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なにげになかなか奥が深そうな
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チャーシューうどん
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店舗基本情報
| 店名 |
かのふや
|
|---|---|
| ジャンル | うどん |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3872-8727 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三ノ輪駅から269m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可） |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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荒川区、明治通りと土手通りのＹ字路の角にあるうどん屋さん。日比谷線の三ノ輪駅から歩いて３分ほど、南千住駅からも10分ほどでしょうか。もともとは大正時代から食堂として営業されていたそうですが、1994年にうどん専門店に衣替えされたそうですが、1994年というと東京ではまだうどんが「流行って」いなかったタイミングですから、ある意味先見の明があったということかもしれません。
お店のある場所がＹ字路の角地ということで、店内の構造は少しイレギュラーで、４人卓８つが並んでいます。一応厨房側にカウンター席もありますが、物置になっていて機能せず。夕方に訪れると、ご年配のご主人がお一人で厨房とホールを対応されています。着席と同時にメニューが置かれ、すぐにお茶が運ばれてきました。
メニューは、もりうどん590円～、たぬきうどん640円～。温かいメニューのほうが多く、天ぷらなどのオーソドックスなものだけでなく、かしわとじうどん、野菜うどんなど少しひねったメニューや限定メニューもあります。店名がついているかのふやうどんは、以前は吹き寄せかのふやうどんと書かれていたような。こういうメニューはもともと食堂でいろいろな料理を作られていたことが関係しているのではと想像します。
いただいたのはチャーシューうどん950円。チャーシュー３枚に、彩りも兼ねて長ネギ、玉ねぎの他にインゲン、にんじん、冬菇などが添えられていて、「料理」を感じさせます。うどんは中細ながらエッジがあり、軽く抵抗感が残ります。次にお出汁をずずっと。ん、なかなか独特な汁ですね。いりこと昆布のお出汁と聞いていましたが、世の中に多い讃岐系や関西系とはかなり違う塩気や甘みの層も厚いお出汁です。このお出汁だと、冬場の鍋焼きうどんとか（メニューにあったかな）、味の強い具材との愛称が良さそうな気がしますが、その点チャーシューうどんは正解かも。途中で七味をはらりと振って、味を引き締めていただきましたが、チャーシューだけに胡椒でもよかったかも（卓上にあったかは記憶なし。。）
お昼だったら、ごはんをサイドにいただきたい丼かもしれません。あるいは、口直しに塩の軽い浅漬けがあるといいかも。先客がすすっていたカレーうどんも美味しそうでした。お出汁が個性的なので少々好みが分かれるかもしれませんが、なかなか奥が深そうなお店です。また機会があればほかのうどんもいただいてみます。ごちそうさまでした。