【入谷】入谷鬼子母神門前のだや　おまかせコース | ハイボールはチェイサーです。 : 入谷鬼子母神門前のだや

6月27日(火)の夜は、入谷鬼子母神門前のだやへ。
 
こちらはいつも大満足できる、大好きな鰻屋さん。
食べログ百名店にも入る、人気のお店です。
 
今回は初めて、ライブキッチンを早めに予約して、
大切な方々をお呼びして、4人で訪問しました。
どの鰻がどれぐらいあるのかは、当日の仕入れに状況によりますので、
「おまかせコース」で予約していたので、お酒だけ注文します。
 
まずは乾杯。
デュワーズハイボール
 
先付
焼茄子　とろろ　割醤油
熱くなってきた季節にピッタリな先付けです。
 
職人さんが、活きの良い本日のうなぎを見せてくれます。 
そして、目の前で手際よく、うなぎを裂いていく姿に、みんなで見とれてしまいます。
 
八寸
和牛叩き浅葱　レモン塩卸し
子持ち昆布　糸けずり
蟹金紙巻打胡瓜　黄身酢
サーモン玉葱
青蛙天然蜜煮
目でも楽しめる綺麗な八寸は、味もさすがです。
 
続いて、串打ちの技術にも見とれているうちに、あっという間に完了です。

デュワーズハイボールをおかわり。
 
造り
石鰈薄造り
　薬味防風橙酢
うなぎの前に美味しい和食が続き、期待が高まります。
 
そしていよいよ、鰻の登場です。
 
それに合わせて、白ワインをオーダー。
ルイジャドコトーブルギニョンブラン〔フランス〕
 
焼物
兼光初うなぎ白焼き
肝串焼き添え
 
身が柔らかい、兼光の初うなぎ、ふわふわの白焼きでいただくと、口の中で消えていきます。
肝の串焼きには、山椒の爽やかな痺れを足すと、お酒がどんどん進みます。
 
強肴
冬瓜　海老そぼろあん
　寸三つ葉
プリプリの海老の食感を楽しめます。

そして、メインのうなぎを焼き上げるところを見ることができるタイミングで、お声がけいただきました。
みんな興味津々で向かいます。
 
仕上げはやはり、当主が焼き上げてくれます。 
流れるような手さばきと、立ち上る香りに、ますますテンションが上がります。
 
日本酒をオーダーして、鰻の到着を待ちます。
黒牛　純米〔和歌山〕　968円
 
食事
特製いりや紅白丼
 
上は、かねみつ岩塩焼き（地焼き）。
手前は、きょうすい蒲焼（江戸焼き）。 
さらに、日向鰻・和匠の蒲焼が中入れされています。

今回出していただいた、スペシャルな紅白丼。
あるときだけの裏メニューで、まさに、幸せの丼。
野田屋東庖会の直営店、関東鰻料理人総本家当主の匠の技が詰まった、最高の一杯。
うなぎの違い、焼き方の違い、どれをとっても、言葉にならないぐらい旨すぎます。
これにはみんな、自然と唸ってしまう、感動の旨さでした。
 
うなぎが美味しすぎて、日本酒を追加。
不動　新酒しぼりたて　直汲み生原酒　純米吟醸　美山錦〔千葉県〕　

肝吸い
 
香物
漬物　色々
 
水菓子
アンデスメロン　ブルーベリー
　枸杞の実　ミント
　キュラソジュレ
最後のデザートまで美味しく、大満足です。
 
帰りが遅い時間になってしまったので、正面ではなく、別の出口から。
出る時に見た看板がまた、素敵でした。
 
お土産がまた、スペシャルなお重。
児島湾天然青うなぎが最後1尾だけあったのを、包んでいただきました。
 
今回いただいた、特製いりや紅白丼は、見たことのないスペシャルな一杯で、人生最高のうな重でした。
ブランドうなぎを、匠の技で仕上げた、最高の一杯を食べたい時にオススメのお店です。

5月7日(日)のランチは約1年ぶりに、入谷鬼子母神門前のだや へ。

こちらは、百名店にも選ばれる人気のうなぎ屋さん。
創業明治元年、160年続く野田屋東庖会が母体の老舗です。
昨年、「大人の週末」の表紙に出ていたメニューが、今日は数量限定であるというお店のSNSを見て、席を予約してうかがいました。
2階席にご案内いただくと、ゆっくりできる落ち着いた雰囲気です。
 
まずは乾杯。
レモンサワー
お通しの骨せんべいをつまみながら、ゆっくり待ちます。

きょうすい　白焼
幻の共水うなぎの白焼き。ふわふわに仕上げた柔らかい白焼きで、塩でも山葵醤油でも、どちらで食べても絶品です。
 
思わずお酒も進み、日本酒をオーダー。
忠愛　五百万石　中取り　特別純米　無濾過生原酒　＜栃木県＞
 
そしていよいよ、メインの登場です。
売切御免、あるときだけの裏メニューがこちら。

かねみつうな太郎
お重に入った愛知県三河一色産「兼光うなぎ」の蒲焼の隙間に、うな肝焼きがびっしり入っていて、う巻きも入っています。
メインの蒲焼は、表面はパリッと、身はふっくらと仕上がっていて、いくらでも食べたくなる仕上がりで、御飯がすすみます。
両サイドにギッシリ詰め込んだうな肝焼きは、いったい何匹分あるんだろうというボリューム。
程良いほろ苦さに、ご飯だけでなく、日本酒もすすみ、追加オーダー。

