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食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
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小岩で本場のタイ・イサーン!
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SaltyDog
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店名 |
いなかむら
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受賞・選出歴 |
アジア・エスニック 百名店 2023 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
アジア・エスニック 百名店 2022 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | タイ料理、カレー、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5456-9362 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線「小岩駅」南口より徒歩1~2分 小岩駅から63m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
25席 (テーブル席) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり、カラオケあり、スポーツ観戦可 |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年12月21日 |
電話番号 |
03-3659-2189 |
備考 |
au と softbank のiPhoneの電波は非常に悪い。 |
初投稿者 |
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前回のサイフォンと同じ小岩にある「いなかむら」も、現在バーン・タムを営むスターシェフ、タムさんが在籍していた店だ。タイ料理店らしからぬ屋号だが、現地の味そのままのタイ・イサーン料理が大人気らしい。
訪れたのはもう4ヶ月も前のこと。今年の1月上旬、食べあるキングの激辛担当・姫さんから、その「いなかむら」へのお誘いの声が掛かった。前から行きたかった店なので即OK。さらに食べあるキングの野菜担当・小谷あゆみさんの誕生日が近いということで、そのお祝いも兼ねて3人で訪問することに。
店舗はJR小岩駅の南口を出てすぐの雑居ビルの1階にある。この界隈はお水系の店が多く、女性だけで歩くのはオススメしにくい雰囲気だ。いなかむらも元スナックっぽい造りで、タイ人好みの飾りつけがなければ、タイ料理店とは分からないだろう。
着席して、まずは乾杯。いろいろと検討して4品ほど注文した。3人ともエスニック料理好きで、辛い食べ物は大歓迎。注文に制約が無いのはありがたい。
まず運ばれてきたのはプーニムパッポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め/1800円)。カニ(プー)を使ったプーパッポンカレーは良く見かけるが、こちらはソフトシェルクラブだ。普通のカニと違って、殻をむく手間が掛からない。旨味たっぷりでスパイシー。見た目は辛そうだが、むしろカニと玉子の円やかさで甘みを感じるほどだ。タイ風カニ玉と呼びたくなった。
続いて定番メニューのソムタムタイ(パパイヤのサラダ/1100円)。カレー炒めと同時に注文したのだが、「タム(鉢で搗く)」に手間が掛かるのか、サラダの方が後から来た。柑橘系の酸味とコクのあるナッツの風味で後味が爽やかな一皿だ。辛さを訊かれて一番辛い3辛をお願いしたが、ほどほどの辛さだった。
もう一品サラダとして注文したのがヤムサイタン(コブクロのサラダ/1300円)。辛さはソムタムと同じく3辛だ。コブクロのコリコリした歯応えが楽しい。行きつけのもつ焼き屋でボイルしたコブクロを酢醤油で和えたコブクロ刺しがあるが、こういうエスニックな味付けもいいものだ。パクチーどっさりなのも嬉しい。
そしてパッキーマオ(ผัดขี้เมา/PadKeeMao)。「キーマオ(ขี้เมา)」は「酔っ払い」を意味していて、直訳すると「酔っ払い炒め」のこと。前回のサイフォンの記事で紹介したパッシーユと同じく幅広のライスヌードル=センヤイ(เส้นใหญ่)を使っていて、酔っ払いも目を覚ますような辛口の味付けが特徴とされる。
この店のメニューにはパッタイとパッシーイユしか載っていなかったが、激辛担当と焼きそば担当がいて、パッキーマオを食べないわけにはいくまい。店の方にお願いするとすんなり作ってもらえた。麺は前述の通り、幅広のライスヌードル=センヤイを使用。具はエビやインゲン、蓮根、ピーマン、パプリカなど。もしや生の青唐辛子・赤唐辛子をそのまま入れているのか、と思ったが違った。
味付けはパッシーユに唐辛子で辛味を加えたもの。一口目は大したことない辛さだが、あとからじんわり効いてくる。激辛と呼ぶほどではないけど、期待通りスパイシーな焼きそばだ。以前紹介した際コーポレーションが運営するグリーンパッタイのパッキーマオに比べると具はシンプルだが、味わいはより複雑な気がする。
具に混ざってハーブ類も色々と使われていた。野菜担当の小谷さんがお店の方にお願いして、その一部を見せてもらうことができた。生姜に良く似ているカー。ガパオライスでお馴染みのホーリーバジル=ガパオ。そしてコブミカンの葉、バイマックルー。
バイマックル—はラオスを旅行中に頻繁に見かけた覚えがある。しかしこの日、小谷さんに教えて貰うまで恥ずかしながら正式名称を知らなかった。姫さんは姫さんで唐辛子に詳しいし、専門分野に精通している人との食事はとても勉強になる。知識欲も満たされて実に楽しい。
締めは新年の酉年にちなんでカオマンガイ(チキンライス/1200円)を。肉もご飯もタレも、どう組み合わせて食べても美味しい。シンガポールの海南鶏飯もそうだけど、鶏肉とそのスープの炊き込みご飯って鉄板の組み合わせだよなあ。あ、日本のかしわ飯もその系統か。
デザートに小谷さんの誕生日祝いのケーキをみんなでいただいてお会計。それにしても小岩のタイ料理店、ディープな店が多いなあ。他にも良店がいろいろあるらしいので、また機会があれば訪れてみようっと。