THE 昭和！ : 岸田屋

■浜松町から大江戸線に乗り月島に降り立つ。
目指す店は東京三大煮込み、呑兵衛には説明不要、食べログでも説明不要の名店『岸田屋』
口開けで席取り合戦に敗れると、1～2時間は我慢しなければならないため、2回転目、３回転目を狙って20:30過ぎに訪れてみた。
■店のシステム：
　注文後払い制
「コの字」型のカウンターと壁際のカウンター26席が全て。この席を争って毎夜「椅子取りゲーム」が行われる。
■訪問時の状況：
　上述の通り、2回転目、3回転目を狙い週末金曜日20:30頃に訪問。店内は満席。Waiting１組という状況ゆえに、当然のことながら待ってみる。それから20分ほどで店内に案内される。恐らく運が良い方であろう。　

■当日に注文した料理
　＊もつ煮込み
　＊肉豆腐
　＊ポテトサラダ
　＊穴子の煮付け
■当日に注文した飲物
　＊菊正宗「常温二合徳利」×4
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿〆て\4,500.-也　大満足の宴

■おすすめ度：★★★★★★★★★ ☆
■顧客属性：周辺リーマン、CPL、親爺GAL、親爺
■寸評：（Facebookより転用）
　今宵の記憶part2
下町月島にカシを変えた。
月島に来たらば「東京三大煮込み」の「岸田屋」に挑戦しない訳にはいかない。

此方は呑兵衛の間では説明不要の名店。
連日、17:00の口開け前から26しかない席を求め、客が列を作る。
我々は2回転目を目論み、20:15に店に着くwaiting4名で30分待ち。

さて、さて入店し、名物の「もつ煮」と「肉どうふ」「江戸前煮穴子」をアテに、菊正宗を常温で…
私自身も久々の来店ゆえ「THE昭和」の雰囲気に浸り、名物に舌鼓を打つ。

いいなぁ‼️
やっぱり、イタリアン酒場や多国籍酒場より、私は昭和の居酒屋をこよなく愛す‼️
これで、嫌なこともあった1週間なれど、終わりよければ全て良し‼️
酔い週末を迎えられそうだ。

店舗情報:月島「岸田屋」
URL:https://matome.naver.jp/m/odai/2135767450429333501

【月島呑み歩きRve】
■東京3大煮込みのひとつ（あと2店は北千住「大はし」と森下「山利喜 本館/5大になると、門仲「大坂屋」、立石「宇ち多゛」が加わる）
呑兵衛の間では説明不要の超人気店。口開け前から長蛇の列ができ、1回店目（26席）に入店できなければ1時間待ちは覚悟。
■店のシステム：
　注文後払い制
店内は「コの字」型と壁際に細長いカウンターが伸びる。店内全てが昭和資料館といった趣で、煤けた壁や天井など何処をみても歴史を感じる。当初は甘味屋として創業したらしいが、昭和41年に今の大衆酒場になり「食べログ」などの影響により一気に人気に火がついた。
■訪問時の状況：
　上述の様に、口開け（17:30)前は1時間前から行列が出来はじめ、開店時には凡そ40名～50名ほどが並ぶ。しかし今回は2次会での利用のため、訪問したのが20:00過ぎ。店頭に列が出来ていたら他の店にしようと「空いていればラッキー！」程度の考えで向かったが、列が出来ている所かすんなり入れた。
とは言え、店内はほぼ8割の入り。その半分は親爺のひとり酒。スマホをいじったり、ボケーと店内を見廻したりしながら絶品の「煮込み」と酒を愉しんでいた。

■当日に注文した料理
　＊煮込み×2
　＊肉豆腐×2
■当日に注文した飲物
　＊瓶ビール「麒麟一番搾り」×2
　＊日本酒ぬる燗×4
　＿________________〆て¥…失念（@¥1,500.- 位だった様な）価格は関係なく価値ありの店

■おすすめ度：★★★★★★★★★☆
■顧客属性：親爺、親爺GAL、昭和好き
■寸評：
　実は此処に足を運ぶのは2度目。前回は口開けを狙い30～40分前に並び1回店目の最終客でギリギリ入店したことを想い出す。
その時は〇×■▲ゆえ、それ以降足が遠のいていた。今回は親友2人が誕生日を祝ってくれた2次会で「行ってみたい」との要望に応え来店した。

説明不要の「東京3大煮込み」ゆえ、素人の私が味についてクドクドと説明できないが、正直そんじょそこらの「煮込み」とは全く別次元の食べ物。此処の「煮込み」を食べたら他店の「煮込み」は薄味の「もつが入った味噌汁」程度にしか感じない。
じっくりと味わい、隠し味など何が入っているのかの分析を試みたが、全くわからない程の複雑な味わいであった。

THE 昭和！
前回、嫌な想い出があったが今回で封印を解き、最近こういった居酒屋に行くことが愉しくて仕方がない同居人を連れて来てあげよう。