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食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
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金曜日はシーフードビリヤニ
西日暮里駅から道灌山下交差点に行く途中にあるカレー店です。
外観は大きな看板を掲げていて目立つ存在です。看板には、「カレーは別腹。」と書かれていて、こちらが店名かと思ってしまうぐらいです。ふざけた看板ですが、味のほうは超本格派です。
店内は、小料理屋を居抜きで使っている感じで、古い木目のカウンターのみ、座席数も数席の小さなお店です。
居抜きで小さなお店なため、人を雇わずに営業できるので高品質と低価格が実現できています。
最大の欠点は暑さのようで、古い建物なので断熱性が悪く、外が暑いとその影響を受けます。また、窯や鍋の熱気も加わります。
店主の明るいインド人によると、「インドよりも暑い」とのこと。
メニューは、数量限定のビリヤニ(990円)が名物です。曜日により味が異なり、チキンは水曜土曜、マトンは月曜木曜、シーフードは日曜金曜です。
カレーも540円~でありますが、こちらはナンやライスの主食は別売りです。主食はおかわりできるライスがおすすめです。
いただいたのは、
■シーフードビリヤニ(990円)
これで3種類ビリヤニをすべて制覇です。
このシーフードを最後にしていたのは、やはり、魚介は日本人のほうがレベルが高いものを食べていて残念な印象になると思ったからです。
しかし、食べてみると、意外にしっかりしていてびっくりです。
シナモン、ローリエ、カルダモンなどがホールで出てくるスパイシーなビリヤニであることには変わりません。気になる具のシーフードですが、主にあさりのむき身です。他にバナメイエビぐらいのサイズの海老が1尾、カジキマグロのような大型魚の切り身が1切れ、それにイカが入っていました。シーフードミックスを使って、あさり・イカ・小海老ぐらいの内容のものが出てくるかと思ったので、ちょっと驚き、そして、満足です。
本当は、もっといい素材を使えば、もっと美味しくなるんでしょうけど、魚介類は高いのでこのぐらいが価格と味のバランスを考慮するとちょうどいいのでしょうね。
そもそも、米とスパイスを炊き上げて作る本物のビリヤニがこの価格で食べられるだけで上等でしょう。鍋で炊くがゆえにちょっと硬いところがあったりするのが、また、美味しいですね。
オマケのカレーは、おそらく、パラクパニールでしょう。これが無くても十分ですが、違う味のものがちょっと食べられると嬉しいですね。
暑い夏を乗り切るには、インドのスパイスがいいでしょう。ホールのスパイスがゴロゴロ出てくるビリヤニを食べて元気をつけるのがいいですね。
水曜日はチキンビリヤニ
西日暮里駅から道灌山下交差点に行く途中にあるカレー店です。
外観は大きな看板を掲げていて目立つ存在です。看板には、「カレーは別腹。」と書かれていて、こちらが店名かと思ってしまうぐらいです。
店内は、小料理屋を居抜きで使っている感じで、古い木目のカウンターのみ、座席数も数席の小さなお店です。
店主は明るいインド人です。お店も順調なようで楽しそうに料理をしています。
メニューは、数量限定のビリヤニ(990円)が名物です。曜日により味が異なり、チキンは水曜土曜、マトンは月曜木曜、シーフードは日曜金曜です。
カレーも540円~でありますが、こちらはナンやライスの主食は別売りです。主食はおかわりできるライスがおすすめです。
いただいたのは、
■チキンビリヤニ(990円)
ビリヤニを食べたことがない人に是非とも食べていただきたい味わいです。
他のお店とはスパイスの量が違いますね。ホールで入っていますが、それを避けて食べたらもったいないです。
シナモンとローリエ以外は食べられます。また、インド人は全部食べちゃうそうです。
複雑なスパイスの香りがするバスマティライスを無心で食べると、スターアニスやカルダモンが出てきました。これらを頬張れば、そのスパイスの香りが強く広がりますね。
写真からは、チキンが見えませんが、ライスの中に立派なチキンレッグが1本入っています。ライスと一緒に炊かれたからか、味はそんなにしっかりしていませんが、食べ応え抜群ですね。
肉を欲する若者にはマトンよりチキンがおすすめです。
1皿の量は少なくはないのですが、美味しいので夢中で食べてしまいます。むしろ、量が足りないぐらいです。
ビリヤニには、サラダとカレーが付きます。この日のカレーは、じゃがいもとマッシュルームのカレーでした。
