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店名 |
もんじゃ近どう 本店(もんじゃ・こんどう)
|
---|---|
ジャンル | もんじゃ焼き、お好み焼き |
予約・ お問い合わせ |
03-3533-4555 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
・東京メトロ有楽町線月島駅5番出口より徒歩5分 月島駅から384m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料: 無し チャージ: 無し |
席数 |
132席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1950年 |
備考 | |
お店のPR |
創業昭和25年、月島一の老舗もんじゃ「近どう」。
仕事好きで、お客様にも歯に衣着せぬ物言いで愛された、地元でも有名な頑固名物女将。 その女将が始めた駄菓子屋でもんじゃを扱い始めて以降、今日まで「当時の味」を守り続けております。 月島もんじゃを語るなら、まず「近どう」のもんじゃをお召し上がりください!! |
初投稿者 |
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秋も深まって冬はもうすぐそこに来た頃に食べたくなるのが東京下町のソウルフード"もんじゃ焼き"。
それも月島で美味しいもんじゃが食べたいなぁとかなり久々の月島再訪した。
もんじゃ焼きの由来は文字焼きが訛ったとか門次郎という人物が絡むとか諸説ある。
少し昔話をしよう。
当方は大学時代にここ月島の上州屋(現在休業中?)でもんじゃにハマり、月一位か2月に一度位で友人達やデートで何度も訪れていた時期がある。
80年代後半に森口博子が娘役で月島(上州屋)を舞台にしたドラマがもんじゃ焼きをメジャーにし、さらに西仲通り商店街はいつしか"もんじゃストリート"と呼ばれる様になっていた。
こちらは月島でも一番の老舗で創業は昭和25年。
現在のもんじゃ焼きのスタイルが確立されたのが戦後の昭和20年代の浅草近辺が発祥の地とされるが、こちらも負けず劣らずの歴史のある店歴だ。
しかし店からはそんな老舗風は皆無で、店内はかなり平成の風が吹いていてスタイリッシュ。
もんじゃメニューは、昔なつかしもんじゃの700円から値の張るもので1,500円のもちチーズ明太子もんじゃまでかなりバリエーションがあるラインナップ。
ここでは一番高いが鉄板の"もちチーズ明太子もんじゃ"は外せない看板商品。
それにお好み焼きの五目天同様に海鮮や牛肉が入った"特製!近どうもんじゃ"をお願いする。
ここでは自分でも焼けるし、初めての人や難しい人は遠慮無く店の人に作ってもらえる。
もちろん当方は自分で作るのだw
上州屋のおばちゃん仕込みの腕見せたる!(笑)
作り方は至って簡単。
しかし具や生地の汁から上がってくる蒸気が凄いので火傷しないように調理するのが大事だ。
先ずは油を薄くしき、注文品にもよるが丼に入っている具材は全て鉄板の上にヘラで移す。
生の海鮮や肉等の食材は基本よく火を通すことが肝心だが、最近のお洒落もんじゃは素材にもこだわっているので多少のところは大丈夫かもしれないね。
キャベツも適度に炒めたら蒸しを入れてシンナリとして来たら、具でドーナツ型の土手を作る。
(ちなみに浅草ではドーナツ型の土手は作らない)
土手の中に丼の残りの汁をよく掻き混ぜてからゆっくり流し込む。
急いで入れてはダメだぞー。
鉄板で生地が爆ぜて大変な事になるぞー。
ある程度は仕方が無いが、土手を決壊させない様上手くやる事だ。
また、汁を入れてすぐに具と合わせると、四方八方に汁が流れ出てやりにくくなる。
そこで、しばらくすると生地がふつふつと泡立ち始めるので内側の土手から崩して生地と混ぜていき、完全に混ぜたらヘラで具材と生地を馴染ませる様にリズミカルによ〜く混ぜ合わす。
昔は具材は生地と合わせる時に細かく砕き切りながら一体化する様に混ぜ合わせていたが、今は具が贅沢な魚介類や肉なのである程度の塊の方が美味しいし、蛸など切るのが難しい食材もあるうえ、塊の方がジューシーで美味いのでそこは個人のお好みで。
ちょっと焦げ目がある方が香ばしくて断然美味い。
完成したら薄めに広げてチョイとお待ちいただき、小ヘラで鉄板に刮げ付けるように食べるのが玄人食いだ。
しかしかなり熱くて食べ方にもコツがあるので、猫舌な人や熱い物が苦手な人は小皿にコテで適量入れて戴くことをお勧めする。
特製!近どうもんじゃからは魚介や肉から美味しいエキスが滲み出て、こちらの程良く利いた出汁とウスターソースが合わさった生地に旨味を与えて堪えられない美味さだ。
昼から生ビールが進む。
もちチーズ明太子もんじゃはもう言葉は要らない、どの店でも一番人気のヒットメーカー。
チーズは最後のもんじゃを広げてから上から満遍なくパラパラと振り掛けた方が作成中に焦げ付かないで良い。
明太子のプチプチとした舌触りとコクにチーズの円やかさが重なり合う贅沢な逸品。
そこに熱が入ってモチモチとした切餅がまた美味いんだ。
上州屋時代は敬遠していた餅だが、中々いけるじゃないか!
ずっと明太そばもんじゃでいっていたが、これも有りだなぁ。
しかし、もんじゃは時間が経つと煮詰まってくるため、塩分濃度がグンと上がってくるからあまりチンタラ食べる代物では無い。
特にチーズにも塩分が結構入っているため後半は塩っぱさがクローズアップされてしまう。
まぁ仕方の無いもんじゃの大きな課題点なのだけどね。
〆には当方がよく食べていた思い出の上州屋メニュー"カレー肉にんにく"を食べようと思いカスタマイズしての注文だが、豚挽肉は無い様なので肉は外してチーズとコーンを入れて。
結局"カレーチーズコーンにんにくもんじゃ"を上手に作って美味しく戴いた。
カレーってもんじゃに最高に合うね~。
カレーにはにんにくとの相性も良いし、コク出しのチーズも旨味の幅を広げ、コーンのプチッとした食感と甘さが良いアクセントで素晴らしい〆となった。
最後に一番忘れてはならないのは、鉄板にこびり付いたお焦げをコテないし小ヘラで刮げ取って美味しく戴くこと!
「これが一番美味いんだから、残しちゃダメだよ!」
と今でも上州屋のおばちゃんの声が飛んで来そうだ。
ちなみに当方はワザとお焦げを作るテクニック(簡単)を習得しているので、ある程度戴いたらお焦げタイムとなるのだ。
童心に戻れる何か懐かしいもんじゃ。
また天気の良い日にでもうかがいたい。