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店名 |
鮨 石島
|
---|---|
受賞・選出歴 |
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-6228-6539 |
予約可否 |
予約可 昼は「おまかせ寿司」のみ予約可 |
住所 | |
交通手段 |
新富町駅から徒歩3分 新富町駅から307m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
16席 (1階:カウンター10席、2階:座敷6席) |
---|---|
個室 |
有 (6人可) 座敷6席(夜のみ) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 制限なしだが、コースを頼めない年齢の場合は、大人の膝の上に座るという条件で入店可とのこと。(空席がある場合等はこの限りではない) |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年7月10日 |
備考 |
夜のみカード可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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本当は鮨石島に行く予定ではなかった。
某人気鮨店の予約が、お店の手違いで取れていない事が当日に発覚。
あまりの仕打ちに悶絶しながらも、すっかり鮨の口になっている欲求は抑えられない。
かと言って、それなりの鮨店が当日予約できるかどうかはなかなかの運次第。
3、4軒かけたが案の定満席のお返事。
そうだ!鮨好きのバイブル的番組、『早川光の最高にうまい寿司』の再放送で石島なる鮨店がやってたなという事で放送直後だから厳しいかとダメ元でかけてみると幸運なことにラスト2席を押さえられた。
鮨 石島との出会いはそんな偶然だった。
到着前に食べログでみるとほぼ昼のレビューばかり。しかも安さの評価…。1500円とかのお値段では値段なりのタネや、手間暇のかけ方しかできないだろうから、なかなかお店の真価は測れないだろうなぁと思う。
せっかくのいいお店なんだからいっそのこと昼も1万くらいにしちゃえばいいのに、なんて。
そうこうしているうちに店に到着。
まずはその店構えに驚く。写真ではなかなか分かりづらいが相当な年季の入りようだ。
後で聞いたら100年くらい経っているとのこと。それをうまくリフォームしながら趣きに変えている。配管や耐震など相当手を入れるのに大変だったそうだ。
店内はとても築100年とは思えないくらいの清潔感にあふれている。
運よく石島大将の真ん前に座らせてもらった。
太く通る低音の声でテキパキとお弟子さんに指示を出す時の顔と、客と話す時のはにかんだような笑顔が対照的だ。
お任せでスタートすると、一品目はなんと南瓜の冷製スープから。
意外な攻め手に戸惑いながら一口いただくとまろやかな南瓜の甘みがよく伸びて口に嬉しい。
その後のツマミも一品一品細部にまで非常に美しいこだわりが施されている。一切の妥協はなく、
料理としての完成度を追求しているようだ。
たまたま訪問時は台風が連発していて非常に魚が厳しいときだったのだが、数少ない良い魚を仕入れていて、特に鰹は出色だった。適度な脂をまとった赤味が、口の中で溶けて、間も無くの秋の訪れを感じさせてくれる。
そしてなんとカニクリームコロッケが出てきた。鮨店でカニクリームを食べたのは鮨竜介以来だ。
握りも石島大将のこだわりが詰まっている。
なんとシャリはお客ごとに炊き分ける。
予約時間に合わせて、一回一回土鍋で炊いているとのこと。仕上がり具合の調整がかなり難しそうだが、さすがの出来だ。
一貫一貫キッチリと手をかけた仕事を行っていて、新子と小鰭の食べ比べなんかも面白い。
産地やタネの寝かせ方など全て丁寧に説明してくれるのも嬉しい。よく何も言わずにポンと出す鮨店もあるが、やはり説明があるのとないのでは味わうことへの気持ちが違う。
そして今回の一番は穴子だ。穴子を握る前に、火鉢の上の笹の葉に乗せじっくりと炙る。
火鉢は客前に置かれるので目でも楽しめる。
そんな穴子を塩とツメでいただく。
外は炙られ、笹の香りとともにカリッとした食感に。それでいながら中はふわっとした穴子の柔らかさも残していて美味い。
他ではなかなか出会ったことない穴子だった。
デザートはキウイのアイスクリーム。
思わずウマッと声を出すと、大将、はにかみながら「夜中の3時までかかって作った自家製なんです」とのこと。なんとアイスクリームまで作り込むとは。
ふと一息つくと、店の中に鈴虫の声が微かにリーンと聞こえている。
まさか!と思って聞いてみると、本物の鈴虫をカゴに入れて置いているそうだ。
こだわりのひと、鮨 石島。