケとなった病院での術後の定期検診。その後、土曜の４時半頃の訪問となりましたが、前日迄長期の休みを挟んでいた為、店前には行列が…30分以上待っての入店となりました。この日も３人での訪問。１人１つずつ、食べたいメニューを注文しました。

先ず到着したのは、「ずんだとお酒シリーズ」から「ずんだカルーア」。基本、「ずんだブルー」と構成は一緒で、底のシロップ？のお酒を選ぶメニューと考えた方が良さそうです。ずんだクリームとブルーチーズクリームの共演は今日もベストマッチ。その下にはやはりガッツリ生姜とコーンフレーク。ここ迄は「ずんだブルー」と同じ。その下にカルーアとなっていましたが、ラムレーズンの方が私は好みだったかな？

次に到着は「塩ラムレーズン」。大阪のイベントで出されていたメニューです。塩の演出か、甘さを感じるラムレーズン。その上には動物クッキーが口直しのアクセントで。下には甘さから一転、生姜とコーンフレークが。更に下には洋梨汁と甘かったり、サッパリしたり。忙しいメニューですね。

最後には、いつもの定番となった「ブルーチーズ レアチーズ」。いつもの３人で来る時、１人が毎回これをチョイスするので、もう何回食べた事か…今回は前回と特段の変化はありませんでした。今日もソースと蜂蜜の組み合わせが抜群でした。因みに私のチョイスは「ずんだカルーア」でした。

帰り掛け、「大阪のイベント、大盛況でしたね！」と声を掛けたら、「たまたま、あの時だけ…」と言っていました。という事は待たずにあのカキ氷を食べられた人はかなりいたのでしょうか？羨ましい限りです。

ご馳走様でした。

【2018年5月14日あべのハルカスにて】

北品川のお店はしばらくのお休みとの事…。その理由は、「ABENO菓子博 かき氷コレクション」に出展の為との事。それならば…

大阪出張だったこの日、定時で業務を切り上げ、部下と参戦。と言っても、彼はこちらのお店を知らない大阪人。興味があると言うので、連れて行く事にしました。と言っても場所柄、連れて行って貰ったと言う方が正しいんでしょうけど…

到着したのは午後７時前。入口で食券を購入して各ブースに並ぶのですが、ちょっとびっくり。申し訳ない事に目的がこちら限定だった為、他のお店の情報はチェックしていなかったのですが、行列が出来上がっているのはこちらのお店だけ。しかも３種類のメニューの内、「桜オレンジ」を注文している人が殆ど。迷わず、同メニューの食券を購入です。

結局、20分待ちました。途中、店主の今さんに声を掛けようとしましたが、忙しいそうで、とても出来そうにない。となれば、目ヂカラで訴えるのみ…

ある意味らしからぬメニューでした。と言うのも、万人ウケを狙わなくてはいけない出展でしょうから、変化球の無い甘い系統で纏めた味付け。ただ、甘過ぎる味付けは行わない同店。嫌味の全く無いバランスの良い甘さで成り立っていたのはさすがです。カラフルなチョコレートが刺さっている氷の上に敷かれているのは桜ソース。更にはチョコチップ。その下にはブラックコーヒーではなく、カフェオレっぽいコーヒー味。ここにフレークを散りばめているのがポイント。そして底の近くにはオレンジソース。本当に綺麗に纏めていました。このセンスにはやっぱり脱帽。行列も仕方ないですね。

一緒に行った部下も「東京行った時に、お店に行きたいので、場所を教えて下さい！」とファンになった模様。味付けだけで無く、コスパの良さにも惚れた様です。

本当来て良かった。帰ろうとしたら、忙しそうにしていた今さんが急に立ち上がって、驚いた顔だけを…手を振ったら、忙しいのに振り返してくれました。

遠く大阪の地でも満足させて貰いました。

ご馳走様でした。

【2018年4月21日再訪問】

恒例となりました、同店への訪問です。前回訪問から１ヶ月経ちましたので、そろそろメニューが変わっているかな…とチェックすると、やっぱり…

という事で土曜日の午後４時半頃に訪問しました。テーブル席は１組だけの空き。暑い日だったので、もう少し混んでいるかと思ったのですが、閉店時間間際だからか、とにかくタイミングが良かった様です。

