祝3周年 : まめたん

2017/2/20再訪
この日は長いことつきあわせて頂いている、我々の業界では大手の経営者(実は一回りも年下）との差しのみでの利用でした。
説明長くてごめんなさい。
実は今年に入って、私の身辺が大きく動くことになりまして、その後説明かたがた色んな人にお会いをしているわけです。
この日もその1貫です。
サシでゆっくり呑めそうだと言うことで、こちらをチョイスしました。
そしたらば何と3周年だったのですね。
誠におめでとうございます!
今は予約も少し大変な良いお店になりましたもんね。
さて頂いたもの
もうこちらのスペシャリティになりそうなもの。
トマトとブルーチーズの茶碗蒸し。
ブルーチーズの強烈な味にトマトの酸味がきいていて、それなのになぜかまろやかな味になっている素晴らしい一品です。
あ、突きだしはいつものしらす干してんこ盛り。
これに山椒がたっぷりかかっていて、何杯でも無制限で頂けそう(笑)
次に広田湾の牡蠣の天麩羅。
結構な大きさ。
で、当然予想通り「熱い!」
冷ましながら頂きました(^-^;
お造りに当たるのかな？
（ここはそういうくくりをしないので）
ハタの雲丹乗せ
店主が秦君だから？等と軽口をたたきながら頂きます。
美味しい。
芋海老と牛すじのコロッケ。
この日は揚げ物が多かったですね。
こちらも熱々。
やけどに注意しながら頂きました。
美味しい。
次が虎河豚と雲丹。
ここで雲丹がかぶりましたね。
反省点なのでしょうが、このコストでやっているのですからしょうがないかな？
そのあとの料理は少し記憶が曖昧(^-^;
とんでもなくでかい冬瓜の釜焼きとか出てきました。
〆のご飯、何だったっけな？(^-^;
とても美味しいことだけは覚えています。
相変わらずのキャラクターで、みんなを楽しませながら、1人でひょうひょうと料理を創っていく手際にはいつも感心させられます。
毎回楽しくて、いつもの見過ぎ。
重要なお話を伝えたのですが、雰囲気が良かったので、重苦しくならなくて最高でした。
でも最近予約が難しいお店になりつつあります。
嬉しいような寂しいような。
でも頑張ってくださいね。
4周年は覚えておきます。
又初夏の頃にお伺いいたします
本日も大変ご馳走様でした!

2017/6/13再訪
結婚記念日翌日、月一定例会、通称一軍の会食での利用です。
當店は月曜日が定休なので、今まで設営することが出来ませんでした。
お店に入ると秦さんから「なんかお久しぶりじゃないですか」と言われてしまった(^-^;
そんなに間を空けたつもりはないのだけど。
お通しはいつものように、釜揚げのシラス干しに山椒をかけた物。
これ、癖になる旨さですよねぇ。
しかしいろんな工夫というか、愛嬌というか、様々な仕掛けをしてきますね。
山葵を敢えて、チーズを削る道具で削ってみたり(これ、香りも良くて新鮮な食感でした)、若鮎を泳いでいるかのごとくに形で提供したり。
一人でやっているので、やることは限られていますと仰いますが、中々どうして凝った物ばかりです。
我々は非常にお酒を吞みますので、後半はほぼ酒のつまみになりますが、それも美味しいのです。
ちゃんとした和食、懐石の料理も大好きですが、當店のような遊び心と洒落が効いたお店も大好きです。
基本がしっかりしているから、多少遊び心があってもちゃんとした物が出てきます。
前日のオリエーラもそうですね。
食べて美味しく、見て楽しく、会話で大笑い。
本当に素敵なお店です。
また火曜日は封切りのお酒が多いとのこと。
月曜が休みなので、その日がお酒の仕入れになっているからとのことでした。
でも我々に提供するたびにテイスティングしていますが、良く酔っ払わないね(笑)
相当な酒飲みだと思いますよ、秦さんは(笑)
この日もとても楽しく過ごせました。
次にお邪魔をするのは八月かな？
最近またスケジュールがパツパツなので。
でもローテーション入り、確実なお店なので、足繁く通います。
ごちそうさまでした。

2017/3/15再訪
早くも3回目です。
今回は月一定例会、通称二軍のメンバーとでした。
いつものように最初はシラスなんですが、これ、私だけ超大盛り＆おかわり∞(笑)

そのあとに食べ比べとして出てきた「大人のポテトフライ」が素敵でした。
デストロイヤーなんていう品種、初めて聞きました。
その他併せて4種類。
インカの目覚めくらいしか良く知らなかったけど、本当に味が違うのね。
命名の由来も面白い。
こういう風なことを聞きながら出てくる料理を戴くって素敵ですね。
因みにジャガイモの種類に関しての豆知識用に、下記のページがありました。
http://www.hashieda.com/document/document_potato.html
勉強になった。

前回はかなり「おつまみ」という感じでしたが、今回は「料理」でしたね。
どっちも好きですが。
茶碗蒸しも、前回私が食べたことがあるものだったみたいだけど、私のだけ別なものにしてくれたりと、心配りも申し分無しです。
まぁ、とにかくこちらに行くとお酒が進むわけです。
〆の桜エビご飯まで、季節を感じさせてくれる食材を巧く使いながら、低コストで敷居の低いお店作りを心がけている秦さんの気持ちが好きです。
筍、旨かった。
何も京都の朝ぼれ白子筍ばかりが美味しい訳じゃない(笑)
これは判る方にしか通じない件ですが(笑)
来月も予約しています。
4月はどんな季節を感じさせてくれるんだろうなぁ。
つくづく良いお店だなぁと感じました。
ごちそうさまでした。

