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チャーシューメンとシューマイは必食
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
ふぢの
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、ラーメン、飲茶・点心 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩４分 築地市場駅から363m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
15席 （カウンター15席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1935年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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【総評】
築地場内の寿司店や海鮮丼の店は、もはや観光地そのもの。市場関係者がサッと食べ、サッと出るという食堂的機能は完全に喪失してしまった。一見の観光客が増えたせいか、価格は上がったのに質は落ち、待ち時間は長くなる一方。ここ10年程、年を経るごとにその傾向は加速。残念でならない。そんな中、味、価格、内容、待ち時間等も考えると、むしろ寿司、海鮮系以外のお店の方が魅力的。
当店ではチャーシューとシューマイは必食。場内でおススメのお店の1つ。
チャーシューメンとシューマイを食べて千円チョイ。場内のほとんどのお店は値上げに舵を切る中、当店は驚くべきことにチャーシューメンを値下げ！ベースのラーメンは昔ながらの中華そばのベクトルそのままで、主張が強すぎない飽きのこない味わい。「市場関係者がサッと食べられる日常使いの大衆食堂」であり続けるのだという強い意思があるのだと思う。その心意気を感じてお店を後にした。
＜訪問記録＞
■日時:2017年12月30日13:00過ぎ。移転前に築地場内のお店に少しでもお邪魔しておこうと足を運ぶと異常な混雑ぶり。寿司店、海鮮丼店は、例外なく大行列。
■場所:築地場内1号館の海幸門寄り。豊ちゃんの跡地と岩佐寿しさんの間。
■会計方法：券売機制。追加注文、注文の変更は現金で受けてくれる。
■お店の状況等
・カウンター2列のみ。キャパは15人程。
・席の構造から1～2名の訪問が適している。3～4名での訪問が限界。混雑時の相席は不可避。
・カウンターに空きがあり、辛うじて入店待ちなし。
・閉店間際だったが、常時ほぼ満席で推移。
・休日のためか、観光客が過半だが、年末の挨拶に訪れる常連様と思しき方の姿もチラホラ。
・5名体制。厨房は男性3名。接客は女性2名。家族経営との風情。
・男性陣は背中に「築地市場 ふぢの」と書かれたお揃いの黒地のTシャツを着ている。ここだけイマドキのラーメン店風で面白い。
・場内の飲食店として標準的な接客。丁寧にアレコレ説明する感じはなく放置系。不慣れな方にはやや不愛想に映るかも。
■注文の品
・チャーシューメン(☆3.5)800円。2005年の刊行の「築地完全ガイド」では850円になっているし、1年半位前は1,000円だったので、何と値下げしている(驚)
・シューマイ(☆3.5)2個300円。貝柱なのか魚介の風味がする。生姜がアクセント。
会計1,100円。
■ラーメンの構成
・麺:低加水の少し縮れのあるストレート細めの麺。カンスイの色があり、昔ながらの典型的な中華麺。慣れた手つきの平ザルでの茹で。
・具材:チャーシュー(確り脂があるロース）5枚、葱、メンマ、青菜。チャーシューは以前は脂の少ないモモと脂を巻いた「巻いたとこ」の2種類があったようだが、現在は1種類のよう。
・スープ:昔ながらの中華そばのスープのベクトル。鶏ガラ等の動物系がメインで魚介出汁を足している感じ。ケミカルな旨味が前面に出てこないので好感。
(2018年1月2日時点：レビュー102件。3.52/マイレビュアー様9件。3.20）