立ち食いそば界の八木沢壮六27 : そば作 御成門店

先日のこと。立ち食いそば界の八木沢壮六27こと、御成門駅の超超超名門店 そば作 御成門店に行って参りました。なぜこの御成門駅の超超超名門店 そば作 御成門店が、立ち食いそば界の八木沢壮六27の名を欲しいままにし、決して手放すことがないか。それは、八木沢壮六27は栃木県 高校野球界の超名門 作新学院の出身であり、そば作の作の字がと作新学院の作の字とが、激しくも煌びやかに、かつ神々しくリンケージするからに他なりません。
さて、八木沢壮六27ですが、栃木県今市市(現在の日光市)の出身です。ご実家は製材所を経営し、父である八木沢善吉氏は今市市の市長も務める名士です。作新学院では2年次の1961年に春の選抜で初出場を果たし、1回戦に先発して柏原高を完封しますが、2回戦の高松商戦ではリリーフに回って敗戦となります。3年次の1962年には春の選抜にエースとして出場し、決勝では日大三高を完封で降し初優勝を飾ると、作新学院は同年夏の甲子園も制して史上初の甲子園春夏連覇を果たしますが、八木沢壮六27は大会前に体内から赤痢菌が検出され、残念ながら出場できませんでした。作新学院卒業後の1963年に早稲田大学へ進学し、東京六大学リーグでは在学中に3度の優勝に貢献するなどエースとして活躍を果たします。3年次の1965年にはマニラで開催された第6回アジア野球選手権大会に出場し、日本代表となった東京六大学選抜チームの優勝に貢献します。リーグ通算52試合登板、24勝12敗、防御率1.54、176奪三振、ベストナイン2回と言う華々しい成績をもってプロ野球界に進出します。1966年の第2次ドラフトで東京オリオンズから6位に指名され、大学卒業後の1967年に入団します。入団直後は即戦力と期待されながらも伸び悩みますが、3年目の1969年には一軍に定着し、先発・中継ぎとして活躍を始めます。

1970年にはチーム最多の43試合に登板し、10年ぶりのリーグ優勝に貢献すると、金万球団読売巨人軍との日本シリーズでも2試合にリリーフで登板を果たします。1973年10月10日の太平洋戦ダブルヘッダー第1試合では、史上13人目の完全試合を達成します。この試合の登板は八木沢壮六27に最高勝率のタイトルを取らせるべく投球回数を稼ぐために先発した試合でした。八木沢壮六27は目論見どおり規定投球回に到達し、7勝1敗で最高勝率のタイトルを獲得します。この7勝での最高勝率を獲得した投手の中では最少であり、1986年以降は「規定投球回到達有無に関係なく13勝以上」という規定ができたため、この規定が存在する限り更新されることはない記録として君臨しています。同年の完投は完全試合の1試合のみであり、完封に至ってはプロ入り7年目で初のタイトルでした。八木沢壮六27は元々ダブルヘッダーの第2試合に先発の予定でしたが、第1試合に先発する予定であった村田兆治29が寝違え、首を痛めたため、急遽第1試合に先発することとなり、この快挙を成し遂げます。完全試合の日はカウントボール3までいったケースは一度もなく、これは15回ある完全試合の中で唯一の記録として崇め奉られています。1974年は12試合に先発として起用され、自身2度目のリーグ優勝を経験します。中日ドラゴンズとの日本シリーズでも2試合に中継ぎとして登板し、24年ぶりの日本一に大貢献します。コーチ兼任となった1976年からは主に先発として起用され、同年は自己最多で初の2桁となる15勝、1977年には2年連続2桁の11勝をマーク。1978年には「お前はもう限界」と金田正一監督に強制引退させらますが、投手陣のリーダー格であったことから選手たちが猛反発し、1979年に復帰を果たします。同年6月9日の近鉄バッファローズ戦でチャーリー・マニエルの顔面に死球を当て、チャーリー・マニエルに顎の骨を複雑骨折する重傷を負わせてしまいます。この悲劇は、薄暮ゲームであったためボールが見辛く、チャーリー・マニエルが避け損ねたことも一つの要因だと言われている球史に残る出来事です。。引退後はロッテ(1980年二軍投手コーチ, 1992年 - 1994年8月2日監督)、西武ライオンズ(1981年 - 1984年・1986年 - 1991年一軍投手コーチ, 1985年二軍投手コーチ)、横浜(1995年一軍投手コーチ)、巨人(1997年 - 1998年二軍投手コーチ)、阪神(1999年 - 2001年一軍投手コーチ)、オリックス(2004年一軍投手コーチ)、四国IL(2005年巡回コーチ)、東京ガス(2006年 - 2007年投手コーチ)、我らがヤクルトスワローズ(2008年 - 2010年二軍投手コーチ)、BCリーグ・群馬(2011年 - 2012年投手コーチ, 2013年特別アドバイザー)で監督・コーチを歴任など、数々のコーチ・監督業を務め「12球団巡回コーチ」と呼ばるほどの指導力を誇ります。2014年2月6日に死去した森徹の後を受けて2月11日に日本プロ野球OBクラブ理事長に就任し、益々の後世への指導を目指しています。

