津国屋
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【津国屋/田町】この店ならではの「個性」を味わい尽くす…
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まずはビールで乾杯！
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刺身盛り合わせ
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チキンポテトサラダとクラッカー
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ピリ辛キュウリ、レバーパテ、クラッカー…
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日本酒、クラッカー、トマト…
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冬瓜煮鶏そぼろあんかけ
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メンチカツと鶏唐揚げ
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はんぺんとイカわた焼き
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はんぺんとイカわた焼き
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ポークステーキ
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お新香
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オムそば
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歴史的建造物
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コース料理
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食べ物
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飲み物
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涼しげな徳利
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
津国屋（つのくにや）
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3451-0298 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三田駅から555m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥5,000～￥5,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （AMEX） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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〔2013年10月9日(水)18:30〜20:30〕
毎週欠かさず観ている人気TV番組、酒場放浪記＆女酒場放浪記。
その番組で、吉田類さんや栗原友さんも訪れた「津国屋」での宴会。
期待に胸を膨らませつつも、前評判を気にせず真摯に楽しもう…
と、そんな気持ちで店へと向かう。
田町駅から三田3丁目交差点と慶大正門前交差点を経由して徒歩10分。
途中、待ち時間の長い信号2箇所がなければ、5分くらいで歩ける距離。
通りからは見えにくかったが、歴史を感じさせる建物が目に入ってきた。
「店主おすすめの日本酒」が書かれている黒板に出迎えられ——
｜店酒屋国津
｜番二七〇二芝話電
——という、これも歴史を感じさせる看板の下をくぐって店に入る。
そして我々10名は、入って通路奥の左側にあるテーブル席へ。
席に着くと「本日のお品書き」と書かれた紙が置いてあった。
今日はコース料理[2400円]＋お酒[実費]なのだそうだ。で、その内容は…
一、前菜（２種盛り合わせ）
一、刺身（旬の刺身盛り合わせ）
一、サラダ（チキンポテトサラダ）
一、煮物（冬瓜煮とりそぼろあんかけ）
一、揚げ物（とり唐揚げメンチカツの盛り合わせ）
一、本日の特選料理（カナダ産ポークステーキ）
一、お食事（オムそば）
一、お漬け物（キュウリとナスの浅漬け）
以上
なるほど。噂通り「和」だけでなく「洋」の色も強調されている。
さて、まずはビール(スーパードライ中瓶)で乾杯！
うーん、喉にしみる…が、コップが小さくて何度も注ぐのが面倒。
ビールをコップに5〜6杯飲んだ頃、刺身盛り合わせが運ばれてきた。
サンマ、アジ、イカ、マグロ…など、1人1〜2切れの量で、どれも旨い。
そしてお次はポテサラ…、おおっと、クラッカー付きではないか。
これはビールにも日本酒にも合いそうな料理だ…で、日本酒にスイッチ。
今回、五月雨式に楽しんだ日本酒のラインナップは…
・銀盤(純米吟醸)[520円]
・立山(純米)[580円]
・酔鯨(純米吟醸)[630円]
・澤乃井…など。
ブルーのガラスでできた徳利が爽やかで、日本酒をさらに旨くする。
ピリ辛キュウリとレバーパテ。こちらにもクラッカーが付いている。
このクラッカーが、ややもすれば単調になりがちな料理に花を添える。
見た目は大根っぽい冬瓜の煮付け。醤油味の鶏そぼろあんかけがミソ。
メンチは口にしなかったが、下味の付いた鶏唐揚げはどこか懐かしい味。
ここで、グラタン皿に入ったビーフシチューっぽい料理が登場。
連れによると、追加料理、数量限定の「イカのわた焼き」とのこと。
それを、はんぺんかガーリックトーストで食べると最高なのだとか。
まずはそのまま頂く。
濃厚なわたが、適度に火の通ったイカの身を優しく包む。
これは美味しい…。そして、はんぺんと一緒に…、ううっ。
はんぺんの塩気が、わたの味に勝ってしまい、バランスが悪い。
ガーリックトーストはというと…。うん、これは文句なく旨い。
単品でもいいおつまみなのに、最高の取り合わせ。本日の逸品だ。
店内は大勢のお客さんで大賑わい。壁には日本酒のお品書きの数々。
半紙1枚に1品ずつ立山や銀盤と墨汁で書かれているのがユニーク。
まるでお習字のようで、小学校の教室にいるような錯覚に陥る。
歴史的建造物、店内に広がる不思議な空間、和と洋のコラボ料理…
この三重奏が、個性溢れるこの店ならではの特徴と言えるだろう。
他の店では味わえない楽しいひとときを、またここで過ごしてみたい。