お店は簡素ですが、味わいは非常にレベルの高いビリヤニです。また、価格もお店の風格なりの安いので、気軽に本場の味を楽しむことができるでしょう。
スパイスの効いたビリヤニを食べたいなら、こちらのお店で決まりです。
マイルド&ヘルシーなパラクパニール
西日暮里駅から道灌山下交差点に行く途中にあるカレー店です。
外観は大きな看板を掲げていて目立つ存在です。看板には、「カレーは別腹。」と書かれていて、こちらが店名かと思ってしまうぐらいです。
店内は、小料理屋を居抜きで使っている感じで、古い木目のカウンターのみ、座席数も数席の小さなお店です。
店主は明るいインド人で、カレーについてイロイロな話を聞かせてくれるので実に興味深いですね。
メニューは、数量限定のビリヤニ(990円)が名物です。曜日により味が異なり、チキンは水曜土曜、マトンは月曜木曜、シーフードは日曜金曜です。
カレーも540円~でありますが、こちらはナンやライスの主食は別売りです。
いただいたのは、
■パラクパニール(540円)
「バラク」だと思っていたのですが、「パラク」なようです。券売機には「Paracanyl」とあり「p」が1個抜けているような気がしますが、とりあえず、最初は「P」なので「パラク」は確定ですね。「バラク」は「オバマ」ですね。
ということで、ほうれん草とチーズのカレーのパラクパニールです。
インド・ネパール料理店では「サグ=ほうれん草」として扱うことが多いですが、「サグ」とは、菜の花をはじめとする青菜の総称という感じで、「サグパニール=青菜とチーズのカレー」ぐらいが正確なようです。「パラク=ほうれん草」なので、こちらのお店は本物のほうれん草のカレーです。
ほうれん草・小松葉・菜の花・からし菜等、青菜の名称は、訳すのが難しいですね。正確に伝えるためにはもうちょっと文化交流が必要な気がします。
出てきたカレーは、鮮やかでない緑色です。食べてみると、あまり辛くなく、青菜由来のエグみも無く、マイルドなカレーです。
これは、このお店のポリシーの「小麦粉不使用」だからでしょう。本場、インドのカレーは小麦粉を使わず、玉ねぎをペースト状にしてとろみをつけているとのこと。その味を日本で再現するのが店主のポリシーです。
色合いが鮮やかでないのも妙めた玉ねぎから出る茶色が加わったからと推察しています。食べると穏やかな甘さがあります。この味わいも玉ねぎでしょう。
スパイスも入ってないわけではなく、黒い小さな丸い粒が見えます。ですが、そんなに辛くないので「本場のカレーは食べたいけど、辛いのはちょっと・・・」という人におすすめですね。
具のチーズは、チーズというよりも濃厚な豆腐ぐらいのクセのないものです。乳製品っぽさはあまりなく、たんばく質由来の旨みを感じるだけですね。
■ライス(210円)
主食は、別のメニューとなっています。ナンも同価格ですが、ライスはおかわり自由なので、ライスのほうがお得です。また、こちらのお店はビリヤニが名物なだけあって、ライスのほうが美味しい気がします。
ビリヤニはバスマティライスですが、通常のライスはジャポニカ米です。インドでもジャポニカ米も食べるとのことです。
炊き加減が絶妙で、やや硬めでおこげができる感じで炊いてあります。カレーにはこのぐらいの硬さがちょうどいいですね。
ライスには、玉ねぎの漬物が添えられています。これがストレートに辛いです。今回のパラクパニールのようなマイルドなカレーを食べていると、ちょっと刺激が欲しくなりますが、そういうときにこれを食べるといい効き具合です。「この刺激こそインドカレー」と思ってしまいます。
1皿の量も多いですが、ライスは美味しいので、おかわりしたほうが満足度が高いですね。
ビリヤニが名物ですが、何を食べても安定的に美味しいですね。質にシフトするならビリヤニがおすすめですが、ガッツリ食べたいならカレーとライスの組み合わせがいいでしょう。ライスは遠慮なくおかわりするのがいいと思います。
本場インドの味で、ポークカレーをライスでいただく
西日暮里駅から道灌山下交差点に行く途中にあるカレー店です。
外観は大きな看板を掲げていて目立つ存在です。看板には、「カレーは別腹。」と書かれていて、こちらが店名かと思ってしまうぐらいです。
店内は、小料理屋を居抜きで使っている感じで、古い木目のカウンターのみ、座席数も数席の小さなお店です。
店主は明るいインド人で、カレーについてイロイロな話を聞かせてくれるので実に興味深いですね。
メニューは、数量限定のビリヤニ(990円)が名物です。曜日により味が異なり、チキンは水曜土曜、マトンは月曜木曜、シーフードは日曜金曜です。
