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牡蠣塩味中華そば 美味いぞ!
この日は寒い日だった。
温かいものを食べたいと思い何にしようかと思案する。
先日食べた牡蠣フライに満足できなかったこともあり、
築地で『やじ満』のカキラーメンを食べようと築地で途中下車する。
12:40に店に到着すると何と7名の待ち。
どうしようかと思ったが引き返すのもなんなので列の最後尾につく。
前にはフランス人の3人組もいる。
フランス人がラーメン食べに築地に来るのか、
時代も変わったなと思っていたら、
あら、あと2人というのに行列から抜けて行ってしまった。
少し寒いくらいの気候なので待つのは苦にならない。
しかし、行列が嫌いなので行列がないやじ満に来たのに。
萎えるなぁ〜。
カウンター10席の小さな店なので致し方ないかもしれない。
それにしても周りの寿司屋等は長蛇の列。
私には縁のない世界である。
8分ほどのでカウンターの一番奥に案内される。座るなり注文を訊かれる。
即座に、カキラーメン、麺少な目、麺硬め、と注文する。
カキラーメンは¥1,200。味噌味のカキラーメンは¥1,250である。
ちと高いのではないかと思うが、食べる前に評価するのは御法度だろう。
席が厨房の横なので作るプロセスが見える。
牡蠣は小麦粉を付け玉葱や木耳と炒めている。
スープを鍋に入れた後に韮を手でちぎって入れる。
塩と調味料を丼に入れ、茹であがった麺を投入。
そこにスープと牡蠣などを盛り付ける。
まあ、極めて普通の調理だ。
さあ、私の牡蠣ラーメンが運ばれて来た。
スープは少し白濁している。
牡蠣は大きなものが入っている。
韮の緑が鮮やかだ。
麺を引き上げてみると白っぽい細めのストレート麺である。
ますばスープをレンゲで一口。
澄んだ上質のスープではないが、塩味で割とスッキリしている。
私には少々塩気が強いが、一般的な人なら丁度良いかもしれない。
もう一口。明らかに塩ラーメンや湯麺のスープとは違う。
なんと言えばよいか… チャンポンのスープか。
いや、もっとクリアにしたらこうなるのかもと思う。
中々表現が難しいが、牡蠣にはあったスープだろう。
次に麺を手繰り口に運ぶ。
卵やカンスイは少な目の麺である。
しかし、中国の麺とは違い日本のラーメンの麺である。
硬めでお願いしたので食べ始めはほんの少し硬く感じる。
個人的には縮れていた方がスープが絡んで良いのではないかと思う。
それから小麦の旨さがもう少し感じられるとより旨いラーメンになるのだが。
さて、牡蠣を食べてみよう。
大きなものが5個入っている。
これをフライにしたら衣で更に大きくなり特大牡蠣フライになるだろう。
1番大きそうなものを掴み、一口では大き過ぎるので半分を嚙み切り咀嚼する。
牡蠣の表面のプルンとした歯触りの後に、柔らかい食感と牡蠣特有の旨味が舌に伝わる。
牡蠣自体の塩味は薄く、弾力から鮮度の良さも判る。
流石に築地の店だ。良い牡蠣を使っている。
この牡蠣ならば¥1,200出しても惜しくない。
同じ様なサイズの小田保の牡蠣ソテーは¥1,100。
この値段は築地としては頃合いだろう。
玉葱はシャキシャキと、木耳はプルンと炒められている。
これらも食感が良く麺や牡蠣との相性が良い。
牡蠣を食べた後の野菜がいい口直しになりまた麺を美味しく食べられる。
このスープは牡蠣にあっているのは間違いない。
麺は最初の硬さが食べ進むうちに丁度よくなってきた。
麺の量は少な目で普通の店くらいはあるだろう。
食べ終わると牡蠣の大きさもあり、お腹はかなり膨れる。
女性は麺少な目の方が無難だと思う。
食後の満腹感はかなりのものだった。
この店がカキラーメンで有名なのが判る。
牡蠣は、鮮度が良く、上質、且つ大きい。
そしてスープが牡蠣とあっている。
カキラーメンと言うより『牡蠣塩味中華そば』と私は呼びたい。
今風のラーメンではなくどちらかと言うと昔風の雰囲気がするからだ。
牡蠣の季節のうちに味噌味を食べに来よう。
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アリス・フォーン
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店名 |
移転
やじ満(やじま)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、食堂、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩4分 築地市場駅から267m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 (カウンター席11席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 場外市場内には駐車場はあります。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1948年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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牡蠣の季節が終わる前に味噌味の牡蠣ラーメンを食べようと築地に向かう。
12時半少し前に店に到着すると4人の列。
思ったよりも少ない。
おまけに店内を覗くと食べ終わりそうな人がチラホラ。
思った通り直ぐに店内に入れた。
席に腰を降ろすと同時に、
「みそカキラーメン、麺少な目、麺硬め、それからジャンボ焼売1個」
と注文を通す。
牡蠣ラーメンは味噌味の方が普通のものより¥50高く¥1,250。
何故味噌味の方が高いのか?
