やっぱりケチャップ×デミグラス×ドライカレーの発想は天才的！ : レストラン クインベル

☆オススメポイント☆
①ケチャップ×デミグラス×ドライカレーの3種のハーモニーが楽しめる特製オムライス
②ふわふわの柔らかさの、絶品すぎる牛ヒレカツサンド

【オススメ利用シーン】
デート・家族/友人/知人/とのご飯

【1〜3枚目】
「特製ドライカレーのオムライス(1,430円)」

まずはオムレツ。
見た目からもわかる通り、かなりトロトロの半熟タイプで、厚みもしっかりとしており、卵の量はおそらく3個以上は利用しているかと。
ほんのりと塩気を感じ、バターの香りも感じる。

そして「クインベル」さんのオムライスが面白いと感じた大きな理由なのが、中のライス。
一般的なオムライスのケチャップライスではなく、なんとドライカレーが入っているのである。
ドライカレーはやや固めの水分多めなもので、本格的なスパイシーさを感じるタイプのもの。
具材は玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコン。
後半になるにつれて、スパイスを強く感じるようになってくるため、辛さもまあまま強めかと。

そんなオムレツ・ドライカレーに合わせるソースは、ケチャップとデミグラスソース。
スパイシーなドライカレーや、塩気のあるオムレツのせいか、ケチャップは甘く感じる。
デミグラスソースは、サラサラの粘度低めのタイプで、ややビターで酸味を感じるもの。
キノコがたっぷりと入っており、本格派の味わい。

一見味の要素が多いため、喧嘩してしまうのでは？と思われるかもしれないが、そこが見事にマッチするのがこちらのオムライスのすごい点。

オムレツの塩気と卵の香り、ドライカレーの辛味、ケチャップの甘み、デミグラスソースの苦味。
全てが混ざり合い、素晴らしいハーモニーを奏でる。
これまで様々なオムライスをいただいてきたが、やはり唯一無二の美味しさである。

【4〜5枚目】
「牛ヒレ肉のカツサンド(1,640円)」

「クインベル」さんで必ず注文しているのが、オムライスとこちらの牛ヒレ肉のカツサンド。

特徴はなんといってもその柔らかさ。
赤身中心のヒレ肉にも関わらず、歯が入らないと形容しても誇張ではないくらいの柔らかさ。
そして口の中に広がる赤身の旨み。
価格帯的にもそれほど高いわけではないのに、このおいしさの牛ヒレ肉は衝撃的。

薄めのサクッとした食パンには、深みのあるソースと、刺激的な辛子がしっかり塗られており、どんどん食べ進めてしまう。

オムライスを注文しない方でも、こちらはマストで注文して欲しい、必食メニューである。

【まとめ】
両国駅の北側エリア、両国国技館などもある方向にある「横綱町公園」のすぐ近く、石原三丁目交差点のところにある、「レストラン クインベル」さん。
1994年に創業したと言う説があり、そうだとするとすでに30年近く営業されている町洋食店である。

こちらのお店にはすでに3回訪問しており、初めて訪問した時の感動が忘れられず、4回目の訪問となった。
すごいなと感じているのは4回目の訪問でも毎回美味しいと思わせられる点。
同一店舗でここまでの回数を来るのは「クインベル」さんくらいではないか。

この日は日曜の18:00に予約をして訪問。
店内は満席で、予約でいっぱいの様子。
土日祝日は予約が無難かと。

いつもアラカルトの注文だが、実は3,900円〜コースのご用意もあり、そちらもかなりお得な内容となっているので、ややフォーマルな食事会にも利用できてしまいそう。

やや都心からは離れるが、ここまで来る価値のあると感じさせられるお店である。

☆オススメポイント☆
①ケチャップ×デミグラス×ドライカレーの3種のハーモニーが楽しめる特製オムライス
②ふわふわの柔らかさが素晴らしい牛ヒレカツサンド

【オススメ利用シーン】
デート・家族/友人/知人とのご飯

【1〜3枚目】
「特製ドライカレーのオムライス(1,320円)」

「クインベル」さんに来たらオムライスはやはり欠かせない。

まずオムレツはふわふわとした半熟のやや厚みのあるオムレツ。
このオムレツが非常にクリーミーで、おそらく牛乳や生クリームなどの割合がやや多めであろうと予想できる。

そしてライスはメニュー名にも含まれている通り、オムライスとしては珍しいドライカレー。
このドライカレーもとても美味しく、やや柔らかめの仕上がりで、結構ピリ辛の本格派タイプで甘みのあるオムレツに非常によく合う。
具材は豚肉、玉ねぎ、きのこで、具材もライスの量に対して多めだと感じた。

ソースはオムレツの上に甘めのケチャップがかかっているのと、それに加えてデミグラスソースも楽しめる。
こちらのデミグラスソースはヨーグルトのようなやや酸味のあるもので、粘度は低めのサラサラタイプ。
具材が多めで、特にしめじや舞茸などのきのこ類が豊富に含まれていた。