カレーも540円~でありますが、こちらはナンやライスの主食は別売りです。
いただいたのは、
■ポークカレー(690円)
新メニューのこちらのみ、ナンかライスが付いていて、リーズナブルな価格で楽しめるメニューです。
ビリヤニが名物のお店なので、ナンよりライスが美味しいかと思って、ライスにしました。
出てきたカレーは、色合いが黒に近く、更に黒胡椒が散らしてあります。
食べると、旨みがしっかりしつつ、程よい辛さがありますが、胡椒由来の辛さが強いですね。旨みは豚肉のものでもありますが、玉ねぎの甘さもあります。小麦粉不使用なれど、サラサラでないのは、この玉ねぎをたっぷり使っているからで、味の面でも存在感がありますね。
お肉は、脂身の少ないものが結構な量で入っています。
ライスはジャポニカ米ですが、鍋で炊いているため、「おこげ」のような硬めの部分ができて美味しいですね。
インドのカレーを食べる際は、少し硬めのご飯が好ましいです。しかし、最近わかってきたことですが、日本製の炊飯器は性能が良すぎて、インディカ米でも程々にふっくらと炊いてしまいます。食べやすくて悪くは無いのですが、優等生過ぎて物足りないです。
その点、こちらの鍋で炊いたご飯は、その不均一さが食感と風味を複雑化してくれますね。
また、黄色いターメリックライスなのもいいですね。カレーのスパイスの前ではターメリックを感じることはありませんが、黄色いご飯はカレーの気分を盛り上げてくれます。
ご飯の量も結構な量があって、ランチでいただいても申し分ない量ですね。
日本人には「インドカレーの主食=ナン」というイメージがありますが、それを覆すお店ですね。インドも同じアジアの国、お米も主食のひとつですね。
日本人のイメージに従ってか、ナンを出すお店が多い中で、美味しいライスでカレーを食べさせてくれるいいお店です。
また、豚肉もしかりで、店主によると「ムスリムが食べられないから、豚肉を使わないお店が多い」とのとで、インドでも食べる人は少なくないようです。それもあってか、日本のインド・ネパール料理店も豚肉を扱わないことも多いですが、こうやって食べさせてくれるのは嬉しいですね。
すごいぞ!スパイスたっぷりのビリヤニ
西日暮里駅から道灌山下交差点に行く途中にあるカレー店です。
外観は大きな看板を掲げていて目立つ存在です。看板には、「カレーは別腹。」と書かれていて、こちらが店名かと思ってしまうぐらいです。
店内は、小料理屋を居抜きで使っている感じで、古い木目のカウンターのみ、座席数も数席の小さなお店です。
メニューは、数量限定のビリヤニ(990円)が名物です。曜日により味が異なり、チキンは水曜土曜、マトンは月曜木曜、シーフードは日曜金曜です。
カレーも540円~でありますが、こちらはナンやライスの主食は別売りです。
いただいたのは、
■マトンビリヤニ(990円)
カラフルなバスマティライス(お店の外の説明書きによると、コシヒカリより高いとのこと)の下からは、立派な骨付き肉が出てきます。骨が多いですが、この価格にしては上等な量のお肉があると思います。
具が多いように見えますが、ほとんどがスパイスです。
中に入っているスパイスは、ホールで使われているものが多く、私が判別できたものだけでも、カルダモン、シナモン、ローリエ、スターアニス(八角)がありました。
パウダーのものも含めれば、10種類ぐらいは使われてると推測されます。
ホールで使っている理由は、「香るから」とのこと。パウダーにすると香りが飛んでしまうのでしょう。また、スパイスは、ほとんどが食べられます。ローリエだけは硬いので遠慮しましたが、他はぜんぶいただきました。
カルダモンあたりは、噛むと香りが弾けますね。スターアニスは漢方薬にもなりますし、「郷に入っては郷に従え」で、食べてしまうのをお勧めします。これだけのスパイスを味わえるお店はなかなかありませんね。
マトンの旨みと複雑な香辛料の香りを楽しめば、1人前を食べるのは軽いですね。
ビリヤニには、カレーとサラダが付きました。
サラダは、キャベツがメインで人参が少し入るものです。
カレーは、チキンカレーですが、辛さは弱く玉ねぎの旨みが凝縮されたものです。
お店のカレーは、グルテンフリー(小麦粉不使用)とのことで、カレーのとろみは玉ねぎとのこと。小麦粉を使うと味が同じになってしまうとのことです。ネパールのカレーは、中国の文化が混じるため小麦粉を使うが、インドのカレーは、小麦粉不使用だそうです。こちらのお店は小麦粉不使用にこだわっています。
お店を営むのは、陽気なインド人の方で、お客さんが少ないとよく話しかけてきて、カレーやビリヤニのことを教えてくれます。インドの食文化について知ることができておもしろいですね。