今回の新メニューはずんだシリーズ。とにかく種類が多い。考えると悩んでしまうので、数回の訪問で制覇を目標とする事として、メニューの上から行く事にしました。という事で注文は「ずんだティラミス」と「ずんだブルー」。周りを見ると先客はまだ誰も食べていない…という事で30分弱待っての「ずんだティラミス」からの到着です。

見た目だけならともかく、カキ氷でここまでよくティラミスを再現できたなと。しかもクリームはずんだですからね。ずんだはかなりの粗挽き？感で食べ応えが非常にあります。この感じ、蔵王チーズソースが良いポイントとなっていると思われます。そして底には梅酒。単に甘いだけでは終わらせないのが、こちらのお店。意外や絶妙なバランスの組み合わせなので、興味のある方には、是非試して頂きたい一品です。

先客の皆さんは、やはり複数のカキ氷を注文していたので、そのタイミングも合ってしまっていた事で、店内では提供渋滞が。１つ目を食べ終わって、数分待ってから、「ずんだブルー」が到着しました。

こちらの見た目は思い切りずんだ。ずんだクリームとブルーチーズクリームの嬉しい共演。ただ、やっぱり甘いだけでは終わらせない。すぐ下にはコーンフレークとガッツリの生姜が。一瞬、違和感を感じるも、更に下から出て来るラムレーズンのお陰で納得感。相変わらずのセンス。

予定通り制覇したいけど、なんと５月は休みが多い…ハードル上がったな〜…けど、頑張ります！

ご馳走様でした。

【2018年3月17日再訪問】

またもや、近くの病院での受診に引っ掛けての訪問。土曜の午後３時半頃に行くも10人弱並んでいる状態…という訳で病院を先にし、４時頃に出直すと、店外で待っていたのは１人だけ。そのまま待つこと15分程、「あっ、こんにちはっ」と招き入れて貰えました。

今回はメニューが大分入れ替わっていたのを知っていたので、非常に楽しみに訪問していました。という訳で即決で、「カヤラム」と「蔵王チーズサングリア」を注文しました。

そこから待つことまた15分程、「カヤラム」が到着です。このメニュー、カヤジャムにラムと塩を足したソースが載ったかき氷との事。これが砕きいちごと上に乗り、その下にはココナッツシロップ、更にはラムレーズン、一番下にはレモン汁と、非常にシンガポール的な逸品です。上の方は甘く、下にはそれこそレモン汁が大量に沈んでいるので、全体的にスキッとした感じのするメニューでした。

一つ目を食べ終わったら、良いタイミングで「蔵王チーズサングリア」が到着です。このメニューは何とこの日が初日。大量のソースとカラフルなチョコレートが載ったかき氷。ただ、これは「蔵王チーズあん」というあんことの事。そう言われればそんな気もしますが、他のかき氷のソース同様、違和感無く食べられます。その下には桃シロップ。「蔵王チーズあん」が甘いのに対して、若干酸味を感じるシロップになっています。更にはライムとコーンフレーク、一番下には、王林とネーブルのサングリア。果物入りなのが、嬉しいけれど、結構お腹は膨れます。

本当に凄い。次から次へと楽しいメニューが登場。もう一品経験の無いメニューがあるので。また近い内に来ないと。

ご馳走様でした。

【2018年3月3日再訪問】

もう恒例となって来た、同店への訪問。レヴューの記載も私の中ではNo. 1ではないでしょうか？一定の期間を空けると、どうしても食べたくなって来てしまうんですよね…

また３人での訪問だったので、一人１つずつ、食べたいメニューの注文…あれ？メニューが小さいアルバムに変わっている！

さて、それは置いておき、①豆腐桜、②りんごあめ、③ブルーチーズ レアチーズを注文しました。因みに桜シリーズを制覇したかった私は①。他の２人はいつも食べている②と③。ハマるメニューが多いのも、同店の特徴と言えると思います。

①は今シーズン、お馴染みとなった桜クリームとこちらも様々なメニューで使用された豆腐とのコラボ。やっぱり豆腐が独特だから、違った面が見られて楽しいですね。クリーミーという感じとはちょっと違う円やかさが加わり、氷が混じることによっての食感が新鮮。因みに下まで桜な逸品でした。

