京都ラーメンの老舗銀閣寺「ますたに」田町店。 : ますたにラーメン 田町店

京都ラーメンはバラエティ豊かだ。真っ黒な醤油スープに九条ネギが象徴的な「新福菜館」の様なラーメンもあれば、鶏ガラ、野菜が濃度高く煮込まれた言わずと知れた京都ラーメンの代表格「天下一品」のようなラーメンもある。そしてもう一つ個性豊かな老舗がある。今では全国にチェーン展開する「魁力屋」や「来来亭」の出身店は「新福菜館」の次に古くから京都銀閣寺でラーメン屋を営業する「ますたに」である。上層部は背油が覆い、中層部はスッキリ鶏ガラスープ、下層部にはピリッと辛い唐辛子ダレが仕込まれ一度で三つの味を楽しめる。因みに創業は1948年ということでラーメンに背油を浮かべたパイオニアと言われている。
此方そんな京都の老舗の味を三田界隈で食べれる貴重な店。今日も美味しくいただきました。ご馳走さまでした。
□京都ラーメンの老舗創業一覧
1938年創業「新福菜館」
1948年創業「ますたに」
1953年創業「第一旭」
1971年創業「天天有」
1971年創業「天下一品」
1972年創業「横綱」

2016.12.12
□生玉子をトッピングしてみる□
生ビールにつまみチャーシュー、ラーメン半麺固め、ネギ多目、生玉子をトッピングしてみる。だいたい平均すると週一ペースで来店しているこの店。生玉子トッピングは初めてである。
半分麺を食べたあとに玉子を潰して食べる。もともとここのスープは上層部背油、中層部鶏ガラ、下層部辛味と三層の味を楽しむラーメンだがそこに生玉子のクリーミーさが仲間入り。これはこれで有りだけど三層スープの良さがちょっとボケてしまうかな～。次はやっぱりオーソドックスにいくと思います。ご馳走さまでした。

2016.08.12
□平日ランチは半ライスサービス□
平日ランチは半ライスサービスなので生タマゴを別皿でお願いしTKG。ラーメンはネギ多目。久々に美味しい京都ラーメンいただきました！ご馳走さまでした。

2016.06.18
□休日の田町。ますたにで食べる京都の味□
日曜日の田町。慶応仲通の店も定休日の店が多い。でも…「むらさき山」、「天空」、「一番軒」、「麻布ラーメン」、「ますたに」、芝裏口の「武蔵」二店と営業してるラーメン屋は多い。今日は最近ご無沙汰してるここ「ますたに」をチョイス。オーダーはチャーシュー麺ネギ多目麺半分に半ライス(生玉子をオーダーして玉子かけご飯にする)。締めて￥1.,000。いや～美味いね。天一とまた違う京都の味。三層スープの最後はピリリと辛い。今日も美味しくいただきました！ご馳走さまでした。

2016.04.18
□麺変わったかな？旨くなった！□
残業後に訪問。生ビールにつまみ炙りチャーシューのあとラーメン麺少な目、ネギ多目で。麺が変わったかな？それとも何時もより固麺なのか？何時もより美味い！ご馳走さまでした。

2016.02.01
□ちょい飲みもできるラーメン屋□
今年初の訪問。
ここの利用はラーメンのみで利用することは少ない。
大抵、ビール、ハイボール、レモンサワーを数杯づつ頼み、ツマミチャーシュー、餃子、キムチ、味玉、メンマをつまみに散々飲んだあと〆のラーメンを食べる。
流石に食べすぎかと〆は半麺でオーダーする。
これがここ「ますたに」の基本的な楽しみ方。今日も極上三層スープご馳走さまでした。

2015.12.16
□京都ラーメンは不思議である□
京都ラーメンは不思議である。普通「博多長浜ラーメン」、「札幌ラーメン」、「旭川ラーメン」、「白河中華そば」、「横浜家系」、「和歌山ラーメン」、「尾道ラーメン」、「徳島ラーメン」など数在るご当地ラーメンといえばそのスタイルに必ず共通点があるはずだが、「京都ラーメン」にはそれがない。有名どころでいっても「天下一品」、「新福菜館」、「第一旭」、「天天祐」、「横綱ラーメン」そしてここ京都銀閣寺「ますたに」があるが、何れもスープ、麺、具材の特徴すべてバラバラである。いや…のってるネギが必ず「九条ネギ」という点は共通かも。笑
今日は残業のあと会社から程近いここ「ますたに」に。
時間は21時近く忘年会後の締めで利用している人も多いのか奥の二人テーブルを除いて満席。まずはビールにつまみチャーシューをオーダー。3分ほどでビール、チャーシューが運ばれる。チャーシューはモモ肉スライスが8枚ほどだたっぷりのネギがかかって出される。別ざらで真っ赤な辛子が付いてくる。チャーシューでネギを巻き唐辛子をつけて食べると美味い！ビールが進む。ビールが空になりオーダーしたのは「ラーメン、ネギ多め、麺半分」。
ここ「ますたに」の特徴は３層スープ。
上層部は背脂の甘味、中層部はキリッと醤油がたつ鶏ガラ、下層部はピリッと唐辛子が効いた辛味。なかなか美味い。麺は博多ラーメンにも通ずる極細めん。ちょっとしたおつまみもあり軽く飲んでラーメンで締めるのに重宝する店である。ご馳走さまでした。