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店名 |
せとうち
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3828-4001 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄千代田線千駄木駅1番出口(団子坂方面)から徒歩1分 千駄木駅から60m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 (二卓あり、多少増やせる?!) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
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金曜日の夜に総勢7名(女性ばかり)で利用させて頂きました。
千代田線・千駄木駅の団子坂側出口からすぐ近くにあるこのお店、
知る人は知っている鉄の居酒屋です。
鉄マニアである友人セレクトのこちらのお店、なかなか人気だという事で、
前もって予約をしておいた方が良いのだとか。
当日は貸切扱いで他に気を使うことなく、楽しいおしゃべりに
興じることが出来ました。
店内はさすが鉄の居酒屋、昔の鉄道グッズで埋め尽くされています。
これは鉄好きな方は勿論、そうではない方も充分楽しめるのでは。
店内はグランドピアノの天板で作られた大きなテーブル二つと
数多の鉄グッズ、電車のシートで作られた席が所狭しと
配置されています。
然程電車に興味のなかった幹事以外の参加者も
あれこれ眺めながら、お店の雰囲気を楽しんでいたようです。
食事はおまかせコースのみ。
結構ボリュームがあるので、前もって持ち帰り用の容器を
持ってきた方がいいかもよ、なんて言われていたので
しっかりタッパー持参で行きました(笑)
*私は開始時刻より大分遅れての参加となった為、
幾つかのお料理が纏めて出されました。
よって今回アップした写真には数品のお料理が纏めて
写っています。
当日のメニューはこちら。
●水菜の上に豚肉を焼いたものが乗せられた小鉢
シャキッとした水菜の上に焼いたお肉が数切れ。
一番下には大根の細切り。
あっさりしたタレがかけられています。
●蛸と蓮根のタラコ和え
タラコたっぷり、蓮根や胡瓜の歯応えも良い感じ。
●人参と玉葱のスープ
口に含んでも何のスープか分からなかったので
思わず「何のスープ?」と聞いてしまいました(^^;
塩味はスープに使ったバターの塩分だけで付けているとの事、
サラリとして、とてもあっさりとしたスープでした。
●煮物
こちらもあっさり、さっぱりとした煮物。
塩分控えめなお袋の味といった感じ。
●お造り
鯛、ブリ、鮪のお刺身はどれも鮮度が良く
ぷりぷりとしています。
さりげなく添えられたバラの小さな蕾は
女性の集まりだからという事でお店のおかあさん達が
気を使ってくれたのでしょうか。
●茶碗蒸し
ボリュームたっぷりの茶碗蒸し。
海老や銀杏、蒲鉾も入っています。
ここらあたりでお腹がいっぱいになってしまったメンバーも。
●鯛のホイル焼き
大きめの鯛の切り身にしめじ、ヤングコーン、
甘く煮たサツマイモ。
味付けは和風。ヤングコーンはやや硬めだったけれど
鯛の身はジューシー。
●にゅうめん
丁度両手ですっぱりと包める位の大きさの器に
盛られたにゅうめんの登場です。
茗荷の輪切りが盛られた小皿もつけられます。
●フルーツ
梨と種無しのぶどうが一枚の小皿に乗せられて
出されます。
果物は瑞々しくて美味しい。
●紅茶とケーキ
本当はにゅうめんにはボリューミーなかき揚げ、
更にはお寿司が出されるらしいのですが
今回の参加者が全員女性という事で
幹事さんがメニューの変更をお願いしていたようです。
特別に紅茶とケーキ(ショートケーキ・チョコレートケーキ・チーズケーキ)を
出していただきました。
おそらくは何処かで買っていらしたケーキだと思うのだけど
お店のおかあさん達が今日の為に考えて
買ってきて下さったんだろうと思うと有難かったですね。
甘いものは別腹とも言うように、満腹だ!と
にゅうめんを残していたメンバーもケーキは平らげていましたよ。
私的にはお寿司でも問題なかったけれど(笑)
結局持ってきたタッパーの出番もなかった私・・・(^^;
お料理とお酒を各自2杯程頂いて、お会計は
一人当たり4000円。
お会計時は代金が記載された切符(領収書がわり)に
ハサミを入れさせてもらえます。
国鉄時代に駅員さんが改札で使っていたハサミ、
結構重いのですね~。
お邪魔した日は雨が降っていたのですが、お店を切り盛りしている
おかあさん達二人は外に出て私達の姿が見えなくなるまで
お見送りしてくれました。
正直なところお料理は目新しさもない、素朴なお袋の味といった印象でしたが
どれも何処か懐かしいような味で、心遣いや真心が
込められているような気がしました。
あのおかあさん達にはいつまでもお元気で
お店を切り盛りして頂きたいと思った夜でした。