炭火窯焼きはもちろん、自家製生ハム　なかなかです。 : スカイツリービューレストラン 簾

久々の簾です。
本日はテタンジェ飲みながら、ミーティング
それから、ゆっくりと炭火窯焼ステーキのディナーを楽しもうという趣向です。

ディナーでのシャンパンは
ナポレオン　ブランドブラン
日本酒は　雪の茅舎をブルゴーニュグラスでいただきましょう。

アミューズは定番の
○ヴィシソワーズのアイスクリーム、キャビア添え
ジャガイモの甘さとクリームのコク、蕩け方もグー！
キャビアの塩加減と相まって、美味しいですねー。
甘さと塩加減には日本酒で同化し、シャンパンで切る！
いつもながら、相性バッチリ！

ここで、本日のメインのお肉のプレゼンです。
布に巻かれた、黒毛和牛ランプ　栃木牛　匠のフィレとロース。期待が高まります。思わず全員が撮影タイムですねー。
ついでにスカイツリーもいい色してるんで撮っちゃいましょう。

オードブル1品目は
○自家製生ハム　メロンのスムージー
宮城県大崎市田尻に、スタッフが生ハムを作りに行き、2年の熟成を経て、丁度出来上がったようです。
大きいですねー。
また、切り口が、いい色してますよー。
またもや撮影タイムですねー。

いやー、惚れ惚れする色合いですね。
最近は豚熱でパルマがだめで、ハモンセラーノばかりたべてたんだけど、
赤身の自然な香り、脂の優しい蕩け具合！
この田尻の生ハムもなかなかですねー！
これに、赤身のメロンのスムージーの極上の甘さが、合うこと会うこと！

いやー！　続けざまに、シャンパンと日本酒の友ですなー！

○オマールとキャベツのテリーヌ
アメリケーヌ仕立てのソースと海老味噌のコクを煮詰めたようなちょっとクセのありシヴェみたいな黒いソース
なかなか奥深い味わい

ここで、ウェンテ　エリックス　シャルドネ　いきましょう。

○自家製キングサーモンスモークとケーク　オ　サレ
これもヌメーっと、まったりした食感！　塩ケーキが締めてますねー。
ワインが進みます。

○ウニのスフレ
ふわふわで、コクがあって、ウニですねー。

ここでロゼ登場　メゾン　アギィラ　クレマン　ド　リムー

○金目鯛のポアレ　モリーユ茸のソース
新鮮な金目に、モリーユの官能！
美味いに決まってますよねー。

さーて、
本日のメインイベント
炭火窯焼きステーキ！
肉塊が、焼き上がりました。
三度の全員撮影タイム！

切り分けると、これまたいーい色ですねー。

赤は　フランシス　コッポラ　ディレクターズカット
ジンファンデル

○黒毛和牛ランプ　栃木牛　匠フィレ　ロース　の3種食べ比べ

肉は厚味があってこそ、深い味わい！
噛むほどに滲み出る、旨味のエッセンス！
噛み締めるならランプかな？

匠は、このスーッと入る、柔らかさな何だ！
という感動に浸れますねー。

何れにしても、これ味わっちゃうと中毒になりますよ！

フォンドボーベースの赤ワインソースもあるんだけど、山葵と日野っぺと呼ばれる、唐辛子醤油が好きだなー。

締めは、定番の
○あのカレー
サッカーのレジェンドに愛でられ、イタリアまで送っていたと言う　あの逸品です。

いやー、楽しかった！
随分ゆっくりしちゃって、営業時間オーバーしてしまいました。

デザートは盛り合わせをいただいて
大団円といたしましょう。

ご馳走様でした。

ブイブイ言わせてる食通の方々との会食です。幹事を仰せつかってしまいました。
やはり、勝手の分かってる、My favorite に頼むしかないですよねー。

この店のシグニチャーを総動員して、乗り切りましょう。
最初のインパクトが肝心ですからねー。
アミューズは通常1種ですが、今日は2種類お願いしましょう。

○定番のヴィシソワーズのアイスクリーム、キャビア添え

○赤ピーマンムース、トマトのクーリ
私のような、80年代食べ歩き世代には郷愁を誘う逸品です。

飲み物は
まず、
○シャンパン　テタンジェ　プレリュード　グランクリュ　追っかけで　
○日本酒　でんしゅ　特別純米

これには、ある意図があって、同化と対比

ヴィシソワーズのアイスクリームの甘味、キャビアの塩味は　　　でんしゅ　と同化　シャンパンで切る！

赤ピーマンのムース、トマトのクーリは
トマトの酸味がテタンジェと同化　
赤ピーマンの甘みが　でんしゅ　と同化
さらに　対比　により　複雑な味わいを示す！
なーんて具合ですかねー。

