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鍋に感動、大衆酒場としても大感動でございます。
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アンコウ鍋 キモ入 2,500円 × 2人前。
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白子鍋 2,500円 × 2人前。
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鍋、出来上がり。 アンコウも白子も見た目はほぼ一緒。
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牛煮込み 450円。
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つぶ貝塩焼串 1本 380円。
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カモチクワブ炒め 750円。
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生揚玉子とじ 400円。
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黒ラベル 大瓶 530円。
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焼酎ハイボール 270円。
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店舗基本情報
| 店名 |
豊田屋
|
|---|---|
| ジャンル | 鍋、居酒屋、あんこう |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3618-1674 |
| 予約可否 |
予約可 ■営業時間中は電話に出られません |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR総武線「平井駅」北口より徒歩4～5分 平井駅から212m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥5,000～￥5,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
チャージ料等無し。お通し無し。インボイス登録済みです。 |
席・設備
| 席数 |
42席 （座敷1席、テーブル（4名席）5席、カウンター12席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2021年11月1日〜全席禁煙となりました。外に喫煙スペースがあります。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
動線が狭い店なので、お子様は冬場入店不可です。 |
| オープン日 |
1971年 |
| 備考 |
営業時間中、電話に出られません。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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土曜日の16時半過ぎ、平井駅北口から徒歩約3分。
グルメご夫妻が予約して下さって念願の初訪問。
暖簾を潜れば狭い店内はほぼ満席。
右手のカウンターも左手の卓席も奥の小上がり座敷もギュギュッと人で溢れてて
密にはちょっと戸惑うけれど、活気溢れるこの感じは大好物なので堪りません。
私達の席は卓席の中程。
卓にもカウンターにも最初からガスコンロが置かれてます。
店員さんは多分二世代のご夫婦と超ベテラン風なハスキーボイスのお姉さんの5人体制。
フロアのお姉様方は大忙しでお客さんにも厳しめですが、勇気を出して注文は以下。
黒ラベル 大瓶 530円 × 沢山
牛にこみ 450円 × 2
つぶ貝塩焼串 1本 380円 × 4
アンコウ鍋 キモ入 2,500円 × 2
白子鍋 2,500円 × 2
生揚玉子とじ 400円
カモチクワブ炒め 750円
焼酎ハイボール 270円 他酒多数
煮込みとビールは直ぐ到着。
この煮込み、濃過ぎずユル過ぎずかなり好みです。
次につぶ貝。
獲れたてをそのまま焼いて食べているような素晴らしい塩梅で、かなりビールに合ってます。
そこへ鍋。
アンコウの身と肝が鍋から溢れかけてて迫力あります、興奮します。
鍋のお世話は、店員さんの中で一番温厚そうで重鎮そうなおじいちゃんの専任。
火の加減から具材の返しから食べ始めのタイミングまで各席を何回も行き来してお世話して下さいます。
で、食べてヨシのタイミングで「先ずスープを飲みなさい」とご指示が入ります。
スープの味は煮込むにつれてたちまみ変わるから、先に必ず元のスープを味わった方がいいのだそうです。
スープ、もうめちゃめちゃ美味です。
基本は醤油、砂糖、酒なんだと思うのですが、
最初からかなり美味しく、煮込まれるとさらに旨味と深みがグイグイ上がって大変な美味しさになります。
スープが美味しい上に、アン肝がまた超絶美味しいです。
鮟鱇の身ももちろん美味しいけど、肝はもう言い尽くせないほどに美味しいです。
アンコウ鍋だと肝は一人前に2個しか入っていないので、アン肝鍋にしとけば良かったかなとまで思わされます。
身も食べたかったので今日はこのくらいで勘弁しといてやることにしますが。
アンコール鍋は白子鍋です。
4人で二人前づつだと、鍋2種類は余裕です。
やってきた白子鍋。
想像してたけど、モロ脳味噌です。
鍋から溢れそうな脳味噌、アンコウ鍋以上の衝撃です。
ベースとなるスープと具材は同であるようで、味と炊き上がりのビジュアルはアンコウ鍋とほぼ同じ。
当然白子には白子の旨さがありますが、いかんせんベースが同じなので一回目程の大感動には至らず。
鍋はアンコウ鍋とアン肝鍋とかミックスして頼むことも出来るそうなので、
感動重視で堪能するなら二回に分けて頼むより一回でメイン食材をミックスの方がいいのかも知れません。
さて、せっかくなので他のお店に無さそうな料理をもう少しいただいてみます。
カモチクワブ炒め。
鴨肉とちくわぶに甘辛だれが絡んでます。
これは、これだけでビール沢山飲めちゃいます。
コレもきっとベースは醤油、砂糖、塩なのでしょうが、これはいいです。酒が進みます。
ここらで焼酎ハイボールにチェンジ。
中ソト別々にやってきて中が多めで270円、安いです。
最後に生揚玉子とじ。
生揚げ初体験、多少しっとり感が増した厚揚げですね。
玉子とじなので美味しいに決まってますが
最後にいただくにはお腹に溜まり過ぎるのと、これまたベースが醤油、砂糖、酒なので最後の品には不向きかと。
結果的に鍋の衝撃（ビジュアル含む）が大き過ぎて後半ちょっと興奮が冷めちゃった格好ですが、
しかしこのお店は純粋に酒場としても素晴らしいです。
お会計も、こんな贅沢して4人で16,400円。
なんというお手軽価格。
予約して滞在できる時間は2時間だけど、提供がスムーズなので2時間でも問題ないです。
鍋の季節は基本予約しないと入れないと思いますが、
コロナの影響か、18時くらいの予約の合間には一回空席も出てました。
こういう時間に短時間なら飛び込みでもいけるかもと。
そういえば、もうすぐ店舗建て替えで長期のお休みに入るそうです。
この風情のあるお店で飲めて幸せでした。
たいへんごちそうさまでした。