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興味深い、あるひとつの食生活のデザイン。
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ジュリアス・スージー
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店名 |
閉店
10ZEN 品川店(ジュウゼン)
|
---|---|
ジャンル | 薬膳、火鍋、カレー |
住所 | |
交通手段 |
JR品川駅「高輪口」から 徒歩5分 品川駅から342m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムは500円の席料を頂戴しております。 |
席数 |
67席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 周辺にも喫煙所はございません |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、アレルギー表示あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
お子様向けのメニューは用意しておりません。 |
備考 |
【予約問い合わせについて】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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食生活をデザインし、栄養をコントロールすることに、
このごろぼくは興味が尽きない。
いいえ、好きなだけ酒を飲み、好きなものを好きなだけ食べて生きてきたけれど、
さすがに半世紀以上も生きてしまうと、いくらかなりとも、
健康について考えさせられるようになったというわけだ。
実は去年2015年初夏、酒を飲んでもちっとも気持ちよくならないばかりか、
気分が悪くなる日が続いて、病院へ行ったら、尿検査と血液検査をさせられて、
こんな数字が出た。
γGTP373、AST153、ALT101。
尿酸値12.2、中性脂肪(TG)296。
ケトン体 3+。おまけに高血圧だった。
1カ月間断酒し、その後1カ月間節酒し、
同時に食事に気をつけ、肝臓の数値をまともに戻して、
いちおう治療は終わった。
そのときはどういう脈絡かわからなかったけれど、
いまにしておもえば年中酒を飲んでいたゆえ、
酒はエンプティカロリーながら、しかし飲めばふしぎと
肝臓に脂肪がたまり、それが腹の脂肪になってゆく。
次に、酒が血管にこまかな亀裂を入れ、
そこに食事で摂取した「加熱して酸化した油」が入り込み、
血管が油で汚れ、血は細くなった血管をとおるゆえ、高血圧になっていたのだろう。
尿酸値が高いのも、膵臓が油で汚れてしまったからだろう。
中性脂肪296という数字も、そういう脈絡によるものだった。
おいおいおい、おれは立派な高脂血症だったのか!
ケトン体3+は、炭水化物の不足で、体が飢餓状態に陥っていたのだった。
すなわち肝臓が危機的だったこともさることながら、
実は危うく心筋梗塞、脳梗塞になりかけていたわけだ。
あれから1年だって、中性脂肪は180まで下がり、
他の数値もそれほどには問題のない値になったものの、
あらためて、どんな食事が理想的なのか、考えるようになった。
結果、血管の健康こそが最重要であり、
ならば、油をできるかぎりカットし、脂肪を制限せよ、という方針に至った。
ついでにアルコールはビールだけにするようにした。
納豆と自作の漬物を常食し、エビオス錠と野菜ジュースを毎日飲んでいる。
さて、では理想的食事とはどんなものだろう?
古典的栄養学は、1日の摂取カロリー、蛋白質、脂質、炭水化物を問題にするけれど、
しかしそれはもうさすがに現代に合ってないだろう、
なぜって、多くの人がカロリーオーヴァーでデブになり、
脂肪過多で心筋梗塞や脳梗塞になり、糖質過多で糖尿病になっているのだから。
われわれに必要なのは、まったく別の戦略である。
そこでこれを機会にあらためていろんな人の食生活や、
いろんな、食のコントロールの手法を考察してみることにした。
まず視野に入ってきたのは、きょくたんな人たちだった。
たとえばスティーヴ・ジョブスは、膵臓癌が発見されても手術を拒み、
フルータリアンを貫きとおし、死んでしまった。
(おそらく)極端な小食には気持ちを high にし、思考を澄み渡らせる魔法があって、
ジョブスは(密教の修行者のように)それに魅了されてきたのではないかしら。
次に、かれは炭水化物をカットすることで癌を退治できる、と考えたのではないかしら。
結果は、気の毒にも、大失敗に終わったわけだけれど。
他にも小食を選ぶ高齢者はいて、
一日青汁一杯で、他の食事はなにも摂らず、それでも元気に生きている仙人みたいな人もいるそうな。
その秘密は、毎日しっかり太陽の光を浴びて、体内の細胞のなかの
ミトコンドリアの光合成によって、元気に生きておられるらしい。
なお、ふつうの人がまねすると、骨がボロボロになって、皮膚はおとろえ、
一気に老け込み、病気になるだろうが、
しかしそういう食が合っている稀有な人もまたいるだろう。
もう少し穏健なところでは、マクロビオティックの信奉者たちがいて、
玄米菜食、油はOK、しかし肉も魚も卵も食べない。
ぼく自身は、ときどきマクロビレストランで食べることは大好きながら、
しかし食生活全体をマクロビにして健康を維持するためにはよほど緻密な計算が必要ゆえ、
ずぼらなぼくにはとうてい不可能だ、
だって肉も魚も、卵さえも食べられないなんて!
