以前伺った時の驚きと感動が無くなった気がします : ワインアンドダイニング チェルキオ

本日の休日ランチは此方。個人的に贔屓にしたいカジュアルイタリアンながら、中々都合がつかず漸く1年5ヵ月振りでの訪問。

13時半前に入店。
ランチメニューはパスタ中心の4種類。サラダ、スープ付きで税込1,000円とお値打ち価格。私はソーセージと空豆のオイルパスタ、連れはサーモンとアスパラガスのトマトパスタを注文。アフターでコーヒー200円も追加。

後から女性のお一人様が何人か来店されているのでカジュアルイタリアンスタイルは健在のようです。

只、以前伺った時はランチコースの中にピザやメイン料理、デザートも有って、もう少し選択肢が有ったように思うのですが。勿論個別メニューからチョイスしても良いとの案内はされましたけど。厨房のシェフも以前の方とは違うようです。

程無くして一口サイズのコンソメスープとサラダが到着。サラダには酸味の有るドレッシングでよく有る味付け。

続いてメインのパスタが到着。
麺はアルデンテで程良い歯応え感。具材のソーセージは普通、5月が旬の空豆は立春を意識してでしょうか、ですが空豆の風味は感じられず。全体的な味も至って普通のパスタの印象。

連れのサーモンとアスパラガスのトマトパスタもトマトの味付けが感じるだけで、サーモンもアスパラガスも今一つの印象。

どちらもそれ程には悪くはない味付けですが、特筆する程の特徴や味わいは無くなった気がします。食後のコーヒー迄もが薄く感じました。

帰り際に聞くとシェフもオーナーも代わられたようです。成る程、納得。

夜のメニューは分かりませんが、ランチだけで見れば以前伺った時の驚きや感動が無くなった気がします。偶々なのかもしれませんが。代わりに女性スタッフさんが凄く感じの良い人でした。ご馳走さまでした。

本日は以前ランチが好印象であったので、連れと夜に伺ったのが此方。19時に伺いましたが、既にテーブル席は女性連れや家族連れで満席。予約しておいて良かった。

先ずドリンクはリーズナブルなワインボトル2,800円の中からサザナミビアンコを選択。少し渋みの有るテイストながら爽やかで飲み易い。

注文したのは以下の通り。
生ハムのマリネ 400円。
早く提供される一品として。オリーブ油に漬け込んだ固めの生ハムでワインに合います。

お肉の前菜盛合せ1,180円(S)。
鶏白レバーのムース、イタリア産サラミ、自家製豚ハム、錦爽鶏のインボルティーニ、田舎風パテドカンパーニュ。
何れも柔らかく、味も深みの有るモノから淡泊なモノ迄バリエーションが有って美味しい。パンと合います。此はおすすめ。

アリスタ本日の特選豚のローストポーク 2,180円。
豚は厚みがあって適度な歯応えと柔らかい部分が有り、ニンニク、ローズマリー、塩、胡椒で味付けされたジューシーな味付け。
肉の塊の下には温野菜が隠れていました。2人でシェアーするには丁度良いボリューム感。正にアリスタ(絶品)。

雲丹のクリームソースタリオリーニ 1,680円。
雲丹のスパゲッティは何度か食べたことが有りますが、此方は雲丹の味が強めに主張してきます。ミョウバン不使用の塩水雲丹だからでしょうか。
パスタは細みで噛み応えが有りながらソースとの絡みも良いタリオリーニ。リピート率9割と言うのも納得な味。

全体的にどの料理もボリューム感が有り、キャビア、フォワグラ、トリュフ等の高級食材を(少なくとも本日の料理には)使用していない分、料金もリーズナブルで、正にカジュアルイタリアン。

調理は若きご主人がお一人で調理しているので、料理の提供が少し時間がかかる気がしますが、その分待っただけの料理であったと思います。

スタッフさんも笑顔を絶やさずの対応で良かったです。また1つ贔屓にしたいお店が出来ました。ご馳走さまでした。

連れが北海道サロマ湖マラソンに参加しているので、お1人様ランチでお伺いしたのが此方。

売りはカジュアルイタリアンでコスパ良く、契約農家から無農薬野菜を仕入れて提供されているそうで、以前からBMしておりました。

お昼少し前に入店しましたが先客は無し。有名デザイナーが設計したと言う店内は、左側がカウンター席、右側がテーブル席となっています。

ランチは3種類。
A前菜＋パスタorピザ＋カフェで1,200円、
B前菜＋メイン料理＋カフェで1,500円、
C前菜＋パスタorピザ＋メイン料理＋カフェドルチェで2,600円。思いきってCランチを、更にお1人様なので昼からビールを飲んでしまえと、イタリア産生ビールモレッティ630円も注文。

外は生憎小雨が降っておりますが、店内は軽妙なポップミュージックが流れています。

程無くして生ビールと前菜が到着。
モレッティは都内では珍しい生樽からの提供で、程好い苦味と甘味が有って円やかな味わい。

前菜のパンはフォカッチャでしょうか、もっちりしながら柔らかい。玉子焼きも甘くなく、ホイップされた玉子もフォカッチャの付け合わせとして美味しい。

贅沢に2杯目のビールはコロナビール。味はビールと言うより炭酸水に近いアッサリ爽やかな味わい。

自家製ピザはふんだんにモッツァレラチーズが使われ、中はトロリとした食感に鶏肉と甘味の有るトマト、更に隠し味のバジルが加わって渾然一体な味わいとなっています。

メイン料理はイタリア産ホエー豚のマスタードパン粉焼フォンドボーソース。厚切りでボリュームが有り、食べると甘く適度な脂身がジューシー。付け合わせのポテトと蕪も自然の甘味が有ります。

デザートはカタラーナ。堅焼きプリンみたいなデザートで冷やされ甘いシロップがかけられています。初めての食感。

総じて前菜からデザート迄美味しく頂きました。しかもリーズナブル。贔屓にしたいお店がまた近所で見つけました。

最初は私1人だけのランチでしたが、後から女性客を中心に次々に入店されましたので、知る人ぞ知る隠れた人気店なのでしょう。今度は夜に伺います。ご馳走さまでした。