ランチの海老フライはプリップリ・フォーも旨し！ : 風土木

2013年4月再訪

もしかして2年半ぶりの訪問？
先日、ダンナがここで宴会をした、美味しかった、と言っていたので店はまだあるようだし、料理のクォリティも維持されているのだろうと思い、久しぶりに行ってみた。

12時ぴったりに店の前に着くと既に5～6人並んでる！相変わらずの人気。ただ、比較的回転は速く5分ほど待って入店できた。

待っている間にお店の前に掲げているランチ･メニューを見ると、以前と変わっていないよう。
そして、来る前はフォーを食べようと思っていたのだが、大好きなエビフライの写真を見たら心変わりしてしまった。

エビフライ・ランチの内容は、エビフライ3本にたっぷりのタルタルソース、大根や人参たっぷりのスープ（味噌汁ではない）、美味しいご飯（お代わり自由）、そしてミニカレー（具はほとんど無し）、一口デザート（今日はわらび餅）。これで900円。以前と変わりなし。

この界隈の相場からするとそれほど安くはないけれど、なんといっても美味しい。ボリュームもある。ただ、エビフライが少し痩せてしまっているような気がしたけれど、今日だけかしら？

一緒にいた後輩が塩味のフォーを食べて「すごく美味しい！」というのでスープを味見させてもらった。鰹かいりこのような魚の出汁がものすごく効いていて、独特の味。これ、男性が好きなんじゃないかな。

次回は絶対フォーを食べよう。


～以下2010年10月～

平日ランチ、フォーを食べました。まずはキホンの塩味にするべきなのでしょうが「辛味」にしました。ご飯はつけずに単品で800円。サービスの香菜をトッピング。

「オリジナル・フォー」と謳うだけあって、今まで食べたことの無いものでした。スープはトムヤムクンのように軽く酸味が感じられ、ニョクマムで塩味をつけているようです。すごくさっぱりしています。

具はもやしとキャベツを炒めたもの、白髪ネギをピリ辛ソースで和えたもの、気持ちばかりのチャーシュー、フライドオニオン。とにかくもやしがシャキシャキで素晴らしい炒め具合。白髪ねぎも超極細切り、辛味も無くお昼に食べてもモンダイなし。チャーシューはサービス程度しか入ってませんが、柔らかくて箸で切れます。最初は複雑な味のスープも食べ進むうちにどこか単調になりがちですが、フライドオニオンの香ばしさと甘みが良いアクセントになって飽きずに完食できます。

そして肝心の麺は平打ちのやや細いタイプで、幅はきしめんの半分くらいでしょうか。ツルツルでしっかりコシがあり、ゆっくり食べてものびないのがすてき。いやー、美味しかったです。

とにかく脂っこくなく、さっぱりツルッと食べられるところが女性向き。でもこの日は男性サラリーマンも沢山来店していました。

飲み過ぎた翌日のランチはここのフォーがおすすめです。フォーは低GI食品で太りにくいし、コメの国内消費量を増やすためにもみんなで米麺（フォー）をせっせと食べましょう！

～以下2010年10月レビュー～
大門交差点から少し歩いた路地裏、「和亜創菜＆米麺居酒屋」と名乗るフォーがスペシャリテの創作料理のお店です。

平日ランチでの訪問。とても小さなお店です。12時半頃入店し、席が１つだけ空いていたのですぐに座れましたが、12時45分頃には外まで行列ができていました。そしてお客の９０％が女性。女性はフォーが好きですね。

ランチメニューは以下の通り。

フォー・セット4種類：「塩味」「辛味」「マー油」「つけ麺」おかず＆デザート付き　各800円
特製チキンカレー：サラダ・デザート付き800円
日替り定食4種類：「マグロ竜田揚げ」「豚カルビ葱塩焼」「豚ヒレ一口カツ」「プリプリエビフライ」各900円

フォーは半ライスと香草サービス、+100円でミニカレー又はとろろを付けられます。

フォーも美味しそうでしたが、目に留まった「プリプリエビフライ」をオーダー。日替り定食にはカレーかとろろが付いてくるそうで、お店オススメのカレーにしてみました。

オーダーしてから７～８分で海老フライ登場。結構大きめの海老が3本。タルタルソースがたっぷりとかかっています。
個人的にはタルタルはいらないのですが、好きな方は幸せな気分になるほどたっぷり。そしてこのタルタルはゆで卵が主張している割と本格的なもの。

肝心の海老フライは噛むと「プリッ！パキッ！」と音が鳴るような大そう立派なもの。荒挽きソーセージに齧り付いたような食感。
細挽きのパン粉を薄くまとった海老は軽い揚げ上がりで全く油っぽさナシ。これはレベル高いぞ。久しぶりに美味しい海老フライを口にしました。

ご飯は女性用に小盛ですが、お代わり自由。そして炊き加減は申し分なし。これだけで十分満足なのにミニカレーまで食べられます。

カレーはなかなか本格的なサラサラ・インドカレー風。スパイスが効いていて胃もたれの心配は無さそう。

汁物はお味噌汁ではなく、大根、人参など具沢山のかき玉スープ。これが塩分控えめで何とも優しい味。

そしてデザートのヨーグルトまで付いていてこれで900円は大変な企業努力だと思います。男性でも十分満足できるはず。ただ、女性客が店内を占拠しているので、男性には少々入りづらいかもしれませんね。

隣のテーブルの方は辛味ねぎがたっぷりかかった坦々麺風のフォー（「辛味」だと思います）を汗かきながら食べていましたが、こちらもかなり惹かれます。また、反対のテーブルの女性は「まぐろ竜田揚げセット」を食べていましたが、「美味しい！」とお連れの方と会話しています。

女性が列を成すお店に不味いところは無い、は定説であることを証明するお店です。かなり気に入ってしまったので、今度はフォーを食べに（二日酔いの日にでも）再訪です。