豊能梅　REFRESH　純米吟醸　おりがらみ　生原酒　＜高知県＞

ふわとろに仕上がったう巻きも食べることができる、贅沢なお重です。
大きな肝が入った肝吸いと、5種類の色とりどりな香の物も、美味しくいただきました。
「最高の食材」と「匠の技」が合わさった、かねみつうな太郎。
鰻と幸せを噛み締めながら、大満足でいただきました。
 
テイクアウト専用メニューも充実していて、特製うなぎ紅白棒寿司も、身がしっとり柔らかく、うなぎを満喫できます。
テイクアウト専用にするのがもったいないぐらいの逸品です。
 
13時過ぎにお店を出た時には、完売御礼の札が。
昼も夜も、早めの時間帯に訪問するのがオススメです。

次回は離れに友人を集めて、コース料理を堪能したいと思います。

昨日の夕食は、入谷鬼子母神門前のだや へ。
 
こちらは、百名店にも選ばれた人気のうなぎ屋さん。
創業明治元年、160年続く野田屋東庖会という鰻・川魚専門調理士の
技術者集団の会が母体だそうです。
また、野田屋の直営店として、根岸にあった時代も含めて、60年続くお店です。

先日、「大人の週末」に掲載されていた記事を見て、
かなり早めに電話予約して、18時に訪問。

本日の鰻の産地、本日の焼き手の表示があるのもいいですね。
今夜の焼き手は、当主が担当されるようです。
 
まずは乾杯。
デュワーズ　ハイボール　748円
 
鰻の肝とぜんまいの煮物
 
メニューを見て改めてビックリ。
鰻の種類が豊富で、ブランドうなぎを自分で選べます。
しかも焼き方も関東、関西両方選べるので、いろんな好みに対応できます。
 
うなぎが焼きあがるまで、おつまみをいただきます。
 
うなぎの酢〆うら梅造り　1,848円
名前の通り、酢でシメたうなぎのスライス。
そのまま食べても美味しいのですが、梅も山葵も、合いますね。
 
いずれも珍しい品で、お酒がすすみます。
 
写真を撮り忘れましたが、日本酒をオーダー。
墨廼江（すみのえ）純米吟醸八反錦　〔宮城県〕　1,045円
 
うなぎ珍味三点盛り　1,848円
いずれも珍しいのですが、お酒にピッタリ合います。
 
うなぎ西京焼き
うなぎ肝煮 
うなぎ一夜干し
 
わしょう（中）　（九州・宮崎産「和匠うなぎ」一匹付け　6,930円 
半分にカットせずに、一本のままの姿で提供出来る最後の一匹とのことだったので、
お重ではなく、カットせず盛り付けられるお皿で提供いただきました。
焼き方も選ぶことができたので、関西の食べ方、地焼きでお願いしました。
生から高温で一気に焼き上げた肉厚の大きな鰻は、パリパリと香ばしい仕上がり。
炭火で焼き上げてほんのり焦げた皮に、地焼き用の甘めのタレがよく合います。
 
御飯にはタレをかけていただきました。
色とりどりの香の物も美味しいです。
肝吸いには筍も入っています。
 
〆には、うなアイス　440円
うなぎのタレを甘く煮詰めて、アイスにかけた一品。
鰻のタレが、しっかりと美味しいデザートソースに仕上がっています。

ちなみにこちらも一口いただきました。
 
きょうすい重（中）　8,030円
天然鰻に最も近い飼育を行う、共水うなぎ。
「幻のうなぎ」として、毎日は入ってこないみたいですが、あと一匹だけありました。
こちらも地焼きでいただきましたが、絶品でした。
 
食事後、工事が終わったばかりの「離れ」を、女将に案内していただきました。
 
ここは、「ライブキッチン」として、目の前でうなぎの「捌き」を見ることができるそうです。
現状、5人分の椅子があったので、貸し切りにも良さそうですね。
「離れ」専用のコース料理も企画しているそうで、その際にはご連絡
いただけることになったので、とても楽しみです。

他にも、今日の鰻の産地証明と、本物の3種類の鰻が泳いでいました。
 
うなぎ料理の味はもちろん、店員さん皆さんの接客も丁寧で、
大満足な夜になりました。
またぜひ、食べに行きます。
 
ちなみにこちらは、活鰻調理の鮮度を重視して、産地直送。
順次売切れになっていくため、早い時間の訪問がオススメです。
19時半頃にお店を出ましたが、既に完売御礼で閉店となっていました。