気にいったので、別の日の夜にビリヤニを買い求めに行くと売り切れでした。なかなか人気のようですね。お店の外の説明書きにもありますが「やみつき」になります。
周辺にはネパール人のカレー店が多い中で、スパイスの効いた本物のビリヤニやカレーを食べさせてくれるお店は貴重です。また食べたいですね。
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店名 |
シルクロード
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受賞・選出歴 |
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アジア・エスニック 百名店 2022 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | インド料理、インドカレー |
お問い合わせ |
03-3822-7007 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・京浜東北線「西日暮里駅」より、徒歩4分 西日暮里駅から264m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
6席 (カウンター席のみ) |
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最大予約可能人数 |
着席時 6人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、車椅子で入店可 |
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ドレスコード | 無し |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年11月 |
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西日暮里駅から道灌山下交差点に行く途中にあるカレー店です。
外観は大きな看板を掲げていて目立つ存在です。看板には、「カレーは別腹。」と書かれていて、こちらが店名かと思ってしまうぐらいです。ふざけた看板ですが、味のほうは超本格派です。
店内は、小料理屋を居抜きで使っている感じで、古い木目のカウンターのみ、座席数も数席の小さなお店です。
居抜きで小さなお店なため、人を雇わずに営業できるので高品質と低価格が実現できています。
メニューは、曜日によって内容が変わる3種類のビリヤニ(990円)が人気です。ビリヤニは本当に炊いて作っているので売り切れ次第終了のメニューです。
また、ポークカレーが無くなり、新メニューとしてマトンカレー(990円)とWカレーセット(850円)ができました。
残念なのは、カレーの価格はちっっぴり上がりました。原材料高なので仕方ないですね。
いただいたのは、
■マトンペッパーカレー(990円)
単品メニューには無いマトンカレーのセットです。カレー、サラダ、ライスもしくはナンが付きます。
ナンでもいいですが、こちらのお店はビリヤニをウリにしているだけあって、お米の炊き方にこだわりがあるので、ライスがおすすめです。
カレーは、しっかりと煮込んだマトンのお肉と骨がゴロゴロしています。
味わいは、名前に「ペッパー」が付くだけあって、胡椒が効いていますが、クミンとカルダモンもそこそこ効いています。特にクミンは粉と粒が入っているようで、口にした瞬間には複雑なスパイスの香りの中にクミンを感じ、噛んでいて粒を噛みしめると更に香ります。粒が遅発性のスパイスとなっていて、ひと口ひと口さえも飽きさせないのが特徴ですね。
柔らかく煮込まれたお肉もいいですが、特徴的なのは骨です。細い骨は噛むと崩れるのですが、店主は「インド人は骨も食べるよ~」と言います。さすがに大きくて硬い骨は食べないかと思いますが、インドではホールのスパイスも食べられるものは食べてしまうというので、個人差はあるものの食べることもあるのでしょう。私も無理せずに食べられる硬さのものだけ食べてみました。カルシウムが摂れるかもしれませんね。
この日のライスは、やや柔らかめでした。カレーなので、硬めのほうが相性がいいと思いますが、私は好みなので問題ありません。
個人営業の小さなお店で、お客さんも基本的には常連さんが多いので、こうやって新たなメニューで飽きさせないのは名案ですね。
これからも、新たなメニューで楽しませてくれるお店でしょう。