根津松本
（nezu matsumoto）- 予算：
-
- 定休日：
- 月曜日、日曜日
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店舗基本情報
| 店名 |
根津松本（nezu matsumoto）
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-5913-7353 |
| 予約可否 |
予約可 ちらし寿司及び海苔弁は前日までの予約にて販売(ただしWebか店頭にて前払い受付のみ) |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都バス 上58 根津神社入り口 1分 根津駅から460m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）） |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣 谷中2-5他にコインパーキングがいくつかある。30分¥200などで使えるので、遠方からなら便利。 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2006年5月18日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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魚の弁当があると聞いて、食べたくなった。
魚屋の魚の弁当。
のり弁当で3,000円程度
まさに価値ありの弁当です。
デフレ傾向の続く日本で、牛丼チェーン店、一部ハンバーガーチェーンなど規模の力学で他者を押しのけて安さで消費者に訴えかけてくる。
またホットペッパーやぐるなび、最近ではランチミールクーポン系のアプリや、割引スタイルがまだまだ多い。
一方で、美味しいものや、その背景にしっかりと目を向けて、食のありがたさに配慮して、飲食店にしっかりとお金を取ってもらいたい、充分儲けて欲しいと言う消費行動を取る人も多くなってきた。
産業構造や、国内の経済がしっかり回るには、いいものにはしっかりとお金を払う消費者の存在が不可欠だし、その消費者ニーズを感知して耳を傾け声を聴き、高価だけど、素晴らしい商品を生み出していくチャレンジをし続けて、マーケット育成に種蒔きをし続けるパイオニアの存在も不可欠である。
僕の知るところでは、特別にオーダーして大門の料理屋の○○○さんは5,000〜10,000円で盛りだくさんの弁当を作ってくれるし、神楽坂の○○○さんは10,000円で手の込んだコース料理をミニチュアにして一箱に詰め込んだような弁当を作ってくれたことがあった。
あと、専門では京都の菱岩の弁当は3,000〜10,000程度までのバラエティで素晴らしい。
最近では東京駅大丸地下で、矢澤さんの10,000のステーキ弁当を食べた。
特にデフレを牽引してしまっている飲食の業界でしっかり高単価の顧客マーケットを育てて、経済が回るようにしていくのはやはり好循環を生み出すチャレンジである。
最高の魚、最高の調理に目を向けて、弁当を出してくれるこの根津松本はまずもって素晴らしい存在である。
とはいえ、今回は評判ののり弁当3,000円程度のものでジャブを打ってみた。
食べる場所を購入後なる早で食べたかったので、近くの上野、不忍池にした。笑笑
弁当はまず一言、素晴らしい！
解説を受けないで弁当を受け取ってしまい、鮭が何鮭なのか？魚は何者なのか？卵焼きはどんな風に作ったのか？竹輪はどこの竹輪を揚げたのか？ご飯は何者なのか？のりはどんな海苔なのか？じゃこはどんな経緯のじゃこさんなのか？全くインフォメーションを手に入れ損ねたが、
堂々たるクオリティの、のり弁当。
僕にとっては海苔が主役の海苔弁当なので、海苔の香りがもう少ししてもいいかなと思ったが、箸で難なく切れるし、さすが海出身同士、魚との相性は抜群である。
シャケの火通りがもう少し柔目にフワリと入っていてもいいかなと思ったが、しつこい脂が少ないのはなかなか良い。しっかりした食感も、これは弁当ならではの味わいにつながるので楽しい。
見事に柔らかな食感の白身魚の唐揚げも、穴子の焼いた上品な味わいも見事。
上質な魚で上品な素晴らしい弁当に仕上がっており、やるなぁー！と言う感想。
不忍池の蓮の風景も、鴨が目の前に歩くと言う優しい時間も手伝って、根津松本の弁当は最高でした。
魚だけにこだわっているのは本当にありがたい。
東京駅大丸では築地青木がひとつだけ魚が二種類乗った弁当を出している程度で、魚が三種類、ちくわや卵焼き、じゃこまで含めるとこんなに魚縛りで出してくれるのは本当に楽しくヘルシー。
次回はもうワンランク上の弁当を買ってみましょう。
楽しかったー。