でんしゅ　も敢えて　ブルゴーニュグラスで、香を集めて、
イメージ一新！　フレンチとも抜群の相性を示します。

まー、食通の方々にも好評だったみたいで、上々の出だしです。

続いて、

○フォアグラとトリュフのテリーヌ、マーブル仕立て

○オマールのラヴィオリ包、トリュフソース

○そら豆のタリアテッレ

○アラのポアレ、トリュフのヴィネグレットで

いつものごとくポーション小さめ
摘みのオンパレードでいきましょう。

何だか、いきなりトリュフづいちゃいましたねー。
表面に散りばめてあるばかりか、大理石に見紛うばかりの面にナイフを入れると官能的な香りと歯応えのあるやつが顔をだしますなー。
フォアグラの口中で蕩ける甘み、旨味と対照的に、サクサクっと、甘露甘露ですよー。

オマール以下の火をいれたやつでは、モワマワっと、妖艶さが香り立ち、シャンパン　も　日本酒　も合いますなー。

ラヴィオリとタリアテッレ？　パスタ系を続けるなんてセンス無いねー。なーんて思われちゃいますけど、
これにはちゃーんと訳あるんだよねー。

ここのソムリエ、サバティーニを皮切りに、片岡さんの系列で腕磨いて、独立したイタリアワインの達人！
実は料理もやるんです。
パスタは、毎日打ってて、昼に限定10食！
これが美味いんだなー。

ソムリエの打つ生パスタ。今日は食通の面々に、どうしても食べていただきたくて、箸休めがわりに、ほんのちょっと、出していただきました。

てなわけで、摘みのオンパレードも最高潮に達します。

ただし、蔓防期間で時間も限られててるし、
赤は
○シャトー　フルール　ド　ジャン　ゲイ
メルロー100 %で軽く躱しましょう。

さーて、本日のメインは
もちろん　炭火窯焼き
○北海道黒毛和牛　熟成肉ロース　
○北海道黒毛和牛フィレ
○とちぎ和牛　匠　ランプ

食べ比べです。

北京五輪色にライトアップされたスカイツリーをバックに
焼き上がりをプレゼンです。

コンディメントは、山葵、辛味唐辛子火のっぺ

熟成肉は、噛み締めるほどに、旨味がジワっと滲み出てまいります。
フィレは表面だけカリッと、中は柔らか柔らか、旨味も柔らか。
匠のランプは、ランプとは思えぬほど、ナイフがスーッと入る。噛むほどに、これまた赤身の独特の旨味味わえるますねー。

初めての方に、出来るだけ、この店のエッセンスを味わっていただこうと、いろいろ小さく出して、何がメインかわからなくなっちゃいましたけれど、まーいいか？

皆さん満足したようで、これも有りですねー。

締めにはいつもの　あのカレー
最近、モノマガジンWebとか　グルメライターのブログにも載ったようで、説明し易かったですよー。

フレンチのクラシック技法を詰め込んで、スパイスではなく、フォンで勝負するカレーは、食通の方々にも大好評でありんした。

蔓防故、時間が限られておりますので、デセールは盛り合わせ。

締めのお酒はパスして、

オリジナル紅茶　隅田川をイメージした　さくらいろ
を、ジャンピングで入れていただき大団円！

ご馳走様でしたー！

このところ瞬間芸を多用した今時のフレンチが多かったので、クラシックな手法が恋しくなりました。
こんな時は行き慣れたMy favorite に限りますねー。
ぐるナイも終わったみたいだし、どんなもん食べさせてくれるんだい？

ここの料理はクラシック手法と言ったって、40年前にヌーベルキュイジーヌ　新フランス料理って言ってたやつですよ。
美味しさでは、今の時代にも立派に通用するんだよねー！

まずは泡だな。
前橋の失敗の飲み直しとばかりに、ボトルで行きましょう。
●ナポレオン　ブランドゥブラン　ブリュ
ここのところ、この店で出てくるようになったやつだな。
シャルドネ100
なかなかの切れ味ですよ。深みもあるな。

アミューズは
○赤ピーマンのムース
いつもながらシャンパンの申し子ですねー。
トマトのクーリの優しい酸味旨みともバッチグーの同調ですねー。

○タラバ蟹のタルタル
ウーン！　タルタルにもコンソメのジュレにもしっかりとした出汁を感じますよー。　蟹の旨みを増幅するよねー。

ここで、日本酒
●田酒　特別純米　
ブルゴーニュグラスにて、香りますよー。
シャンパンと交互に楽しみましょう。
日本酒で同調し、シャンパンで切る！
なかなかいーじゃないですか！