またぼく自身は、むしろ油を制限すべきだ、とおもうけれど、
これもまた人それぞれが決めることである。
逆に、MEC食なんてのも流行っているそうな。
「ミートとエッグとチーズをがんがん喰って健康に!」
という、マクロビの真逆の発想で、
ぼくにはどっちもどっちにおもえてならない。
野菜も炭水化物も少しは喰えよ、と、おおきなお世話を焼きたくなる。
MEC食はアトキンスダイエットの再来をおもわせる。
アトキンス博士は長年デブで、かれが編み出したダイエットは、
炭水化物だけをカットし、
体を炭水化物飢餓状態に置いてケトン体を出しつつも、
肉も野菜も好きなだけばんばん食べて、ちゃっかり痩せましょう、
というもの。実に恐ろしいダイエットでぼくはやる気もしなかったけれど、
しかし、ほとんどアル中みたいな暮らしをながらくつづけた結果、
去年夏、ぼくもケトン体を3+も出していた。
いったいいつごろからどのくらいの期間、出していたのだろう? いやはや。
ライナス・ポーリング博士が1950年代に発表したメガヴィタミン療法は、
1960年代後半から70年代にかけて、アカデミズムでは否定されながらも、
社会的には大ヒットしたものの、その後煉獄落ちし、
やがて臨床実験でほぼ全否定されてしまったけれど、
しかしさいきんなぜか復活し、カルト的に支持されているようだ。
「ヴィタミンCを毎日20g以上摂って健康に!
(風邪は引かなくなるし、癌にも効くよ!)」というコンセプトである。
ぼくはこういうたんじゅんで極端な発想が大好きゆえ、
とおいむかし数カ月やってみて、舌の裏の唾液腺をつまらせたことがあって、
歯医者へ行ったら、紡錘形の歯みたいなものを、かぎ出してくれた。
(唾石症というたいそうめずらしい病気だった。)
余談ながら、ポーリング博士は分子生物学の父であり、
メガヴィタミン療法はなかば否定されたものの、
ただしその着眼は近年の、ミネラル、必須~非必須アミノ酸など
微量栄養素の可能性への着目へのきっかけにもなったと言われている。
ウィキペディアによると、博士は睡眠中に歌を歌う癖があったらしい。
さて、ぼく自身としては、
低カロリー、食物繊維、発酵食品、ヴィタミン、ミネラルをキーに、
週に2~3度インド料理という線でしばらくやってみるつもりである。
悩ましいのは、菜食中心にはするつもりながら、
ただし肉や魚とどのていどつきあってゆくか、である。
(肉や魚をまったくやめる気は、ない。)
そんなことを考えているうちにぼくは10ZENをおもいだした。
こちらのお店は、美肌鍋とかなんとか調子のいいことを言ってコラーゲン鍋を出しもすれば、
毒素排出鍋とか怪しげなスローガンで烏骨鶏とすっぽんのスープを食べさせたりしている。
コラーゲンたっぷりの料理を食べたところで、べつに美肌になるはずもないけれど、
しかし、こういうテキトーさはぼくには好ましくおもえる。
いろんなメニューのなかから、自分に合った良いものをもらえばいい。
近日中にまた食べに伺ってみたい。
(2016年5月26日)
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美女維持にどんな食事がいいの?
ある秋の日、女友達からランチを誘われて、
品川駅そば、10 Zen(じゅーぜん)で食事をした。
路面店で、壁面はガラス、明るくクールな店内、
漢方を扱う日本堂のパイロットレストランだそうな。
店内にはバンケットのテーブルのようなものがしつらえられ、
客は食前に、お茶はもちろんのこと、
ヒマワリの種、カボチャの種、ピ-ナツ、
グリ-ンチリ、ピクルス、白胡麻、黒胡麻を好きなだけ皿に取る。
女友達は、毒素排出鍋を頼み、
ぼくは、烏鶏骨スープ、ふたりで分け合って、食べた。
毒素排出鍋は、澄んでいて、ミステリアスなおいしさ、
他方、烏鶏骨スープは、韓国料理のディープなおいしさというよりも、
むしろ軽やかでお洒落な味わいになっていて、
これはこれでおいしい。
美女維持のための、素敵なごはん、
品川駅そば、10 Zen(じゅーぜん)、お洒落でたのしいですよ。
ぼくと女友達とインド料理、ときどきフランス料理。
http://tabelog.com/rvwr/000436613/