②と③はここのとこ外していないメニュー。３人で食べるので、全てを毎回食べている訳ではなく、今回は②については、パイの部分を中心に食べ進めましたが、飴と氷とワインと…改めて本当に素晴らしい組み合わせ。③は今回、グレープフルーツがピンクで無くなっていたのが、見た目が変わった点かな？しかし、他の変更は無かった模様。蜂蜜を掛け、モヒートを組み合わせるセンスはやはり素晴らしいと思います。

またすぐに来たくなるんだろうな…そんな人が増えている様で、段々並ぶ列が長くなって来ているのが、新たな悩みですが。インスタ映えするもんな…

ご馳走様でした。

【2018年2月17日再訪問】

恒例になって来た同店への訪問。近くの蕎麦屋で食べた後に訪問も、到着は開店の30分前。それなのにもう並んで待っている先客もあり…やっぱり、こちらのお店にはハマる人が多いんでしょうね。色んな人にとって、オンリーワンのお店でしょうから。

寒さを考慮してくれたのか、開店10分前に店内に入れてくれました。今回も３人での訪問。少し悩んだ後、それぞれ食べたかった「桜ブルー」、「桜りんご」、「金柑」を注文しました。その間に後続客も続々と…あっと言う間に満席状態です。

先客がいた事もあり、最初の「桜ブルー」が到着したのは15分ちょっと経ってから。フォトジェニックを意識した？クリームでのデザイン。その名の通り桜クリームとブルーチーズソースのコラボですから、美味しくない訳がありません。何と言っても、私にとって、同店の甘味ツートップですから。その下には甘さから一変して生姜とフレーク。そしてまた甘いオレンジミルクと飽きさせない構成が素晴らしい。

次に到着したのは、「桜りんご」。この時点での最新作です。とは言っても既存の桜シリーズとりんごのコラボ。これまたフォトジェニックな一品。赤いアクセントは煮てあるリンゴ。桜クリームがとても合う。シナモンを挟んで一番下にラムレーズン。元々ハズレの無いお店ですけど、これは現時点で食べられるメニューのナンバーワンかな？

そして、最後に「金柑」。このメニューは前回も食べていますが、やっぱり、ブルーチーズソースはこのお店では外せませんね。

となれば…やっぱり食べたくなるのは「ブルーチーズレアチーズ」。我慢出来なくなって追加です。やっぱり、美味しい…本当にクドイとは思いますが、こちらのブルーチーズソースは絶品です。下に溜まっているモヒートとの相性もやっぱりバッチリです！

「慈げん」と違って、必ず食べられて、店主とお話して笑顔で帰れるので、私の中での聖地は代わりつつあります…

ご馳走様でした。

【2018年2月4日再訪問】

前日に引き続きの訪問となりました。その目的は「金柑」です。

日曜の夕方４時過ぎの訪問となりましたが、寒い中、店前には１人の待ち客が。この時期に外で待って迄食べたい客が私の他にもいるんですから、さすがの人気店ですね。店内に入ると、今回は先客のグループの中におじさん３人組がいたのはびっくりしました。人気の幅も出て来た様です。

どうやら、入れ替わりのタイミングだったようで、見回すと食べている人は皆無。結局、食べられる迄、30分程掛かりました。

やっぱり美味しいブルーチーズクリーム。その上に金柑が沢山載っており、蜂蜜がソースの様に掛かっています。ペッパーがアクセント。それでも全体的にはこちらでは珍しい？甘いタイプのカキ氷です。氷の下の方にはラムレーズン。これはいかにも、こちらのお店らしい。

これだけ挑戦を続けながらも、外れが無いのは凄いな、と改めて。

ご馳走様でした。

【2018年2月3日再訪問】

もう、ソロソロ常連を名乗っても良いですかね？土曜日の午後４時半頃訪問しました。先客は２名。相変わらず、スイーツ女子が１人で来ているパターンが多そうですね。

北品川駅に停まる京急って少なく、品川駅から歩いても反って早かったりする事も多い。そんなこんなで、品川駅から速足で歩いて来たら、カキ氷が美味しくなりそうな暑さを感じる事に。１人での訪問ですが、思い切って２つ食べる事にしました。いつもながら色々と目移りしますが、「豆腐山崎」と「塩芋焼酎」をチョイスしました。

