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品川駅・駅ナカ、エキュート・サウス「吉利庵」。【340th】
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京夏終空
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店舗基本情報
| 店名 |
吉利庵
|
|---|---|
| ジャンル | そば、立ち食いそば |
| お問い合わせ |
03-5421-8038 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川サウス 1F |
| 交通手段 |
JR「品川駅」改札内 品川駅から69m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）） QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
4席 （立ち食いカウンター、カウンター4席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ドレスコード | 無し |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2011年5月16日 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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『吉の如く、利の如く、日本の慎ましい美と食を求めて参ります。』
と、ホームページに書かれている。
さらに、駅構内で1964年から続く「常盤軒」の蕎麦売店は蕎麦屋として生まれ変わったとも書かれている。
ただ、その前身の弁当屋は、さらに遡り、1922年の創業のようである。
「常盤軒」も、特に気にしていなかったのだが、ちょっと調べてみると、幕末からの薩摩藩との関係まで読み取れてくるから面白い。
そういう目で、この店の店名を考査すれば、何となく大物志士の名まで見えてくる。
さて、この店、品川駅の改札内、エキュートのサウスの立ち食いそばである。
ほとんどは、真の立ちだが、座れる席も少々ある。
うどんが無くて、そばだけ、という店は個人的に縁遠い。
品川駅構内では比較的多く飲食しているが、この店も、前回訪問から５年以上過ぎている。
冷たいそばの、ぶっかけ気分が合致したので訪問。
「冷やし 青葱たっぷり鴨そば」(600円)＋「ちくわ天」(120円) ―― 写真の通り。
そばは、一般的な立ちそばチェーンと比べると、少々太めでカタめの印象。
色合いは、やや濃いめだが、風味はそこまで立ってこない。
汁は、醤油感はそれほど強くなく、ダシ感もはんなりしている。
ただ、甘さが少ない分、キレのようなモノを感じる。
おそらく以前は温そばを食べたのだが、印象は大きく異なっていた。
この冷やぶっかけなら、常時の再訪予定店の範疇に近いと感じた。
鴨肉は、ローストというか、炙り焼きのような香ばしさが良い感じで、この店のオリジナルの七味でなく八味をふりかけると、鴨串でも食べているかのような雰囲気が漂う。
「青葱たっぷり」感は、それほど感じないが、どうして白髪葱にしなかったのだろう？という疑問は残る。
味的には、その組み合わせの方がしっくりくる気がする。
でも、この価格で考え合わせれば、量的にも味的にも満足する鴨だと思う。
追加したちくわ天は、１本まるごとの磯辺揚げ風で、コチラはワサビをともなってイイ感じ。
トータルで、720円だと思うと、ちょっとしたそば屋の価格だろうが、鴨という特殊性を考え合わせれば、何となく納得する。
美味しかった。ごちそうさまでした。
（文責：京夏終空、2020.5.26）
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