西葛西音頭 : 魚河岸寿司

来たよ　来ました
荒川超えて
寿司の都のよいやされ西葛西
一時間だけが一時間だけが　また一時間
さーさ　おせおせおしてきなっ！
とてもよいとこ西葛西

（元歌・旭川音頭）

来たよ　来ました
荒海超えて
北の都のよいやされ旭川
一夜泊まりが一夜泊まりが　又一夜
さあ〜さ　おせおせおしてきなっ！
とてもよいとこ旭川

時々思い出す、故郷の民謡「旭川音頭」
これで盆踊りを踊ったりしたものである。

以前は親戚が市内でお寿司屋をしており、ことあるごとに伺い、
また出前をとったりしたものなのだった…

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さて、この日のランチは久しぶりの魚河岸寿司さん。
12時半ころ、ほとんど満席に近い店内。
一席だけ空いていたカウンターに着席。
ランチにぎりの1.5人前、2200円をお願いする。
お嬢さんに「総重量1キロありますけど、大丈夫ですか？」と聞かれるも、
「お腹空いてますから大丈夫です」と張り切って答えた。

握り手は大将おひとり。
奥様とお嬢さんとのご家族経営のお店である。

かなり待つ。
その間、ご夫婦の掛け合いを楽しもう。

仲良しなのだろうけど、初めてだとちょっとびっくりする方もありそうだ。
お互いを信頼し合っているから交わせるであろう言葉の数々。

ご夫婦で一日ずっと一緒に働いて、一緒にご飯も食べて寝むであろう毎日。
それは慣れはあるかもしれないが、きっとお互い大変だろうと想像する。

サラリーマン家庭で育ち、結婚した相手もサラリーマンの私には無理だ。
家でご商売をされていらっしゃる方たちには尊敬と感謝の気持ちになる。

などと考えているとやっと私のお寿司が到着。
御覧ください、立派でしょう？

ゆうに二人前はありそうな量。
お魚の名前はお聞きしていないので全てはわかりかねるが、白身も光物も充実している。
以前に「大将は白身にこだわってるの」と、女将さんがおっしゃっていたことがあった。

この日は鰺・鰯・中トロ、そして白身はどれも美味しかった。

中盤かなりお腹が膨れてきたが、久しぶりのお寿司、最後まで美味しくありがたくいただいた。

先日まで大人の選択をしたはずの自分なのに、いきなり若返ったんじゃないかい？。

お会計時、お嬢さんに「お子さん、保育園に行かれたのですか？」と尋ねてみる。
「はい、やっと少し楽になりました」とにっこり。

前回伺ったときは、あかちゃんをおぶってお仕事されていたのである。

これからも頑張っていただきたい。
西葛西のお寿司屋さんの音頭をとっていただきたい「魚河岸寿司」さんであった。

西葛西の清新町住民が誇る、ショッピングモール・パトリア内の魚河岸寿司さん。
人気のお店です。
ランチタイム、この日もほとんど満席でした。

アクリル板で仕切られたカウンター席に着きます。
よく観るとアクリル板には、一枚ずつに様々な鬼滅の刃のイラストが。
まあ、こんなアクリル板が売っているのかしらん、と思いつつ大将に聞いてみると、この子が描きました、と。

お嬢さんでしょうね、赤ちゃんをおんぶしながら働かれている女性です。
すごい上手ですねー！と言うと、ほら、あっちの猫の絵も描いたんですよ、と。
自慢のお嬢さんですね。

注文したのは、にぎりの1.5（2000円）です。
しばらくお茶を飲みつつ待ちました。

写真をご覧ください。
盛りだくさんでしょう。
これで2000円とは、このお店ならではです。

光物も白身も揃っているのも嬉しいです。
よく味わって食べました。

お味噌汁はたっぷりのあら汁です。
デザートはメロンでした。

ちょっと3日ほど辛いことが続き身体も心も疲弊していたのですが、
大好きなお寿司を食べてパワーを頂きました。

ご家族経営のお店、大将も女将さんも変わらずよい掛け合いで、会話も楽しかったです。

ごちそうさまです。
ありがとうございました。

休日、ランチはこちらのちらしにしようと自転車でギコギコ。
12時半、カウンターに席をいただきます。

新調されたメニューをみてビックリ！
ずいぶん値上げとなっています。

今まで1295円だったちらしが1600円！
うーん。。。

お財布と相談の上、1000円のミニちらしをいただくことにします。
ミニでも通常の女性なら満足できる量なのは、
以前隣に座った方が召しあがっていたのを見たのでわかっていました。