○オマール海老と鮑のブイヤベース
カサゴ、ホウボウ、穴子、ワタリガニにオマール海老の頭
出汁、濃いーですねー。　アメリケーヌの鏡だな！
ソースとパンだけでワイン1本空いちゃいそうですねー。
3種のグラスを交互に楽しみましょう。

●クズマーノ　シャルドネ

○ヒラメと雲丹のパテアンクルート
待ってました。クラシック！
パイ生地に、ソースショロンじゃないですか？
アランシャペル思い出しちゃいますよー。

○炭火窯焼きステーキ　黒系和牛食べ比べ
栃木和牛　匠　ランプ
栃木和牛　匠　フィレ
北海道和牛熟成牛

最近は　ぐるナイで　匠　フィレばかりだったからな。
ナイフがスーッと入る感覚に慣れちゃったけど、
ランプの噛みごたえや、熟成牛の噛み締める程に、染み出してくる濃縮された赤身の美味さもまた格別ですねー。
同時に食べ比べてこそ、ハッキリと脳裏に焼き付けられましたよ。

ここは肉料理優先ですかねー。
赤は軽く躱しましょう
●ウェンテ　メルロー

○締めは、　あのカレーです。
赤ワインにバッチグー

○デザート
グランデセールとまではいかないけど、
苺ミルクのソルベと苺のマカロン
ガトーショコラオレンジ風味
磨王卵のプリン
ニューヨークチーズケーキ
なかなか手作り感溢れてます。

ここは再びシャンパンに登場願おうかな？
●ナポレオン　キュヴェ　トラディション
ピノとシャルドネ50/50です。
果実味と熟成感　これもいいねー。

○ミニャルディーズ
カヌレ
ポルボロン
アーモンド

お勧めのオリジナル紅茶を所望
●さくらいろ
目の前で、ジャンピングやってくれました。
香りますよー。

話しが弾んで、シャンパンも紅茶も尽きてしまいましたねー。
やっぱりグラッパかな？
●ナルディーニ

先日、ワインペアリングで失敗したけど、リベンジ果たしましたよー。
やっぱり好きな酒は、一堂に揃えるのがいいなー。

料理もお酒も、美味しいもんにありつくには、
My favorite にかぎりますねー。

ご馳走様でした。

先日、東洋の歌姫をも唸らせた、ぐるナイコースの変化球。今日はお客様接待にも、応用しましょう。

お酒は少し良くしてみような？

と言うことで、シャンパン何かお勧めある？
と問うたところ
ナポレオンなる品を出してまいりました。
コニャックじゃ無くてシャンパンで、ナポレオン？
何でもナポレオンを名乗れる唯一のシャンパンだとか？
珍しいですねー。

これがなかなかのコクと力強さ！切者ですな！

これに、日本酒は一ノ蔵
白　イタリアン　クズマーノ　シャルドネ
赤　シャトー　ヴィラール　フロンサック　

料理は

アミューズ
マッシュルームのデュクセル
クッキー生地の上に、マッシュルームのクリームペーストをのせて、生のマッシュルームとトリッフがトッピングしてあります。

赤ピーマンのムース
最近30数年ぶりにハマってます。
言わずと知れた、斉須さんとパコーさんのスペシャリティながら、下に敷いたトマトのクーリは、軽く火を通して、水分を飛ばして、旨みが凝縮！
シャンパンの申し子間違い無し！

鮑のタルタル　磨宝卵ソース
アワビを細かく刻んで中に仕込んであります。上面が蒸しアワビ
上の蒸しアワビは柔らかく、中身は口中に残るコリコリ感、このコントラストが、なかなかいいですなー。
稀少なブランド卵のソース
シャンパンも日本酒もグーです。

鰻とフォアグラのテリーヌ
フォアグラと燻された鰻が、チリメンキャベツに包まれ、バルサミコ系のソースでいただきます。
これはシャルドネかな？　日本酒も合いますな！

茸のドーム仕立て
パートヒィロの中に、ジロール茸が詰まっておりました。
ナイフを入れた瞬間が至福ですよー。

アワビとイセエビのブイヤベース
これ、中条あやみが、悶絶したやつだよねー！
私めも、出汁がバッチリ効き過ぎて、思わずアメリケーヌと唸ってしまいましたが、2度目の挑戦ともなると、このソースの秘密が知りたくなりましたよー！

