両国講習後の密かな楽しみ！ : 麦酒倶楽部 ポパイ

【当店3rdレビュー】
両国での講習も終わり、〆はやっぱりクラフトビール。
食べログスコア3.70 TOP5000に入る人気店でも、コロナは大きな打撃だったでしょう。
自分はコロナ禍、こちらのお店のビールをお取り寄せし、家飲みに励んでいました。

立冬も過ぎ、都内のモミジも紅く色づき始める頃、コロナも下火になり
麦酒倶楽部のお客さんたちの頬も紅潮し、ご機嫌でちょっと浮かれているように見えました。
2ヶ月後に、まさかオミクロンなどというトラブルメーカーが現れるとも知らずに。

自分も無事講習が終わり、ちょっと浮かれ気分で、今日は3杯飲む予定です。
こちらのお店は、午後8時までであれば、
メニューで王冠マークの付いたビールについては、ビール1杯につき料理1皿のサービスがあります。
これをフル活用して、ビール3杯に料理3皿で、ほろ酔いでお腹も満足、という計算です。

まず1杯目「彩雲」869円　ポパイオリジナルでアルコール度数5％　ツマミは「切りピザ」
お通しのサーモンがあるのでこれをアテに、彩雲をグビグビッ。
うん、その名のごとく、爽やかな印象、少し酸味があってスタートには正解。

で、2杯目「オクトエール」は14oz、いわゆる大盛り1254円でお願いしました。
これもオリジナルかな、アルコール度数6.2％　ツマミは「焼きそば風スパゲッティ」
これは、エールの苦味、味も深いので、ちびちび飲みましょう。

ラスト3杯目「YOKOZUNAアメリカンスタウト」これも14oz、1254円。
ポパイオリジナルでアルコール度数6.5％　ツマミは「豆腐とトマトのカプレーゼ」
ラストは黒ビールの甘みとコクを楽しんで終了。

PayPayでお会計をお願いすると、クーポンがあるということ。
丁寧にクーポンゲットの仕方をほろ酔いオヤジに教えてくれて20％還元。
2000円台で済んじゃった。微酔が更に気持ちよくなって、両国の一日が終了、ごちそう様でした。

「夫婦酒散歩」5軒目は、ビール百名店があるとすれば間違いなく入るであろう両国の「麦酒倶楽部 ポパイ」さん。
クラフトビールの草分け的存在の名店で、いつも混んでいるので、念のため予約してから参りました。
一応、会員ですので。
しかし、この日は前日に大きなイベントを行っていたせいか、空席もちらほらあり、腰を落ち着けて飲めそうな良い雰囲気です。
こちらは、毎日ビールのメニューが変わります。
メニューには「72Beers on TAP！」とあるので、72種類の樽生ビールが飲めるということです。
しかも、日本のクラフトビールの数も半端ないので、選ぶのも楽しみです。

こちらは、直営のブルワリー「ストレンジブルーイング」が新潟県南魚沼市にあり、しかも酵母の培養技術を持っているという凄いブルワリーであります。
まずは、そのストレンジの「アップタイトビター」9oz 630円と、「ゴールデンスランバーペールエール」9oz 650円をいただきます。

こちらのお店、午後5時から8時まではハッピーアワー。メニューに王冠マークが付いているビールにはハーフサイズの料理をサービスしてくれます。
料理も8種類ほどあり、その中から選べますので、かなり嬉しいサービスです。
最初は、「ソーセージ＆サワークラフト」と「ピザ」をお願いしました。
あとは、通常メニューから「スネークポテトチップス」550円を一つ。

アップタイトビターは、アルコール度数は3.8％と低めでビターと言うほど苦味も強くなく、飲みやすいビールでした。
ゴールデンスランバーは、ポパイの代表選手のようなビールで、アルコール度数は5.5％でホップ感もありのバランス感覚抜群の味です。

次も同じストレンジから、「ピッグヘッドIPA」700円と「ヒップホップス ハイブリッドIPA」786円に切り替えます。
アルコール度も高く、苦味も強くなり、色も濃くなってきました。ビール気分が盛り上がります。
イケメンで話し上手のスタッフさんが説明してくれて、その時は頷いて聞いていますが、さすがにこの日から2ヶ月も経ちますのでほとんど覚えていません。
何故、飲んだビールを正確に上げられるのかというと、そのお兄さんがメニューのコピーに本日飲んだビールを丸で囲んでくれました。ありがたいです。
こちらも、王冠マーク付きですので、「豆腐とトマトのカプレーゼ」と「生ハムのサラダ仕立て」の料理サービスをいただきます。

もうおつまみは十分なので、次は王冠マークの無いやつにチャレンジ。
黒ビールいってみます。
静岡修善寺のブルワリーから「ベアードビール島国スタウト」768円と、大阪箕面のブルワリーから「箕面ビールスタウト」798円。アルコール度数は5％前後なので低めながら、かなりドライな感じがします。苦いチョコのような独特の風味です。

チョコ風味になびいてしまったか、最後は二人とも「伊勢角屋麦酒コスタリカコーヒーエール」798円を飲んで終了。
ホップの香りとコーヒーの香りのギャップを楽しめる、ということでした。もちろん細かな風味は覚えていないですがペールエールらしい好みの味で、〆にはピッタリだったかなと思いました。
近ければ週末ごとにお邪魔したいくらいのお店であります。

せっかく両国に来たのだからと、講習終了後、いそいそとやってきた麦酒倶楽部ポパイさん。まだ、夕方5時を回って間もない時間にも関わらず、半分以上席は埋まっていますし、予約も受けているらしく、まとまった人数は入れない状態です。しかし、こちらは一人なので、カウンター席にスムーズに通されました。

随分前ですが、テレ朝の「タモリ倶楽部」をこのお店から何度かロケをしておりました。その時に、タモリさんが「エールビールは泡が無くて、冷たくないのが美味しいんだよ」と、話していたので、その後はその流儀を守っていましたが、今夜はその本拠地に来たということで、ちょっとテンションが上ります。テレビに出ていた青木オーナーも、すぐ近くで、常連さんとお話しています。

まずは、ゴールデンスランバー9oz630円、お通しはサーモンのマリネで300円です。ゴールデンスランバーは、こちらのお店の有名なオリジナルペールエールです。やはり、通常のピルスナーに比べると濃い～感じが旨いですね！香りも若干強めです。

このお店では、メニューに王冠マークが付いていると、ハーフサイズのおつまみがサービスされます。なんだか、お得感がありますね。とりあえず、ハーフピザを頼みました。結構食べ応えがあり美味しいです。
次は、ブリマーブリューイングポーター9oz706円です。写真はありませんが、黒ビールのような濃い茶色です。神奈川のブルワリーのようです。濃い色のわりに飲みやすい印象でした。これも、王冠マークなので、生ハムサラダを頼みます。
3杯目は、ストレンジブリューングのアップタイトビター9oz630円です。これは、アルコール度数が低いようですね。これも、王冠マークなので、唐揚げをお願いしました。
最後は、王冠マーク無しの伊勢角屋麦酒のペールエール9oz658円でシメました。もうお腹いっぱいなので、満足です。今日は、ペールエールのみでしたが、次回はアルコール度数の高い、更に苦目なIPA系にチャレンジしてみましょう。何せ、メンバーになっちゃいましたからね～。