10分ちょっとで、まずは「豆腐山崎」が到着です。相変わらず凄い発想。カキ氷に豆腐と山椒を乗っけちゃうんですよ！これがね、天才的に美味しんですよ。氷と混ざった豆腐の食感って物凄く新鮮で。山椒とのタッグもマッチ。黒糖と黒蜜の甘味の下には山崎が待ち構えているのですが、この甘味を挟むのがポイント。ロイズの生チョコもそうですが、山崎って本当にスイーツに合いますよね！

散々感心しながら食べ終わると、今度は「塩芋焼酎」。このメニューは２回なんですが、この前、こんな大きなサツマイモ入っていたっけかな？焼酎もラムレーズンと混じれば、洋酒っほくて面白い楽しみ方が出来ます。

この２つで何と900円。小さめだからとの事ですが、暑かった身体が寒く冷えているし、お腹も少しタップンタップン状態に。これは本当にコスパの良い組み合わせですね…と言うのも…この後近くの病院にお見舞いに行ったんですが…「酒飲んで来たの？」と。ちょっと強い組み合わせだった様です。良い子は真似をしないでね！

ご馳走様でした。

【2018年1月28日再訪問】

定期的な訪問になって来た同店。今回の注文は「ブルーチーズレアチーズ」と「りんごあめ」、「桜ワイン」を３人で１つずつ。

初メニューは「桜ワイン」のみですが、前週に食べた「りんごあめ」はともかく、「ブルーチーズレアチーズ」は少しマイナーチェンジが進んだ感じです。それにしても…本当にチーズクリームが美味しい。モヒートとの組み合わせも今日もバッチリ。飽きさせない味です。「りんごあめ」は前週と全くブレていません。上が子供の味、下が大人の味という感じで非常に楽しいカキ氷です。

そして「桜ワイン」。桜クリームはこれまた絶品。ちゃんと桜餅？の味がします。和の味にカラメルとシナモンを入れてくるのが、こちらのお店のセンスなんでしょうね。まさに唸らせられる組み合わせ。そしてその下には真っ赤なワイン。和と洋の見事なコラボは最後迄飽きさせませんでした。

よく次々と思い付くな〜と思うと同時に外れの無さにも脱帽です。

ご馳走様でした。

【2018年1月21日再訪問】

今年初となる訪問。毎月、新メニューが出るので、空ける訳には行きません…という事で日曜の夕方４時に訪問。先客は２組でした。

先ず目を惹いたのは「おせち」。どう見たって今月限りのメニュー。これと興味から「八角ファッジ」を注文しました。

先客の関係で10分ちょっと待ったでしょうか？カラフルな羽根の様なモノが載ったのは、「八角ファッジ」。そのカラフルな羽根の正体はホワイトチョコ。氷の中には沢山のチョコレートソースと砕かれたチョコレートの他、ファッジもふんだんに使用されている状態なんですが、八角とメロゴールドが甘いだけでは済ませていないのがポイント。カキ氷だというのに、コーンフレークも含めて、全体的にサクサクとした食感も併せて楽しめるのがこのお店のメニューらしいですね。

続いて「おせち」。「賀正」と書かれたクッキーがポイント。やっぱりどのメニューであろうと、こちらのラムレーズンクリームは美味しい。そしてシロップ代わりの雪中梅。こういう組み合わせは、本当に上手ですよね、こちらのお店。このインパクトが強いせいか、きんとん感は隠し味程度ですね。黒豆を入れちゃうあたりのセンスも素晴らしい。

２つ食べたところで、ツレと相談…「りんごあめ」も行ってしまうかどうか…と、結局注文すると、女性店主さんに笑われてしまいました。「聞こえていました」と。この日食べた中で、見た目は一番華やかだったかもしれません。てっぺんにパイ生地、周りにはスライスされたりんごと飴が大量に刺さっています。その下には煮てあるりんごとクリーム、シロップ代わりにアップルワインとシンプルではありますが、味的に甘さに被さる位、ワインの量が多いのが、このお店の嬉しいところと言うか、らしさです。

カキ氷なのに、サクサク食感がメインだったり、八角を使おうと思ったり…枠にとらわれないメニューばかり、作っていて楽しいだろうな〜…なんて最近、いつも思います。また、新メニュー試しに来なきゃね。女性店主さん、喋れば話面白いし、来れば必ず幸せ気分にしてくれるしね。

