上海餃子 りょう華
（リョウカ）- 最寄り駅：
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麺と餃子はまずまずも、店の仕上がりに改善の余地あり。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
上海餃子 りょう華（リョウカ）
|
|---|---|
| ジャンル | 餃子、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-5232-5446 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三田駅から181m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
メニュー
| ドリンク | 焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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8月最終日。
今週はまだ食べてない中華の店に行こうとあれこれ考え、久々の再訪となる「上海餃子 りょう華」へ。
12時前の店内には先客が4人。
L字のカウンター席の中ほどに空きを見つけて座る。
四川麺と水餃子を改めて食べたかったから、前回と同じ「四川半麺セット」（1,000円）を注文する。
アジア系の男女2人が厨房内で調理と接客をともに担当するスタイル。
女性店員が目の前で麺と餃子を振りざるに入れ、鍋の中に手早く投入。
3、4分で完成。
麺とスープは別々に、餃子も同時に出てくる。
中華麺は黄色味が鮮やかで、餃子はもっちりと大きいのが6個。
男性店員から麺の食べ方を教わる。
最初にスープを麺に2杯かけ、半分食べたら残りのスープを入れるとのこと。
その通りに、肉味噌がのった中華麺に濃厚な鶏ガラスープを回しかけ、麺と混ぜ合わせて食べる。
中華麺のしっかりとした歯ごたえに、肉味噌の辛味と鶏ガラスープの持つ奥行きが加わり、なかなかおいしい。
ただ、量が少ない。
3、4口食べたら半分になってしまった。
後半に残りのスープを足すと、ジャージャー麺から湯麺に様変わりして、スープをより味わえる。
おいしいけど、スープの味が強いから、麺がもっとほしくなる。
餃子にも作法があるようだ。
卓上の説明書きに従って、まずはそのまま食べる。
たしかに中の具には下味がしっかりと付いてるけど、皮はもっちりとして厚みがあり、餃子全体で見ると味が足りないから酢を追加してみる。
皮に味が付いてさっぱり感が増して、このほうがおいしい。
最後に豆板醤を付けて食べる。
うん、これが一番おいしい。
熟成したように濃厚な豆板醤。
これを付けたら何でもおいしくなっちゃうんじゃないだろうか。
餃子の中には、口当たりのなめらかな肉が詰まってる。
ほぼ肉。
何も付けなくても味はあるけど、餃子としては豆板醤ありきで成立する気がする。
個人的にはしょう油を付けて食べてみたい。
麺は四川風で、餃子はおそらく上海風。
この2つの取り合わせ自体は悪くない。
ただ、半麺だから仕方ないんだけど、四川麺の量が増えて両方がもっと主役らしくなれば満足感が違ってくると思う。
前回、かなり前に来たときも同じような感想を持ったのを思い出した。
さらに希望を言えば、内装は色調を外観と合わせた上で、ひと工夫がほしいところ。
今のままだと飾り気に乏しい。
テレビの音声が客席全体に聞こえるように延々と流れてるのも気になる。
あと、うす汚れた店の看板とか外壁とか、店頭の色あせた雑誌の切り抜きなんかも、きれいにできるならきれいにしてほしい。
料理そのものの完成度はいいとしても、そこそこ有名店なんだし、客の居心地も含めて店全体の仕上がりにもう少し気を配ってくれたらいいなと思う。
[2016.8.31訪問]