2017/2/21再訪
月一定例会(四人会)での利用です。
この会は毎回私がお店を設営するので大変なのですが、ここしばらくは楽です。
お薦めしたいお店がいっぱいありますし。
當店もその候補でした。
ということで、満を持しての再訪です。
當店のお料理はお任せコース一本なのですが、今回、我々の日本酒ペースがあまりにも速いので、急におつまみ主体に変えてくれたようです(^-^;
ごめんなさいね。
定番のしらすの山椒がけから始まって、白バイ貝、ホタテとつないでいきます。
店主の畑君の言うことには、使える食材には当然限界があるけれど、それを工夫するのが楽しいとのこと。
素晴らしい考え方ですね。茶碗蒸しも良かったなぁ。
画像でおわかりの通り、とにかく呑んで笑って楽しい時間を過ごしました。
それでいて一人あたりの費用ですが13000円を超さない。
素晴らしいと思います。
これから4月まで、定例会での利用があるので、毎月予約しています。

本当に素敵なお店ですから、是非皆さんも行ってやってください。
ご馳走様でした!
呑んだ(笑)

2016/11/26初訪
こちらは夫婦揃って仲良くお付き合いさせていただいている、とあるレビューアー様のお誘いを受けてお邪魔しました。
お店は根津の駅から、出口さえ間違わなければ数分でつきます。

以前當店の少し先のお店に行ったことがあるので、場所はすぐにわかりました。
ご主人は、以前，神保町にあった(今は移転したので）傳に居たことのある方です。
事前情報はあったけど、誰かまでは確信できずにお邪魔したのですが、想像と全く間違いはありませんでした。
御年30歳。
28歳で独立したそうです。
凄いなぁ。
まぁ、私も27歳で今の会社を立ち上げましたが。

料理などの話しに行く前に、このお店の構造について少しお話ししておきましょう。
一見なんて言うこともない、カウンター主体の店舗ですが、なんと2回とつながっていて、そこには着付け教室があるとのこと。
これには結構ビックリ。
入り口は共用なので、2階席のある店舗のような構造になっていますっていうかそういう構造。
着付け教室が終わると生徒さん達や、先生達が我々の後ろを通って帰っています。
かなりのカルチャーショックでした。
でもこれで出店の初期費用を抑えているのですから、中々良いアイディアだと思います。

奥にも座敷がありましたが、何せ全てを一人でやっておりますので、ほぼカウンターのみと言う感じなんでしょうか？

内装は全て一から作ったそうです。
「こんなにかかるとは思っていませんでした」と笑顔で語るご主人は、まんま傳にいた子だ。
いろいろなネタを渾身の演技でやってくれた面白い子でしたねぇ。
初めて聞いたのですが、傳にいたのは2年くらいだったそうです。
ただ最初からかぶっていたので、もっといるのかと思っていました。

もの凄く明るいご主人。
演技ではなくて、本当にお客さんに喜んでいただきたいという気持ちが伝わります。

さてお料理ですが、皆様お書きの通り、5800円のコースのみ。
その日に仕入れる食材に合わせてと言う組み立てになっています。
まぁ、季節感をだすには半分くらいは、毎日同じ献立になってはいるようですが。
今月行かれた方のレビューを拝見すると、半分はかぶっていたと思います。
でも全く問題なし。
毎日行く訳じゃないから、その時美味しければそれが最高に良いことですし。
フルーツトマトの茶碗蒸しの前に、何故かシラスがつまみで出てきた。
美味しいね。
フルーツトマトの茶碗蒸しは本気で熱いので、要注意です。
私は猫舌なので、少し冷めるのを待ちました(^-^;
そのあと牡蠣の天ぷら。
フライじゃなくて天ぷらなところが神保町の香りがします。
少しトリュフをかけて。
感動したのは、エイの唐揚げ。
見た目がふぐみたいだったので、食べる前に聞いたら「うちはふぐなんて高級魚は使えません(^-^)」
ほうほう、それではと頂くと、あまり経験したことのない食感と味。
エイト教えてもらわなかったら、最後まで謎だったと思います。

ラスト近くのマグロの頭には本気で驚きました。
80キロのマグロの頭だそうです。
「毎日入る訳じゃないんですが、今日は仕入れられました」
「頭以外の部分は、うちのようなお店では高すぎて買えないんですよ」

全てに嫌み一つ無い。

屈託のない笑顔で言われると、感動すら覚えます。
頭はそれこそほとんどの部分を頂きました。
カマ焼きは聞くけど、頭を丸ごと焼くのは見たことがなかった。
「全ては調理器具がしてくれているんですよ。」
いーなー。
この子(敢えてこの子と言わせていただきます)は、みんなに愛されてますます磨きがかかっていくのでしょうね。
この先が凄く楽しみ。
ネタバレになるからあまり言いませんが、グラスのセンスも爆笑。
適度な遊び心と、真剣な料理とのバランスが良い。
で驚いたのが会計。
画像のお酒をいただき、更にビールも2本いただいているのに3人合計で30000円いかない。
安すぎます。
こりゃ湯島に行っている場合じゃないですよ(笑)
一駅先でもこれからずっと通いたくなるお店でした!
っていうか通うでしょうね。
本当に楽しい食事会でした。
またすぐに!

PS
画像は全てiPhoneなのですが、白に焦点が合わなくて、結構酷いものになってしまっていますが、実際はもっと見栄え良いですm(_ _)m