ご馳走様でした。

【2017年12月2日再訪問】

すっかりお気に入りとなった、他では食べられないカキ氷を提供してくれるお店。通院及び入院していたお陰でその存在を知る事になったのですが、病院へ行く時にはセットで立ち寄る様になりました。その為、最近では、女性店主さんが入店すれば、「あっ、こんにちは！」と言ってくれる様に。この女性店主さん、ある本を読んで知ったんですが、何とカキ氷が好きでないとの事。そこで、自分でも美味しいと思えるカキ氷を提供してくれる事になったそうですが、これに完全にハマってしまいました。

今日はツレがいたので、食べたい３つのメニューを注文しました。「シュトーレン」、「栗ノチェロ」と「塩芋焼酎」。開店10分前の訪問でしたが、先客が１人と開店15分位で次々と後続客が来た為、あっという間に満席に。その為、注文の品は、15分おきに１つずつ到着する事になりました。

まずは「シュトーレン」。クリスマスバージョンになっています！いちじくのクリームの下にはフレークとナッツが。こちらのお店が得意な、味だけでなく、食感も楽しませてくれるパターン。下の方にはピスタチオクリームに混ざったラムレーズンがまた美味しい。本当にこちらのお店のカキ氷に入っているラムレーズンは使い方が上手で嬉しくなる。

次は「栗ノチェロ」。甘いだけじゃない栗クリームが絶品。その下にはこれまたこちらのお店が得意とするパリパリチーズ。下にシロップ代わりに沈んでいるノチェロで搔き混ぜると、一気に大人の味へ。パンチのあるカキ氷は最後迄飽きさせません。

最後に「塩芋焼酎」。これはもう、感動レベルでした。焼酎クリームがたっぷりかかっている下にラムレーズンとフレークが沢山入っている、シンプルなメニューですが、こちらのお店の良いところの集大成とも言える様なメニューでした。焼酎の味を強く感じるも、ラムレーズンと一緒食べると洋酒っぽい感じにもなる。こちらで過去に食べた分も含めても、私にとっては最高の逸品でした。

もう、病院の予定が無くても来るようになりそう…

ご馳走様でした。

【2017年11月18日再訪問】

長かった入院生活も明朝迄。…という事でリハビリを兼ねた最後の散歩で、同店に立ち寄る事は前から自分の中で決めていた事もあって、土曜の午後１時半に訪問しました。先客は２名、私の後に入店して来た客も含めて全員女性と、本当に女性率の高いお店です。

前回の訪問時に決めていた今回の目的は、やっぱり「かぼちゃ電気ブラン」。電気ブランを使用したカキ氷なんて、そうはありませんもんね。当然、こちらを注文しました。

先客の注文が未着だった事もあり、10分程待ちでの到着です。作っている途中で凄い生姜の匂い…とても甘味の感じはしません…しかし、到着したのは、やはり見た目豪華なカキ氷でした。

氷の上には甘いかぼちゃクリーム。口にしてみると驚き。中には細かくカットされたかぼちゃが入っています。…が、甘いのはそこまで。氷は生姜と電気ブランを含み、一気にオトナの味へ。電気ブランそのものを飲んでいると甘さを感じますが、上に乗ったかぼちゃクリームのせいで、ほぼブランデー感。

改めて…最後に上から下まで一気に崩して混ぜて食べましたが、電気ブラン＆生姜＆かぼちゃ、これはもうセンスですね。素晴らしい楽しみ方だと改めて感心しました。

営業時間を考えると退院後の訪問はちょっとハードルが高くなる感じ。でも、今回の訪問の際には、「あっ、こんにちは！」なんて言って貰えるし、定期的に通いたくなる、そんなお店です。

ご馳走様でした。

【2017年11月13日再訪問】

入院して早、一週間…食いしん坊が病院食のみでずっと耐えていた中、ようやく出た外出許可。徒歩１分程で行ける同店に自然と脚が向かいました。平日の午後１時過ぎに訪問すると先客は女性１人のみ。迷わず入店です。