スタッフに尋ねると、イセエビと、アワビの出汁だけでは無いようです。渡蟹、カサゴ、ホウボウ、アナゴ、ウイキョウをタップリと使ってるんだって！
これじゃなきゃ、このコクと奥深さでないよねー。
私も悶絶ですよー。

鹿児島産アザハタと松茸のカルタファッタ包
アザハタと松茸をカルタファッタと呼ばれる、耐熱シートに
包んで、蒸し焼きに、
シートを開いた時が快楽ですよねー。
松茸の馨が一気に！これにジロール茸とアザハタのアラからとったブルーテソースをかけていただきます。
美味しいに決まってますよねー。
堪能的ですよー！

栃木和牛「匠」のロゼ
何やら、匠　とは　A5のさらに上をいく稀少ものらしい。
いい色してますよねー。
炭火で旨みを閉じ込められて、充分休まされて！
ナイフを入れた瞬間が快感ですよ！
そして、噛んだ瞬間が2度目の快感かな？
何の抵抗も無くスーッといく感じかな？

後から旨みが広がっていきます。
噛み締める毎に旨みが滲みでる、という美味さとは対極をなすんだけど、不思議な体験できますよー。

と、この後、締めの　あのカレー
デザートの逆さモンブラン
ミニャルディーズと続きます。

ぐるナイメニューを主体に
いろいろな種類を少しずついただきたい！
なーんて、我儘な天邪鬼の願いを、いつも受け止めていただく、調理長はじめ、スタッフ一同に感謝！感謝です！

おかげさまで、
今日もお客様大喜び、接待大成功と合いなりました！
ご馳走様でした！

上野の東京文化会館でコンサートがあり、
贔屓のソプラノ歌手を囲んでの打ち上げ会です。
勝手知ったるレストラン故、私、天邪鬼が、幹事役を仰せ付かりました。
予算もありますからねー。
この辺が、腕の見せ所ですよー。

先ごろTV放映のあった　ぐるナイ　ゴチメニュー
今日は、その変化球でいくことにしますか。

先ずは、シャンパン　ピペールエイドシック
いつものごとく、日本酒、白、赤ワイン　同時進行の
グラス全開パターンでいきましょう。

日本酒は一の蔵

白赤ワインは予算を考えて、
ハウスワイン系　アンリ　ブルゴーニュ　シャルドネ
と　ウェンテ　メルローで調整しましょう。


料理は

マッシュルームとトリッフのアミューズ

赤ピーマンのムース

フォアグラと鰻のテリーヌ

アワビとイセエビのブイヤベース

黒ムツと松茸のカルタファッタ包み

黒毛和牛ロース肉の炭火窯焼きロースト

逆さモンブラン

小菓子

赤ピーマンのムースは、いつもテイクアウトで頂いてましたけど、やっぱりレストランのがいいな！
下に敷いてあるトマトのクーリは、コートドールのと違って、煮詰めて水分とばしてますから、さらに旨みが業者されて、シャンパンに合いますねー！

フォアグラと鰻のテリーヌは
シャンパンと日本酒両方グーですよー。

ブルゴーニュグラスで日本酒は馨りますねー。

アワビとイセエビは、アメリカーヌ全開です。
コクありますねー！

カルタファッタと言われる耐熱シートに包まれた、黒ムツと松茸。　シートを開いたとたんの馨の放出！
ご想像のとおりです。

炭火窯焼きで仕上げた、ローストビーフ
なかなかですよー。
炭の馨をプンプンに漂わせる肉塊
切り口もいーい色です。
味はもちろん、バッチグー　
高崎出張の口直しができました。

この後、逆さモンブラン、小菓子と続き、
お客様大満足！
東洋の歌姫も大絶賛！　ホッとしました。
大団円！

先日、日テレの　ぐるナイ　ゴチになります。に登場した特別コースができたとのこと、16000円のコースを、天邪鬼流にちょっとアレンジしてもらって、早速いただきにあがりました。

