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デシャばらず、素直に美味しい和食屋さん。
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じむち
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店名 |
閉店
銀座 喰い切りひら山(ひら山)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮 |
住所 |
このお店は「藤沢市鵠沼花沢町3-22」から移転しています。 |
交通手段 |
日比谷線・都営浅草線 東銀座駅 徒歩5分 新富町駅から297m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
16席 (カウンター6席 個室4名席・6名席(最大10名)) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペースあり |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
小学生以下ご遠慮願います。(貸切りの場合可) |
ドレスコード | 半ズボンやサンダルはご遠慮ください。 |
オープン日 |
2014年6月2日 |
備考 |
ご予約の前日・当日キャンセルには、キャンセル料としてお料理代を頂戴いたします。 |
初投稿者 |
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最近、こちらに移っていらっしゃったんだとばかり思ってたら。
もう、ここで2年半、営業られていらっしゃるとのよし。
湘南だか藤沢時代は存じ上げないが、デシャばらず、素直に美味しい和食屋さんって感じであった。
メニューを紙に書いて席に配しておいてくださる。使われてる字が難しいので、多少、読み易くしてみた。
先付: 生湯葉のスッポン餡かけ。これが、スッポンとは、書いてないと分からなかろう。上にワサビと、カイワレ大根があしらわれてた。
酒肴: ヒラメのアン肝和え。一瞬、カワハギの肝和えかとも見えるのだが。こちらには、芽ネギと、柚子大根オロシがあしらわれてた。
お椀: アワビとレンコン餅。レンコンは、加賀の小坂の産とのこと。これも、メニューを拝見して、初めて分かることかと。あと、ホウレン草と、舞茸も。出汁は優しくて良い按配でいらっしゃったような。椀が金の丸と銀の丸との模様。日月椀といわれるものであった(この日月椀ってのは、なんでも、魯山人先生が考案されたものであるという話もあるようなのであるが。ホントなんだろうか)。
向附: ブリとアマダイ。ブリは氷見の産と。これは給仕してくださった女将さんの説明にて。たしかに、旨かった。アマダイは皮をちょっと炙ってあって、それも、また良かった。
八寸: 豪気な盛り具合。八寸なのに、7品盛りとは、これ、いかんw。
・姫リンゴの釜にナマコをリンゴを擂ったので和えてある。釜にしてある姫リンゴを齧ってみたら、それはそれで旨かったような。
・ゴボウ。堀川ゴボウというのは、料理の名前かと思ってたら、ゴボウの産地の名前なんだそうで。京野菜のゴボウだったようだ。太いのが特徴なようで、中をくり貫いて具材を詰めて、射込みにしたりすることも多いようだが。こちらで供されたのは、ゴマの衣をまとわせた、普通のタタキゴボウといった感じにて。
・雪輪レンコン。レンコンの酢漬けを、雪の結晶に見立てて形を整えてあるもの。
・編笠柚子。柚子の皮を密で煮た料理のよう。タマゴカステラとともに、甘い品。なんか、おせちっぽい感じもする。
・タマゴカステラ。
・松葉銀杏。
・白子ポン酢。
旬肴: 香箱蟹。この季節の定番とも言えようか。12000円にてお任せにすると、香箱は付いてこないみたい。
キレイに剥いてから出してくれるのは(蟹を食べるとみんなが無口になるってのもなくて)便利だった。手前に内子が盛られてるのも可愛らしく。
留肴: 鴨の治部煮と聖護院大根。鴨なので、当然、ネギは添えてある。あと、柚子も効かせてあった。胡椒の按配が楽しく。
食事: 焼きシイタケの炊き込みご飯。焼きシイタケってのは、とても良いアイデアだと思う。素朴な感じもして、良かった。
赤出汁とお香も。
デザートに、リンゴのカルバドス密煮にヨーグルトムース。リンゴを煮たのに、ヨーグルトという組み合わせが、素朴でよかった。
全般的に淡々としてて、それが良かったように思う。料理がデシャばってないというか。
ただ、逆に言えば、地味とも言えるのやもしれない。
正月っぽく木の盃(さかづき)にて、いずみ橋を食前酒としていただきつつ。
生ビールを二杯ほどもらった後は、ひたすら、日本酒。
・花垣の純米を燗付けしてもらって。福井の酒。一杯目として最高。というか、この酒で通しても良いような気がする。いわゆる、すっきりでもなく。濃いというでもなく。「ふつうに」旨い酒w。
・扶桑鶏。島根の酒。メニューの上から順番に頼んだのだが。まさに、その順番で当たりって感じ。花垣よりも、味がふくらんでるとでも言えようか。
・新政のエクリュ。いわずと知れた秋田の有名酒蔵。酒米は、秋田酒こまちのはず。 柔らかくて上品な飲み口とでも評せようかと。
・日高見。宮城の酒。蟹にぶつけてみた。辛口の代表格とも言えよう。すっきりしてと評されることも多いようだが。それだけではない(キリっ)。
・ひこ孫。神亀酒造の産とのよし。神亀にしては、軽やかだった印象も。燗酒にすると旨いというようなこともあるみたい。これは、燗付けを薦めて欲しかったw。冷たいまま飲んだとはいえ、最後に飲むには、穏当なチョイスであったか。
小生の頼んだ酒の値段だけで、6千円越えてたような。あっ。メニューの価格に、消費税とサービス料が10%のることを考えると、軽く7千円越えか。
酒が沢山、揃ってるのはウレシイ。小生の収穫としては、ひこ孫を飲めたことか。ご主人が店の運営方針として「まっとうな酒」とおっしゃっているとのよし。だとすれば、もうちょいキメ細かい酒のナビがあっても良かろうか。まあ、そのためには、カウンターに座るべし、ということなのやもしれぬが。
最後のお茶まで美味しかった。良い印象であった。
こちらの店のご主人は、鎌倉の「鉢の木」で働かれてて。その後、いくつか店を移られた後、恵比寿の Q.E.D Clubで和食棟を任せれてたところからの、藤沢にて独立。そちらの店でミシュランも取ってからの銀座出店ということでいらっしゃるよう。藤沢では1万円くらいで営業られていらっしゃってたようなので、さすがに、値段は上がっていらっしゃるようではある。
カウンターでご主人の手つきを見ながら、加えて、お薦めのお酒もお聞きしながらって、(ついでに美女を傍らに配してってw)シチュエーションも楽しそうではあるのだが。小生が自分の財布でということになると、さすがに、少々、身構える感じにはなろうか。