立ち食いそば界の斎藤雅樹(三本柱) : 小諸そば 金杉橋店

今日は立ち食いそば界の斎藤雅樹こと小諸そばにやって来ました！今日のスタジアムは金杉橋スタジアムです！なぜこの小諸そばが立ち食いそば界の斎藤雅樹と呼ばれるか。それは斎藤雅樹は巨人投手三本柱の一角を担った平成の大エースです。立ち食いそば界の三本柱と言えば、桑田真澄(ゆで太郎)と槙原寛己(富士そば)ですね。
まず、小諸そばがなぜ斎藤雅樹と呼ばれるか。まさに平成の大エースで、三本柱の中で最も勝ち星を挙げたことと、僕が一番大好きな事に由来します。
次にゆで太郎が桑田真澄たる所以は、ゆで太郎は積極的に地方進出を展開していることが、桑田真澄がメジャーにチャレンジした姿と酷似するからに他なりません！
そして富士そばが槙原寛己と呼ばれる所以は、三本柱の中で、僕の中では3位の存在であること。そして社長は作詞家であり、演歌歌手をプロデュースしているところが、プロ野球選手引退後、芸能界へと転身した槙原寛己のタレント性が酷似するからに他なりません！

さて、斎藤 雅樹11ですが、埼玉県川口市出身 右投右打の投手です。 サイドスローの投球フォームで1989年から1990年代の金万球団読売巨人軍投手陣を支え「平成の大エース」と呼ばれます。 連続完投勝利記録「 11 」とシーズン最多完封回数「 7 」のNPB最多記録を持ち、2年連続20勝達成などでセ・リーグ最多記録となる最多勝利を5回獲得、セ・リーグ最多タイ記録となる最高勝率を3回獲得、セ・リーグ投手最多記録となるベストナインを5回受賞しており、平成初の沢村 栄治賞を受賞し、史上4人目の沢村栄治賞3回受賞も達成しています。 東京都足立区で出生した後に、埼玉県川口市へ移住。 小学校5年時に、川口リトル・レッドボーイズで軟式野球を始めます。 入団のきっかけは、川口市の「 市政だより 」で選手募集の情報を目にした実母が、本人に無断で募集したことがきっかけです。 本人は入団に乗り気ではありませんが、「 やると決めたら一生懸命やる 」という性格から、入団テストでは地肩の強さを遠投で発揮。その強肩を見込まれて合格すると、捕手として本格的に野球に打ち込みます。 川口市立北中学校を経て進学した川口市立川口高校で硬式野球部に入ると、かつて阪神タイガースの投手としてセントラル・リーグの公式戦で通算31勝を挙げていた内山清 監督の指導で頭角を現します。 3年時 夏の全国高等学校野球選手権埼玉大会では決勝で熊谷高校と対戦し、8回裏にエースの江頭 靖二から2点適時打を浴びたことが響き、1対3で敗戦。結局、在学中は春夏とも甲子園球場の全国大会へ出場できませんでした
1982年度ドラフト会議にて金万球団読売巨人軍が最初に1位で指名した荒木 大輔11を抽選で外し、外れ1位として指名を受け、契約金3,500万円、年俸300万円で契約を合意し入団。打撃、守備センスの良さから、野手転向を勧める声もありますが、当時監督の藤田 元司18 のアドバイスもあり、サイドスローへ転向します。 1984年に一軍デビュー。8月28日の横浜大洋ホエールズ戦で救援登板し、遠藤 一彦24 から自らサヨナラ適時打を打ちます。 1985年にはローテーションに定着し、リーグ最多の4完封、チーム最多の12勝を挙げ、最終戦まで最優秀防御率のタイトルを争う活躍を見せまするも、それ以降は不遇な時期も経験します。 王 貞治1 監督時代は一軍と二軍を往復し、敗戦処理が役割だった時期もあります。 1989年、巨人の監督に復帰した藤田 元司18 から再び指導を受けます。 「 ノミの心臓で気が弱い 」 という評価などから、王 貞治1 は「 斎藤 雅樹11 は先発には向かない 」などとしますが、藤田 元司18 は斎藤 雅樹11 に対し、「 お前は気が弱いんじゃない、気が優しいんだ 」、「(斎藤 雅樹11 が「 マウンドに上がるのが怖い 」 と言った際)投手というのは臆病でないといけないんだ。色々考えたら臆病になる。怖いというのは、お前が色々考えている証拠だ 」 などと諭し先発で起用し続けたことなどで才能が開花。サイドスローからの140km/h超の威力あるストレート、鋭いカーブとシンカーを武器に、3試合連続完封勝利を含む11試合連続完投勝利の日本記録を達成します。 8月12日の中日ドラゴンズ戦では9回1死まで被安打0の快投。