TV見た限り、最近のぐるナイでは、久々の　高評価に映っていたので期待しましょう。

飲み物は、どれが合うのが、見定めるため、醸造系フルラインナップを一気に並べて楽しみましょう。

シャンパン　ピペールエイドシック
日本酒　一の蔵　(宮城県フェアやってましたんで)
白　　　ムートンカデ　2017
赤　　　レ　ペルゴール　トルテ　1999

シャンパン、日本酒、白は普通だけど、
赤は、イタリアンの修羅場をくぐってきた、ここのソムリエ、ならではですねー。　秘蔵のサンジョベーゼをぶつけてきましたよー！

料理メニューは

ヴィシソワーズのアイスクリームキャビア添え
アワビのタルタル磨宝卵ソース
松茸のタリアテッレ
熱いテリーヌといただく赤ムツのポワレ
鰻の炭火窯スモーク、フォアグラのムースとともに
極上栃木和牛「匠」のロゼ
あのカレー
逆さモンブラン
ミニャルディーズ

アミューズと　締めの　あのカレー　ミニャルディーズ以外は　ぐるナイ　登場のメニューとのこと。

いつもながらどれも手がこんでおりますが、
岡本隆史が撃沈した　熱いテリーヌと赤ムツのポワレ
テリーヌはモリーユ茸なんだけど、火の通しがバッチリ決まった赤ムツと、モリーユの官能的な香りがバッチグー！
シャンパン、白、赤　どれでもイケますねー。

こう言うのがフルラインナップの強みだよねー。

鈴木享平がべた褒めしてた、鰻のスモークとフォアグラのムースも中々でしたよ。
鰻のスモーク具合とフォアグラのムースの旨味が何とも言えないマリアージュ！
これも、フルラインナップバッチグーの類かな？

一番の衝撃は、何と言っても、矢部浩之が絶賛してた栃木和牛「匠」のロゼかな？

切り口の色、サシの入り方、いい塩梅だよねー。そんじょそこらの脂の散りばめ方だけが強調されたA5メタボ牛とは、一線を画しますなー。
肉質もさることながら、炭火窯で丁寧に焼き上げられた、表面カリッと、中はこれまた官能を誘うロゼ具合！
このスルッとナイフの入る感覚何なの？快感だねー！
柔らかさは特質物だけど、赤みの旨さも堪能できますよー。
天邪鬼も久々に唸る、感動もの！
本当に上質のタンパク質を摂取する快感を感じますなー。

先ずは、そのまま、次に、チョコっと塩ふって、
最後は、山葵の効いたソースでいただきます。

秘蔵のサンジョベーゼと本日最高のマリアージュですなー。

締めは　あのカレー

モンブランを分解して、真逆に造り直した、粋なアイデア
デザートと続き、エスプレッソのダブルでいただきましょう。

こうなると、ミニャルディーズは、また、何か合わせたくなりますよねー。

イタリアンの達人に、マールある？
なーんて尋ねるのは、野暮でした。

美味しいグラッパの登場です。

サッシカイア

ウーン、久々の外飲みのディジェフティフ

やっぱり、いーですねー。

いー気分になりました。

これなら、接待に使えれぞー。

また、来まーす。

緊急事態宣言ですからねー。
今日のランチミーティングは個室で、アフタヌーンティーといたしましょう。

お酒はご法度ですからねー。

まずは、緑茶とジンジャエールのグリーンジンジャーから

ここで、第一の皿登場と思いきや、アレっ　カレーパン？

なにやらシェフが隠れ家レストラン時代に、向島芸者さんを唸らせた逸品とか？

何か、いきなり変化球ですねー。

でも
熱々の揚げたてじゃないですか！
フーフーしながら、サクッとモチっといただきましょう。
美味しいですよー！
ドライカレー風の餡がピリっと心地よい一品です。

飲み物は、お勧めに従い、緑茶に桜の葉が入った夢見草

さーて、ここで、お目当ての重の登場です。

なんせ食事代りですから

ニノ重　セイボリーからいきましょう。

フォアグラのムース
セルベルドカニュに乗ったキャビア
貝のマリネ
サーモン

それぞれがインドのスナック　パニプリに乗せられて

ウーン？　これシャンパン無しなんて、拷問じゃない？
なんて、思いながら　我慢、我慢です。
オレンジジュースと紅茶のノンアンカクテル　プランダニエールでも頼みましょう。

