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深川・たかばし、うなぎ「尾張屋」。【17th】
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京夏終空
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店名 |
高ばし 尾張屋
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
お問い合わせ |
03-3631-6304 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営大江戸線・新宿線森下駅A7出口:徒歩3分 清澄白河駅から307m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
8席 (座敷8席) |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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こういう感じの「うな重」も捨てがたい。
地元の方に、うなぎを食べようと誘われた。
江東区のメトロ「森下」駅と「清澄白河」駅の中間あたり。
清澄通りから「深川・たかばし」と書かれた商店街を入ってスグ。
その商店街の中のお店である。
前回は、隣りの喫茶店「つかはら」で食事をしたが、その時は、この店に気づかなかった。
この店、大変失礼ながら、見た目が、まさに鰻の寝床的な雰囲気で、築地場内・8号館あたりにそのままハメ込まれていても何の違和感もないだろう外観。
白地に黒の筆文字の看板もちょうどそんな感じだ。
「うなぎ 尾張屋」と書かれている。
同行の御仁は常連のようで、店に入るなり、お店の方に声をかけ、すたすたと階段を上がっていく。
1階もカウンター席のような感じだったが、使われていないのか?
その2階、何だか、人の家の座敷に腰を下ろすような感じだったが、下町風情のこの街に似合っている気もした。テーブルが2つばかり並んではいたが…。
この感じ、同じうなぎ繋がりで言えば、大森駅前の「三代目 むら上」の2階にも似ていると何となく思った。
「うな重」(2,300円)+「肝すい」(100円) ―― うな重のフタを開ける瞬間の香りがたまらない。その香りで、もうヤラれる。
4分の3尾程度かと思われる。
この店、僕の見た範囲では、並・上・特上とか、また松・竹・梅など段階が無いので、この一種類だけだと思われる。
見た目からも、香りからも想像できたが、所々にかなり焦げ目があり、香ばしい仕上がり。でも、焦げていないと部分との味のグラデーションを十分に楽しむコトができるのが、この焼き方の特徴でもある。
タレは、サラリとしているが、やや甘め。きっと、炭火の香ばしさが過ぎる部分の苦味と対比させるために、わざわざ甘めにしているモノと思われる。
ご飯も、イイ感じに馴染んでいる。有料の中盛・大盛などあったと思うが、普通でもやや多めだと感じた。
うん、ウマい。こういう感じのうな重も捨てがたい。
上品にまとまっていたり、フワフワ感を演出するコトに重きをおいた「焼き」でなく、炭火でズバッと焼いている感じ。提供時間から考えても、かなり炭火に近い位置で焼き上げている感じ。
また、その炭火も、きっと火の出方がまばらな雰囲気だと想像する。
そういう焼き方は、きっと、落とす脂と残す脂のバランスが異なってくるのだろうと思われる。でも、ソレこそが、この蒲焼の良さであると思う。
焦げすぎてやや苦みを感じる部分がほんの少々、適度に焦げてカリッとしている部分、火からやや遠かった部分の脂の濃厚さ。すべて楽しめる。ソレを、タレが一つにまとめ上げる。
例えは悪いかも知れないが、京の料亭で出てくる鮎の塩焼きでなく、河原で串刺しにして焼いた鮎に似ているかも知れない。
バカにしているのでなく、どちらもウマいというコトだ。
また、元々、比べてどうこう言うべきモノではない。
大満足。ごちそうさまでした。
今の調理家電は、焼きムラを無くしたり、一定の火力にこだわったりしているモノも多いが、必ずしもソレが一番だとは思わない。
味の均一化は、無難に美味しいモノを作るのには適しているかも知れないが、飛び抜けた感動や、人それぞれの好みを引き出すには遠い存在かも知れない。
ふと、そんなコトを思った。
(文責:京夏終空、2017.11.12)
(※写真は、後日掲載。)