あと2人でノーヒットノーラン達成という状況にまで迫まりますが、音 重鎮 にチーム初安打を許したのを機に崩れ、最後は落合 博満6 に逆転サヨナラ3点本塁打を許します。 最終的にはシーズン20勝をマークし、西本 聖26 と最多勝のタイトルを分け合います。さらに、最優秀防御率とベストナインも獲得し、平成初の沢村賞を受賞します。 1990年も8試合連続完投勝利を挙げるなど、20勝を挙げ、最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最優秀選手、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得し、日テレや読売新聞等では「 平成の大エース 」、「 球界のエース 」、「 ミスター完投 」と呼ばれるまでに成長します。 2021年シーズン終了まで、この年の斎藤 雅樹11 を最後に2年連続20勝投手は現れていません。 もっとも、シーズン最後の3試合は2勝1敗で2年連続20勝を果たすも、19イニングで自責点16と打ち込まれ、2年連続防御率1点台は逃します。 その不調は日本シリーズでも露呈し、チームのシリーズ敗退の一因となります。 斎藤 雅樹11 は「 疲れです。シーズンだけで燃え尽きてしまうんですよね 」 と後に回顧しています。 また沢村賞も野茂 英雄14 が受賞し、2年連続とはなりませんでした。 奪三振（斎藤 雅樹11:146、野茂 英雄14:287）、完投数（斎藤 雅樹11:19、野茂 英雄14:21）、登板数（斎藤 雅樹11:27、野茂 英雄14:29）、投球回数（斎藤 雅樹11:224回、野茂 英雄14:235回）は野茂 英雄14の方が上だったが、勝ち星（斎藤 雅樹11:20、野茂 英雄14:18）、勝率（斎藤 雅樹11:.800、野茂 英雄14:.692）、防御率（斎藤 雅樹11:2.17、野茂 英雄14:2.91）、完封数（斎藤 雅樹11:6、野茂 英雄14:2）は斎藤 雅樹11の方が上でした。 1991年は前年終盤からの不調が続き、勝ち星が半減し、勝率も5割に落とします。 1992年は一転して好調をキープし、3度目の最多勝のタイトルを獲得。さらに最高勝率で、ベストナインとゴールデングラブ賞にも選ばれます。 1993年から1997年まで5年連続で開幕投手を務めます。 1993年は右肩の故障で成績を落とし、隔年投手というイメージが付きますが、1994年から1996年は3年続けて開幕戦完封勝利を収める偉業を達成します。 1989年5月10日に行われた横浜大洋ホエールズ戦、この試合は斎藤 雅樹11 にとって連続完投勝利記録の1試合目であり、後年出版された『日本野球25人 私のベストゲーム』で斎藤 雅樹11 自身が「 最も記憶に残る試合 」として選んだものです。 斎藤 雅樹11 は5月7日の広島東洋カープ戦で先発登板したものの、いきなり広島東洋カープ打線に捕まり、被安打3・与四死球2の3失点で、2回表に回った打順で代打を送られて降板、翌日の朝日新聞は「 汗もかかずに降板 」と書き立てられます。 この直後、5月10日の横浜大洋ホエールズ戦の先発を言い渡されます。通常、先発投手はシーズン5 - 6人程度でローテーションが組まれるも、中2日で登板することはいわゆる「 瀬戸際 」で、斎藤 雅樹11 自身も前年に出身校である市立川口高校のマネージャーだった女性と結婚したばかりで、奮起すべき材料が重なり、中2日での先発登板となりました。 10日の試合で、金万球団読売巨人軍は8回表まで5対1とリードしますが、8回裏に1点差に迫られ、さらに同点・逆転のピンチを迎えます。 斎藤 雅樹11は交代を願う気持ちもあり、ベンチを見たが、藤田 元司18 は交代の動きを示さず。 結局、斎藤 雅樹11は代打の加藤 博一1 を打ち取り、ピンチを脱します。 この後、斎藤 雅樹11は、9回裏を無失点に抑え、シーズン3勝目を挙げます。試合後、藤田 元司18 は「(9回に)走者が出たらリリーフを出そうと思っていた」と述べ、斎藤 雅樹11 は「 最後まで投げさせてくれるんだな、とうれしかった 」とコメントします。 この試合における藤田 元司18 の8回の判断については、5月11日付読売新聞は、「 『粘れ斎藤 雅樹11! 』 藤田 元司18 監督辛抱の続投　大成期待8回ピンチにも動かず 」と比較的大きく取り上げますが、他紙の注目度は大きいとは言えませんでした。