あっという間に埋まるカウンター。
小上がりも家族連れでほとんど埋まっています。
人気のお店なのは相変わらずです。

届いたミニちらし。
海老、まぐろ、鯛、鯵、烏賊の煮物、たらこなど盛り沢山な具。
普通のちらしと比べれば寂しいのですが、まずまずと言ったところでしょう。
あら汁と、ひとくちのメロンがついています。

しばらく以前の値段に慣れていたので、高くなったなと感じましたがこのご時世…
致し方ないのでしょうね。
これ以上値上げされませんよう、ご家族で頑張っていただきたいです。

ごちそうさまでした。

またまた休日ランチは魚がし寿司さん。

12時ちょうどに伺うとまだのれんが出されておらず、少し待って開いた。

すぐに何人ものお客さんが入ってくる。

こちらの大将と奥様のちょっとがらっぱち系なトークがいつも面白い。

なんだかんだと仲良し家族経営。

ネタはやはり前回と少しずつ違っている。

1295円の満足ちらし。

所用でお休みをもらった日のランチ。
「魚河岸寿司」のちらし（1295円）を食べてみたいと思い立つ。
12時半、開店を待って入店。

すぐに埋まるカウンター。

今までにぎりの松しかいただいたことがなかったのだが、ちらしもなかなか豪華である。
どこから食べようかと考えるのも楽しい。
たねは、まぐろ、小肌、鰹、鯖、穴子、赤貝、玉子、うに、鯛など。

お椀は今日はつみれが入ったおすましで、今までのあら汁とはまた変わって美味しかった。
オレンジをいただくと口の中もさっぱり。

前回、すべての白身にレモンをしぼっていたことで、ちょっと疑問をもったにぎりだったが、ちらしにはかなり満足だった。

次回はもうひとつのばらちらし、荒海丼もいただいてみよう。

前回と同じ握りの松1.5をお願いします。
平日のお昼、OLさんや、ご近所の家族連れでほぼ満席。

大将と女将さんの会話はいつも毒舌漫才。
家族経営のお店、愛し合い、信頼しあっているからこその掛け合いでしょう。

今回驚いたのは、寿司げたにのせられ完成した握りの白身全てに、女将さんがレモンを搾っているのに気づいたことでした。

白身はかんぱち、ひらめ、鯛とのことでしたが、全てもちろんレモン風味…
雲丹とすじこがひとつの軍艦にのっているのも…

蛸は細工されており、柔らかく美味しかったです。

次回伺うことがもしあったら、今度はお隣の方が召し上がっていて美味しそうに見えた、ちらしをお願いしてみようかと思います。

魚河岸寿司は、かつて西葛西のビバリーヒルズとうたわれた清新町（以前にお隣に住んでいた奥さんがそう言ってただけ）の、ショッピングプラザ「パトリア」の２階にひっそりとある。
実は一部ではかなり有名なお店だが、今回の訪問が二度目。

正午が開店のはずだが、忙しかったのかその日の開店は12時半。
仕方ないので時間までショッピングセンター内の本屋さんを一回り、１階に下りて八百屋でお買いものを。
そして定刻に入店し、カウンターの端に席をいただいた。

注文したのはメニューから「松/1.5人前」1,620円。

大将は予約のお持ち帰り寿司を数人前せっせとにぎっておられる。
それを女将さん？がいろいろとお手伝い。

しばらく待ったところで私のお寿司にとりかかるのが覗えた。
やがて届いたお寿司。


こちらからお聞きしなかったが、寿司だねに関する説明は全くなかった。
以前お店に来たのはもう5年ほど前だが、白身にかなりこだわっているのだ、とおっしゃっていらしたのを記憶している。

まぐろ、とろ、白身五貫（おそらく、鯛、ひらめ、きんめ、かんぱち、むつ）炙り〆鯖、〆鯖、鯵、子肌、筋子、雲丹、穴子、えんがわ、帆立、いか）の十七貫。
そしてあら汁。

かなりのボリュームであり、私にはちょうどよいが、一般には男性向きの量と言っていいだろう。

美味しかったのは帆立、子肌、鯛。

白身には酢飯とたねの間に大葉だったり、きゅうりだったりが挟まれていた。
大葉というのはあるけれど、きゅうりはちょっと白身に挟むのは珍しいような気がする。
とろは見るからに脂がのっていた。
とろ好きの方にはたまらないだろうと思う。

デザートにはハネジューメロン。

これで1620円とは驚くべきビバリーヒルズ＠西葛西価格。

そうしているうちにベビーカーの若いママの二人連れがみえる。
ベビーカーはたたんで外におけばよいそうで、小上がりでベビーも楽しそうにお食事。
こんなところはショッピングモール内のお店ならではだろう。

大将は終始寡黙な方。

ふだんは夜しかやっていない別の店が行きつけなのだが、たまにビバリーヒルズな気分になったときにやって来よう。