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食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
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江戸風情を感じる店内。極上の素材たちとそれが調理される様子を眺める楽しみ。
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イク蔵
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イク蔵さんの他のお店の口コミ
店名 |
うを徳(うをとく)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3613-1793 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東武伊勢崎線「東向島駅」より徒歩4~5分 東向島駅から179m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
10席 (掘りごたつ式カウンター6席、テーブル4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 日曜日のお昼は、子連れOKです。 |
ホームページ | |
オープン日 |
1964年8月1日 |
備考 |
折詰など持ち帰りあり。 |
初投稿者 |
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9月23日(日) 昼の部に初訪問。
昼から美味しいお寿司を食べて、お酒を飲んだりするのは罰が当たりそうな気がするし、何度か週末の夜の部の予約をとろうとチャレンジしていたんですが、夜の予約は本当にとれなくて、、、、結局、諦めて昼の部で予約をとりました。5年くらい前に浅草周辺に住んでいたので、スカイツリーの見える風景は懐かしかったんですが、久々に歩く浅草の町は昭和の雰囲気の残る駅も、想い出のあるおでん屋さんも、ホッピー通りでアホかと思うくらい焼酎ナカを注いでくれたおっちゃんの店も、なくなっていて寂しかったです。そんな中、東向島駅を歩いた先にある『うを徳』さんは、柳のある下町の風景に溶け込むような、、、昭和の佇まいでした。
僕
『昭和な佇まいだね』
嫁
『昼からお酒飲んで大丈夫かな。。。。。』
玄関を開けると、すぐ横に掘りごたつスタイルの5席のカウンターがあって、奥に1卓のテーブルがありました。12時集合で僕たちは時間ぎりぎりに到着したんですが、カウンターの残り3席に先客が座られています。
僕
『こんにちは! お酒持ってきたんですけど、、、』
小宮さん
『はい。冷やしといたほうがいいの?』
僕
『いいですか?』
隣のお客さんは僕たちより少し若そうなご夫婦で、
隣の奥さん
『ほら。持込みできるじゃん』
隣の旦那さん
『、、、、、』
僕
『できるらしいんで持って来ちゃいました 笑!』
隣の奥さん
『ですよね!』
和気藹々というか、和やかな雰囲気で小宮さんの調理開始を待ちます。。。
小宮さん
『これが今日の目玉。築地に星鰈が一つだけあって、誰も買わないから私が買いました 笑!』
僕
『鰈は知ってるけど、星鰈は食べたことない気がする。。。』
小宮さん
『ないと思いますよ。ほらここに星っぽい印があるでしょ。これは自慢できますよ』
ネットで星鰈を調べてみた。
カレイ・ヒラメ類の中で最も高価で取引される最高級の白身魚。昔から漁獲量が少なかったが、最近ではさらに漁獲量が激減し、「海のダイヤモンド」ともいわれ、幻の魚のような扱いとなっている。身肉は透明で身質が締まり、味は非常に淡泊で、ヒラメよりも幽かで玄妙な味わいである。薄造りにして良く、ワサビ醤油やポン酢醤油、天然塩など様々な楽しみ方ができる。・・・なおヒラメやマコガレイ同様、2キロ以上のサイズのものはすべて雌であり、雄は大きく成長しない。江戸前の寿司屋では、白身の中でホシガレイこそ最高級とする職人も多い。
~八面六臂HP 食材図鑑より~
『海のダイヤモンド』か、知らんかった。。。(^_^;)
その日、小宮さんがプロデュースしてくれた料理の数々は、、、
❶厚岸の牡蠣
❷鮪の角煮、秋刀魚の柔らか煮、星鰈の卵の炊いたん、関サバの煮付
❸淡路の星鰈のお刺身と昆布森の雲丹
❹羽幌の牡丹海老
❺北海道産のブリの炙り
❻苫小牧の松茸と江戸前の穴子のお椀
❼にぎり寿司たち
・カマスの昆布じめ
・戸井の本鮪(中トロ)
・淡路の星鰈
・根室の鰯
・児島湾の青鰻のミニ鰻丼
・戸井の本鮪(大トロ)
・陸前高田のイシカゲ貝
・関アジ
・富山のアラ
・江戸前の墨烏賊
・戸井の本鮪(赤身)
・標津のイクラ
❽瀬戸ジャイアンツとビオレソリエス
といったラインナップ。お寿司はそんなに食べる機会がないけど、どうせならここぞというお店を開拓して、そのお店に通おうと思って訪問したお店ですが、カウンターから調理場までの距離が近くて臨場感はあるし、お寿司素人の僕たちにも、その魚について優しく教えてもらえたり、持込み料はかかりますが、お酒の持込ができたりで大満足です。その日、小宮さんが仕入れた魚たちの多くは北海道のもので、それは大きな地震があった北海道を応援したいという気持ちの表れのような気がします。。。
僕
『やばい食べ方を発見してしまった。。。こうやって星鰈で雲丹を巻いて、ゲランドの塩で食べてみ。超うまい!!』
嫁
『邪道でしょ。。。』
僕はその日、お蕎麦、とんかつに続いて、美味しいお刺身は塩で美味しいということを発見した。そして妻に邪道と言われたけど、白身魚で雲丹を巻くと美味しいという二度とやれるかどうかわからないことも知ってしまった。。。初めて食べる星鰈は、鰈とかヒラメとかフグとか、癖のない上品な白身魚で、エンガワは脂がのっていてブリプリとした弾力があって、とてもセクシーだと思った。
僕
『このブリ、もはや肉だね。。。ステーキだ』
嫁
『ううん。ステーキより上品で美味しいよ』
直火で炙ったブリは香ばしい煙をまとっていて、口に入れるとジューシーに脂がとろけます。本当に美味しい。戸井(大間の対岸)の鮪は中トロや大トロはもちろん美味しかったんですが、熟成された旨味のようなものを感じて、醤油をまとった赤身が一番美味しいと思いました。
僕
『俺さ、思うんだけど、美味しい魚ってセクシーだね。今日食べた魚って、全部セクシーだわ』
隣の奥さん
『ははは。セクシーっていいですね。私もこれから使わせてもらおうかな』
僕
『いいですよ。バンバン使ってください!!』
嫁
『あんた、ちょっと酔ってんでしょ。もう水飲んどきな。。。』
12時スタートで料理を食べ終わって、店を出たのは4時くらい。その間二人で持込んだ獺祭スパークリング4合と賀茂鶴を1合×2本飲んで、昼からいい感じに酔っ払いました。一つ一つの魚たちが調理される様子を眺めるのはエンターテイメントショーのようで、はじめて出会った隣のお客さんとも仲良く話せたりもして、和む店です。そして、小宮さんが用意してくれた食材はテーマや希少性のあるものばかりで、美味しくて想い出(密かな自慢)にもなるお店です。
年2回くらい定期的に通いたいと思うような、お寿司屋さんでした。