①5月10日 大洋 5 - 4
②5月17日 中日 5 - 2
③5月24日 ヤクルト 6 - 1
④5月30日 大洋 7 - 0
⑤6月4日 阪神 10 - 0
⑥6月10日 ヤクルト 6 - 0
⑦6月16日 中日 2 - 1
⑧6月24日 阪神 3 - 1
⑨7月1日 ヤクルト 10 - 1
⑩7月8日 大洋 7 - 2
⑪7月15日 ヤクルト 6 - 0

1994年の斎藤 雅樹11は、シーズン当初は快調に勝ち星を重ねたますが、チーム打線の調子の低下もあり、8月24日に13勝目を挙げて以来勝ち星がなく、シーズン終盤を迎えます。優勝のかかった10月6日の我らがヤクルトスワローズ戦に先発登板しますが、1点リードの7回表に打順が回ったところで代打を送られ、降板し、7回裏に槙原 寛己17 が逆転打を打たれ、勝利投手となれず、チームも8日の同率首位最終決戦に臨むこととなります。 10月8日の中日ドラゴンズ戦は、巨人先発の槙原 寛己17 が2回途中で相手打線に打ち込まれ、斎藤 雅樹11にリリーフ登板が告げられます。 2回裏、2-2の同点で、無死走者一、二塁でした。 後年、斎藤 雅樹11は「(前回登板から)中1日だったし、出番はないと思っていたけど、ブルペンで投げていたらコーチが『 おい、斎藤 雅樹11 』と。思わず聞こえないフリをした 」と述べています。桑田 真澄18 と同様に斎藤 雅樹11 も試合前日に監督の長嶋 茂雄3 に呼び出され、出番について告げられたとあるも、斎藤 雅樹11 は否定しています。 斎藤 雅樹11 はこの回を、今中 慎二14 のバントを処理した際に二塁走者を三塁で封殺、続く清水 雅治 から三振を奪い、同時に今中 慎二14 のバントで二塁に進んでおり、大きくリードをとっていた中村 武志を捕手 村田 真一9 が牽制球でアウトとして、追加点を阻んみます。 この後、金万球団読売巨人軍は勝ち越しに成功。斎藤 雅樹11 は6回に彦野 利勝 の適時打による1失点のみで、6回まで投球し、この試合の勝利投手となります。 7回からは桑田 真澄18 が斎藤 雅樹11を救援する形で登板し、そのまま試合は終了。「 胴上げ投手 」となった桑田 真澄18 は、自著『桑田 真澄18 という生き方』で「(槙原 寛己17 が早い段階で降板したため)『 これは、早い回に代わるかもしれないぞ 』と思った。二番手の斎藤 雅樹11さんは、シーズン後半に調子を落としていたから、しかし、斎藤 雅樹11さんが中日ドラゴンズの勢いを止めた。巧みなピッチングで、6回の1失点に抑えた」と述べています。 斎藤 雅樹11は、試合終了後のインタビューで、「 やればできる、できるんです。最後の最後でいい仕事ができた 」と大声で叫びます。 後年、さらに、「5回途中に内転筋を痛めたが、テーピングをグルグルに巻いて投げた。あの試合で投げられたことが自信になり、さらにレベルアップできたと思う」と述べています。 1995年は最多勝と最多奪三振の二冠で2度目の沢村賞に輝き、ベストナインとゴールデングラブ賞も受賞。2年連続の好成績で隔年投手のイメージを払拭。同年の日本一の我らがヤクルトスワローズ戦では、4完封を挙げています。 1996年8月16日、通算150勝のかかった我らがヤクルトスワローズ戦では、9回二死から同点に追いつかれた後も12回まで179球を投げきります。 12回裏の打順で斎藤 雅樹11の代打に送られた岸川 勝也 が凡退し、二死無走者。この試合での150勝はお預けかと思われた矢先に当時新人の仁志 敏久8 がサヨナラ本塁打を放ち、土壇場で150勝を達成します。 この年は最多勝、最優秀防御率を獲得。最高勝率でもありました。 ベストナインとゴールデングラブ賞も受賞し、2年連続で沢村賞に選ばれ、史上4人目となる3回目の沢村賞を受賞します。 1997年の我らがヤクルトスワローズとの開幕戦で、広島東洋カープ から移籍してきた小早川 毅彦6 に開幕3連発を浴びるなど精彩を欠き、右腕の故障も加わり、一桁勝利に終わります。 1998年は10勝を挙げたが、これが自身最後の二桁勝利となります。 1999年は、前年の右腕の故障に加え、足の内転筋の故障など全盛期のストレートが投げられず、わずか5勝に終わり、周囲からは衰えもささやかれます。 2000年も故障がちで一軍と二軍を往復する日々が続きます。 しかし、後半には一軍に復帰し、登板機会は少なかったものの自身のモデルチェンジが功を奏し、5度の先発機会で3勝を挙げる活躍を見せます。 そして、2000年の日本シリーズでは金万球団読売巨人軍が福岡ダイエーホークスに早速2連敗を喫するという悪い流れの中で4戦目の先発に起用され、敵地福岡ドームで福岡ダイエーホークス打線を相手に6回2/3を1失点に抑える好投で11年ぶりに日本シリーズで勝ち投手となり、その後は勢いを取り戻した巨人が3連勝し、日本一に貢献します。 これが自身最後の日本シリーズ出場となります。 復活が期待された2001年のシーズンでは開幕ローテーションに入り、4月22日の横浜ベイスターズ戦でシーズン初勝利を挙げますが、5月6日の横浜ベイスターズ戦で2回の走塁時に故障し、1回で降板、そのまま二軍降格となります。 その回復に時間を要し、シーズン後半優勝争い脱落の危機の中、一軍にリリーフ投手として復帰。5試合連続で中継ぎ登板を行うなどシーズン終盤の我らがヤクルトスワローズとの優勝争いの中で奮闘したが、故障した身体が限界に達したため、同シーズン限りで現役引退を発表。 9月30日には同じく引退を発表していた槙原 寛己17 、 村田 真一9 と共に引退試合が行われます。 よって、1994年10月8日の優勝決定戦で活躍した選手が同時に選手生命に幕を下ろすこととなりました。 最終的に、桑田 真澄18、槙原 寛己17 とともに先発「 三本柱 」 と呼ばれ、その中でも抜きん出た成績を残し沢村栄治賞3回、最多勝利5回、最優秀防御率3回、最多奪三振1回、最高勝率3回、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞4回、最優秀選手1回 など数々のタイトルや表彰を獲得した。そのうち、1994年には、10.8決戦に登板し、勝利投手となりました。

