既にお気に入りでもいーですかシリーズ（根津、洋食）〜ワインとおつまみ、〆にハンバーーーグで幸せです〜 : 洋食 タケル

平日夜に、以前ランチでお邪魔したこちらをふっと思い出し行ってみることに。
到着すると、いい雰囲気で空いてました。
カウンターではご家族連れ3人が仲良く並んでオムライスを、テーブル２つはご夫婦とカップルが静かに飲みながらお食事中。ランチに来た時に想像していた通り、心地よい空気感です。
私たちもなるべくこの空気を壊さぬよう、静かにカウンターに着席します。

まずは「泡」と「ベルジャンフリッツ」というポテトフライからスタートです。
あー、こういうのやりたかったんです。
この状況に既に満足してます。
さっさと一杯目の泡が消えていきました。
次はゴルゴンゾーラペンネと白にしてみます、想像通りめちゃうまい。自分は期待通りの味やシチュエーションを実感できた時に一番幸せを感じる習性があるようです。ゴルゴンゾーラペンネもペンネの茹で加減、チーズの加減、塩加減、バッチリ想像通りのうまさです。

この辺でカウンターご家族お帰りです。お子さんの「多分、また来るね」に対し、私がおーと思っていると、お母さんが「いつも来てんですよ…」と私に教えてくれて常連家族にも愛されているお店です。
こういうお店が近所にあったら最高です、間違いなく入り浸っちゃいます。

この日のラストオーダー20時に頼んだ、ハンバーグ師匠、ご到着です。
さすが師匠、品格あります。
ソースの照りといい、大きさといい、肉感といい、私にはどストライクなんです。
ハンバーグについては100%ビーフのような肉肉しいもの、肉汁オシのもの、飲めますよぐらい柔らかぁいもの、様々ですが、わたしはここの肉肉しさも残しつつの柔らか少しのこの感じが好きです。分からないけど牛と豚が8対2ぐらいの感じなのかそのぐらいが好きです。
ソースはデミグラスですが、白ワインとも合わせることも可能なあっさりコクのあるソースです。
ついてくるご飯もきっちり平らげて、ポテト、ペンネ、ご飯と続き結果的には炭水化物祭りと相成りました、満足感高い、いいお店ですー。

ごちそうさまでした「洋食 タケル」さんでした。
入店時、心に決めていたお店の空気を壊さぬよう、という決意については途中からすっかり失念しベラベラゲラゲラやっちゃいました。しかも20時半クローズまできっちりいすわっちゃいましたし。
次回行ってもいいのでしょうか…私。

土曜日のお昼に、家を出る前に電話をして伺いました。
（早い時間なら予約できそうでしたので開店時間の11時半過ぎとお伝えしました。）
根津駅からすぐのこちらのお店、入ってすぐ居心地よいので、食べる前からまた来たいと思いました。食べる前ですが、こういう勘って当たるもんなんですよねー。

注文は迷わずオムライスとハンバーーグ。オムライスはデミグラスソースかケチャップソースを選べますし、ハンバーグはデミグラスソースか和風ソース、ライスかパンを選べます。ハンバーグをデミグラスソースにしたので、オムライスはケチャップソースにしてみます。

厨房を除くとシェフお一人で切り盛りされているようです。忙しそうにしていますが的確に計算し尽くされた動きです。ここはシェフのオーダーで設計からしたのかもなぁと思いながら眺める。
店名が“タケル”だからお名前もタケルさんなのかしら。

そして、頼んだ白のグラスワイン美味しいです〜。
グラスワインなのに、ホール担当の方がシェフにお味チェックお願いしている段階でもう美味しい。（ボトルとかなら見かけるんだけど、これスタンダードなのかしら）
サラダとスープとオムライス、登場。形は細長ではなくラグビーボール状のたっぷりタイプ。キレイな形、キレイな玉子、キレイなケチャップソース。合羽橋のサンプルショップにお願いして固めて持って帰りたいぐらいです、見惚れちゃいます。
ハンバーーグ師匠も程なく到着、こちらも小判型ではなく俵型、デミグラスソースがたっぷりかかっています。

オムライス、いただきます。スプーン入れた瞬間から玉子からバターの香りがふわぁーっと広がってきます。中のケチャップライスもオトナの味でコメはアルデンテ、ご飯ながら、ワイン飲みながら食べられます。
ハンバーグは、もう言わずもがな。肉肉しい中にも、やわらかくジューシーさがしっかりあり、デミグラスソースも赤ワインの風味がしっかり残っていてハンバーグ食べていますっていう満足感が感じられてとっても嬉しい。

ごちそうさまでした「洋食 タケル」さんでした。
夜、ワインとおつまみをちょびちょび飲み食べして、最後にオムライスとかハヤシライス（あるのかな）とかで〆る的な感じをしにまた来たいです。