ネギトロ
焼き穴子
錦糸卵
キュウリ、イクラ　　の押し寿司

セイボリーからして、和洋折衷が落ち着くよねー！

ここからがデザートタイム？お待たせしました　一ノ重

左手から時計回りに、
チーズのテリーヌ、フランボワーズのパートドフリュイ
ピスタチオのオペラ
オレンジのカヌレ
パンナコッタ
真ん中が　レモンのタルト

見た目のキレはイマイチなれど、どれも丁寧に作ってあります。まー良しでしょ！

続いて、ここならでは、締めの一膳　和風です。

ぜんざい
最中の皮に包まれるは何と　甘酒のアイスクリーム

これ、いけますねー！

きゃらぶき　かと思いきや、サツマイモの茎の漬物で、味変し、

金平糖で締める

ハイブリッドな午後ティーでござんした。

ご馳走様でーす。

コロナ禍でございますが、ビジネスは休むわけにはいきません。お客様のご要望に合わせて、今日は気合いを入れて接待しましょう。

密を避けて、食前の談笑は広い別室をとって、ゆったりと、ウエルカムシャンパン、アミューズタイム

500日熟成、自家製生ハム、メロンジュース添え
赤ピーマンのムース、トマトのクーリ
低温調理した和牛牛タンのカルパッチョ
フォアグラのマカロン
パニプリに詰めたオマールのサラダ胡麻風味
鮑と帆立のタルタル

マンゴーやリンゴが花に見立てて彫り込んであって、飾りもなかなかのものです。

本日からは、総予算の関係で、飲み物より料理重視ということで、シャンパンは軽くピペールエィドシックなんぞで躱しましょう。

ホスト役故、この場では、私はあまり食べる雰囲気ではありません。シャンパン片手に気を使っておりましかが、お客様はウエルカムアミューズに充分満足なご様子。ひとまずホッとしましたわ！

さて、談笑で初対面の緊張も解けたところで、メインダイニングにうつりましょう。

アクリル板、ディスタンスもバッチリ。ついでにスカイツリーの眺めもバッチリ！　さーお食事の始まりでーす。

まずオードブルは
野菜と海の幸のモザイク仕立て
本マス、帆立、茄子、椎茸、赤、黄色ピーマンが、綺麗にモザイク仕立てに。セロリラブのムースが下に敷かれております。

出汁で炊かれた野菜の旨味と、海の幸のマリアージュ、
セロリラブの甘味を加えて、日本酒にも白にも合いますなー！

日本酒、雪の茅舎をブルゴーニュグラスで
あとは白ワイン　ピエモンテ　チェレット　ランゲ　アルネイス

続いて
ホワイトアスパラガスの炭火焼き
ロワール産の極太の熱々、散らされたトリッフとジュが官能的な薫りを醸します。磨王卵の黄身がアクセント。サクッとヌメーっとした食感がなんとも言えません。

ホタルイカと湯葉のロワイヤル
湯葉とマスカルポーネの茶碗蒸しに、ホタルイカの出汁がくわわり、茅舎が進むこと進むこと。

ハタの蒸し焼き、アオサと雲丹のソース
ハタの火の通しはバッチリレア、ここに、ベルモットベースのアオサのソースに厚岸産の雲丹がからまって、マッタリといただきます。

ここで、赤、チリ、エスクード　ロホ　ロスチャイルドがつくってるだくあって、ボルドーチックですなー。

メインの炭火釜焼きステーキは
栃木和牛のイチボでーす。
分厚く切られて、存在感充分！
まずは、そのまま何もつけずに、そして、ヒノッぺと言われる唐辛子ソース、山わさび、赤ワインソースと、次々と味変していきます。
いつもは、あえてA3のランプなんぞで、噛み締めるほどに肉汁が迸る、赤身の旨味を堪能してたんだけと、今日はA5イチボ。
柔らかいですねー。スーッとナイフが入っちゃいます。
柔らかくとも、赤身の旨味バッチリ！　コリャーなんも言えねー！　堪能いたしやした。

締めに例の　あのカレー　

デザート盛り合わせをいただいて、

お酒も締めなきゃいけませんねー。
マールかなんか無いの？　と　所望すると
流石　イタリヤワインフリークの浅田ソムリエ

サッシカイヤのグラッパを出してきましたよー。

今日一番のお酒じゃないですかー。

程よいまるーくなって、余韻も充分！　このグラッパを味わう為に、今日一日があったようなもんですなー。

スカイツリーもライティングを五輪にシフトして、

お客大満足！　接待成功したようで、ホットいたしやした。

ご馳走さまでしたー。

このコロナ禍にあっても接待で、また来てしまいましたよ。お客様がOKな以上、こちらから断れないしねー！
充分に気を使ってね！と対策をお願いし、広めの半個室を用意していただき、今回はアクリル板越しの接待と相成りました。