さて、まずはサイドスローでのストレート(そば)ですが、非常に伸びを感じます！腰の回転がサイドスロー向きだと藤田監督に見初められ、サイドスローに転身。そのしなやかなフォームから繰り広げられるストレートは日本球界屈指のストレートです！
そしてカーブ(だし)ですが、これはどんなバッターをも捩伏せる切れ味があります！高速カーブ(ひとによってはスライダーと呼ぶ)を武器に3試合連続完封を含む11戦連続完投勝利を成し遂げました！
そしてシンカー(たぬき)はサイドスロー独特の切れ味です！右バッターにとって足元に沈む球。左バッターにとって逃げて落ちる球。そして安定的な140km台のストレート。大エースでないはずがないですね！！！

最近は現地の様々なスターの発掘を楽しみに感じていた小生ですが、最近は斎藤雅樹(三本柱)の続投が続いています。これは権藤、権藤、雨、権藤よりも勝るペースかも知れません！まさに大エース 立ち食いそば界の斎藤雅樹(三本柱)こと小諸そば！！！そして最近思う事ですが、立ち食いそば界の斎藤雅樹(三本柱)の特徴として思うことは、女性ファン(女性客)が多い！と言うこと。これも斎藤雅樹投手の人気に酷似してますね！私の主観ではありますが、私なりに分析してみますと。
1.安い
2.女性店員が生き生きと働いている
3.メニューが豊富で季節物もある
4.BGMがポップスをお琴で演奏
と言うところが挙げられます。特に4のBGMについてですが、社長の悪趣味で訳の分からない演歌を流している立ち食いそば界の三本柱のひとつと比べて大きく水を開けていますね！

会社の副社長が交替して、初めての顔合わせの時に趣味を聞かれ、立ち食いそばと答えた小生としては、カープ女子、浜女の様な。そうですねー、名付けて、「こもじょ」と呼ばれる女性ファンが増える事を願うばかりです！