さて、立ち食いそば界の八木沢壮六27こと、御成門駅の超超超名門店 そば作 御成門店ですが、小生は立ち食いそば界の八木沢壮六27こと、御成門駅の超超超名門店 そば作 御成門店との約4年半ぶりの再戦に、盛りそば大盛り×春菊天×舞茸店×生たまごを先発ラインナップに名を連ねます。 さて、まずはそのストレート(そば)ですが、完璧です！完璧です！完璧です！完璧です！完璧です！完璧とはまさに非の打ちどころが全くない状態を指します。まさにそれです。オーダーのたびに茹で上げられるストレート(そば)はまさに、完全試合を達成した八木沢壮六27のパフォーマンスを象徴するようなパフォーマンスです！！！そして、なんと言っても立ち食いそば界の八木沢壮六27こと、御成門駅の超超超名門店 そば作 御成門店のさらなる特徴ですが、変化球(トッピング)が最高レベルのパフォーマンスです！！！小生が先発ラインナップに名を連ねた春菊天・舞茸天はサックサクのパフォーマンスです！！！まさにサックサクのサクは作新学院の作を連想せざるを得ないサク(作)です！！！完璧です！完璧です！完璧です！完璧です！完璧です！本当に感服です！これはまさに「12球団巡回コーチ」と呼ばれる八木沢壮六27の指導力を連想するパフォーマンスです！新オフィスよりほんの少し歩く立地ですが、ぜひとも再戦を熱望するスタジアムです！！！

立ち食いそば界の八木沢壮六27こと、御成門駅の超超超名門店 そば作 御成門店は挨拶優良店です。挨拶は心のノック！(ここで言うノックは野球のノックではない) 試合前、試合終了後の気持ちの良い挨拶はゲームをびびっと締めてくれます(入店時、退店時の気持ちのよい挨拶は、食事を尚一層美しくしてくれます。

今日は立ち食いそば界の川崎球場ことそば作本店にやってまいりました。なぜそば作が立ち食いそば界の川崎球場と呼ばれているか。その所以はかつては大洋ホエールズ、ロッテオリオンズの本拠地としてプロ野球を開催していた同球場ですが、1991年をもってレギュラーシーズンでの球場使用が終了を迎えたことと、小生が以前、そば作 新橋店に行こうと思ったら潰れてラーメン屋さんになっていた事がシンクロするからに他なりません。
川崎球場と言えば、プロ野球の様々な名シーンの舞台となってきた偉大なる球場なのです。世界のホームラン王 王貞治が荒川コーチと取り組んだ一本足打法。試合前、荒川コーチから今日から行くぞ！とGOサインが出て、一本足打法を初めて披露し、本塁打を含む3安打を放ったのもここ。パリーグが揺れた日とされる10.19の舞台もここ！
プロ野球珍プレー好プレーでは、5000人に満たない観客の中で、流しそうめんや麻雀に興じるファンがいた球場もここ。元大リーガー マードックが、来日後、こんな小さい球場ならシーズン50本は打てる！と豪語し、低調な成績に終わり、マードック 立ち入り禁止！と壁に書かれたのもここ。野球ファンを飽きさせる事がない球場として名高い川崎球場なのです。

さてその思い出ですが、まずは10.19(そば)ですが、見事な細麺で大好きな感じです。ロッテではありませんが、10.19の2試合連続リリーフした阿波野投手のしなやかな投球フォームと伸びのあるストレートを彷彿とさせます。なんと阿波野投手は、川崎球場最後のプロ野球の試合、2軍公式戦で巨人の投手としてマウンドに立っています。10.19では良い思い出のない阿波野投手との因縁めいたものを感じますね！
次に、ロッテオリオンズと言えば落合博満6(だし)ですね！1985.19862シーズン連続での三冠王は小生が小学1.2年の頃の出来事で、ロッテファンならずとも記憶にあります！
そして何と言っても村田兆治(たぬき)はロッテファンならずとも、すべての野球ファンが尊敬の眼差しを向ける野球人ではないでしょうか。繊細に散りばめられたたぬきは、村田兆治投手の大胆な中にも繊細さを誇る投球術そのもの！当時のプロ野球界ではタブーとされた、肘にメスを入れた選手とは思えないほどのプロフェッショナルを感じます！
さてこの川崎球場ですが、トッピングにかいわれ大根と大根おろしが付いてきます。さらにテーブルにはネギ乗せ放題！この辺りは、度重なる球団からのスタジアム改修要求を受けながら、予算の兼ね合いで改修を先送りにしてきた結果、ロッテオリオンズは幕張に。川崎ベルディは東京都にフランチャイズを移され、足元を見直し、再建を目指す経営戦略がうかがえます。

ちなみに普通盛りでも相当な量でした。