様々な味わいが混ざっていて混沌としているように見受けられるかもしれないが、これが素晴らしいハーモニーを奏でており、驚きを受けるオムライスである。

個人的には都内でも特にお気に入りのオムライスである。

【4枚目】
「牛ヒレ肉 カツサンド(1,640円)」

オムライスと並んでお気に入りのメニューがこちらの牛ヒレ肉のカツサンド。

こちらのカツサンドの特徴はなんといってもその柔らかさ。
赤ちゃんの頬っぺたと形容したくなるほどのフワフワの牛ヒレ肉で、サクッとしたパンとの相性抜群。

さらにソースもしっかり目にマスタードの効いたもので、肉の甘味を引き立ててくれる。

これほどまでのハイレベルなカツサンドがこの価格なのは非常に嬉しい。

【5枚目】
「海の幸のサラダ(1,300円)」

8種類あるサラダのメニューからはこちらをチョイス。

海老、帆立、サーモン、タコ、アサリ、ムール貝などの海鮮がたっぷりと入った贅沢なサラダで、量としては2〜3人前はある。

海鮮のこれだけしっかり含まれたサラダがこの価格なのはコスパが良いと言わざるを得ない。

【まとめ】
相撲の聖地両国国技館方面に北に進んだ大通りに面している、洋食レストラン「クインベル」さん。
1994年に創業し、地域に根付いた洋食店として地元の方に愛されているお店。
個人的に特にお気に入りのレストランであり、今回3度目の訪問である。

この日は平日の19:30に予約をして訪問。
店内は予約席以外は全て満席で、相変わらずの人気ぶりであった。

店内はやや狭目で、レトロなムードが流れており、非常にゆったりとした気持ちで食事がいただける。

メニューのラインナップも非常に豊富で、何度来ても楽しめるであろう。
地元の方はもちろん、両国寄りに観光できた時にも利用してみてほしい。

☆オススメポイント☆
①ケチャップ×デミグラス×ドライカレーの3種のハーモニーが楽しめる特製オムライス
②30種類以上のバラエティ豊かなメニューラインナップ

【1〜2枚目】
「特製ドライカレーのオムライス(1,320円)」

今回もやはりこのオムライスは欠かせない。
色々と食べてきた中でも、やはり印象に残るという観点で言うとかなり上位にランクインするクインベルさん特製のオムライス。

まずオムレツはふわふわとした半熟のやや厚みのあるオムレツ。
そこにはケチャップがかかっているのだが、その隣にはなんとデミグラスソースもある。

こちらのデミグラスソースはやや酸味のあるもので、粘度は低めのサラサラタイプ。
生クリームも多めに入っており、まろやかな口当たりである。
そして具材が多めで、特にしめじや舞茸などのきのこ類が豊富に含まれていた。

そしてクインベルさんのオムライスはこれだけにとどまらない。
中のライスがなんとドライカレーなのである。
やや柔らかめな仕上がりのドライカレーで、少しピリ辛め。
そのため、ケチャップの甘みやデミグラスソースのクリーミーさとの相性が抜群。
具材も豚肉やきのこ類、玉ねぎと非常に豊富であった。

これだけ様々な要素を詰め込んで大丈夫なのか？と思うかもしれないが、これが奇跡的に素晴らしいハーモニーを奏でる。
これほど新しい発見ができるオムライスは他にはないと言えるほど。

オムライス好きなら一度は味わってほしい、個人的に非常にお気に入りのオムライスである。

【3枚目】
「牛ヒレ肉 カツサンド(1,540円)」

オムライスと並んでお気に入りのメニューがこちらの牛ヒレ肉のカツサンド。

こちらのカツサンドの特徴はなんといってもその柔らかさ。
まるで赤ちゃんの頬っぺたと言っても過言ではないくらいのフワフワという表現が適した牛ヒレ肉で、サクッとしたパンとの相性抜群。

さらにソースもほんのりとマスタードの効いたもので、肉の甘味を引き立ててくれる。

このレベルのカツサンドがこのお値段は非常にお安いと感じた。

【まとめ】
相撲の聖地両国国技館方面に北に進むとある、洋食レストランの「クインベル」さん。
1994年に創業し、地域に根付いた洋食店として地元の方に愛されているお店。
私も非常に気に入っており今回二度目の訪問となった。

この日は休日の19:00に予約をして訪問。
店内は予約席以外は全て満席で、やはり人気ぶりは健在であった。

店内はアットホームな雰囲気で、少しレトロなムードが流れ、非常にゆったりとした気持ちで食事がいただけた。

またメニューのラインナップも相変わらずで、何度来ても楽しめそうなバラエティ豊かなメニューの数々。
是非複数人で来てシェアすることをおすすめする。

「特製ドライカレーのオムライス(1,320円)」

カツサンドと並んで人気のメニューである、こちらのオムライス。

なんとケチャップ、デミグラスソース、そしてドライカレーという3つのメニューが同時に楽しめてしまうかなり珍しいオムライス。

オムレツはトロトロの半熟めのもので、その上には酸味のあるケチャップが掛けられている。

その周りをたっぷりのデミグラスソースで囲っており、ややフルーツ感を感じる甘めのもので、トロトロオムレツとの相性がいい。
デミグラスソースに入っているキノコはそれぞれバターでソテーされており、とても手の込んだソースとなっている。

そしてドライカレーは、しっかりとしたカレーの風味を感じつつも、角の取れたまろやかな味わいで、万人受けするタイプ。
具材は豚肉、キノコ、そしてこちらも少し焦げ目がつくくらいの香ばしい玉ねぎ。

一見3つものメニューが混ざるのはどうなのか？と思うかもしれないが、ケチャップとデミグラスソースとドライカレーとオムレツが絶妙のハーモニーを生み出す。
本当に美味しいオムライスで、この絶妙な感覚はぜひご自身の舌で体験してほしい。