鶯谷に行く理由 : 焼肉 鶯谷園

2020.4.

約9年ぶりに、鶯谷駅に降りる。
街並みがどう変わったのかは分からない。
それでも覚えているのは、美味しかったという記憶だけ。

私がやってきたのは「焼肉 鶯谷園」。コストパフォーマンスと美味しさを兼ね備える都内屈指の焼肉店だと思います。予約の際にスタッフの方に「事前に予約しておいた方がいいものあります？」と聞くと、丁寧に教えていただきました。
当日。
昔の記憶を頼りに店先まで着くと驚くことが！お店がすごっく綺麗になってる…。昔はもっとノスタルジックな感じで、美味しいもの出しているオーラがビシビシと伝わるような雰囲気だったのですが、時代の流れでしょうか。しかしながら、店内に案内されて肉を見た瞬間にそんな感情は吹き飛びました。当時とほぼ同じクオリティ！

私が事前に注文していたものは…『特上ランプ』『特上タン塩』『厚切りハラミ』『特上ヒレ』です。
最初に供されたのは、個人的にこのお店のイチオシ部位と思っている『特上ランプ』。炙るようにサッと焼き上げれば、とろけるような食感と甘味を確りと感じられます。

続いては『厚切りハラミ』。薄くスライスするのが多いと思いますが、この厚みだからこそプリプリとした歯応えがあり、ジューシーさが格段に違い、非常に美味しい♡絶対に食べるべき部位だと思います。

『特上ヒレ』も細かなサシが入っていながらも口に入れると、ヒレの柔らかな肉質とさらりとした甘味のある脂が広がります。コレは専用のおろしポン酢？でいただくので、よりさっぱりと食べれると思います。タレ焼肉の合間のアクセントとしてバッチリ。

最後は『特上タン塩』。「塩が最後なの？」とか細かいことは既にどうでも良くて、カットとか厚みとかは他店で見るような感じですが、圧倒的な肉質が素晴らしい。食べて間違いのない美味しさですが、お腹のキャパシティを考えるならば食べずに『特上ロース』にするのもアリだと思います。

焼肉の食べ方は人それぞれで、お酒と一緒に食べるのが好きと方も多いでしょうが、「焼肉鶯谷園」に関して言えば、絶対にご飯です。焼き上がった肉をタレに絡めて、オンザライスしても美味しい♡私はあまり好きではないのでやりませんでしたが、別注文で『こだわりの生玉子』があって、すき焼きのように肉を生玉子に絡めて食べることもできます。
事前に注文しておかないとすぐに品切れとなってしまう部位もありますが、基本的に時間内ならば注文は何度でもできるし、なんと言ってもこの肉質でありながらもリーズナブルな価格帯が嬉しい。予約の困難さも絶望的ではないので、また是非ともこのお店の為だけに鶯谷駅まで来たいと思います。15000

2012.3.
久しぶりにボスと食事。「焼肉が食べたい」とのリクエストに応えて、今回行ったのは鶯谷にある「鶯谷園」です。約一年ぶりの再訪で、nao.は二回目になります。
開店は17時で5分くらい前になると、どこからともなく人が集まり出して並び出す光景は、前回と変わりませんでした。あっという間に予約で席は埋まり、早々に注文する人もいる中、オーダーは任せるとのことで、『特上タン』『特上ロース』『特上ランプ』『厚切りハラミ』『上ミノ』『生ハツ』を注文。

さて、味わいですが…肉を見ていただければ、もうわかりますよね？言葉はいらないくらいに美味しい。特に『特上タン』『特上ロース』『特上ランプ』は、口に入れるとすぐとけちゃうので、歯がいらないくらいの味わい。意外と火力が強いので、ボーッとしてると焦げちゃうから、真剣に焼くのがポイント！nao.的には、片面を5秒ずつ炙る程度が一番好きな感じです。今回初めて食べたホルモン系の『上ミノ』と『生ハツ』も厚切りされているので、サックサックの歯ごたえ(o^^o)

肉質も勿論ですが、驚愕のCPが何よりも魅力的。やはり焼肉を食べながらご飯っていうオーダーが多いみたいですが、クッパなどのスープ系も美味しいので、是非食べていただきたいところ。肉の希少部位がないというのがちょっと残念なとこですが、東京近郊に住んでらっしゃる方は一度は食べていただきたいお店です

2011.4.
「HUIT」を出て、目黒川沿いを目黒駅方面に散歩。そして目黒駅から山手線で、いざ鶯谷へ。カフェでスイーツしか食べなかった理由がここにある！それは夕飯が焼肉だから！でも「鶯谷で焼肉～？」って思うかもしれませんが、ここには都内でも屈指の有名焼肉店「鶯谷園」があるんです。

鶯谷駅北口から５分くらいの所にあり、予約時間（開店時間）まで10分くらいあったので、近くの量販店を見学して、「じゃ、時間だから行こうか？」って向かったら、すでにかなりの行列が！しかもみんな予約客で、一気に満席です。噂では聞いてましたが、驚き。

店内はオシャレという感じではありませんが、キレイに清掃されていて、心地好い。今回は２階の座敷に通され、肉会スタート。まずはどのサイトを見ても「ゼッタイ食べるべき！」という『特上タン塩』『特上ランプ』『厚切りハラミ』『特上ヒレ』をオーダーして、後から『特上カルビ』も追加。肉を目の前にして、「なんじゃ、この肉は！」と悲鳴の嵐（笑）。しかもこの肉質で、全て一皿2000円しないというＣＰの高さは驚異的です。焼場はかなりの火力なので、『ランプ』『タン』は炙る程度、『カルビ』は片面焼きで十分。つけるタレは『ノーマル』と『梅ダレ』があり、口に入れれば、みんな無言でニコッて笑う恍惚の状態に。
全体的にサシが入った肉が多いので、ちょっと最後はもたれるかなって感じですが、評判通りのおいしさと値段で大満足です。
＜余談＞
途中で気がついたのですが、誰もサラダとかキムチとかのサイドオーダーせず（笑）ひたすら肉のみという状態でした。さすが、肉会のメンバー。