浅草橋ならば…やっぱり旨いこちらの立ち呑みで。 : 西口やきとん

毎年、１月の第3土曜日は浅草橋にくるのが恒例になり…またまた来ました「西口やきとん」さん。
開店からちょい遅れての16:50入店。
すでに先客さんは6割くらいの入り。
この後更に混むのは必至ですが、厨房正面のスペースに入れていただきました。
右肩やや半身のダークダックス体勢でスタートです。

写真撮れたのは余裕ができた後半のみです。
今宵の小1時間の内容は…

※ドリンク
レモンサワー(大) 450円 × 2
ホイスサワー(大) 450円
更にレモンサワー(大) 450円
計1,800円なんで、少々飲み物は重ねちゃいましたね。

※おつまみ
・純レバ漬け 200円
刻みネギたれに漬け込んだレアに火入れしたレバーの小鉢。(写真撮れず)ニンニク風味がたまらず、たまりません。毎年冬のこちらの楽しみ。

・皿ナンコツ 200円
今日はナンコツ煮込みではなく、テッポウなどのモツ煮込み風ですね。とはいえ、珍しい部位が混ざってますので、食感、味付けこれまたよし。

・マカロニサラダ 200円
カレー風味で、フジッリってショートパスタでしょうか？マヨと玉ねぎ、コーンがうまく混ざり、これもこちらならでは逸品です。

・梅水晶 200円
たぶん鮫？の軟骨と梅肉の和え物。下に胡瓜の千切りも。最近、胡瓜が苦手食材から好物に転じたので、このさっぱりした小鉢もありがたい一品です。

※串物
1本100円が中心です。
・ハラミ 塩で。肉って実感できる旨さ。
・赤獅子 獅子唐と肉の交互刺し。
・フランスパン なんだかんだで、3本頼んじゃいました。へたなトーストよりはるかに旨いんですよね。

※その他
「昨日のカレー」 200円
他の常連さんがみんな頼んでましたので、私も。
小鉢入りで、ちょい酸味と甘さも感じるバランスの良い昔ながらの日本のカレーって感じです。
ご飯も欲しいけど、ここは立ち呑み屋さん。
おつまみとしていただきます。具材のじゃがいもがいいですね。
串物で頼んだフランスパンをつけていただきました。説明無用の美味しさです。

17時過ぎると店内は満杯です。
お店のスタッフさんも厨房の焼き手、センターのドリンク＆おつまみ担当、洗い物とフロアの女性の4人でフル回転状態。
でも、テンパらずにスピーディーにこなしているんで、見とれてしまいます。
すごいチームプレイ。感心させられます。
また、来年も。ごちそうさまでした。

毎年、１月のこの時期は浅草橋に用があり、その帰りの寄り道先にしている恒例の場所が、こちらの「西口やきとん」さん。今回で５回目となります。
浅草橋駅の周辺は、秋葉原の一駅隣ですが、あまり混雑はしてなくて、趣きとゆったり感があり、なかなか興味深いお店がある都内のお気に入りエリアです。

で、１６時３２分の開店直後に入店しましたが、すでに先客は３人。流石です。先輩方、お早い。
私は、調理場前の正面のカウンターで立ち飲みに…年１にはとてもありがたい特等席で…
その後客足は途切れず、１７時前に満席に…

私は、レモンサワーの大４５０円と名物の小皿メニューの皿ナンコツ、マカロニサラダ各２００円を注文。スタッフの方々も威勢良く常に気配りしていただき、程よい居心地のお店です。
さっそく出された皿ナンコツは、良く煮込まれたナンコツがとろけるような食感とさっぱりした味付け。マカロニサラダもマヨネーズが主張しすぎない良い塩梅です。

続いては、純レバー漬け200円。レバ刺しが食べられなくなり久しいですが、こちらはボイルしたタタキ風の豚レバーをタレに漬け込みネギと一緒に…美味です！かつて食べたレバ刺しより、こちらの方が臭みやクセもなく、お酒のアテとしては最高だと思いました。

やきとんが屋号なので串物も頼みます。どれもリーズナブルで美味しいのですが、こちらで私が一番好きなのは、フランスパン100円。
要はカットして串に刺して、軽くトーストしたフランスパンなのかもしれませんが、香ばしさと塩加減がおつまみとしては秀逸だと思います。うちで真似しても何か物足らず、やっぱりお店の雰囲気、技術、他の料理との相乗効果による美味しさなのでしょう。

みなさん、３０分くらいでさっと呑んで帰られます。私もそうしたかったのですが、帰りの電車の都合で１時間滞在。紫蘇の風味のバイスサワーと緑茶サワーで終わりました。
また来るのは来年でしょうか…楽しみにしていたいです。
ごちそうさまでした。