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店名 |
若葉(わかば)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-6264-3966 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩4分 築地市場駅から270m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
3席 (カウンター3席、立ち食いスタンド) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
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土曜日の朝です。
朝もはよから築地の交差点に佇むラッコ。
寒い。
おまけに雨が降り始めてもうた。
今夜は自宅で手巻きでもと思い、築地に出てきたものの、う~む、やはり人通りは少ない。市場が引っ越して活気が少ないのは致し方ないとしても、往時の賑わいを知ってる身としては、ちょいと残念。
でもその分、焦らずにゆったりと魚を吟味できるのは嬉しいところ。
先ずは朝ご飯。
三十数年前のバブル期の週末は深夜四時まで会社に居残り、タクシー券で西新宿から築地に移動。角の”瀬川”で鮪丼や”井上”の中華そば、ちょっと歩いて揚げ物の美味い”深大寺そば”などを楽しんだ青い頃のラッコ。
さてさて、今はというと・・・
瀬川は先代亡きあと場所を移動して今も現役。
井上は火事で廃業。
深大寺そばは店じまい。
そりゃあ三十数年も前の話ですもの。
築地だって日々生まれ変わっていますよね。
変わらない一つがこちら、”若葉”さんの中華そば。超極細麺で名を馳せた名店です。
河岸の男はせっかちで気も短い。
三十秒程度で茹で上がる超極細麺なら、ものの五分で朝ごはんも終了。買い出しのカゴを肩に担いで、さあってと、仕込みを急がないと、なんてね。
場所こそ以前の”深大寺そば”さんのあたりに水平移動されたようですが、麺もスープも焼き豚も何ら変わることなくラッコの舌を喜ばせてくれそう。
お店の前に立つと当代ご夫婦と男子がひとり。
鍋の前に立つその男子は当代の息子さんかな?
券売機なんぞ有りません。
カウンターの前で『ソバねっ』と呟きます。
今風の男子がおもむろに左手で麺をつかみ、鍋に投入。太めの菜箸で軽くひと混ぜしてから木蓋を落とします。
トレイに千円札を置くと、右手で硬貨をつまみ『はいっ、釣りねっ』
横の旦那が丼を取り出すと、男子が魔法の粉を大匙スプーンで三杯ほど投入。寸胴からアクを避けつつ丁寧にスープを張って、菜箸でチャカチャカチャカと粉を溶かします。
この間、およそ三十秒。
平ザルに麺を取り上げ、丼に盛り付けます。
旦那が手掴みでメンマ、焼き豚、白ネギをふんだんに盛り付け、男子が両の手を添え『はいっ、お待ちっ!』
流れるような連係プレイに頬がゆるみます。
うんうんうん、なるほど。
手掴みで薬味に触る旦那はお札や硬貨を触らない。
だってお金は汚いモン。
当たり前のことだけど、永く営まれているお店にはやはり訳が有りました。
ラッコは路肩のステンレス製のテーブルに丼を置き、黒胡椒を振りかけます。
右手に割り箸を持ったまま両の手のひらで丼を持ち上げ、魔法の粉がタップリのスープをズズズズズッと胃に落とし込むラッコ。
ふうっ、あったまるぅ~!
グルタミン酸の旨味に目が覚めます。
魔法の粉よ、バンザ~イ!
麺を手繰って、ハフハフハフッ!
超極細なのに縮れ麺。
アルデンテの食感に歯茎も喜びます。
ふうううっ~。
好き。
此方の中華そば。
外で食べるからかな?
立ち食いの雰囲気が琴線を撫でるからかな?
いいやっ、ご家族?三人の薬味が効いているからですね。
そしてご馳走様でした。