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店名 |
掲載保留
パッソ・ア・パッソ(Passo a Passo)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ門前仲町駅、都営大江戸線門前仲町駅 6番出口より徒歩3分 門前仲町駅から293m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
12席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2002年2月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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年明け早々の土曜日、18時にお伺いしました。
お気に入りのフレンチのソムリエさんにおすすめされて、
ずっと来たいと思っていたお店です。
ジビエが強いようなので、冬を狙って念願の訪問です。
頂いたのは冬季限定のおまかせ10,000円のジビエコース。
店内はお好きなのかジャズが流れております。
突然の冬の嵐で寒かったので、まずは最初の一杯!
セオリー通り泡をお勧めされますが、泡がちょっと苦手な事を伝えると
最初の一皿がジビエのお肉なので、白でなく赤はいかがですか?
との事だったので、喜んでお受けしました。
・パン
ツキノワグマの脂を使った丸パン、
黒胡椒とパルミジャーノレッジャーノのグリッシーニ、
モリンガを練り込んだパン
・ジビエ盛り合わせ11種 画像参照、野菜の真下から時計回りに
・ツキノワグマの頭部肉のテリーヌ
・ツキノワグマのモモ肉のハム 柿のソース
・イノシシモモ肉 イタリアンパセリのソース
・アナグマのモモ肉を開いたものにミンチを合わせて丸め込んだもの
フェンネルのソース
・エゾジカモモタタキ
・エゾジカのテリーヌ いろいろな部位
・本州鹿のモモのハム 鳥取産
・本州鹿のテリーヌ 鳥取産 いろいろな部位
・カルガモのレバーペースト 宮崎産
黒い豆から真下に向かって
・黒花豆を鴨のスープで炊いたもの
・ライチョウ
・山ウズラのテリーヌ
サラダはジビエに合わせて、強い風味のお野菜
こちらだけでもお伺いする動機となる一皿です。
なかなか網羅的には食べられないジビエ肉を一気に比較できる…
なんて言ったら、動機が邪で失礼かもしれませんが、
思わずそう考えてしまうほどの種類。特に印象的だったのは以下です。
・アナグマ
畜産肉かと思うくらいの癖のなさ。豚の脂のようなジューシーさと
地鶏のような臭みのないコクでおいしい。初めて穴熊食べられました。
・エゾジカ もも肉のタタキ
フルーツのコンフィのように、水気が浮いて艶っぽい美しい断面。
馬肉に似たしっとりねっとりした舌触りで、臭みや筋繊維を
ぜんぜん感じません。これは美味しい。もっと食べたい
・本州鹿のテリーヌ
エゾジカのテリーヌより風味豊かで美味しいです。
これは非常に相性のいい隠し味によるものと思われます。
これももっと食べたい。
・ライチョウ
詳細な説明はなかったのですが、ミンチじゃなく
どこかのお肉を低温火入れしたようなものと思われます。
後味で追いかける程度の爽やかな苦み、軽い松の香りがちょうど良く
お肉の素直なおいしさも生かされていて、美味しかったです。
・ツキノワグマ モモのハム
ツキノワグマのワイルドなケモノ臭がすごい!
こちらの一皿が楽しすぎて、40分くらいかけて食べてました。
2皿目はノドグロとイセエビのパッサートに、
アワビ、アワビの肝、トラフグの白子が入ったもの。
和のお鍋の柔らかい出汁感があって、ほっこりしました。
3皿目はリゾットかコルツェッティから選択。
コルツェッティはジビエかどうか不明(シェフがその場で決めるらしい)
とのことだったので、リゾットに。
煮込みらしい濃厚な猪のラグーと、カボチャ・毛ガニで炊いたお米。
アルデンテのお米はイタリア米かと思ったら、千葉産コシヒカリとのこと。
お肉は真鴨胸肉のローストと、もも肉のハム。
ローストは火入れ深めで、もも肉の方が美味しかったです。
お野菜がちょっと苦みがあるので、お肉を乗っけると味が移るのが
気になりました。
「まだ食べられますか?」との事だったので、「もちろん!」と答えると
シカ肉のラグーのパスタがあります、とのこと。和製ミートソースに通じる
甘味が強めのほっとする味のラグーとパスタで、かなり満足♪
最後はドルチェとコーヒーと焼き菓子で締め。
ドルチェは熊の脂とトリュフのバニラアイスと、
イタリアのどこかの地域の伝統的なチョコムース。
アイスはちょっと、ニンニクのニュアンスのトリュフ香が強すぎるかも。
コーヒーは酸味とコクが強め、カップと砂糖の容器が可愛いです。
合わせて出てきた固めの焼き菓子がすごくよくて、
こういうのをハードリカーと合わせてエンドレスでポリポリしながら
まったりしてたいです♪
最後にシェフがテーブルまでいらしてお話させて頂いたのですが、
「すごく門仲の居酒屋っぽいでしょ?」(シェフ談)と
仰る通り、陽気で気さくな雰囲気。
カウンターに座っていた男性の二人客は、
ずっと楽しそうにシェフと話してらっしゃいました。
夏は不明ですが、冬のジビエ盛り合わせは完全にお勧めです。
ワインはビオや変わり種が多いイメージ。
地元の人の来客も多いようで、末永く続いてほしいお店です。
ごちそうさまでした!