スカイツリーが師走色の特別色に染まって、相変わらず、いい眺めです。

いつものように、泡と日本酒で始めましょう。
今日はテタンジェと日高見です。

アミューズはいつものヴィシソワーズのアイスクリームキャビア添え

つづいで、加能ガニのゼリー寄せ
石川県産ズワイガニの蟹肉タップリ、ソースも内子と外子、蟹の卵の濃厚さに、隠し味に胡麻油の気配？嵌ります。

フォアグラのパートづつみ
表面のパートがパリパリと焼かれて、ナイフを入れると中からトロリと軽く火入れしたフレッシュフォアグラが溶けだし、トリッフの官能的な香りのソースとからまって、思わずにっこり。

ここで、イタリアの白、トッレ　ディ　ジャーノ
口中のコクと甘みを切りましょう。

白子のムニエル
これも、表面カリっ、中トロっ。下に敷いてある鱈とポテトのブランダードもいいアクセントですねー。

甘鯛の鱗焼き
ピシッと鱗立ってます。
雲丹の入ったソースとも良く合います。

赤ワインは、今日は、お手頃なボルドーにしておきます。
シャトー　ヴィラール　フロンサック
値段はお手頃だけど、なかなか飲み応えありますよ。
ソムリエも解ってますねー。

炭火窯焼きステーキ
赤身の旨さを最大限に活かすため、敢えてA5のメタボ牛を使わず、宮城牛A3と来ましたよ。
表面コンガリ、カリカリ、中身がシットリレアじゃないですか！　噛み締めるほどに、赤身の旨さが滲み出てきます。
ここで、仙台牛だされたら、柔らかいけど、脂の味ばかりが目立って、肉本来の味、味わえないんだよねー。
天邪鬼向けの対応に感服いたしましたよ。

私めが、チーズ屋さんのフィルミエの話しをして、今日食べログに投稿したんですよ。なんてお話ししてたら、それを聞きつけた、サービスマンが、すかさずフェルミエのチーズを出してきましたよ。なかなかやるねー。

サントモールドトゥレーヌ
ブリドモー
フルムダンベール

赤ワインの他に、雪の茅舎を勧められ、青カビに合わせて、口中で転がしながら、今日も、まったりといい気分です。

締めは、毎回レポートしている、あのカレーですよ。
シェフが前の店で、全国お取り寄せ品で1位とったことあるんですよー。っと10年前の婦人画報見せられたりして。
テイクアウトも始めたようだから、お土産に買ってかえりましょう。

デザートとミニャルディーズと続いて、今日も、お客様大満足！　接待大成功！

コロナ禍でも、これなら安心ですねー。

さーて、今日はお客様接待ですよ。
スカイツリーとは逆側の個室を取りましょう。こちらは東京タワーサイド、都心の夜景が綺麗です。

まずは、シャンパンと日本酒かな、ピペールエイドシックと七賢スパークリング。

いつものアミューズ、ビシソワーズのアイスクリーム、キャビア添えをすくいながら、チビリチビリ始めます。

コウバコ蟹のジュレ
淡いクリームと甲殻類の香り、蟹味噌のコクが渾然一体、いつもながら、七賢で同化し、シャンパンで切る、上々のスタート！

河豚のベニエと白子の炙り
河豚の旨味ソースにバルサミコ、たまらない摘みですね。

自家製牛生ハムのラビオリのコンソメ仕立て
ハムの旨味がラビオリのもっちりに絡み合い、コンソメが鼻腔をくすぐる！

途中参戦の、秋田、雪の茅舎とも絶妙の相性です。

黒ムツの炭火焼き
丸ごとをゲリドンサービス、ブールブランでいただきます。

メインのお肉は、前回に続き、栃木黒毛和牛ランプ肉の炭火焼き150グラム
お客様が肉好きのため、オードブルの数を減らして、メインに突入！　私、天邪鬼としては、あと二品くらい、摘みが欲しかったなー。肉は50グラムぐらいでいいからさー。
でも、今日は接待、お客様中心です。

ここで赤ワイン、今日はウェンテ、アメリカンなメルローでいきましょう。

見て下さい、この表面のコンガリ感と中の色！ジューシー感！さすが炭火焼き、適度に脂を落として、赤身の旨味が冴える！厚みもグー！　噛み締めるほどに旨味がほとばしりますわー。
これは、鉄板焼きでは味わえませんわなー！