味噌の原価分?私には判らん。
ジャンボ焼売は壁には一人前4個、ハーフ2個との表示があるが、1個¥150でも頼める。
ここのラーメンは麺少な目でも普通の量はある。焼売を頼んだので食べた後の腹の膨満感が少々心配なところである。
まず、焼売から出てくる。
普通の大きさの倍ほどの焼売とたっぷりの辛子、そして申し訳程度に千切りキャベツが添えられている。
何もつけずに食べる。
味はかなりしっかりとついている。
しかし、評判の焼売としてはごく普通の味。
騒ぐほどのものではない。
ビールのあてにはいいかもしれない。
辛子と醤油を僅かに垂らして食べるが、思った通り醤油は要らない。
あとは辛子で食べ切る。
焼売を食べ終わると直ぐにみそカキラーメンが出てくる。
牡蠣は大きなのが3個、中ぐらいが2個、小さめが1個。何時もながら十分過ぎるヴォリュームだ。
野菜はニラ、玉葱、木耳に筍。
早速スープから味見をする。
濃ってりと言うより比較的スッキリしている味噌味である。
だがスープはベースに旨味が十分感じられる。
全体のまとまりがよく、牡蠣とよくあうと思える仕上がりだ。
みそカキラーメンの店のキャッチコピーは"ガツンと牡蠣との親和力"だそうだが、田舎味噌的なスープは確かに牡蠣との相性がいい。
唐辛子が少し入っているのだろう。
スープは辛味を僅かに感じる。
細めのストレート麺を手繰りスープと共に口に運ぶ。
ちょうど良い硬めの茹で具合だ。
味噌味のスープとの相性も悪くない。
前回も思ったが、矢張り旨い。
普通の塩味も旨いが味噌味も甲乙付け難い。
一番大きな牡蠣を選び箸で持ち上げる。
それにしても大きい。
かぶりと半分ほど噛み切る。
プルンとした歯触りの後にエキスの旨味が口の中に広がる。
相変わらず上質の牡蠣を使っている。
これだからあじ満のカキラーメンを食べたくなるのだ。
麺を啜り、野菜に手を出す。
ニラと玉葱はシャキシャキに炒められている。
木耳もいいアクセントだ。
個人的好みだが、筍はもう少し大き目に切ってほしい。
麺を啜り、牡蠣を頬張る。
時々ニラや玉葱と麺を一緒に食べる。
それにしても牡蠣は食べでがある。
麺の最後まで牡蠣も無くならない。
最後の方になると細麺なので流石に麺は柔らかくなる。
しかし、スープは比較的スッキリしているので、最後まで飽きずに楽しめる。
麺は少な目でも普通の量くらいある上、牡蠣の量が多いので、全体のヴォリュームは多い。
だから完食するとかなりの満腹感となる。
いやはや味噌味も文句なしに旨い。
満足感の高い一杯であった。
次に来るのは来シーズンだろうが、その時はどちらにするか、かなり悩むだろう。