１ヶ月ちょっと前に訪問した時とメニューが大分変わっていました。一応、入院中の身。「シロップ代わりのアルコール使用商品は避けて…」となると、おススメメニューからは「いちょう」か「ラムレーズンピスタチオ」のどちらか。普通は前者でしょうが、少しでもアルコール感が欲しくて悩んだ末、後者を注文しました。

10分弱の待ち時間で到着。やっぱり、凄い！テンションの上がる見た目です。特に目を惹くのが上部に刺さっている２枚のポテチ…。と、店員さんが「そのポテトチップスは残して結構ですよ。」と。「食べられるんですよね？」と返すと、「食べられるけど、湿気って美味しくないですよ。」との返事。天邪鬼はそれからスタート。確かに…飾りでした…。

気を取り直して本体を。やっぱり、センスが良いんですね。ピスタチオクリームにラムレーズンが高相性。このお店の良いところは、ラムレーズンをしつこ過ぎないギリギリの程度まで入れてくれているところ。このラムレーズンが濃厚で本当に美味しいんです。

更に食べ進めると定番のフレークが。ただ、そのフレークに混じって濃厚なチーズの味も…よく見ると、フレークかと思ったいくつかはシリアルっぽくカリカリになったチーズスナック。飽きさせないな〜…。ここで一番下をほじくり返すと、甘味なのに、やっぱり大人向けの全く甘さの無いブラックコーヒー。このまま食べても良しだし、上のピスタチオクリームと混ぜてもなお良し。

いや〜満足。と、会計して帰ろうとすると、びっくりする事が…「お客さん、前回、暑い時期に３人で来て、今日と同じ席に座りませんでしたか？」と…。確かに…。前回一緒に訪問した１人である妻は、２回目以降の訪問の際、店員さんに覚えられている事が多いのですが、そのせいか、私は覚えて貰っている事が殆ど無い。しかも、入院に合わせて髪をバッサリ切ったので、今回は余計ハードルが高かった筈。それを覚えているとは…ファンにならざるを得ないじゃないですか…

また、訪問しないと！ＳＮＳの記載に反する位の嬉しいおもてなしだと私は思いますよ！

舌も心も満たして下さり、本当に色々とご馳走さまでした。

【2017年10月7日初訪問】

品川駅から第一京浜を五反田方面へ。八ツ山橋交差点左にある京浜急行の踏切を渡ったら道なりに進み、師匠会病院の横にある交番で右折、左先に進むクランク十字路を過ぎたら右手にあるお店。

病院で検査の予定も１時間近く早く着いてしまい、時間が空いた為に、以前から気になっていた同店を覗きに。残念ながら満席で、店員さんからは「店外で30分程待って貰います」との事。微妙…「食べられる前に検査の時間を迎えたら…」と思うと残り時間は非常に微妙。どうしようかと10分も優柔不断な態度を示してると、何と先客一組が店外に出て来ました…これはラッキーと即入店です。

訪問の目的は「いまの時期のかき氷」。全部で４種類ありました。３人での訪問でしたので、その中から２つ注文する事に。多数決で「ブルーチーズ レアチーズ」と「カナッペ」に決定しました。

５分ちょっとの待ちで先ずは「ブルーチーズ レアチーズ」が到着。とてもかき氷には見えません。かき氷本体の上にはチーズ味の強いソースというかクリームが沢山乗り、その上にはフレッシュなピンクグレープフルーツ。更に中の方にはフレークが入っており、冷たさも大分隠れ、食べた感じもかき氷っぽくありません。でも、これが本当に美味い！下の方から穿り返すと、シロップの様なものが沈殿…ってシロップじゃない…アルコール…何とモヒートミントとの事！どこまで、楽しい方向に裏切ってくれるんだろう…

店員さんが食べ終わる頃を見計らって、「カナッペ」を持って来てくれました。これまた凄い！かき氷本体の上には、またもや味の濃いチーズソースというかクリームがタップリ。こちらにはドライイチヂククリームも混じっている様で、先程のよりも濃厚な感じです。そして、今度はその上にイチヂクとラスクが乗っている。中にフレークが入っているのは先程のと一緒。…という事は…と下から穿り返すとブドウシロップ？…そんな訳ありません。赤ワインでした。凄い！楽し過ぎる！そして美味しい。

これで１つ800円は安いな。ちょっとこちらのお店にはハマりそうです。

ご馳走様でした。