無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
zennyさんの他のお店の口コミ
柏龍(初石 / ラーメン)
RAMEN YAMADA(流山おおたかの森 / ラーメン、中華料理、つけ麺)
麺屋 音(柏 / ラーメン、つけ麺)
ビストロ ガヴロッシュ(柏 / ビストロ、バル、フレンチ)
旬味旬彩 七味家(柏 / うどん、居酒屋、食堂)
魚河岸割烹さかなや千本一(沼津 / 海鮮、日本料理、海鮮丼)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
ポンデュガール(Pont du Gard)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ビストロ 百名店 2021 選出店
食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ビストロ、バル、ワインバー |
住所 | |
交通手段 |
有楽町線 新富町駅 2番出口より 徒歩3分 新富町駅から289m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
パン代とチャージ料を含め300円/1人 |
席数 |
20席 (店内20) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 目の前の公園に喫煙スペース有り |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
不可 |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
2005年2月13日 |
備考 |
『ワインを気軽にもっと飲んで欲しい』と |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
料理のレビューに前置きをごちゃごちゃ述べるのは、私のポリシーに反する行為だ。
しかし今回は、私と同様のポリシーをお持ちの方もどうか容赦してほしい。
この店の私にとって素晴らしさを語るのには、どうしても必要なことだからである。
最初に述べておこう。私は、はっきり言ってこのレビューをUPしたくない。
理由は言わずもがな、これ以上この店が有名になって欲しくないからである。
まぁ今でも十分有名なのだが、あの代々木の某ビストロのように2,3年のうちに予約に関する制約がどんどん増え、どんなに頑張っても予約が取れなくなってしまうというような事態だけは、なんとしても避けたいと思っているのだ。
しかし、こんなに素晴らしい店に行って幸せな時間を過ごした事を多くの人に伝えたい、また、みんなでその幸せを共有したいという思いが、私の筆を取る手の原動力となったのも事実。
今まで私の中のビストロNO.1は、間違いなく代々木の某ビストロであった。好きすぎて、月に1度は予約を取り、足しげく通った時期もあった。
やはり口コミの力は計り知れないものがあり、初めは金曜日の予約が1ヶ月前でも取れなくなった。そして、木曜日も水曜日も取れなくなり、やがて「予約は2週間前から」という制約ができた。
そこから「超予約困難店」になるまでそう時間はかからなかった。2週間前の夕方に電話しても予約が取れない。火曜日でさえ、断られてしまう始末。
まるで「好きだけど別れざるを得なくなった」恋人のように、私はそのビストロを忘れようと努力した。しかし、数々のビストロを訪問してみてもあの素晴らしい感動を味わうことができずにいた。
あれから2年。
やっと、あの店以上の店に巡り合えた。
12月初旬、ほぼ1ヶ月前の予約でテラス席を取ることに成功したのである。
前置きが長くなったが、そろそろこの店について語ろう。
新富町の駅からが一番近いが、それでも5分強は歩くし道もすこし分かり辛い。
そして着いてびっくり、テラス席は一面をビニールシートで覆われてはいたものの3人席の1つは背もたれのない丸イス・・・というか、ここは2人席を無理やり3人席にしているので、女性3人でもかなりの狭さであった。
私は酔っ払ってしまえば寒さも狭さも関係ないのでいいのだが、そうでない人はこの季節にテラス席は止めたほうがいいかもしれない。
(ちなみに、テラス席のそのまた外・・・つまり店の前、ビニールシートもない本当の外だ 笑 の簡易テーブルで飲んでいる人ツワモノもいたが)
今回のオーダー
・パテ
・鯛のカルパッチョ
・カスレ
・豚肉のブルーチーズ焼き
・ビール×2
・シェリー×1
・白ワインボトル×1
・赤ワインボトル×2
3人で行き、1人\6000程度。抜群のCP。
テラス席だと、店のドアが閉められてしまうので、店員さんを呼ぶときに少し不便かもしれない。
まずはじめに、ワインと一緒に最初にオーダーしたパテが登場。これが噂どおり美味しい。レバーの濃厚なパテを想像しているとちょっと違うと思うが、粗挽きで肉肉しい食感なのにわりとサッパリしている。レバーも入っていないようなので、臭みも全くない。
そしてこの大きさは・・・普通の店の倍くらいの大きさはあったのではないかと思う。厚みもあるので、もしかしたらそれ以上だったかもしれないが。3人でシェアして、前菜としては丁度いいボリュームであった。
カルパッチョの鯛は「寿司ネタか?」と思うほどに厚切り。ただ、カルパッチョの魚は薄切りでも良かったかも・・・食感がワイルドすぎて私好みではなかったが、ソースはおいしかった。
この日のメンバーは全員イケるクチだったため、前菜の時点でワインが1本空になってしまった。
ワインを赤にシフトし、ここからは肉料理。レビュアーのほとんどが絶賛しているカスレは、鶏肉と巨大なソーセージが大きな皿にドーンと盛られているもの。肉の下の、ソースと共に良く煮込まれている豆も最高。
鶏肉もホロホロ柔らかいし、ソーセージもブリンとしていて肉の味も濃厚。ソースはホワイトソース系でほとんど豆と同化していたが、肉との相性抜群で美味しかった。
またこの一品とバゲットで赤ワインが1本無くなり、アルゼンチン?だっけな、めずらしい赤ワインを注文。2、3年前の若いワインなのに古臭い味(いい意味で)がして、2本目のワインのチョイスとしては成功だったかも。
とどめの豚肉ブルーチーズ焼きは、名前からもある程度予想してはいたが濃厚コッテリで、私の大好きな感じだった。
なぜかブルーチーズの香りはそこまでしなかったが、表面はこんがりキツネ色で、大好きなレンズ豆がこれでもかというほどに見えている。マッシュポテトも入っており、ポテト+チーズという最強のタッグ・・・ああ、幸せ。
ただこの豚肉、脂の部分がかなり多めなので、苦手な方は要注意かもしれない。
ここで3本目のワインも無くなったが、終電も無くなりそうだったので解散。もっと飲みたかった~
個人的には、この店は完全に代々木のビストロの再来としか思えない。実際、予約時に「ワインを飲めない人、食事をしない人はお断り」という注意がある所も同じだし。。。
盛りもいいし、値段も安いし、ワインも¥3000台が豊富。予約もまだ取れる。
月イチペースが再発してしまいそうだが、毎月こんなに飲みまくっていたら色々と大変なことになってしまうだろう。
ごちゃごちゃワインのウンチクを語りながらとか、恋人とデートでしっぽりというシーンには絶対向いていない(というか、もしそういう人がいたら浮くと思う、絶対!)お店なので、そういう人はもう少し歩いて銀座のオシャレなお店に行けばいい。
気の置けない仲間とワイワイ、ガヤガヤ、いつの間にか隣のテーブルの知らない人とも仲良くなってしまうような、とにかく騒いで元気になりたい人には自信を持ってオススメしたい店だ。
お店の人もワインに詳しかったし、帰りには店の外まで出てきてくれたり好印象だったので、絶対に再訪したい。
酒飲みに生まれて後悔した事なら多々あるが、こんなにも感謝したのは、26年の人生の中で初めてだろう。
次はワイン何本あけるかな?非常に楽しみである。