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店名 |
パン工房 ル・パン
|
---|---|
ジャンル | パン、カフェ |
お問い合わせ |
03-3248-8858 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩4分 築地市場駅から298m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ |
http://www.tsukiji.or.jp/search/shoplist/cat-d/cat-15/440.html |
オープン日 |
2006年12月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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市場という単語は、一般名詞としてマーケット、取引場所としての意味を持ちますが、より狭い意味では、卸売市場法に基づく卸売市場のことを単に市場と呼称したりもします。
これを当店が所在する築地に当てはめると、豊洲に移転した「旧築地市場」の「市場」は卸売市場法の市場で、現在も残る「築地場外市場」の「市場」は一般名詞としての市場ということになるんですね。
私はこれまでの転勤生活の中で、両方のタイプの色んな市場と触れ合ってきましたが、卸売市場で印象に残っているのは、最初の勤務地の福岡での全国有数の水揚高を誇る福岡漁港を背景とした福岡市中央卸売市場、そして名古屋勤務の時は、市内での仕事の折に良く場内食堂(一力。未レビューですが、現在も営業している模様。)に立ち寄っていた名古屋市中央卸売市場本場ですね。
そして、いわゆる一般名詞としての市場の象徴的存在である小売市場については、京都居住時代の京都の錦市場、大阪の黒門市場、そして、現在もたまに立ち寄るアメ横あたりが特に印象深いです。
いずれにしても、卸売市場と小売市場は別のものとして見てきたわけですが、築地については、豊洲移転前までは、卸売市場と小売市場が一体的に存在していた珍しい場所でした。
実は、卸売市場にも、買い出しに訪れる人たちの利便性の向上等のために、市場で扱う生鮮品以外の加工品の販売を行う事業者や飲食店、理容店などを関連事業者として定めて営業させたり、或いは付設集団売場という施設を設けたりしていて、これらの中には実質的に一般消費者が利用することができるものもあるのですが、築地の場合は、それらとは別個に場外に商店街的な色合いを持った場外市場があったわけです。
実はこの築地場外市場は、東京都中央卸売市場の別名であった築地市場とは別の歴史を持っており、築地市場の方は、日本橋にあった魚河岸が関東大震災で被災してその代替施設として1935年(昭和10年)に開場したものですが、場外市場の方は、元々は、1884年(明治17年)に築地地区の魚市場が統合して築地魚鳥市場として認可されたのを嚆矢としています。
その後、築地市場の開場に合わせて商店街組合が組織化されたりしつつ一体的に発展してきました。
そして、築地市場の豊洲移転後も引き続き小売市場としての営業を続けているというわけです。
この日は、神保町の松翁で絶品そばを堪能した後、ちょっと気が向いたので、ベーカリー訪問に築地まで出向くことにし、当店をターゲットに定めました。
築地場外市場の南端に位置する当店へのアクセスは、日比谷線の築地駅から新大橋通りを晴海通りを越えて進み、市場橋の交差点を左折して通称”波除通り”と言われる道に入ります。
100mほど進むと、右手側に長屋のように3軒のお店が連なった場所があり(写真参照)、その真ん中で営業しているのが当店です。
右隣りは、雑穀商の「丸勝」、左隣りは、カフェの「雅」です。
新型コロナウイルス騒動もまだ尾を引いている時期なのですが、この日は、休日ということもあってか結構な人出に感じました。
もっとも、数えるほどしか来ていない場所なので、往時の賑わいが分からず、比較も出来ないのですけどね。
お店はとてもシンプルな造りで、店頭にショーケースが置かれており、そこでパンを販売しています。
若い女性が接客担当ですが、なかなか爽やかで好感度の高い方です。
パンのショーケースの左手にも販売スペースがあって、コーヒーやかき氷を販売していました。
テイクアウトが中心と思われるのですが、店内飲食もできるようですね。
パンは、それほどの品ぞろえはありません。
ほとんどクロワッサン一色と言ってもいいくらいで、スタンダード商品のプレミアムバタークロワッサン@200円を筆頭にバニラクロワッサン@210円、あんこクロワッサン@230円、チョコクロワッサン@210円の4種類のクロワッサンと、唯一クロワッサンではないグラタンチーズパイ@230円の計5アイテムのみの販売でした。
朝早くから営業しているお店なので、私が訪れた13時頃だと閉店が近かったのかもしれず、完売アイテムもあったのかもしれませんが、ショーケース自体それほど大きくないので、元々それほどアイテムを揃えていない可能性の方が高いと思います。
今回は、グラタンチーズパイとあんこクロワッサンを1個づつ購入し(計460円)、持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
グラタンチーズパイは、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
こってりしたパイ生地の中にクリームチーズを絡めたグラタンソースが入っており、かなり脂っこい一品です。
ただ、この脂っこさが癖になるんですよね。
チーズ入りにしては、酸味よりも塩味の方が際立つパンでしたが、なかなか美味しかったです。
あんこクロワッサンは当店の人気NO1メニューで、TBSの「櫻井有吉アブナイ夜会」で松潤が絶賛していたこともあるらしいです。
私は、あんこクロワッサンと言えば、ナチュラルローソンで売られているあんこギッフェリのファンなのですが、かなりそれに近い味わいで、クロワッサンをラウゲン液にくぐらせて焼き上げたものと思われます。
あんこを包んだバター風味のクロワッサンにブルーポピーシードが散りばめられ、味は鉄板の美味しさですが、グラタンチーズパイ共々高カロリーなのは避けられないですね。
それとお値段も、ナチュラルローソン(@180円)と比べると割高なのもマイナスポイントになっちゃいます。
そんなことで、若干気になる点もありましたが、築地場外市場では異色の存在と言っていいベーカリーで希少価値のあるお店。
ベーカリーとしてもクロワッサンに特化したこだわり店で、この点も異色と言って良く、これからも、個性派ベーカリーとして頑張ってもらいたいですね。