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店名 |
蕎肆 穂乃香(きょうし ほのか)
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
03-3634-2918 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄 大江戸線【両国駅】徒歩3分 両国駅から473m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
21席 (カウンター5席、4人掛けテーブル席3卓、2人掛けテーブル席2卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くに数台程度のコイン・パーキングが点在 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2008年5月 |
備考 |
小学生以下は不可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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前の店で期待をあっさりと裏切られたので、気を取り直してもう一軒行こう!ということになり、すぐ近くにある(徒歩3分くらい)蕎肆穂乃香さんに伺うことにしました。
だって美味しい蕎麦で口直ししないと帰れないんだもん(笑)。
よく言われますが、よく食べてよく飲みます。
こちらは店内中央に4人掛けのテーブルが3つ、左側に2人掛けが2つ、右側はお一人でも楽しめるカウンターが5席ほど、20名ちょっとのこぢんまりしたスペースですが、きりっとした女性スタッフがお二人キビキビと動いていて気持ちの良い明るい空間になっています。
変に凝っちゃって店内の動線がずたずたな近所の店とは大違い(笑)。
蕎肆の「肆」は、市場で商品を並べる場所のこと、見世棚のことですね。
転じて「店」の意味で使われることが多いですが、書肆・茶肆・酒肆などは聞いたことがあっても蕎肆は初めて拝見します。
個人的な経験ですが、「肆」の文字を掲げるお店は当たりが多いです。
で、ほんの10分前まで蕎麦を食べていたので(笑)ちょっとインターバルを置くべく蕎麦前を。
お酒は店主独自のチョイスだそうで、偶然、先ほどの店で切らしていた「早瀬浦」もありました。
1合880円也。あれ、先ほどの店は1240円でしたから徒歩3分で7掛けです。お得!(笑)。
なので早瀬浦と蛍舟をお願いしました。
早瀬浦は福井美浜のお酒で、きりっとしていますが豊かな香りと甘みがあり、蛍舟は我々の大好きな島根の日本酒で、大変柔らかい口当たりにもかかわらずしっかりした旨味と若干の酸味があり、燗酒としても大変優れています。が、今日は秋晴れで気温も上がっていることですし冷酒で。
酒肴にはわさびの茎の醤油漬けやもろみ味噌豆腐、豆腐餻、鯛わた、月見とろろ、板わさ、出汁巻きなど、オーソドックスなものがメニューに並んでいます。
変わったものよりど真ん中のほうが良いですね。
しかも好きなものを選んで3種盛りにできるとか。酒飲みの気持ちをよくご存知です(笑)。
なので、出し巻き卵とわさびの茎の醤油漬け、もろみ豆腐、鯛わたを3種盛りでお願いしました。
あ、それと桜えびのかき揚げも。
お酒をちびりと飲りつつ、酒肴をのんびり待ちます。
表で待っているお客さんがいないので、誰に気兼ねするでもなくのんびりです。
蕎麦屋は基本的に緩くないとね(笑)。
緩くて良いのはオペレーションじゃなくて、雰囲気、空気の流れのことですけど。
3種盛りに続いて出し巻き卵と桜えびのかき揚げが登場し、一気にテーブルが華やぎます。
自然と四方山話も弾み、楽しいことこの上なし。やっぱり美味しくて楽しいが基本です。
気のおけない良い店ですねぇ。
あっという間に小一時間ほどが経過し、さらっと蕎麦前を過ごしてお蕎麦をいただくつもりが、そこそこ飲んでしまいました。
楽しいとついついってことですね。
客の財布の紐を緩ませるのはつまるところミシュランの星じゃなくてお店の雰囲気とホスピタリティとお皿、全部の総合力&バランスなんだってことを改めて実感しました。
ミシュランの評価も本来は総合力で構成されているはずなんですが、現状は星の数だけが一人歩きしているように思います。
で、締めのお蕎麦。
ワイフは辛味大根蕎麦を、私は季節の変わり切りの芥子とせいろの二色盛りをお願いしました。
芥子切りは「お塩でも美味しいのでどうぞ」と用意してくれました。
わ、もう1合頼んじゃおうかな(笑)。
実は芥子切りのような塩に合う変わり蕎麦って、塩を振ったあとにお酒をまぶすと甘みが際立つんですよね。
確かにお塩だけで食べても、軽く炒った芥子の実の香ばしさが立って、ごま油のような風味と蕎麦の白さ、芥子粒の茶色がかった黄色が映えて美味しさひとしおです(シャレではない)。
せいろは新そばですね。香りがしっかり立ってほんのり甘く、噛んだ時の弾力や啜った時の喉越しがざらっとする感じが堪りません。
二色盛りとはよく言ったもんです。色の違い、味の違い、香りの違いを存分に楽しみました。
こういう蕎麦をいただいた後の蕎麦湯は満足感でさらに美味しく感じられます。
それこそ、この前に伺ったお店が打ち粉を入れて別に蕎麦湯を作って出し始めたと聞いたことがありますが、これだけ繁盛している店なら、昼過ぎには適度な濃さの蕎麦湯になるんじゃないかなぁ。
ちょっとどろっとしていて好みではありませんでしたが、七味をほんの少し入れて飲むのが好きなので、美味しくいただきました。
あ、ここのお茶、韃靼蕎麦茶です。これも香りが良くて美味しいです。
あ〜もう満腹。はち切れそう(笑)。
これで二人で6000円強です。先ほどは9000円かぁ。
CPから蕎麦のクオリティから雰囲気からオペレーションまで、こちらに思いっきり軍配を上げさせていただいて、両国二連戦を終了し、神田に向かいます。
ご馳走様でした。美味しかったです。