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食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
長命寺 桜もち
|
---|---|
受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 和菓子、甘味処、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
03-3622-3266 |
予約可否 |
予約可 ※3月3日のご予約は前年の12月1日から承ります。 |
住所 | |
交通手段 |
①浅草駅より吾妻橋を渡って桜を見物しながら言問橋方面へ歩いて約20分の散策 曳舟駅から724m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
20席 (※団体でご利用の方はお問い合わせ下さい。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店の前に3台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、車椅子で入店可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) お茶が苦手なお子様 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1717年 |
備考 |
※3月3日は予約販売を優先しております。 |
初投稿者 |
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隅田川沿いの旨い和菓子店食べある紀行:その2
荒川河川敷→堀切橋→綾瀬橋→首都高6号線高架下隅田川テラスとウォーキングして参りまして、墨堤通り沿いを浅草・両国方面へと南下します。隅田川沿いの首都高6号線高架下は、日陰になっていて川風が涼しいので暑い日のウォーキングには最適のコースとなります。
途中で和菓子店食べある紀行その1「志”満ん草餅」さんの草餅をお土産に買いつつ、さらに南下して、食べある紀行2店目は、前出「志”満ん草餅」さんよりもさらに古く、なんと享保2年(1717年、大岡越前守忠相が町奉行になった年)に創業したという長明寺 桜もち さんです。創業300年ですか。300年以上にわたって変わらず愛され続けている桜もちって、なんだか凄まじい歴史を感じますね。お店の一帯廻りだけ緑が濃くって、なんだか空気感が違うのは気のせいでしょうか。
これからの季節は、比較的涼しい早朝のうちにウォーキングしたい身にとって、朝8:30から開店しているこちらのお店は大変立ち寄りやすくって嬉しいです。イートインスペースも広々で、朝の時間帯はほとんど貸し切り状態でゆったりと味わえます。
★召し上り(煎茶付き)300円
店内召し上がりは、桜もち1個に煎茶がついて300円。煎茶なしだと1個200円です。写真は桜もち2個です。
お店のHPから引用してみますと、
「長命寺桜もち」として、古来より皆様のご愛顧をいただいております。桜もちの由来は、当店の創業者山本新六が土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして試みに桜もちというものを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売り始めました。その頃より桜の名所でありました隅田堤(墨堤通り)は花見時には多くの人々が集い桜もちが大いに喜ばれました。これが江戸に於ける桜もちの始まりでございます。
とのことです。
江戸の当時から名物として親しまれ、平成の東京においてもその味を変えず受け継がれているその餅(皮)は小麦粉を水で溶いただけのものを薄く延ばし、熟練の手で一枚一枚手焼きしたもの。もちもちとした食感と真っ白い見た目が上品です。
桜もちを包んでいる葉は、今は西伊豆・松崎産。オオシマザクラの葉を塩漬けにしたもので、全国で使用される桜もちの葉の約7割が西伊豆の松崎町で生産されているそうです。知りませんでした。独特の香りは塩漬けにしている過程で葉が発酵してクマリンという芳香物質が出てくるためだそうです。こちらのお店の葉っぱは、普通の桜餅の葉にくらべてとても大きいです。手のひら大のサイズ。これを3枚と贅沢に使って餡入りの皮を包み込んでいます。
さて、店内のテーブルに座ってガブリと一口。もちろん、葉っぱは付けたままで食べます。葉の独特の芳香と、塩っぽさと、白い餅(皮)のもちもちとした食感と、甘いこし餡とその香りとが、口中で渾然一体となりまして、ウォーキングしてきた体にはちょうど良い塩梅で染みこんでいくようです。塩気と餡の甘さを濃い目の煎茶(これも大変美味しい)で洗い流しますと、また口の中が新鮮になり、何度でも一口目の美味しさが蘇ります。なにこれ・・・エンドレス幸せ・・・。
やっぱり桜もちは葉っぱと一緒に食べるのが一番おいしい食べ方ですよね。葉を外すなんて邪道ですよ!!とこの時は確信したのですが、家に帰ってからお店のHPを見てみますと、下記のとおり。
「桜もちを包んでいる葉、あれは取るんですか?食べるんですか?」
当店へのお問合せで一番多いのが、この質問です。
逆に「どうなさっておられますか?」とお尋ねしますと、
「葉は取る」というお方もあれば、「葉も一緒に食べるのが江戸っ子」という方もおられ、
なかには「1枚だけつけて食べる」折衷派も。
もちろん正解はありません。食べ物は、やはりそれぞれのお好みで召し上るのがなにより
だと思いますが、当店では、桜葉をはずしてお召し上りいただくことをお勧めいたします。
え、え、そうなの・・・?まあ、正解はないということで。(次回はこっそり外して食べてみよう。)
隅田川のほとりで300年以上の昔から変わらない極上の桜もちを召し上がるなら、向島の老舗・長明寺 桜もち さんです!