締めは、前にもレポートした、あのカレーですよ、あのカレー！
メルローが合うなー！

デザートは12品から何品でも好きなだけ選べるんだけど、今日は接待、混乱を避けて、私めが勝手にチョイス

和栗のアイスクリーム、麿王卵のプリン、洋梨とチョコレートのムース、オペラ

ミニャルディーズにカヌレ、チョコレート、クッキー

これをコーヒーと、締めのカルバドスとともに頂いて、お客様大満足！　お客様自らも、プライベートの予約を入れて頂いて、
東京タワー側でも接待大成功の巻！

スカイツリーが見えるだけのレストランと思いきや、然にあらず！

あれは96年頃からかなー。本所吾妻橋にトライアールという、隠れ家レストランがあってさ。たしか5、6年前に店閉めたはずだけど、素晴らしい店だったなー。オーナーの邸宅を改装して、何重もの門構、吹き抜けに飾られた特大のペルシア絨毯のタペストリー、総大理石貼のシャワーブース付きのレストルーム、調度品やカトラリーも超高級！・・・異次元のオーセンティックさでしたよ。

ル・ポアソンルージュから渡仏し、帰国後はル・シャンドピエールを任されていたシェフが招聘され、ペリニィヨン仕込みのサービススタッフと相まって、いい味だしてましたよ。
志し高く、正統派の優しいフランス料理って感じかな？

ところで、そのシェフが、トロアフレーシュをカスって、ここに居るって情報をキャッチしちゃったら行かずにいられないでしょう！

ん？でもここ日本料理じゃないの？あ、あった、あった！
炭火焼きフレンチ　これだね！　

なーんて恐る恐る行ったら、これまた嵌まっちゃいましたよ！
天邪鬼のお気に入りが、こんなところに隠れてたのね？

今日はテタンジェと七田でいきましょう。

アミューズは定番のヴシソワーズのアイスクリーム
キャビア添え
ジャガイモその物の甘味を感じますねー。キャビアで締まります。七田で同化し、テタンジェで切る！

フォアグラ、菊芋、赤鶏、トリッフのマーブル仕立て
トリッフが香ること、フォアグラがネトっ、赤鶏がキュ、いい歯触りです。

トラフグの唐揚げ、パスタのリゾット
香りと歯応え、正しく河豚です。
天邪鬼用のお摘みシリーズになってしまいましたね！
お酒が進むこと進むこと。

鮑、帆立、キノコのカルタファッタ包み
ジロール、ピエブルー、松茸、秋の恵みを、海の幸とともに耐熱シートで包んで、開いた瞬間に立ち昇る、感応的な薫り！
たまりませんね！　この辺でシャンパン尽きちゃいました。
白は、トッレ　ディ　ジャーノ　ヴィーニャ　イル ピノ　
酔いが回って来ましたよ。

オマール海老のロワイヤル
またまた、いーい香り、甲殻類、アメリケーヌ！

イサキの炭火焼きブールブランソース
大型を丸ごと炭火焼き！デクパージュしていただきます。

さー、メインのお肉ですよ、お肉！
肉の旨味とは？柔らかさやサシの脂の甘味にあらず！
噛み応えと、噛み締める程にほとばしる肉のジュでしょう！
ということで、栃木黒毛和牛のランプ肉を選択。
炭火焼きされ、程よく、脂が落とされた肉塊を極厚にカット、表面カリッと、中はシトっと、噛み締めるほどに旨みが染み出す赤身の妙ですなー。
これをヒノッペと呼ばれる醤油ベースの唐辛子ソース、山わさびで頂く。一応フレンチですから、赤ワインソースもありますよ。味変して、いろいろ楽しんじゃいまーす。
やはり、肉は鉄板焼きではなく、これでなくちゃねー。
最高です。

でも、コロナ禍で残念！　前は、お肉のプレゼンが凄かったんだよなー。
仙台、熊本、佐賀、栃木・・・その日お勧めのフィレ、ロース、ランプ。其々の肉塊が上布に包まれ、ワゴンに乗ってやってくる。これをその場で、選ぶんだから、楽しいよね！
イタリア産ロバなんぞもあったりしてさー。
とりあえず写真に載せときますねー。
早くコロナ終わってよー。

さて、これでこの店の魅力の全てとは、いきませんぜー！

隠し球があるんですよ！

それは、締めカレー也！
たかがカレーと侮るなかれ、
シェフの前職のトライアール時代には、サッカーの中○英○さんが、イタリヤから帰国するたびに所望したという逸品ですよ！

フォンドボーたっぷり、厳選した、牛頬肉とマッシュルームで煮込まれたカレーは、市中のそれと明らかに一線を画します。

上質の材料を手間暇かけて仕上げないと味わえない、フォンドボーの洗練された、コクとマッシュルームの仄かな甘み。後からジワッとくる爽やかな辛味。真にフレンチのカレー！赤ワインに合います。

あー美味しいかった！

心地よい食後感とともに余韻に浸れます。

てなわけで、ここもmy favorite 入りですよの巻