アイランドヴィンテージコーヒーでそれっぽくハワイ気分 : アイランド・ヴィンテージ・コーヒー 台場店

一週間の仕事も終わり、やっと週末だ。今の客先はハードな職場なので週末はしっかりと気分転換で英気を養いたい。

オープンから時間はかなり経っているが、デックス東京ビーチにハワイから出店してきた「アイランドヴィンテージコーヒー」でハワイの朝食を堪能することにした。

近所のカーシェアで車を借りてほぼ開店時刻の10時に到着。
駐車場は奥側のエレベーター乗り場を目印に駐車するとアイランドヴィンテージコーヒーのすぐ近くに出ることが出来る。
3階でエレベーターを降りて右を向けば、すぐ店舗だ。

そこにはハワイで見慣れたアイランドヴィンテージコーヒーの看板があった。
土曜日の朝食だし混んでいるかと思っていたのだが、想像に反して店内は空いていた。
但し、他の店舗が開店時間を迎える11時が近づくにつれて店内は賑やかになっていった。

二人掛けのテラス席も用意されているので、お台場デートで朝食からスタートするという使い方にも良いだろう。
レインボーブリッジを見ながらアサイーボウルとコーヒーを飲む朝食は最高だろう。

さて、店内だがレジ前は広々と落ち着いてコーヒーや蜂蜜、グッズを買えるようになっている。

ちなみにハワイの本店で売っていた蜂蜜があまりにも美味しかったので個人輸入しようとしたことがあったのだが、送料が7,000円近く掛かるので諦めたことがある。そんな蜂蜜もここでは買うことが出来る。

その商品はBigislandbeesの「Raw,Organic,WhiteOhiaLehuaBlossomHoney」という蜂蜜だ。
現地で1個12ドルのところ、こちらでは1,800円。個人輸入時の送料を考えればそれほど高くは無い。

閑話休題。

店内を見回してみると、テラス側は広い窓で明るく採光されていて冬でも暖かく食事を楽しめそうだ。
もちろん日差しが気持ちよい季節は外を眺めながら食べるのが良いだろう。

席も確保してレジに並ぼう。
いずれの商品も普段使いは出来ないお台場価格だ。

アサイーボウルはハワイであれば8ドル前後だったがここでは1,480円と約1.5倍だ。
とはいえ現地から材料を空輸しているのだから妥当な値段かもしれない。

今日は値段はともかく美味いものをお腹いっぱい食べて英気を養うのが目的だ。
好きな物を好きなだけ頼むことにする。

ドリンクはもちろんコナコーヒー。こちらの店舗ではハンドドリップで淹れてくれると言われたのでお願いする。
家族のそれぞれの飲み物を頼むと、注文から5分ほどでドリンク類が運ばれてきた。

一番小さいMサイズを頼んだのだが現地のハワイアンサイズで結構な大きさで飲み応えがある。
アサイーボウルを食べながらホットコーヒーで身体を温めるのだ。
次に運ばれてきたのは、モッツァレラチーズにトマト、セルバチカルッコラ、バジルをバケットに挟んだ「カプレーゼサンドイッチ」だ。

横に添えられているハイビスカスの花がなんともハワイ気分だ。付け合わせのサラダにはバルサミコ酢がかけられていてサッパリと食べることが出来た。
こちらはサンドイッチメニューの中で唯一辛くないので、子供が居る場合はこの商品一択になってしまうだろう。

そしてニンニクの良い香りを漂わせながらやってきたのは「ガーリックシュリンプボウル」だ。
ハワイと言えばガーリックシュリンプ。これは外せないだろう。
もしハワイに行ってガーリックシュリンプを食べていないのならかなり損をしていると言わざるを得ない。

黒米の上に、たっぷりニンニクを効かせたガーリックシュリンプが4尾乗せられている。
ハワイのHisteakでもニンニクステーキをライスで食べたけれど、この組み合わせが不味いわけがない。

こんな大きめの海老がまた嬉しいじゃないか。

そして食べ進んでいるうちに、フルサイズのアサイーボウルの登場だ。

アサイーボウルと言えばアサイーのアイスの上にたっぷり載せられたフルーツが特徴だろう。

このように美しく飾られたアサイーボウルだが、あっという間に子供に上のフルーツだけを食べられてしまった・・・
フルサイズは丼ほどのサイズなので、女性二人程度であればハーフサイズをシェアしても良いかもしれない。
我が家の場合は夫婦と子供の三人でフルサイズがちょうどだった。

家族三人で5,000円、かなり贅沢な朝食になったが満足度は高い。
春の良い陽気の中でテラスで食べたアサイーボウルとコナコーヒーは最高だった。これでまた来週も一週間頑張れそうだ。