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店名 |
掲載保留
ジンギスカンいしい
|
---|---|
ジャンル | ジンギスカン |
住所 | |
交通手段 |
新小岩駅より徒歩5分 新小岩駅から206m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
21席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2016年3月5日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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dancyu 2018年6月号掲載、遅ればせながらお慶び申し上げます。
年に数回程度、何かに取り憑かれたかのように羊だけを食べたくなるのは羊の魔性でしょうか。鶏に次いで宗教上の禁忌が無い肉が羊だというのに、どの国の料理でも貪欲に食べる日本人にようやく根付いたようにも思います。皮肉にもジンギスカンよりも、中国北東~イスラム圏~欧州の羊料理が広く紹介されたことによる功が大きいと思います。そしてまた、たれに漬けていないジンギスカンを提供する店が北海道だけでなく本土にも拡がりつつあることを歓迎したいところです。
・ジンギスカン
最初の注文には野菜盛り合わせが付きます。肉は注文の度にカットしているようでした。輸入ものとは思えないほど限りなく生に近い肉質は特筆したいと思います。身は真っ赤ではなく淡いローズ色、ジンギスカンとしては厚切りです。食べ応えがありますし焼いても凝り固まることなくぷりっとしています。ラムならではの風味はとてもやさしく、あたかも新たな肉を食べているかのような錯覚に陥ります。肉の風味に合わせてたれも穏やかな味わいでした。ほのかな甘味はラムの風味を引き立たせます。生姜、にんにくに醤油をベースとして、出汁で割ったかのような仕上がりは舌に刺激が無くとても気に入りました。焼けた肉や野菜を浸けておいても塩辛くならない秀逸なたれです。セットの野菜はもやし、玉ねぎ、豆苗です。ほぼ素焼きに仕上がって体積が減るからなのか軽く平らげてしまいました。豆苗は中華の炒め物で馴染みがありますが、素焼きにするとこんなにも甘さを感じるものなのですね。あるいはまた、ジンギスカンに添える青味の野菜としてこんなにも適任の品があるとは思いも寄りませんでした。
・ヒレ
国産羊でした。こちらは紅の身色でした。血を湛えていそうに見えるのに、少しもクセを感じられないのです。脂身がほぼ無いので、赤身の筋繊維を噛み締めている実感は強いものでした。ヒレには藻塩、わさび塩、ヒマラヤンソルトが用意されました。自分には藻塩が合うように感じられました。先述のたれに浸けても咎められはしませんが、とても繊細な風味の赤身なので、塩も気持ち程度付ければ十分だと思います。
・羊カルビ丼
とても美味しいです。歯触りが残る程度に炒めた玉ねぎと焼きつけたラムに、コチュジャン主体のソースを絡めて甘辛く仕上げられた逸品です。こっくりとしているのでご飯に良く合います。
・羊茶漬け
焙じ茶漬けとは面白い品です。下味も焼きつけも軽いラムに、海苔と豆苗を添えたさっぱりとした品でした。正しい茶漬けだと思います。
総合☆2.8
以前は、たれに漬けないジンギスカンを食べたくなると某店を訪ねていました。しかしあちら様には〆の食事の用意が無く、帰り道にらーめんを食べると余韻が消えてしまうのでジンギスカンそのものを避けた年月が長く続きました。今思い返すとあちら様の肉のカットは切り落としのように見えて貧弱に感じてしまいます。そして長らくの封印を解いてくださったのがこちら様です。堪能できる肉のカット、美味しい浸けだれ、ひとひねりある食事、秀逸です。カウンターの設えも良く調えられていると感心しました。七輪を置く箇所は白いタイル張り、食器を置く箇所は赤い化粧板と、色のコントラストが美しい上に、脂がはぜてゆく箇所はタイルとステンレスなので拭き取り易いでしょうから清潔という美学も感じられます。文中にて少し触れましたが、ラムは少し甘い味付けのほうが本領を発揮すると確信しました。塩を再構築して一角に砂糖を盛るというのは如何でしょうか。
出過ぎた妄想でしたね。読み流してください。